ハムラビ様をゲット!
私はあっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)! 略してアキラビ。仲間みたいなもん
目には目を。歯には歯を!
さて。この冒頭で呆れて離脱してしまった方もいらっしゃるかもしれませぬ...
あ、あたしイイのよね? このテンションでイイのよね?
今日ご紹介するボードゲームは...
スルー・ジ・エイジズ 日本語版(画像はamazon)
文明発展系ボドゲであることが一目でわかりました〜。
そして重ゲーと呼ばれる、重量級ボードゲームであることも...
でも重量級好きなので楽しみっ
旧友宅で遊ばせてもらいました〜。
ってなわけで、今日はボードゲーム「スルー・ジ・エイジズ 日本語版」のリプレイ【前編】でーす
■目次
ページ内の目次です。クリックするとその場所に飛びます。
■どんなゲーム?
「スルー・ジ・エイジズ」は、古代から現代まで文明を発展させていくボードゲームです。様々な指導者や建築物、軍事ユニット、政治形態、特殊技術等々さまざまな文明的要素が出てくるの
プレイ可能人数などの情報
- 原題:Througe the Ages
- ゲームデザイナー:Vlaada Chvatil
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:120分
- 対象年齢:14歳以上
対象年齢14歳以上ってことは、そこそこ難しいゲームなのですな。
■セッティング
今回は3人プレイ。こちらはプレイヤーボード。
私は黄色(ボードの色)を担当。
黄色いキューブは労働者。
青いキューブは資源になったり、食料になったり。
テーブルの中央には、カード置場ボードと、文明点や科学点を示すボード。
赤いのは、軍事力を示すボード。
全員初プレイなので手探りでプレイスタート。
まずはA時代(準備フェイズ的なのかな?)からプレイ。
A時代のカードをシャッフルして並べ、手番順にカードを取っていく。
これで冒頭のハムラビ様を手に入れたんだっけかな。
ひとり1枚カードを手に入れてA時代は終わったような。
ま、とにかく次から時代1だー!
(フルゲームなら時代3まで。ショートなら時代2まで。今回はショートゲームで遊びました)
■少しずつ国を発展
手番は準備→政略フェイズ→行動フェイズ→終了って流れ。
準備には中央のカード置場のカードが一部捨てられ新しいカードが出たりする。
政略フェイズは任意で、最初はやることなかったので後述
行動フェイズは、持っているアクションキューブをアクションに応じて所定数使うことで、様々なアクションができる。
私の行動フェイズ。
最初の政治体制では、白い政治アクションキューブが4つ、赤い軍事アクションキューブが2つ、各プレイヤーに与えられている。
私は白い政治キューブ1つを横に置いて、「指導者を1枚出す」アクションを実行
使ったキューブは手番終了時に戻ってくるので、アクションキューブは使い切れるなら使い切ったほうが良さそう。
他にもアクションは様々あって...
労働者(黄色キューブ)を自分のバンクから労働者プールに移せる「人口の増加」とか、
コストを払ってカードに労働者を載せる「建築」とか、
手札のアクションカード(即時効果)を使う等々のアクションがある
(まだまだある)
軍事キューブ(赤)は軍事ユニットを増やしたり、戦術カードを出したりするのに使う。
使わなかった軍事キューブに関しては、手番終了時に、1つにつき軍事カードを1枚引けるので、イイ感じ。
そんな感じの手番終了の流れがプレイヤーボードに書いてある。
親切
そして、過剰な食料や資源が腐ったり、労働者によって消費されたりするのも手番終了時。
もちろん産出もあるので、悲嘆にくれるほどではないけど、「ぎゃー腐ったぁ」という叫びがラウンドが進んでいくと聞かれるようになった
このペースじゃ終わらないので端折っていきますよー。
その後の手番。
使いきりのカードである黄色カードをプレイ。
内容は通常アクションよりコストをお得にアクションできる。
そして最初からボードに印字されている建築物「哲学」を建築!
(労働者キューブを哲学へ移す行為。これでカード下部の資源なり点数なりが労働者分、生まれるようになる)
その結果、哲学には現在労働者が2つあるので、科学力が2になり、毎ラウンド科学点が2点入るってこと。
考えることから科学が始まるんですね。先生
このラウンドだったかな。1時代の指導者の一人...
「赤髭王フリードリヒ」をゲット
軍事ユニットを増やすときに人口の増加もできちゃう、軍事系の能力かな。
今は手札に保持しておいて、来るべき時にプレイする予定。ワクワク
ボドゲのこういう瞬間って楽しいですよね
「カードに労働者を置くために資源が大事」ということがわかり...
資源を算出する施設、青銅の鉱山労働者を増やした!
これで、資源産出が毎ラウンド3つになるぞー
こうやって我が国が発展していく様を見るのはイイですなぁ〜
■政略フェイズ
プレイが進んで、政略フェイズの話。
政略フェイズにも色々できるんですが、そのうちの一つ、「手札からイベントカードを1枚置く」
置くのは一番左に。でも捲られるのは最初からセットしてあった中央の山札の一番上のカード(上段写真)。
ってなわけで、「農業の発展」という、全員が食料を得られるイベントが発生。
わーい と、農業のところに食料を置く。
でも余ったら腐るな...
それはさておき、こんな感じで手札からイベントカードを置くと、別のイベントが発生する感じ。
手札からカードを置いた左側の山札は、いずれ中央の山札が尽きたら中央に移動するので、自分が出したカードはいずれ出てくるってこと。
なかなか面白い仕組みですな。
私もマネして政略フェイズにイベントカードを伏せる。
イベントカードを伏せるだけで、伏せたカードの時代に応じて、文明点が入るのよね。
1点ゲット。フルゲームでは文明点=勝利点っぽいので大事だなぁ。
(ショートゲームでは様々な点が勝利点に。最終得点計算の時に気付いたんだけどね。それまではショートゲームでも文明点が勝利点だと全員が思ってた)
■軍事の準備
科学点の話をチラッと先ほど書いたんですが、科学点があるとこんなカードが出せるのですって例をば。科学点5点を消費して...
騎士を置いた!(技術の発展アクションっていうんだっけかな)
今後我が国は、労働者1つで戦力2を持つ「騎士」を生み出せるってこと。
(初期の戦士は戦力1だった)
ふふふ。軍事国家としての準備がちゃくちゃくと進んでいる。
よっしゃー! ここで赤髭王フリードリヒだわっ
赤い彗星と呼んで!
呼び名はともかく、騎士に労働者を置きやすくなったぞ
(軍事ユニットに労働者を置く行為=軍事ユニット建設)
■驚異の建造物
そそ。まだ紹介してないカードが。
こちら。
驚異。七不思議みたいなもんか。サン・ピエトロ大聖堂をゲット
驚異は中央からゲットしたら、自分の場に未完成を示すため横向きに置く。
このカードの下部に書かれた資源を、「驚異の建築」アクションを使って払っていき、全て資源を払い終えると、完成する。
完成すると驚異に応じた特殊能力が!
サン・ピエトロの場合、1回目と2回目ともに4資源の支払いが必要。
完成すると、カード下部のアイコンも有効になり、このカードの場合は幸せが発生する感じ。
(冗談じゃなくて、幸福度が1上がるってこと。幸福度については労働者プールと関係あるんだけど割・愛!)
こうやって割愛してるのに記事終わらないですね
と、突然ですが、そろそろ前編終わりにします!
後編では...
- アキラビ帝国、革命が起きて君主制に
- 軍事力を背景に植民地を手に!
- ネ、ネ、ネ、ネズミー
- バッハって、あのバッハだよね...
ってな感じの後編になると思いまーす
後編書けました!
ボードゲーム スルー・ジ・エイジズ 日本語版は、amazonに売ってます(執筆時点)
スルー・ジ・エイジズ 日本語版
追記:駿河屋にも[エラッタ対応用カード付]という表記の商品が出ていましたのでリンク貼っておきますね。
ボードゲーム[エラッタ対応用カード付] スルー・ジ・エイジズ - 新たなる文明の物語 日本語版 (Through the Ages: A Story of Civilization)
ふぃ〜 長時間ボードゲームのリプレイは、どうしても長くなってしまうなぁ〜。
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました。最後まで読んでくださってありがとうございます
コメント
コメント一覧 (2)
アキラビ帝国の繁栄が楽しみです(^^)
もの凄いボードゲームでしたよーw
アキラビ帝国、後編をお楽しみに~(^^)