気になるなーと思っているボードゲームを、プレイさせていただけるのって嬉しいですよねー
そんな機会に恵まれたので、早速レビューです。
今回の記事は、このボードゲーム『アブルクセン/Abluxxen』
(画像は駿河屋)
この「アブルクセン」、amazon見てたりすると「おすすめ」として頻繁に表示されていたので、「売れてるボドゲなのかなー」「買えってことかなー」「ニヤけたこの動物なんじゃろー」と気になってたんですよね。
それでは実際に遊んだ様子をお伝えする【リプレイ】スタート
(先日、マッケンジーさんとのボドゲ会で遊ばせてもらいました〜)
■目次
クリックでその場所へ飛びます。
■プレイ人数などの情報
「アブルクセン(Abluxxen)」の情報は以下の通りでーす
- プレイ人数:2〜5人
- プレイ時間:20分
- 対象年齢:10歳以上
- ゲームデザイナー:Michael Kiesling氏&ヴォルフガング・クラマー氏
■同じ数字のカードを出していく
今回は4人プレイ。1〜13までのカードが6色?あるんだっけかな。
それらのカードを、各プレイヤーに...
13枚配ったらスタート
中央には...
山札と6枚のカード。
写真中央に写っている×ってカードは、どのカードにもなれるワイルドカード
やることは簡単。
親プレイヤーから順に、同じ数字の1枚以上の組み合わせを場に出す。
全員が出すと親が時計回りに移動し、また出していく。
誰かの手札が無くなったらラウンド終了で、場に出せたカードの枚数が得点になる。
手札に残ってたカードはマイナス点だから、どんどん出していくとイイってわけ。これを、プレイ人数分ラウンドやるんだっけかな? ま、少なくとも今回は4ラウンドやることになった。
え? 単純すぎるし、同じ数字のカードが何枚もある人が勝つじゃん?
ですよねー このままのルールだと単純ですよねー
大丈夫ですよ。奥さん!
このゲームには攻撃の要素があるんです
■攻撃
カードを出したときに、各プレイヤーの前に出されているカードより大きい数かつ同じ枚数なら、自動的にその相手に攻撃することになるんですっ
写真では向かいのプレイヤーさんが3を出し、結果として2を出していた左のプレイヤーさんが攻撃された感じ。
攻撃側は、その対象となったカードをもらうか不要かを宣言。
貰うなら攻撃者の手札へ。
不要なら攻撃された側が、そのカードを手札に戻すか、捨て札にして場札から同じ枚数を補充するか。
ガンガン攻撃すれば良いというわけでもなく、攻撃された側に中央の良いカード(この場面ではワイルドカード)を取られてしまう危険もあるので難しいところ。
中央の場が良い時には弱いカードを出してわざと攻撃され、いいカードを手に入れるってのも戦略の一つだとか。
こっ、これは意外と奥深いぞ...
私は、攻撃しないように...皆とは枚数が違うカードを出す。
皆3だから、5を出しちゃうと勝っちゃうけど、5を2枚ペアで出しているので、場のカードたちとは枚数が違うから攻撃しないことになる。
こうやって、出す枚数が違えば大きい数字でも攻撃にはならないので、あーんしん
まあ、手札に同じ数字が無いとそう上手くはいかないし、同じ枚数同士は攻撃対象になるので、そこまで安心でもないんだけどね
親カードが回ってきて、私が親になった。
周りが攻撃したりされたりしているうちに、ひっそりとかつ順調に手札を減らしていきたいところ。
左のプレイヤーさんは...
攻撃され続けて、場札が置けない厳しい状況。
きっと手札にはイイカードがたくさんあるんだと思うけど(補充しているから)
場にカードを置けないうちにラウンドが終わってしまったら、マイナス点だらけで目も当てられない状態
向かいのプレイヤーさんが、「今日は攻撃でいこうと思う」宣言をしていたので、低いカードを出すと即狙われるわー! 怖いわー
■奪われた挙句
そんな感じでプレイを続け...
あたしの手札は残り5枚。
複数枚作戦が上手いこと行って、攻撃されないで済んでる
その後9を出し、誰かの8を奪って、次の手番には8のスリーカードを出す。
あと2枚だー
と、思ったら、8のペアが向かいのプレイヤーさんに攻撃されてしまい、しかも奪われてしまった。向かいのプレイヤーさんは、これで手札が6枚。
このまま行けば私の勝ちだわー
誰よりも手札少ないしー
甘かった
私から8を奪ったプレイヤーさんが、全ての手札を――8を5枚も!――出して、手札が無くなりラウンド終了
順調な時ほど、気を抜いては魂を抜かれる
と、枕元に立ったじいちゃんが言ってたっけ。
じいちゃんはさておき、1ラウンド目の得点計算。
12枚出せて2枚手札ったので、12−2で10点の私。まずまずってところか。
8を一気に出した向かいのプレイヤーさんは、21点も取ってた
初期手札は13枚しかないけど、攻撃して奪ったカードを上手に出せれば高得点も夢じゃないのね。
こりゃイカン
■同じカードをたくさん出せる興奮
2ラウンド目。
おっジョーカーが来たぞ
何にでもなるから、どのカードとも組み合わせて出せるし、オトクっ
右のプレイヤーさんが2を2枚出したので...
5を2枚出して攻撃!
「貰います!」
と、弱い2だけど2枚ゲット
その後も2を出した人を攻撃したり、自分が攻撃されたときに中央の2をもらうようにして...
こーんなに2が集まった
なんて言われてニンマリ
攻撃されないかとビクビクだったけど、攻撃対象は常に直前に出したカードなので、次の自分の手番までに攻撃されなければ大丈夫。
無事に2の6枚は攻撃されなかった。
しかーし、このラウンドも、結局向かいのプレイヤーさんに勝てず、2位の12点。
■ラッキーだからといって...
3ラウンド目。
こんなラッキーな手札になる場面も。
あと2手番で勝てる! 皆がうわー
と言っている姿が見える見えるわっ
と思ってたら、急に終わりにされてしまい、こんなステキな手札がマイナス点に
結果3ラウンド目は6点
一方、順調な向かいのプレイヤーさんは、1〜3ラウンドの合計が52点
こ、これはヤバすぎる
最後の4ラウンド目は、ダントツで勝っているプレイヤーさんを、まるで嫌がらせかのように執拗に妨害。あたし性格悪いなんて思われちゃうかしら
しかしこれも勝負のためっ! じいちゃんのためっ! (ん?
4ラウンド目は1位
だったけど合計得点は...
45点で負けでしたー
(私は右から2番目の得点)
■感想と通販情報
ボードゲーム『アブルクセン/Abluxxen』単純なルールなのに戦略の選択や掛け合いが面白かったでーす
気になってたボドゲができて良かった また遊ばせてもらおーっと
『アブルクセン日本語版』は、駿河屋に売ってまーす(執筆時点)
以上、あっきぃらびっとがお送りしましたっ
このボドゲ、ウサギのイラストだったら最高だったのにw
コメント
コメント一覧 (4)
ところで得点表ですが、プレイヤー名は切れちゃって写ってませんが、左から3番目のプレイヤーさんの名前が、平仮名で「あっきー」みたいに見え、一人で興奮しています(笑)。
確かにビギナーさん引き込むのに良さそうですよ(*・д・)(・д・`*)ネー
そして流石です! あっきーと書いてありますよw
危ない、危ない・・・・
4ラウンド目の妨害は流石でした(^^)
枕元にたったじっちゃんも喜んでいると思います!!!
そうだったんですよー!!
非常に惜しかったです(^◇^;)
良いボドゲをありがとうございました!