それぇ〜

たくさんのダイスを振るのが相変わらず楽しいボードゲーム

ロール・フォー・ザ・ギャラクシー(写真はamazon。うちには無い日本語版)
ダイスを転がして銀河帝国を築くボードゲーム。
この『ロールフォーザギャラクシー』の拡張を買い、開けたことを先日、記事にしました〜
この拡張『AMBITION/野望の果てに』を入れて実際に遊ぶことができたので、今回はそのレビュー! リプレイ形式でお送りします
それではスタートです!
あ、ちなみに、ロールフォーザギャラクシー(拡張無し)のリプレイも、こちらにありますのでよろしくです。
この記事で遊んでいる拡張『AMBITION』が日本語版として発売されるんです!
その名も『野望の果てに』!
新ダイスの「リーダー」や「起業家」だけでなく、新たなタイルなども増えた本作!
遊んでいる様子はこの記事でわかると思いますがオススメです!


(amazonリンク)
私が『AMBITION』を米amazonから買ったのが2016年。この日本語版が発売するのが2021年…あぁ…長かった! こうやって日本語版が発売するのはボードゲームが世間に広まってきた証拠ですね!良かった!
(追記:2021.08)
今回は3人プレイ。
各プレイヤーには3つの白いホームダイスが配られるはずが...

1つ黒いダイスに替わっている
そそ。この拡張では、こんな感じで2つの出目を併せ持っている指導者ダイス(黒)が加わるんですぅ〜
さらに...

企業家ダイスなるオレンジのダイスも。
こちらは赤プレイヤー(私じゃない。私は青)のプレイヤーボード。
赤プレイヤーさんにランダムに配られたスタートタイルに、企業家ダイスもらえる指示が書いてあったの。
いいなぁ。
私のところに来たスタートタイルも、ちゃんと拡張のタイルが来た(基本と拡張のスタートタイル両方を混ぜて使うので拡張のタイルが来るかは運)。
日本語版出てないから英語なのよね
えっと、左側のIMPERIUM WAR FACTIONは、生産フェイズの際、茶色の惑星(丸印のタイル。例えば右側がそう)に、何らかの製品があれば、1金ゲット
って効果。
右側は、カップと、ボード上の住民エリアに軍事ダイス(赤)を貰ってスタートできるって効果。
拡張のタイルだからって、拡張で加わったダイスが必ずもらえるってわけじゃないのね。企業家ダイス欲しかったわぁ。
袋から建設予定のタイルをそれぞれが引いて、プレイヤーのセッティング終了。
中央には、こちらも新要素、目標タイルってのが6枚置かれる。

全体はこんな感じ。
目標タイル(黄色)は、書かれた目標を誰かが達成すると、目標に応じた報酬――どんなダイス目にもなるダイスの代わりになるタレント(才能?)カウンター――がもらえる。詳細は後述。
プレイスタート〜!
やることは簡単。みんな一斉に衝立の内側でカップのダイスを振るだけ。

振ったダイスは、出目に対応した衝立内のボードの下に並べて配置。
一つだけ、絶対やりたいアクションを選んで、そのアイコンの上に任意のダイスを置く。
みんな配置が終わったら、一斉に衝立を取る
それぞれが置いた、絶対やりたいアクションを確認。
このラウンドは、そのアクションのみが可能になる。
3人プレイなので、最大3種類のアクションができるはずなんだが…

みんな探査しか選ばなかった…
探査以外に置いたダイスはカップにもどり、探査に置いたダイス分だけ、探査アクションが可能ってわけ。
アクションは、左から探査、開発、移住、生産、出荷。
探査では自分のボードに設置したいタイルを袋から引いたり、お金をゲットしたり。
開発や移住は、設置予定のタイルを自分のボードに置くために行うアクション。
生産はワールド(丸印のタイル)上に製品としてダイスを置く。出荷でそれを勝利点にしたりお金にしたり。
各アクションの詳細は、過去のリプレイをご覧くださいませ〜
ゲームの終了条件は基本セットと同様、勝利点チップが無くなるか、誰かが12枚タイルを配置したら終了なので…
タイルを引きまくるぜぇぇぇっ!
おっ!?

基本ゲームはタイルのコスト最大6だったのに! 9って、すごいカードなのでは!?
でも9個もダイスないしな…これを建設予定にするには私の勇気が足りない
なので、ペロッと裏返してみたら…

おおっ! こっちはコスト1か!
しかも、効果は赤ダイス捨てればワールド(丸印のタイル)を設置する際に、コストを3つも減らせるだって
ちょっと数手番後の話になっちゃうけど、ほら!

赤ダイスを捨て、4コストの植物生命体ってワールドを3コスト減らして1コストで置けた
拡張タイル良いわ〜好きだわぁ〜
拡張入れても、基本ゲームと同様、衝立の中でダイスを振った後は...

試行錯誤しながらプロット。
ちなみに、アイコンの上に乗せているダイスが、絶対やりたいアクションを示すダイスね。
アスタリスク*アイコンは、ワイルド。
どのアイコンとしても使えるから便利だわー
このラウンドは全員やりたいことがバラけたので...

3つのアクションができることに。うれぴー
指導者ダイス(黒)と、企業家ダイス(橙)には、新要素$マークが描かれている出目がある。
ほら。

こちらは赤プレイヤーさんが、企業家ダイスで製品出荷しているところ。
出荷のアイコンであるロケットアイコンの横に、$マークあるでしょ?
これがある場合に、$マークと一緒に出ているアイコンのアクションを実行すると...
使ったダイス(そのダイスのみ)が、プレイヤーボードの住民枠に行かずに...

カップに戻る。お得っ

(通常であれば、使用したダイスはプレイヤーボードの住民枠へ置かれ、お金を払うことでカップに戻る)
実感地味な効果だけど、使ったのにカップに戻ってくれるのは嬉しいわー
各プレイヤーの帝国も広がり(置かれてるタイルが増え)、にぎやかになってきた中盤

終了条件の一つである、勝利点チップは、まだまだ残っているので大丈夫そうだが、もう一つの終了条件の「誰かがタイル12枚置く」には近づいてきている、そんな頃。
緑さん「私は探索しまーす。その時に建設予定だったタイルを4枚捨てますね」
ニヤニヤしている緑さん。なんと!

目標タイルを達成してるっ! 探査の時に4枚タイルを捨てるって目標。
くっそぅ〜 やられたぁ〜
目標タイルを達成すると、目標に応じたタレントカウンターをもらえるのでお得。
このタレントカウンター、ワイルドの出目としても使えるし(使い捨て)、ゲーム終了まで持っていれば勝利点1点にもなるんだよね。
その後の手番。
よーし! 俺だってっ

2つの惑星から製品を出荷してお金にして、マックスの10金を目指す。
なぜなら...

どうだっ! 10金、ダイス8個の目標を達成
カウンター2つ貰えたぜー
このタレントカウンター、使い捨てとはいえ万能の出目として使えるのがオイシイ

タレントカウンターを使って一気に開発(菱形コストのタイル設置アクション)だっ!
6コストのタイルを設置できたので...

この目標を達成
あ、そうそう。目標タイルは、ゲームの開始時に20枚の中からランダムで6枚出るから、ゲームのたびに楽しめる感じです
緑さんも、タレントカウンターを上手に使って...

同じ色のセットで2つ出荷を実行した緑さんが、またもや目標を達成!
(黒ダイスやタレントカウンターは出荷の際、タイルや製品の色と一致しているものと、みなされる)
私の設置しているタイルが11枚になっているので、もう終盤。
12枚目を早く置いて終わらせてようかと思っていたんだけど、赤プレイヤーさんが、「この目標タイル狙っているんでしょ」と私に聞いてきたことで、自分がまだ目標タイルを狙えることが判明!
もう少し粘ることに
探索アクションでタイルを引いて目的のタイルをゲット!
そして、最後に設置したタイルで...

5つそれぞれのアクションの際に特殊効果を発動するタイルを集めたので、赤さんが言ってた目標を達成
このタイルが12枚目となって、このラウンドでゲーム終了
5枚もカウンターがもらえたので、5点と考えるとデカいぞ〜
そして最終得点計算。
設置できたタイルのコストや、出荷で得た勝利点チップ、タイルによって入る勝利点ボーナス、タレントカウンターを合計して...

41点で勝利〜
冒頭に追記したとおり拡張『AMBITION』は、日本語版『野望の果てに』となって発売しました!


この拡張を遊ぶのに必要なボードゲーム『ロールフォーザギャラクシー』基本セットはamazonに売ってまーす(執筆時点)

ロール・フォー・ザ・ギャラクシー 日本語版
以上、あっきぃらびっとがお送りしました


たくさんのダイスを振るのが相変わらず楽しいボードゲーム
ロール・フォー・ザ・ギャラクシー(写真はamazon。うちには無い日本語版)
ダイスを転がして銀河帝国を築くボードゲーム。
この『ロールフォーザギャラクシー』の拡張を買い、開けたことを先日、記事にしました〜
この拡張『AMBITION/野望の果てに』を入れて実際に遊ぶことができたので、今回はそのレビュー! リプレイ形式でお送りします

それではスタートです!
あ、ちなみに、ロールフォーザギャラクシー(拡張無し)のリプレイも、こちらにありますのでよろしくです。
■日本語版発売!その名も『野望の果てに』
この記事で遊んでいる拡張『AMBITION』が日本語版として発売されるんです!
その名も『野望の果てに』!
新ダイスの「リーダー」や「起業家」だけでなく、新たなタイルなども増えた本作!
遊んでいる様子はこの記事でわかると思いますがオススメです!
(amazonリンク)
私が『AMBITION』を米amazonから買ったのが2016年。この日本語版が発売するのが2021年…あぁ…長かった! こうやって日本語版が発売するのはボードゲームが世間に広まってきた証拠ですね!良かった!
(追記:2021.08)
■新しいダイスやタイル
今回は3人プレイ。
各プレイヤーには3つの白いホームダイスが配られるはずが...

1つ黒いダイスに替わっている

そそ。この拡張では、こんな感じで2つの出目を併せ持っている指導者ダイス(黒)が加わるんですぅ〜

さらに...

企業家ダイスなるオレンジのダイスも。
こちらは赤プレイヤー(私じゃない。私は青)のプレイヤーボード。
赤プレイヤーさんにランダムに配られたスタートタイルに、企業家ダイスもらえる指示が書いてあったの。
いいなぁ。
私のところに来たスタートタイルも、ちゃんと拡張のタイルが来た(基本と拡張のスタートタイル両方を混ぜて使うので拡張のタイルが来るかは運)。

日本語版出てないから英語なのよね

えっと、左側のIMPERIUM WAR FACTIONは、生産フェイズの際、茶色の惑星(丸印のタイル。例えば右側がそう)に、何らかの製品があれば、1金ゲット

右側は、カップと、ボード上の住民エリアに軍事ダイス(赤)を貰ってスタートできるって効果。
拡張のタイルだからって、拡張で加わったダイスが必ずもらえるってわけじゃないのね。企業家ダイス欲しかったわぁ。
袋から建設予定のタイルをそれぞれが引いて、プレイヤーのセッティング終了。
中央には、こちらも新要素、目標タイルってのが6枚置かれる。

全体はこんな感じ。
目標タイル(黄色)は、書かれた目標を誰かが達成すると、目標に応じた報酬――どんなダイス目にもなるダイスの代わりになるタレント(才能?)カウンター――がもらえる。詳細は後述。
■やりたいことが被った
プレイスタート〜!
やることは簡単。みんな一斉に衝立の内側でカップのダイスを振るだけ。

振ったダイスは、出目に対応した衝立内のボードの下に並べて配置。
一つだけ、絶対やりたいアクションを選んで、そのアイコンの上に任意のダイスを置く。
みんな配置が終わったら、一斉に衝立を取る

それぞれが置いた、絶対やりたいアクションを確認。
このラウンドは、そのアクションのみが可能になる。
3人プレイなので、最大3種類のアクションができるはずなんだが…

みんな探査しか選ばなかった…

探査以外に置いたダイスはカップにもどり、探査に置いたダイス分だけ、探査アクションが可能ってわけ。
アクションは、左から探査、開発、移住、生産、出荷。
探査では自分のボードに設置したいタイルを袋から引いたり、お金をゲットしたり。
開発や移住は、設置予定のタイルを自分のボードに置くために行うアクション。
生産はワールド(丸印のタイル)上に製品としてダイスを置く。出荷でそれを勝利点にしたりお金にしたり。
各アクションの詳細は、過去のリプレイをご覧くださいませ〜

■拡張タイルすげー
ゲームの終了条件は基本セットと同様、勝利点チップが無くなるか、誰かが12枚タイルを配置したら終了なので…
タイルを引きまくるぜぇぇぇっ!
おっ!?

基本ゲームはタイルのコスト最大6だったのに! 9って、すごいカードなのでは!?
でも9個もダイスないしな…これを建設予定にするには私の勇気が足りない

なので、ペロッと裏返してみたら…

おおっ! こっちはコスト1か!
しかも、効果は赤ダイス捨てればワールド(丸印のタイル)を設置する際に、コストを3つも減らせるだって

ちょっと数手番後の話になっちゃうけど、ほら!

赤ダイスを捨て、4コストの植物生命体ってワールドを3コスト減らして1コストで置けた

拡張タイル良いわ〜好きだわぁ〜

■ちゃんとバラければ
拡張入れても、基本ゲームと同様、衝立の中でダイスを振った後は...

試行錯誤しながらプロット。
ちなみに、アイコンの上に乗せているダイスが、絶対やりたいアクションを示すダイスね。
アスタリスク*アイコンは、ワイルド。
どのアイコンとしても使えるから便利だわー
このラウンドは全員やりたいことがバラけたので...

3つのアクションができることに。うれぴー

■新要素の$アイコン
指導者ダイス(黒)と、企業家ダイス(橙)には、新要素$マークが描かれている出目がある。
ほら。

こちらは赤プレイヤーさんが、企業家ダイスで製品出荷しているところ。
出荷のアイコンであるロケットアイコンの横に、$マークあるでしょ?
これがある場合に、$マークと一緒に出ているアイコンのアクションを実行すると...
使ったダイス(そのダイスのみ)が、プレイヤーボードの住民枠に行かずに...

カップに戻る。お得っ


(通常であれば、使用したダイスはプレイヤーボードの住民枠へ置かれ、お金を払うことでカップに戻る)
実感地味な効果だけど、使ったのにカップに戻ってくれるのは嬉しいわー

■目標達成
各プレイヤーの帝国も広がり(置かれてるタイルが増え)、にぎやかになってきた中盤

終了条件の一つである、勝利点チップは、まだまだ残っているので大丈夫そうだが、もう一つの終了条件の「誰かがタイル12枚置く」には近づいてきている、そんな頃。
緑さん「私は探索しまーす。その時に建設予定だったタイルを4枚捨てますね」
ニヤニヤしている緑さん。なんと!

目標タイルを達成してるっ! 探査の時に4枚タイルを捨てるって目標。
くっそぅ〜 やられたぁ〜

目標タイルを達成すると、目標に応じたタレントカウンターをもらえるのでお得。
このタレントカウンター、ワイルドの出目としても使えるし(使い捨て)、ゲーム終了まで持っていれば勝利点1点にもなるんだよね。
その後の手番。
よーし! 俺だってっ


2つの惑星から製品を出荷してお金にして、マックスの10金を目指す。
なぜなら...

どうだっ! 10金、ダイス8個の目標を達成

カウンター2つ貰えたぜー

■ダイス目にもなるカウンターが便利
このタレントカウンター、使い捨てとはいえ万能の出目として使えるのがオイシイ


タレントカウンターを使って一気に開発(菱形コストのタイル設置アクション)だっ!
6コストのタイルを設置できたので...

この目標を達成

あ、そうそう。目標タイルは、ゲームの開始時に20枚の中からランダムで6枚出るから、ゲームのたびに楽しめる感じです

緑さんも、タレントカウンターを上手に使って...

同じ色のセットで2つ出荷を実行した緑さんが、またもや目標を達成!
(黒ダイスやタレントカウンターは出荷の際、タイルや製品の色と一致しているものと、みなされる)
■最後の最後で
私の設置しているタイルが11枚になっているので、もう終盤。
12枚目を早く置いて終わらせてようかと思っていたんだけど、赤プレイヤーさんが、「この目標タイル狙っているんでしょ」と私に聞いてきたことで、自分がまだ目標タイルを狙えることが判明!
もう少し粘ることに

探索アクションでタイルを引いて目的のタイルをゲット!
そして、最後に設置したタイルで...

5つそれぞれのアクションの際に特殊効果を発動するタイルを集めたので、赤さんが言ってた目標を達成

このタイルが12枚目となって、このラウンドでゲーム終了

5枚もカウンターがもらえたので、5点と考えるとデカいぞ〜

そして最終得点計算。
設置できたタイルのコストや、出荷で得た勝利点チップ、タイルによって入る勝利点ボーナス、タレントカウンターを合計して...

41点で勝利〜

冒頭に追記したとおり拡張『AMBITION』は、日本語版『野望の果てに』となって発売しました!
この拡張を遊ぶのに必要なボードゲーム『ロールフォーザギャラクシー』基本セットはamazonに売ってまーす(執筆時点)
ロール・フォー・ザ・ギャラクシー 日本語版
以上、あっきぃらびっとがお送りしました

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