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気になってたけど遊んだこと無かったボードゲームリプレイ第2弾

今回の記事は... 箱絵 2人用ボードゲームの傑作! バトルライン(Battle Line)

■目次

クリックするとその場所に飛びます。

■放課後さいころ倶楽部にも載ってた

このボードゲーム、チラホラ良い評判を聞くし...

女子高生たちがボードゲームを通じて交流していくマンガ『放課後さいころ倶楽部』にも載ってて面白そうだったし、気になってたんですよねー(画像amazon)

気になっていたけどプレイしたことのなかったバトルライン。
先日、マッケンジーさんとのボドゲ会で遊ばせてもらいました〜。
対戦相手はツレ。夫婦水入らずでの久々なガチな勝負になりそうですっ

それではリプレイスタート

■バトルラインのプレイ時間などの情報

  • ゲームデザイナー:ライナー・クニツィア氏
  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:30分
  • 対象年齢:12歳以上

人気ボドゲ「エルドラド」や「ポイズン」などと同じライナー・クニツィア氏の作ったボードゲームなんですね!

■フラッグを奪い合う

ここからこっちは、あなたね!
じゃあ、そっちはお前な!

まるで喧嘩した後、リビングに境界線を張るかのごとく... テーブルの中央に赤いコマを一直線に並べたところ 横一列にフラッグとなる駒を9つ。

このバトルラインの向こう側に手を伸ばそうものなら...

「あーもう こっちに入ってきちゃいけないんだからね
と言うようなツレだったら、僕は喜んで手を伸ばすだろう。

現実は...

こういう顔で無言のまま威嚇されるに違いない(((( ;゚д゚)))
(画像はamazon)

そう。このフラッグを置いた瞬間から、もうツレとの戦いは始まっているのだ。

真剣な顔のツレの手には、7人の兵士(7枚の手札)。
汗ばむ私の手にも、7人の兵士(7枚の手札)。

この戦いで使用するカードは2種。兵士カードは6色で1〜10までの数字が書かれている。
もう一つ、戦略カードは特殊効果をもたらすカードで、計10枚だったかな?

初期手札には兵士カードしかないが、プレイした後の補充は、兵士か戦略、どちらの山札から引いてもイイ。
準備が整い、戦端が開かれた。

私が先手。 9のカードを出したところ 恐る恐る端っこに青9を。

このゲーム、各フラッグを奪い合い、5つもしくは、連続した3つを奪えれば勝ち。
各フラッグは、それぞれが出す最大3枚のカードで奪い合う。

ツレは... 相手が黄色の10のカードを出した写真 反対側の端に黄10を。
ほほう。エレファント部隊か。一番強い兵士だな...しかし陣形さえ上ならっ

兵士カード3枚で、陣形(ポーカーなどで言う役的なもの)ができる。
陣形にも強さがあり、一番強いのがウェッジ。同じ色で連続する数字の3枚。

ま、要はポーカーで言う、ストレートフラッシュですな
次いで強いのが、ファランクス陣形。全部同じ数字。確かに密集陣形ポイね。
ポーカーで言うと、スリーカードと言っていいんだろうか。

その次に強いのが、全部同じ色(要はフラッシュ)、その次が連続数字(要はストレート)、最弱がこれら以外(要はブタ)。
相手より強い陣形を揃えれば、その場所のフラッグが奪えるってわけ。

さて、話を戻して。
私が赤2を置いたら、ツレは赤8を置いてきた。 赤2のカードの向こう側に赤8の写真 むむむ 戦う気満々というわけか。

カードをプレイしたら、補充するので常に手札は7枚。
今はこんな感じ。 現在の手札の写真 戦線を広げたものの、現状ではフラッシュかストレートぐらいしかできぬ。
(ファランクスとか陣形の名前で書きたいところだけど、忘れたのでポーカー用語で行きます)

相手には、この状況は見えないので、まだまだ色んな陣形できる余裕あります的な顔をしておいた方がイイな
場に出したカードも、まだ2枚出した場所は無いので、どんな陣形にでもなりそうだし。

■戦略カード

よし、試しに戦略カード引いてみるか。 Card:Shield Bearers おっ! 1〜3の任意のカードとして使えるのが出た
しかも確定はフラッグを奪う宣言の時でイイみたい。

早速、次の手番で置いてみた。 Shield Bearersをプレイした写真 これで、ここの陣形は一番強いウェッジ――ストレートフラッシュ――の可能性が

調子に乗って、新たに戦略カードを引くも... DSC00825 戦略カードをプレイして良い枚数は、相手がプレイした戦略カード+1枚。
なので、まだツレが戦略カードを出してない今、私は出すことができない

■ハッタリだらけ

自分の手番が来ると必ず1枚出さなきゃいけないのが、結構キツイ
単純に捨てられたらイイのに

そんなことを思いながらも、ハッタリ続けてますよー DSC00826 ほら、左はストレートフラッシュ狙い、真中はスリーカード、あ...一番右は、狙うとしてもフラッシュしか狙えん
こりゃ失敗。ってかどうにもイイカードが無くて仕方なかったような。

おそらく同じようにツレも辛いのだろう。
3枚目となる紫の3を置き、スリーカードにしたツレ。 DSC00827 ふふふ。スリーカードか。ショボイのう。

私が、さらに上のストレートフラッシュの陣形さえ完成してしまえば私の勝ち

■証明

「黄色の3はこっちにあるので、そちらが勝てる可能性は無いよね?」

へっ

......はっ

各カードは全体で1枚ずつしかない。同じカードは存在しないわけだ。

私は、黄色の2と4を置いており、最上位陣形のストレートフラッシュが成立するためには黄色の3が必要。

しかし、その黄色の3は、ツレの陣形内にあるということは、私が入手することはできない... DSC00828 うわー説明書に書いてあった、相手が勝てないと証明できればフラッグ奪えるってこれかぁぁぁっ

く、くそぅ〜
だ、大丈夫だ。連続3つか、5つ奪われなければ大丈夫。

こっちの番だー! と行きたいところだったけど、引きも悪いからショボくても陣形を完成させるしかないかー

ツレ「この戦術カードで、その青の9を奪います」 DSC00829 キャー

またフラッグが... DSC00831 ツレの元へ

■リーダーカード

くっそー! DSC00832 腹いせだー 私も戦略カード

そこの緑の4を除去しますっ DSC00833 ふははははー これでそちらのストレートフラッシュは成立すまい!

そしてまた戦略カードを引く私。 DSC00834 おお! これはリーダーカード アレクサンダーではないか
どのカードにでもなれる優れもの。

リーダーカードは、各プレイヤーは1枚しか出せないんだって。
よしゃー DSC00838 アレクサンダーを出し、最上位陣形ウェッジ(ストレートフラッシュ)が完成だ 証明し、フラッグゲット

順調だ! 流れが私の方に来たぞー!

最大値の10で戦うことになった左端の戦場だって... DSC00837 私のほうが早くスリーカード完成

あぁ、早くあと1枚の10を私が引いたりしないだろうか。
そしたらツレが勝てないと証明できるのに

なんて考えていたら... DSC00839 456のストレートフラッシュを完成され、3、4で5か2を待っている私では勝てないことが発覚し、またフラッグ取られたー

■4枚!?

ツレが8のスリーカードを狙っていて、私がストレートフラッシュ狙ってる場所。
カードを引いたらまさにストレートフラッシュが完成するカードが

次の手番でフラッグ取れる 連続3フラッグに近づく場所だし、こりゃいいぞ

「えっと、この戦略カードを出します」
「どんなやつ?」

「たぶん、この場所は4枚で戦うということになるやつ」 DSC00841 工エエエ工エエェ(゚ロ゚)ェエエ工エエエ工

ストレートフラッシュ狙いだった私は4枚では達成できず、結局フラッシュ止まり。
しかし、8を4枚揃えなきゃいけないツレはツレで、きっと辛いは―――― DSC00843 あったのぉぉぉぉぉ(゚ロ゚;)ぉぉぉぉっ

「うん。いま引いた

「で、これでフラッグ3連続で手に入れたのでDSC00842 ギャアアアアアアアギャァ━━(゚Д゚il!)━━ァァ!

というわけで、惨敗でした

バトルライン、評判通り良いボードゲームでした〜。戦略や取られてはいけない場所とかありそう。こりゃ再戦までにしっかりと振り返っておかなければっ

ボードゲーム バトルライン(Battle Line)は、日本語版も出ていて(今回遊んだのは英語版)、amazonにも売ってるみたいでーす(執筆時点)

バトルライン (Battle Line) 日本語版2016 カードゲーム

当ブログでは他にもオススメの2人用ボードゲームを紹介していまーす。
2人 ボードゲーム

以上、戦線を割られてしまった、あっきぃらびっとがお送りしました