パスファインダーアドベンチャーカードゲームの時代がやってきた!
私“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”が、全精力を上げて応援していたボードゲームが2017年12月23日 2018年1月に完全日本語版として発売されるのです
その名も...
パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還 完全日本語版
キャー 箱にまで日本語が! 感動! 感動ですわよ!
■目次
クリックでその場所へ飛びます。
- 元になったパスファインダーRPGって?
- キャラクターを選んで冒険へ
- プレイヤーたちで目的を達成する協力型ボドゲ
- シナリオ1つ1つに目的が
- 山札で表された場所を探索する
- 武器や魔法、アイテム...
- キャラクターデッキを作る
- 完全日本語版にはプロモカードが
- 販売情報と関連記事へのリンク
■元になったパスファインダーRPGって?
このボドゲ、パスファインダーRPGというTRPGが元になっているんですが、そのパスファインダーRPGがどんなものかというと...
D&D第3.5版の次バージョンであるダンジョンズ&ドラゴンズ第4版は、従来のルールを一新してほぼ別のシステムのゲームとしてデザインされた。パスファインダーRPGはそれとは対照的に、D&D第3.5版のルールを突き詰め発展させたゲームであり、ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版系列の流れを組むD&D第3.5版の後継と目されている。非公式にD&D第3.75版と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia パスファインダーRPG)
この、パスファインダーRPGの日本語版も発売されるとか。そっちも気になります
では、そろそろ本題へ。 パスファインダー・アドベンチャー ルーンロードの帰還は、上記のパスファインダーRPGを進行役無しで遊べるようにしたカードゲーム。
パスファインダー・アドベンチャーカードゲームの英語版は、執筆時点(2017年)で4作も発売されているんです。海外で大人気ってことですね
(Rise of the Runelords、Skull & Shackles、Wrath of the Righteous、Mummy's Maskの4作。
最後だけ持ってないんですよね〜私。 追記:買いました! 最下部に貼ってある【まとめ】記事のほうで他3作について書いています。)
では、どんなゲームなのかを見て行きましょう
■キャラクターを選んで冒険へ
パスファインダー・アドベンチャーでは、プレイヤーはキャラクターを選び、冒険を繰り返すことで成長して大きな目的を達成していくんです。
ルーンロードの帰還に入っているキャラクターはこんな感じ。
(写真は私が持っている英語版です。これ以降この記事に出てくる写真も英語版となります)
戦士タイプに、魔法使いタイプ。
僧侶タイプに、盗賊タイプ等々、ロールプレイングゲームに出てきそうなクラス(職業)のキャラクターたち
それぞれ使える武器や魔法が違ったり、能力値が違うだけじゃなく、そのクラス特有の特殊能力を持つことで、個性が際立っているんですよね。
キャラ選びから、悩みまくってしまいます
■プレイヤーたちで目的を達成する協力型ボドゲ
このパスファインダー・アドベンチャーは、協力型ボードゲーム。 それぞれのプレイヤーが協力して目的を果たすのです。
このパッケージには『パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還』基本セットと、遊びを拡張する冒険行路《ルーンロードの帰還》第1章「燔祭の儀式」用冒険パックが入っています。
(出典:アークライトゲームズwebサイト パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還 完全日本語版 紹介ページ)
私が持っている英語版と同じなら、3つの基本シナリオと、別パックとして入っているアドベンチャーパック1には、5つのシナリオが入っているはずです。
後者の5つのシナリオは、壮大な6つのアドベンチャーパックからなるキャンペーンルーンロードの帰還の一部。
このキャンペーンは、全6章からなり、全てを遊ぶには別売りのアドベンチャーパック2〜6が必要です。きっと日本語版が出るのだと思います。
プレイ可能人数などの情報
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:90分
- 対象年齢:13歳以上
- 原題:Pathfinder Adventure Card Game: Rise of the Runelords – Base Set
この基本セット(Base Set)のプレイ人数は2〜4人となってますが、別売り(追記時点日本語版未発売)のキャラクターアドオンデッキを追加すれば、6人まで遊べるゲームになります!
あとソロプレイで2人のキャラクターを使えば遊べちゃったりもします(私そうやって遊んだことあります)
■シナリオ1つ1つに目的が
シナリオ1つ1つに、その目的が設定されており、キャラクターたちは協力してその目的達成を目指します。
主な目的は、シナリオに設定された複数の場所を探索し、そこから...
こんな感じのボスを見つけて倒すこと。
でもボスを完全に倒すのは、他の場所にボスが逃げられないようにする必要が。 でもでも、他の場所には手下と呼ばれる普通より強い敵が。
...という感じで、キャラクターたちが様々な場所を探索し、モンスターを倒し、罠をかわし、新たな武器や魔法を手に入れ成長し...あぁ 何度もプレイしているのにもうワクワクが止まらないっ
...失礼しました。今日はクールに書こうと思っているのに興奮してしまいました。
■山札で表された場所を探索する
さて、具体的な冒険の舞台――山札――が、どんな感じかというと...
こんな感じ
(過去記事写真です)
ここで冒険の舞台の作成方法を、過去記事から引用しますね。
シナリオカードには、使うロケーションカードが書かれていて、プレイ人数が多いほど場所が増える。
まずは始めにやるべきシナリオで見てみると…
プレイ人数2人なら、ロケーションは4箇所、3人なら5箇所って感じで増えてく。
こんな感じで指定されているロケーションカードを用意。
これらのロケーションカードには、キャラデッキ同様、入れるべき武器や呪文、モンスターの枚数が書かれているのでランダムに入れてロケーションデッキを作る。
という感じで、冒険の舞台(山札それぞれが別のロケーション)ができるわけですわ。
そこに、ボスと手下を入れるんです。こちらも過去記事から。
あぁ、そうそう。ロケーションデッキに入れるのを忘れちゃいけないのが、シナリオごとに設定されている、ボスと手下。
ボスカード1枚と、手下カードを複数枚を用意し、各ロケーションデッキへ入れ、シャッフル。
ボスは何処にいるか分からないのが、このゲームの面白いところです
■武器や魔法、アイテム...
さて。山札を構成するカードは、武器、アイテム、魔法、祝福、モンスター、罠......などなど様々。 たくさんのカードからシャッフルされて山札に入るので、冒険のたびに違うカードと遭遇する可能性が高いんです。
そしてそのカードがどんな感じかというと...
こんな感じだったり...
(こちらはルーンロードの帰還 アドベンチャーパック4英語版のカード)
こんな! こんな素敵なんですよぉぉぉぉぉっ
(こちらは同シリーズ アドベンチャーパック6-1のプレイ風景です)
日本語版楽しみだわぁぁぁぁっ
■キャラクターデッキを作る
だんだんいつものテンションになってきてしまった気がしますが、きっと大丈夫です
さて、このパスファインダー・アドベンチャーでは、キャラクターの装備や覚えている魔法もデッキ――山札――で表現されるんです。
過去記事にキャラクターデッキを作っている説明があったので転載しますね。
キャラクターを決めたら、キャラクターデッキをセットアップ。
それぞれキャラごとに、どんな種類のカードを何枚入れるべきかが、示されている。こんな感じ。武器は2枚、鎧は1枚って感じ。
(写真は本来カード状のキャラクター情報を、シートにしたもののアップ)
横のチェック欄は気にせず。どうやらシナリオクリアなどでキャラが成長したらチェック入れるみたい。武器の項目に2と書いてあるので、武器を2枚選んでキャラデッキへ。
武器カードが手札にあれば、出てきたモンスターと戦う際に有利になる。
こんな感じで