お父さーん! 僕、大きくなったらステンドグラス職人になるよ!
なれました
(1か所欠けてるけど)
ってなわけで、小さいころステンドグラス職員になる夢を描いたあなたも、まったくそんなことはなかったあなたも私も、簡単にステンドグラス職人になれるボードゲーム...
サグラダ(SAGRADA)
(画像はamazon)
サグラダといえば、スペインにあるサグラダファミリアを思い出すわぁ
ちなみに本物のサグラダファミリアのステンドグラスはこんな感じでした
昔行ってきたのよね。そりゃもう素敵でしたわ
さて、ボドゲの話に戻してっと。
このボドゲは、先日から連続で更新しております「広島・福山旅行」で遊ばせていただいたボドゲ。
ミ ックさんに遊ばせていただきました
ステンドグラスの枠に見立てたボードに、ステンドグラスに見立てたダイスを置いていくなんて素敵
■目次
■セットアップ
お題カード的なカードが配られた。
これはゲーム終了時に、黄色のダイスの出目合計が勝利点になるってこと。
昔っからステンドグラスって好きなのよね。数年前に作成体験だってしちゃったんだから
次に配られたのは、自分がどういうステンドグラスを作るかというお題カード。
両面なので、4種から1つ選べる。
難易度は右下の白丸の個数。でも白丸の分だけ、特殊アクショントークン(?)が貰える。
トークンは、使わなければ勝利点になり、使えば特殊なアクションができる。
よし! このお題にしよう!
私は黄色ダイスで得点が入るし、バレバレだけどこのお題にしてみた。
難易度は5なので5個の特殊アクショントークンがもらえた。
そしてこのカード...
なんと! ボードに入っちゃうんですっ! すごーい!

中央には数枚からランダムに選ばれた、共通の目標カード(お題を達成すると勝利点になる)や、プレイ中に使用できるアクションカード(?)が並べられた。
ベージュ色のカードの方がアクションカードね。
ではではステンドグラス作りスタート
■ダイスの配置にはルールが
今回は3人プレイ。この『サグラダ』のプレイ可能人数は2〜4人ね。
10ラウンドを戦い、最後に勝利点の高いプレイヤーが勝利ってボドゲ。
まずはスタートプレイヤーが人数分×2+1個のダイスを袋からランダムに取り、一斉に振る。
それぇ
こんなん出ましたけど〜(古)
わーい黄色イパーイ
ここから、手番順に1つダイスを取って自分のボードに配置。
全員が1つ取り終わったら、今度は逆順に1つ取って配置って流れ。
(カタンのスタート時の場所取りと同じ順ってこと)
私は2番手。まず黄色いダイスを取ろうかと思ったけど、黄色ではない色を取る私。
今思うと、どうしてそんなことをしたのか分からない
たぶん黄色を先に置いてしまうことで、周りのダイスが置きにくくなることを嫌ったんだと思う。
ダイスをボードに置く際には厳格なルールがあるんですよ。
- 同じ色のダイスを隣同士に置くべからず(斜めはOK)
- 同じ出目のダイスを隣同士に置くべからず(斜めはOK)
- ボードに差し込んだお題どおりの色や出目を置くべし(白色マスは自由)
このルールがなかなか悩ましくも面白い感じで、慣れてくると他のプレイヤーさんが置けないダイスしか残らないようにダイスを取っていくこともできたりしそう。
2個目の取得タイミングが回ってきた。次に取ったのはこれ。
ルールによって、2の隣だから2は置けない。
黄色の1をゲット
全員が2つ配置し終わったらラウンド終了。ラウンドマーカーを進めて、私が振る番。
よーし! 私が一番最初に取れるんだから、黄色ダイスの高い出目を出してやるぞー
あれ? 黄色袋から出てこなかった
仕方なく赤をゲット。
いずれ黄色いダイスは出るでしょ。ええ。大人ですから気長に待ちます。
中央に出ている共通のお題の中には、「縦4つが違う色」と「縦4つが違う出目」ってのが出てたので、その辺も意識して配置。
ルールやお題を意識した結果、パズルになるので面白いねー
2ラウンド目の2個目。
慎重に選択。
よし。これでとりあえず違う出目だし違う色
ルールも簡単だし、盤面キレイだし良いですね〜。
■好きなダイスばかり取れない
こんなことを繰り返してダイスを取っていく。
しかし、黄色ダイス出ない。
まだか...本当に袋に入っているんだよね
黄色を置けるように配置しているけど、ダイスを置けば置くほど、ルールによって置けるダイスが限られていくよ
早くも5ラウンド目の2個目。
あ˝ぁぁぁぁっ! 黄色出てよぉぉぉっ!
(大人げない)

■特殊アクション
だんだん置けるダイスが厳しくなってくるのは皆も同じ。
よっしゃー! 特殊アクションを使うぞー
私がトークンを置いたのは、ダイスを取るときに2つ一気に取れる効果。
使いたい特殊アクションカードの上にトークンを1つor2つ置く。
そのカードが初めて使われるなら1つ。それ以外なら2つ置かなきゃいけない。
トークンはゲーム終了時に1点だから、1点または2点払って効果を得ているってことね。
もったいない気もするけど、この効果のおかげで...
黄色も取れたし、隣に置けそうなダイスも取れた
これは特殊アクションを有効に使っていくことは、"あり"だわ
その後。よーし! この特殊効果も使ってやるぞー!
このカードは振り直し。2つ目のダイスを取る前に、中央のダイス全てを振りなおせる。
私にとってイイ出目で、他の人にとって悪い出目でろぉぉっ
よし
欲しい出目が出た
他のプレイヤーさんもまずまずの表情なので、どうやら影響なかったみたい
■終盤:あのダイスが欲しい!
ボードの残りマスもあと2つ。
何としても黄色ダイスが欲しい!
10ラウンド目にダイスを振るのは私の右隣のツレ。
袋から出てきたダイスは黄色! よし!
おお! 黄色の5が出たぞ!!
(どうかツレよ...どうか黄色の5だけは取らないでくれ...)
違う色のダイスへ手を伸ばすスタPさん。
(いいぞ! そのダイスを取るんだ!)
ツレ「うーん。どうしようかなぁ...」
(えっ...)
「2つ取れる特殊アクションを使います!」
2の出目だけでも取れただけイイじゃんって思うでしょ? 俺も思ったよ...
だけど、最後のマスに置けるダイスがルール的に無い!
む、無念...
というわけで、最後のマスが埋まらないままゲーム終了。
すべて埋まったのはツレだけ。ぐぬぬ。
■最終得点計算
最後の得点計算。まずは共通のお題での得点を確認。
縦4つが違う色のダイスだと5点。最大5列なので25点も取れるわけか。
私は3列で15点。まあまあかな。
次のお題は5色のダイス1組で4点。お題は別のお題と重複OK。
私は3組だったかな。
3枚目のお題は縦4つが違う出目だったら4点ってお題。
私は4列で20点もゲットできた。
そして残った透明トークン1個=1点。
あとはダイスを置けなかったマス1つにつき、マイナス1点
最後のに最初に配られたお題を公開し、その出目の合計を加算。
しかし勝ったのは...
60点代を出したスタP(ツレ)でした〜。
ぐぬぬ...福山の地でまでツレに負けるとは! いろんな観光地でお参りしたのに!
■感想と通販情報
ってな感じで負けてしまいましたが、サグラダ、とっても楽しかったです
シンプルなルールと、パズル的な要素や特殊アクションが良いですね。
もちろん、素敵なボードが私のハートをキャッチ(お前のハートはどうでもいいよ
ボードゲーム サグラダ(Sagrada)、私が遊んだ当時は日本語版なかったけど、日本語版出ました!(追記時点)
サグラダ 日本語版
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良かった記事は拡散やイイね等していただけると、すごく嬉しいです
最後まで読んでくださって、ありがとうございました
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