えっ!?

ええっ!?

ええええええっ!?
という感じで、たくさんの仏様がカルタになったボードゲーム(カードゲーム?)、その名も…

真言カルタ
きっといろんな意味で凄いゲームだと思うんですが、『真言カルタ』というスッキリはまるというか、しっくりくるというか、昔から存在していたんじゃないかと思うほどイイ名前です

どんなゲームか最初に説明しておきますね。
真言カルタは、場に並べた仏様が描かれたカードを、仏様に対応した真言を聞いて取るカルタです。
............?
もう一度言いますね。
真言を聞いて、その真言の仏様を取るカルタです。
ええええええっ!?
まあまあ
落ちついてくださいマドモアゼル
まずは箱の中身を一緒に見ていこうじゃありませんか。
ってなわけで『真言カルタ』開封前へタイムスリップ

グルグルパピンチョパペッピポ ヒヤヒヤドキンチョのモ〜グタン
(タイムスリップの呪文です。あまり気にしないでください。注:真言ではありません)
さて。やってきました開封前。
おっ! プレイ可能人数などが箱に書いてありますよ。

プレイ可能人数2人から。
カルタですから、読み手さえいればイイので2人からできるんですね。
しかも上限がないってことは、何人でもできる。
そうやって考えるとカルタって凄いですわね。
対象年齢は全年齢。真言を理解できれば0歳児だって遊べるってことでしょう
プレイ時間は「〜56分」
きっと何かの根拠がありそうな時間です。
(追記:弥勒信仰の56億7千万年から来ているとのことです)
製作は、さくらっこ商会さん。
私は、先日のゲムマ2017秋で手に入れました。
さくらっこ商会のブースには、すごいペーパークラフト?が置かれていました。その時の記事はこちら。
ゲームマーケット2017秋 (1日目)に行ってきました!
では箱を開けてみましょう〜
よっしゃー! 開封だ〜それぇ〜

おっ。こうやって開くタイプ
観音開きじゃないんだ
まずは説明書がでてきました。

説明書はこのぐらいのボリューム。
カルタですからね。ルールは、簡単です
説明書の下からは...

仏様。なーむー
阿なんとか如来。漢字読めないよー。
とりあえず、全部出してみましょう。

2種類のカード。
そう。読み札と場札。
文字が何も書かれていない左側のカードが、場に並べる場札。
真言や印、梵字などが書いてあるカードが、読み札ですね。
早くもただならぬ空気が漂っていますが、カードをもう少し詳しく見ていきましょう
(褒めてます)
では場札から。

全部広げようとしたけど、断念。
だって多いんだもん。ごめんなさい仏様。なーむー
真言だけで仏様の外見を予想し取るって、ただでさえ厳しい気がするんですが……

さらに難易度あげてどうするの
見分けがつかないwww でもなんか面白いwww
これはもしや、最初に読み札と場札をみんなで見て、記憶してからゲームをプレイするという記憶ゲームとして遊ぶと楽しめるんじゃないでしょうか
ぜったい2枚ぐらいしか覚えられなそうだけど
おっ
この子......失礼、この仏様には見覚えが

わかる......私にも仏がわかる!
しかも真言もわかるぞー
ナウマク サンマンダ バザラダンカン
あってるかなぁ〜。
読み札読み札......っと。これかな。

イエーイ
当たったぁぁぁっ
不動明王だーっ!
昔、裏高野山の退魔師が主人公のマンガ...

『孔雀王』とか読んでたからな(画像は駿河屋)
ここから真言にはまって真言の専門書とか買った覚えが
厨二だわぁ〜
え? 私が言ったのと、読み札に書いてあるのチョット違った?
ちょっとー! なんなのよー! 責任者出しなさいよー責任者〜
まあいいわ。わかったわよ。あなたが言いたいのは、アタシのも合ってたってことでしょ。
さくらっこ商会さんには連絡しないわよ。
ってかアタシ、調子に乗って大きな声で真言唱えちゃってたってことよね
そもそも真言って気安く唱えていいもんなの?
あぁ良かった
不動明王の悪をも焼き尽くす炎でアタシの心も焼かれちゃうかと思ったわよ。
逆に、嫌がる人に無理やり真言言わせるヤーツは、私の不動明王真言でやっつけてやるんだから
(さっきから誰なんだよお前は
さて。正体不明なオネエにはご退場いただいて、気を取り直して読み札を見ていきましょうか。
冒頭で紹介しちゃったようなもんですが
読み札は頑張って全て並べましたよ。

いやぁ〜。改めて見てもボリュームありますねぇ〜
一体一体、外見も名前も真言も印も違うんですよねぇ。
梵字かっちょええなぁ...元はサンスクリット語でしたっけ。
昔自分の名前を梵字で書けたなぁ(厨二だね
曼荼羅のタペストリーもどこかで買ったような
あっ! そういえば曼荼羅の中心、大日如来には金剛界と胎蔵界があったような。
たしか真言も違ったはず。『真言カルタ』ではどうしてるのかな〜さすがにそこまでは――

両方あったぁぁぁぁぁっ!
いやぁ〜。こだわりを感じますな
コンポーネントは以上でーす
遊べたらリプレイ...いやそもそも遊べるのか
途中で書いたように、最初に全員で覚えるタイムをやってからプレイすると記憶ゲー&「せっかく覚えた仏をあいつに取られた―!」的なバッティングゲーとして楽しめるかも?
今度やってみよーっと。
『真言カルタ』私はゲムマ2017秋で手に入れましたが、どこかで通販とかされる予定あるのかなぁ〜。今のところ私の検索力では見つかりませんでした
…と思ったら、さくらっこ商会の方から情報をいただきました!
なお、当ブログでは、他にもボドゲの開封の儀をたくさん――150本超えました!――書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします
良かった記事はシェアやイイね等いただければ幸いです。
カテゴリ:開封の儀
以上、生年的に虚空蔵菩薩が守護仏の“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました

ええっ!?

ええええええっ!?

という感じで、たくさんの仏様がカルタになったボードゲーム(カードゲーム?)、その名も…

真言カルタ
きっといろんな意味で凄いゲームだと思うんですが、『真言カルタ』というスッキリはまるというか、しっくりくるというか、昔から存在していたんじゃないかと思うほどイイ名前です


どんなゲームか最初に説明しておきますね。
真言カルタは、場に並べた仏様が描かれたカードを、仏様に対応した真言を聞いて取るカルタです。
............?
もう一度言いますね。
真言を聞いて、その真言の仏様を取るカルタです。
ええええええっ!?
まあまあ


まずは箱の中身を一緒に見ていこうじゃありませんか。
ってなわけで『真言カルタ』開封前へタイムスリップ


グルグルパピンチョパペッピポ ヒヤヒヤドキンチョのモ〜グタン

(タイムスリップの呪文です。あまり気にしないでください。注:真言ではありません)
■プレイ人数など
さて。やってきました開封前。
おっ! プレイ可能人数などが箱に書いてありますよ。

プレイ可能人数2人から。
カルタですから、読み手さえいればイイので2人からできるんですね。
しかも上限がないってことは、何人でもできる。
そうやって考えるとカルタって凄いですわね。
対象年齢は全年齢。真言を理解できれば0歳児だって遊べるってことでしょう

プレイ時間は「〜56分」
きっと何かの根拠がありそうな時間です。
(追記:弥勒信仰の56億7千万年から来ているとのことです)
製作は、さくらっこ商会さん。
私は、先日のゲムマ2017秋で手に入れました。
さくらっこ商会のブースには、すごいペーパークラフト?が置かれていました。その時の記事はこちら。
ゲームマーケット2017秋 (1日目)に行ってきました!
では箱を開けてみましょう〜

■開封
よっしゃー! 開封だ〜それぇ〜


おっ。こうやって開くタイプ

観音開きじゃないんだ

まずは説明書がでてきました。

説明書はこのぐらいのボリューム。
カルタですからね。ルールは、簡単です

説明書の下からは...

仏様。なーむー

阿なんとか如来。漢字読めないよー。
とりあえず、全部出してみましょう。

2種類のカード。
そう。読み札と場札。
文字が何も書かれていない左側のカードが、場に並べる場札。
真言や印、梵字などが書いてあるカードが、読み札ですね。
早くもただならぬ空気が漂っていますが、カードをもう少し詳しく見ていきましょう

■場札
では場札から。

全部広げようとしたけど、断念。
だって多いんだもん。ごめんなさい仏様。なーむー

真言だけで仏様の外見を予想し取るって、ただでさえ厳しい気がするんですが……

さらに難易度あげてどうするの

見分けがつかないwww でもなんか面白いwww
これはもしや、最初に読み札と場札をみんなで見て、記憶してからゲームをプレイするという記憶ゲームとして遊ぶと楽しめるんじゃないでしょうか

ぜったい2枚ぐらいしか覚えられなそうだけど

■わかるのもあった
おっ



わかる......私にも仏がわかる!

しかも真言もわかるぞー

ナウマク サンマンダ バザラダンカン

あってるかなぁ〜。
読み札読み札......っと。これかな。

イエーイ


昔、裏高野山の退魔師が主人公のマンガ...

『孔雀王』とか読んでたからな(画像は駿河屋)
ここから真言にはまって真言の専門書とか買った覚えが

え? 私が言ったのと、読み札に書いてあるのチョット違った?
ちょっとー! なんなのよー! 責任者出しなさいよー責任者〜

3.よくある質問(出典:真言カルタ 説明書)
・印や梵字・真言が私の知っているのと違う
仏教は2500年も昔に遠いインドで生まれ、道中いろんな文化・風習に融合しながら日本に伝わった言わば規模の大きな伝言ゲームです。翻訳や解釈の違いで千差万別に変化しますので、多少の違いはあるかもしれません。あきらかに違う場合はご連絡をお願いします。
まあいいわ。わかったわよ。あなたが言いたいのは、アタシのも合ってたってことでしょ。
さくらっこ商会さんには連絡しないわよ。
ってかアタシ、調子に乗って大きな声で真言唱えちゃってたってことよね

そもそも真言って気安く唱えていいもんなの?
真言といえどもただの言葉です。問題ありません。(出典:真言カルタ 説明書)
とは言えども仏様を賞賛した言葉ですので経緯を払って唱えましょう。
また、嫌がる人がいることは確かです。無理矢理に遊ぶことは暴力に他ならないのでその場合は中止してください。
あぁ良かった

逆に、嫌がる人に無理やり真言言わせるヤーツは、私の不動明王真言でやっつけてやるんだから

■読み札
さて。正体不明なオネエにはご退場いただいて、気を取り直して読み札を見ていきましょうか。
冒頭で紹介しちゃったようなもんですが

読み札は頑張って全て並べましたよ。

いやぁ〜。改めて見てもボリュームありますねぇ〜
一体一体、外見も名前も真言も印も違うんですよねぇ。
梵字かっちょええなぁ...元はサンスクリット語でしたっけ。
昔自分の名前を梵字で書けたなぁ(厨二だね
曼荼羅のタペストリーもどこかで買ったような

あっ! そういえば曼荼羅の中心、大日如来には金剛界と胎蔵界があったような。
たしか真言も違ったはず。『真言カルタ』ではどうしてるのかな〜さすがにそこまでは――

両方あったぁぁぁぁぁっ!
いやぁ〜。こだわりを感じますな

コンポーネントは以上でーす


途中で書いたように、最初に全員で覚えるタイムをやってからプレイすると記憶ゲー&「せっかく覚えた仏をあいつに取られた―!」的なバッティングゲーとして楽しめるかも?
今度やってみよーっと。
『真言カルタ』私はゲムマ2017秋で手に入れましたが、どこかで通販とかされる予定あるのかなぁ〜。今のところ私の検索力では見つかりませんでした

因みに真言カルタは職場近くの大阪中央区のDDTさんに委託をお願いしています
— あまの桜子@大阪も出るよ (@sakuracco_a) 2017年12月16日
通販もあるようでhttps://t.co/qSCU2F3aeh
なお、当ブログでは、他にもボドゲの開封の儀をたくさん――150本超えました!――書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします

良かった記事はシェアやイイね等いただければ幸いです。
カテゴリ:開封の儀
以上、生年的に虚空蔵菩薩が守護仏の“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました

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