わおステキ
タイル2枚
ヴェネチアに都市や広場を設置していくのね
(写真は初期手札タイル)


ってな感じのボードゲーム...
パッケージ写真
ヴェネチアの柱 (Die Saulen von Venedig)


先日、こんな素敵なボドゲを、たる田さん宅の酒ラブ会で遊ばせていただきました〜わーい
ってなわけで、早速リプレイ。すなわちリプレイ形式レビュー。


■手札から一斉にカードを


今回は6人プレイ。
こういうパーティゲームじゃないボドゲで6人遊べるのは嬉しいわ。


それぞれに配られた手札は5枚。
手札
いろんなカードがあって、出したカードによってできるアクションが違う。
ワクワクですわ


ヴェネチアに柱を設置したり、都市や広場を建設したり、ゴンドラに乗ったり?しながら勝利点を稼いで、ゲーム終了時(柱のストックが尽きた瞬間)、勝利点の高いプレイヤーが勝利ってボドゲ。


まずは全員が手札からこのラウンドに実行したいアクションのカードを1枚伏せる。
全員がカードを出したところ
一斉にオープン


その後はスタートプレイヤーから順番に公開したアクションを実行していく。
私は3手番目ぐらいだったかな。
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私が出したカードは市長だって。
市長に描かれているコスト分まで、中央ボードのタイル置き場に置かれている数種のタイルを上からゲットできる。


市長の横に写っているのが、このときゲットしたタイル。
タイルにはコストと、設置できた時の得点が書いてある。


タイルは中央ボードの柱があるところに設置できるのよね。
このラウンド、ほとんどの人が我先にと柱を建ててたので――ちょっと羨ましいなと感じつつ――次のラウンドではタイル配置場所選びたい放題だわっ



■スタートプレイヤー特権


全員の手番が終わると、今出されているカードの左下を確認。
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スタートプレイヤーが動きますよアイコンが描かれたカードがプレイされていれば、スタートプレイヤーが左隣、今出されたカードも左隣の人の手札へ移動。


私の元には右隣の人がプレイした、柱を建てる人がまわってきた。
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柱を置くのもいいなぁ。うーむ。


そして次のラウンド開始。
そうそう。スタートプレイヤーには特権が。
誰かを指名して...
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1枚ランダムに取って、自分の手札1枚と交換できる。
そそ。アタシ、狙われちゃったの



■タイル配置


私が実行しようと思っていた建築士は取られなかったので良かった。
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ってなわけで、建築士をプレイ。
建築士カードにはタイルを柱の上に配置できるコスト上限が書いてある。
私が出した建築士は4コストまでのタイルを配置できる子。


悩みに悩んで、ここにタイルを配置。
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配置したことで、この場所の柱に自分の色マーカーを置いていた人(柱を設置した人が置いてた)は、勝利点3点入る。
でも、あたしにもタイル配置点5点が入った(このタイルの場合)。


このタイルは2コストだったので、まだ2コスト分配置できる。
続けてここに配置。
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2点ゲット。
柱を設置した場合、設置したすべての柱に自分の色のマーカーを置けるわけではないので、誰の得点にもならない場所があったりする。
このときはそんな隙間を狙ったような記憶。

さて、次の出番は何をするかなーん



■ゴンドラ乗り


3ラウンド目だったかな。このカードをプレイ
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ゴンドラ乗りだったかな...とにかく中央の船に乗れる能力を持つ子をプレイ。


これをプレイすると...
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ほら、自分のコマを船に乗せられる
ステキ


船に乗っていると、濃い青のマス(川って呼んでた)に隣接するところにタイルが置かれたら、2点がもらえるの
オトクすぎる


ってなわけで、誰かがタイルを置くと...
「川沿いリバーサイドなので2点貰いますね」
「あ、ここもリバーサイドなので」


などど、自分は船にいるだけなのに勝利点が入っちゃう
幸せ。周りに睨まれ始めたけど幸せ。


そんなゴンドラ乗りカードも、次のラウンドになるときに左の人に渡ってしまった。


しかし、今回私が...
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スタートプレイヤーなのだ


ってことは、スタP特権で左隣の人の手札を引けばいいのだー!
確率は5分の1。よっしゃーこれだっ!
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ゴンドラ乗り引き当てたぜー イエーイ


どうやらゴンドラ乗りは1枚しかなかったのか、ゴンドラを数ラウンド独占しリバーサイド得点で儲けたアタシ
川沿いの場所がだいたい埋まってしまったことでゴンドラ乗りの魅力は徐々に減っていく。気持ちを切り替えて次のことしなきゃ。



■柱を設置したり6点取ったり


その後の手番。遅ればせながら、やっとわたしも柱を設置。
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こちらが柱を設置できるカード。
左の数字が柱数、右の数字が自色マーカーを置ける数


トップを走っていたので誰も私の柱に置いてくれなそう
柱有限だし、いずれは置いてくれるでしょう
最悪自分で置くか(自マーカーの3点はもらえないけど)


まだまだいろんなカードがある。
その後プレイしたカードは...
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名前忘れちゃった
効果は、柱設置人がプレイされていれば6点もらえる嬉しい効果。無事6点ゲット


このラウンド、左のプレイヤーさんがスパイを使って私のゴンドラ乗りを奪ったような。
(スパイは相手1人の手札を見て、1枚選んでそれを実行し、スパイカードを相手にあげる効果)。


船には紫さんが乗ることに。
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でも、いまんところトップの私。
このまま逃げ切りたいところだー



■終盤の攻防


タイル配置やら何やらで、トップで逃げ切るぜー
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ってな感じだったんだけど、安心していたらこの後、青さんに抜かれてしまった


ストックの柱が無くなったら即終わりだから、それを目指してたのに、終わらせるわけにはいかなくなってしまった...
なんとか得点を上げて、青さんを追い越したいところ。


しかし...
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フルハウス状態の私の手札


まあ、スパイがあるから何とかなりそうでもあるんだけどね。
そんなことを考えていたら、スタPさんにスパイを抜かれ...
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代わりに来たのはタイルを除去して自色マーカーを柱におけるカードが来た。
この状況だと、スパイの方が良かったな...もう1枚スパイがあって良かったわー。


その後、スパイを使って「○○がプレイされていると6点」ってカードを使って、6点ゲットし再びトップ。。


そして私はスタートプレイヤー
柱を設置できれば私の勝ちって場面。手札に柱設置人がいないので、誰かから抜かなきゃ。


うーむ 以前にスパイで覗いた手札を思い出し、青さんにスパイと柱設置人がいることを思い出し、青さんの手札を1枚抜くっ


引いたら、スパイだった もちろん私はスパイをプレイ。
しかし青さんに柱設置人がプレイされてしまったので、青さんの手札に柱設置人はいない...スパイで手札に柱設置が残っている人を探さなければ...


「あぁ〜 写真見てぇ」なんて心のつぶやきが声に出てしまう私w
もちろんそんなことしませんでしたよ。


一生懸命思い出して、たしか左隣の紫さんが、私からまわってきた柱設置人をまだプレイしてないというビジョンが見えたw
そしてスパイの効果で紫さんを指名、苦々しい顔をしている紫さんの手札を確認し...


柱設置人がいたのでプレイして、終了ぉぉぉぉっ
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勝利〜 終了時のボードはこんな感じになりました〜
ヴェネチアの雰囲気が出ていて素敵です


ボードゲーム ヴェネチアの柱、面白いですね〜。雰囲気も良いし、ルールもカードの効果に従っていればいいので分かりやすいですっ
これ欲しいなぁ〜


検索してみたら、駿河屋さんに中古の商品ページだけありました。もちろん入荷待ちでしたが...(執筆時点)
復活を願って貼っておきますわ!



以上、『ヴェネチアの柱』のリプレイ形式レビュー、あっきぃらびっとがお送りしましたっ!
最後まで読んでくださってありがとうございます