高く聳え立つ壁。人生の壁。心の壁。あの子との壁。ぬりかべ(妖怪)...
壁はいつだって僕たちの前に立ちはだかるんだ。
口が裂けても素敵と言えるものなんかじゃない。だけど...

この壁はステキなんですよぉぉぉぉぉぉっ

ってなわけで、今日は...

カルカソンヌ ディスタッド(Carcassonne Die Stadt) のリプレイでーす
(画像は駿河屋)
カルカソンヌと言えば、大人から子どもまで楽しめる名作ボードゲーム。
当ブログでも何回か登場しています(過去記事はタグ:カルカソンヌからどうぞ)
そんなカルカソンヌに壁があるバージョンがあるという噂は聞いたことがあったので、遊びたいなーと思っていたら、先日、マッケンジーさんに遊ばせてもらいました〜
こんなステキな木箱に入っているんですYO

カッチョイイ
それではリプレイスタート
今回は3人プレイ。
各プレイヤーには、塔とミープル(人型のコマ)が配られた。私は赤。

通常のカルカソンヌとはミープルは少し形が違う感じ。
頭が大きい感じ?
このフォルム...どこかで...

似ている...(画像はamazon)
何コレ?って方も多いと思うので(じゃあ出すなよ)、話を戻して
カルカソンヌってボドゲは、自分の番にタイルを置いて、そのタイル上の道や都市や平地などの得点要素に自分のミープルを配置。一定の条件で得点要素が完成し、その際に得点発生。ゲーム終了時に得点の一番高いプレイヤーが勝ちってゲーム(ざっくり)。
さて、そのタイル。通常のカルカソンヌでは袋から引くんだけど...

伏せて3つの山にしておく。
(セッティングでは均等に3つに山にしたのち、3つ目の山から何枚か1番目の山に移してたみたい)
一番手前の山から順番に取っていく感じ。
準備完了でプレイスタート〜
私がスタートプレイヤー。
それぇ〜! と、タイルを捲る。

おっ! 色合いがイイぞ。なんつーか、お洒落カフェ的雰囲気だ
このタイルに描かれているのは、道、市場、居住区。
通常のカルカソンヌの都市にあたる部分は緑色の市場。草原にあたる部分は、黄土色の居住区と呼ばれたキヲク。
さて。どこにミープルを置こうかなぁ〜。

私は市場に自分のミープルを。
次の人が引いたタイルが、私の市場を完成させた。

あれ? 絵柄合わないけどイイの?
通常のカルカソンヌでは隣接するタイルとの絵柄っつーか図柄っつーかを合わせる必要があった。
なので、その感じでいくと私の市場(緑)の隣には市場(緑)が来るべきなんだが...
なんと! このカルカソンヌでは道だけは合わせる必要があるけど、それ以外は無視してOK!
ってなわけで、突然にして完成して(それ以上広がらなくなった)私の市場。
完成すると得点発生。
市場の得点は、種類数×タイル数なので、この場合1種類×1枚で、たったの1点
くっ...市場は最大3種類だというのに...無念。
まあミープル帰って来たから良しとするか(得点計算されたミープルは手元に戻る)
数手番後。2種類のアイコンを含む市場がタイル2枚で完成。

2種類×2枚=4点ゲット
さっきよりはイイか。
こんな全面市場のタイルもあったりする。

でも居住区に隣接して置いてもイイから安心。
道を塞いだりしちゃいけないんだけどね。
数手番後...

最初のタイルの山が無くなった!
この後は2番目の山の上からタイルを引いていく。
そして大事なルール変更が。今後得点計算が発生すると...
壁が置けるのだ!
詳細は後述するとして、一番最初に得点を発生させたら、その人が壁の始点となる門を置ける。

こんな感じ。
門の位置が決まったら、門を置いたプレイヤーの次のプレイヤーから壁を1つずつ置ける。
これが...

壁パーツだっ!
最初の壁は門に隣接するように置く必要がある。それ以降は門か壁に隣接するように置く。
門を置いたら、門の上に自分のミープルを置いてもイイ

イイ眺め
門の上のミープルは、ゲーム終了時にその列にあるタイルの、建造物(ブルーグレーの建物)につき2点、歴史上の建造物(ブルーグレーで何か名前みたいなのが書いてある建造物)につき3点ゲットできる。
(写真だと建造物2つで4点って感じ)
壁を置き終わったら通常のプレイに戻る。
そしてまた得点が発生したら、発生させたプレイヤーは門じゃなくて壁が置け、それ以外のプレイヤーも続けて壁を1つずつ置けるので、壁がどんどん伸びていくんだよねー。
(しかも3つ目のタイルの山に突入したら、各プレイヤーは壁を2つ置くことに)
さて。数手番後はこんな感じ。

得点を発生させた人は壁を皆が置いた後、写真にあるように塔を置くこともできる。
塔は壁の終端に置くことができ、今置いた塔から、近くに置かれている塔または門との間にある壁の数だけ得点ゲット。
ってなわけで、この時は塔と門の間の壁が4つなので、4点って感じ。
私の手番。むむむ

建造物を引いてしまった...絵柄的にはあそこに置きたいが、建造物的には壁の上に自分のミープルがいる列に置きたいぞ。
あと今得点計算を発生させるような置き方をするかどうかも悩ましい。
「今得点計算を発生させると、あそこにまず壁を置けるでしょ。そして次の人はきっとあそこ...その次の人はここかな...うーむ。あの人が良い列にミープルを置けそうだな...その割には塔を置いたとしても得点低いし...」
ってなことを考えながら慎重に配置。壁が置けるようになったことで考えることが増えた。
気楽だった最初の頃が懐かしい
でも上手い置き方をすれば...

ふふふ。この列は得点高ーい
建造物いぱーい
ちなみに、すでに壁の上にミープルが置かれている列の向かい側に壁が置かれたとしても、ミープルは置けない。なので壁の上のミープルは置いてしまえば、その列を独占なのだー
壁によって、まだまだ広がりそうだったタイルが強制終了されてしまうことも重要。

こちらは、壁が置かれたことで今後広がる可能性があった青ミープルが陣取っている居住地(通常版で言う平原)が終わったところ。
完成したといっても、居住地にいるミープルはゲーム終了時に計算となるので、手元に戻らないんだけどね。
(居住地は、その居住地と接している完成した市場1つにつき2点)
通常のカルカソンヌ同様、既にミープルが置かれている得点要素(道や市場等)には、新たにミープルを置くことはできないんだけど、後から繋がっちゃった
はOK
ってなわけで、緑さんが育てていた市場を共有しようと上手く入り込んだ私(赤)。
しかし...

緑さんが2つ目のミープルを市場と連結させ、この市場は数の勝負でこのままだと緑さんだけの物に。
3種類のアイコンが入っている市場だし、タイル数も多いしぜひ共有したいなー(あわよくば乗っ取りたいなー)
よーし! 俺だってー!

と、あわよくば市場に繋がちゃった
って展開もありえる場所に市場タイルを置き、ミープルを乗せる。
この空間に両方の市場をつなぐようなタイルがくれば
「ぜったいに来ませんように
」
「いや、引くぞー!」
「んじゃ、あたしはこの市場を分断するようなタイルを狙うっ!」
ってな会話も楽しい奪い合い
(結局来なかったんだけどね)
ゲームが進み、最後のタイルの山。
各プレイヤーが壁を2つ置くようになったので、どんどん壁ができる。
そして...

終了〜。
タイルは、まだ残っていたんだけど、壁が置ける場所が残り4?5?とか、そんな感じになったら終わりだとか(うろ覚え&テキトーでゴメンなさい
そして、最終得点計算。
通常のカルカソンヌと違い、完成しなかった得点要素は計算されないので、最後に計算するのは、居住区と壁の上のミープルのみ。
そして私は...

トップの青さんに1周の差もつけられてしまい惨敗
おぉ...かなり楽しんでいたんだが、こんなに得点が取れなかったとは...
ま、見た目が綺麗だからイイか

カルカソンヌ ディスタッド、面白かったでーす
雰囲気が素敵だし、考える要素増えたし、やっぱ立体ってイイって感じでした
なんか噂によると絶版らしいので、ダメかなーと思いつつ検索したら、駿河屋さんで中古が売ってましたー(執筆時点)

中古ボードゲームカルカソンヌ・ディ・スタッド (Carcassonne: Die Stadt)
プレミア価格になっちゃってる感じなのかしら。元値知らないからなんともいえないけど。
この後、4人でプレイ。
冒頭の写真は4人プレイ時の物でーす。やや上から見た写真はこんな感じ。

やっぱり素敵ですわー
以上、お城大好き、あっきぃらびっと
がお送りしましたワン
壁はいつだって僕たちの前に立ちはだかるんだ。
口が裂けても素敵と言えるものなんかじゃない。だけど...

この壁はステキなんですよぉぉぉぉぉぉっ


ってなわけで、今日は...

カルカソンヌ ディスタッド(Carcassonne Die Stadt) のリプレイでーす

(画像は駿河屋)
カルカソンヌと言えば、大人から子どもまで楽しめる名作ボードゲーム。
当ブログでも何回か登場しています(過去記事はタグ:カルカソンヌからどうぞ)
そんなカルカソンヌに壁があるバージョンがあるという噂は聞いたことがあったので、遊びたいなーと思っていたら、先日、マッケンジーさんに遊ばせてもらいました〜

こんなステキな木箱に入っているんですYO


カッチョイイ

それではリプレイスタート

■通常のカルカソンヌと違う
今回は3人プレイ。
各プレイヤーには、塔とミープル(人型のコマ)が配られた。私は赤。

通常のカルカソンヌとはミープルは少し形が違う感じ。
頭が大きい感じ?
このフォルム...どこかで...

似ている...(画像はamazon)
何コレ?って方も多いと思うので(じゃあ出すなよ)、話を戻して

カルカソンヌってボドゲは、自分の番にタイルを置いて、そのタイル上の道や都市や平地などの得点要素に自分のミープルを配置。一定の条件で得点要素が完成し、その際に得点発生。ゲーム終了時に得点の一番高いプレイヤーが勝ちってゲーム(ざっくり)。
さて、そのタイル。通常のカルカソンヌでは袋から引くんだけど...

伏せて3つの山にしておく。
(セッティングでは均等に3つに山にしたのち、3つ目の山から何枚か1番目の山に移してたみたい)
一番手前の山から順番に取っていく感じ。
準備完了でプレイスタート〜

■道さえ合っていればOK
私がスタートプレイヤー。
それぇ〜! と、タイルを捲る。

おっ! 色合いがイイぞ。なんつーか、お洒落カフェ的雰囲気だ

このタイルに描かれているのは、道、市場、居住区。
通常のカルカソンヌの都市にあたる部分は緑色の市場。草原にあたる部分は、黄土色の居住区と呼ばれたキヲク。
さて。どこにミープルを置こうかなぁ〜。

私は市場に自分のミープルを。
次の人が引いたタイルが、私の市場を完成させた。

あれ? 絵柄合わないけどイイの?
通常のカルカソンヌでは隣接するタイルとの絵柄っつーか図柄っつーかを合わせる必要があった。
なので、その感じでいくと私の市場(緑)の隣には市場(緑)が来るべきなんだが...
なんと! このカルカソンヌでは道だけは合わせる必要があるけど、それ以外は無視してOK!
ってなわけで、突然にして完成して(それ以上広がらなくなった)私の市場。
完成すると得点発生。
市場の得点は、種類数×タイル数なので、この場合1種類×1枚で、たったの1点

くっ...市場は最大3種類だというのに...無念。
まあミープル帰って来たから良しとするか(得点計算されたミープルは手元に戻る)
数手番後。2種類のアイコンを含む市場がタイル2枚で完成。

2種類×2枚=4点ゲット

さっきよりはイイか。
こんな全面市場のタイルもあったりする。

でも居住区に隣接して置いてもイイから安心。
道を塞いだりしちゃいけないんだけどね。
■いよいよ壁
数手番後...

最初のタイルの山が無くなった!
この後は2番目の山の上からタイルを引いていく。
そして大事なルール変更が。今後得点計算が発生すると...
壁が置けるのだ!
詳細は後述するとして、一番最初に得点を発生させたら、その人が壁の始点となる門を置ける。

こんな感じ。
門の位置が決まったら、門を置いたプレイヤーの次のプレイヤーから壁を1つずつ置ける。
これが...

壁パーツだっ!
最初の壁は門に隣接するように置く必要がある。それ以降は門か壁に隣接するように置く。
門を置いたら、門の上に自分のミープルを置いてもイイ


イイ眺め

門の上のミープルは、ゲーム終了時にその列にあるタイルの、建造物(ブルーグレーの建物)につき2点、歴史上の建造物(ブルーグレーで何か名前みたいなのが書いてある建造物)につき3点ゲットできる。
(写真だと建造物2つで4点って感じ)
壁を置き終わったら通常のプレイに戻る。
そしてまた得点が発生したら、発生させたプレイヤーは門じゃなくて壁が置け、それ以外のプレイヤーも続けて壁を1つずつ置けるので、壁がどんどん伸びていくんだよねー。
(しかも3つ目のタイルの山に突入したら、各プレイヤーは壁を2つ置くことに)
■壁が来てから悩む
さて。数手番後はこんな感じ。

得点を発生させた人は壁を皆が置いた後、写真にあるように塔を置くこともできる。
塔は壁の終端に置くことができ、今置いた塔から、近くに置かれている塔または門との間にある壁の数だけ得点ゲット。
ってなわけで、この時は塔と門の間の壁が4つなので、4点って感じ。
私の手番。むむむ


建造物を引いてしまった...絵柄的にはあそこに置きたいが、建造物的には壁の上に自分のミープルがいる列に置きたいぞ。
あと今得点計算を発生させるような置き方をするかどうかも悩ましい。
「今得点計算を発生させると、あそこにまず壁を置けるでしょ。そして次の人はきっとあそこ...その次の人はここかな...うーむ。あの人が良い列にミープルを置けそうだな...その割には塔を置いたとしても得点低いし...」
ってなことを考えながら慎重に配置。壁が置けるようになったことで考えることが増えた。
気楽だった最初の頃が懐かしい

でも上手い置き方をすれば...

ふふふ。この列は得点高ーい


ちなみに、すでに壁の上にミープルが置かれている列の向かい側に壁が置かれたとしても、ミープルは置けない。なので壁の上のミープルは置いてしまえば、その列を独占なのだー

壁によって、まだまだ広がりそうだったタイルが強制終了されてしまうことも重要。

こちらは、壁が置かれたことで今後広がる可能性があった青ミープルが陣取っている居住地(通常版で言う平原)が終わったところ。
完成したといっても、居住地にいるミープルはゲーム終了時に計算となるので、手元に戻らないんだけどね。
(居住地は、その居住地と接している完成した市場1つにつき2点)
■奪い合い
通常のカルカソンヌ同様、既にミープルが置かれている得点要素(道や市場等)には、新たにミープルを置くことはできないんだけど、後から繋がっちゃった


ってなわけで、緑さんが育てていた市場を共有しようと上手く入り込んだ私(赤)。
しかし...

緑さんが2つ目のミープルを市場と連結させ、この市場は数の勝負でこのままだと緑さんだけの物に。
3種類のアイコンが入っている市場だし、タイル数も多いしぜひ共有したいなー(あわよくば乗っ取りたいなー)
よーし! 俺だってー!

と、あわよくば市場に繋がちゃった

この空間に両方の市場をつなぐようなタイルがくれば

「ぜったいに来ませんように

「いや、引くぞー!」
「んじゃ、あたしはこの市場を分断するようなタイルを狙うっ!」
ってな会話も楽しい奪い合い

(結局来なかったんだけどね)
■壁終了
ゲームが進み、最後のタイルの山。
各プレイヤーが壁を2つ置くようになったので、どんどん壁ができる。
そして...

終了〜。
タイルは、まだ残っていたんだけど、壁が置ける場所が残り4?5?とか、そんな感じになったら終わりだとか(うろ覚え&テキトーでゴメンなさい

そして、最終得点計算。
通常のカルカソンヌと違い、完成しなかった得点要素は計算されないので、最後に計算するのは、居住区と壁の上のミープルのみ。
そして私は...

トップの青さんに1周の差もつけられてしまい惨敗

おぉ...かなり楽しんでいたんだが、こんなに得点が取れなかったとは...
ま、見た目が綺麗だからイイか


カルカソンヌ ディスタッド、面白かったでーす

雰囲気が素敵だし、考える要素増えたし、やっぱ立体ってイイって感じでした

なんか噂によると絶版らしいので、ダメかなーと思いつつ検索したら、駿河屋さんで中古が売ってましたー(執筆時点)

中古ボードゲームカルカソンヌ・ディ・スタッド (Carcassonne: Die Stadt)
プレミア価格になっちゃってる感じなのかしら。元値知らないからなんともいえないけど。
■おまけ
この後、4人でプレイ。
冒頭の写真は4人プレイ時の物でーす。やや上から見た写真はこんな感じ。

やっぱり素敵ですわー

以上、お城大好き、あっきぃらびっと


コメント
コメント一覧 (2)
勝っても負けても、出来た状態が、愛し可愛しですよね!!
駿河屋さんも、もう売り切れになってますね・・ あっきぃさんのこのブログ見て買った人がいるのかも(^^)
駿河屋さんの買取価格が8000円っていうことは、売値はもっとですかね? メビウスさんでは、絶版前は、6200円のようでした。
また、遊ばせてくれてありがとうございました〜
ほんと出来上がりがイイですよね。
駿河屋さん、もう売り切れでしたか...
しかも、絶番前はそんなに安かったとは!
びっくりです! 再販されたらいいのになぁ〜