うわーやっちゃった
大丈夫大丈夫。気にしないでー。ほら...
ドンマイね(Domai ne)。
あーちがった...これ『ドメイン/Domaine』ってボードゲームでしたわ
(なんなのこの無理やり感)
しかもこれ、英語名であって、ドイツ語名ではレーベンヘルツってボードゲームなんですって。さらに、この版より前に初版のレーベンヘルツがあって、それは少し違うルールなんですって(どこかでプレイさせてもらったような記憶があるけど、詳細わかんないので割愛)
さらにさらに、このボードゲームのデザイナーさんは、名作ボドゲ「カタンの開拓者たち」のトイバー先生なんですって。さらにさらにさらに絶版ですって! こりゃ貴重ですわ! 奥さんっ
『レーベンヘルツ』は、国境を敷き、自分の領地を確定し、確定した領地を拡張し、騎士を置き戦力を高め他の領地へも拡張していくボードゲーム。マップ上に自領地にすると点数の入る地形があり、一定の点数を獲得するとゲーム終了でそのプレイヤーが勝利なんですって。
先日、マッケンジーさんとのボドゲ会で遊ばせてもらいました〜
ってなわけで、今日は『レーベンヘルツ Kosmos版』のレビュー!実際にプレイした様子がわかる【リプレイ形式】でお伝えしますっ
■目次
■セッティング
見てくださいこのステキな城?コマと、騎士コマ
脳内想像が捗るわぁ〜
(私は赤。これなら3倍早い!とかそういう古いことはもう言わない←言ってる)
王様が留守の間に領地の奪い合いってテーマらしいんだけど、留守にしている王様がこちら。
あー、なんかいかにも留守にしてそうな顔してるわ。
ゲーム終了のサインとして、得点版に置かれているのよね。王様
今回は3人プレイなので、30点のところに置かれる王様。
(追記:正しくは40点らしいです。このときは30点でやってしまったのでそのままを書きます)
誰かが30点になったらゲーム終了で、そのプレイヤーさん勝利
誰も30点にならずにカードの山札が尽きてもゲーム終了でお金を含めて得点化して1位を決めるとか。このパターンにはならなかったので詳細不明。
各プレイヤーには、手札3枚と、7金(だっけ?)が配られた。
カードは左上が使用時のコスト、右上が売却時にもらえるお金、イラストがカードを使用した時の効果。
なかなか雰囲気があるカードですな
この写真の手札は、左から「6金払って壁を3つ置ける」、「3金払って壁を2つ」、「3金払って騎士1つ置くか確定済み領地を2マス拡張」って効果のカード。
手番を決め、カタンみたいに初期配置。城コマと騎士コマを置いていく。
それぞれ自分の城コマは6マス以上離れてないといけないんだって。
城の横には騎士を置く。
初プレイなので、よくわかんないけど欲張って得点の高そうな地形の近くに初期配置。
どんな感じになるのかなー プレイスタート
■カードを売ったり使ったり
私はまず3金払って壁を2つ置けるカードをプレイ。
青さんと隣接しているところに壁を置いてみた。
これで青さんとの境界線ができたってわけだ。この壁をつなげていって、自分の城と騎士を囲めば、そこが自分の領地になって領地内の地形に応じた得点が入るってわけ。一歩前進だわ
あれ? 同時に青さんにとっての壁にもなっちゃったってことだよね?
ムムム こっ...これは...
隣の家との境界線にブロック塀作ったら、「あら素敵なブロック塀ですこと。この塀はうちの塀としても使わしていただきますわ」と隣の奥さんに言われ「お金払ったのうちなのに...」って状況だな...
ただ、境界線を決めるのは最初に塀を立てたほうってわけか。ウムムムム
そしてカードを使うためのお金はすぐ無くなっていく...
次の手番、私は6金で3つ壁を置けるカードを売って、5金をもらった
でも売ったカードはこうやって捨て札とは違うところに置かれちゃう。
そしてカード補充時(手番終了時)には、ここからも取れるので、誰かに取られちゃうかもしれない(自分で今売ったカードは×)
できたらカードを売らずにお金を得たいな...そのためには、自分の確定領地内に鉱山を入れなきゃいけない。
鉱山があれば、その種類ごとに手番開始時に1金もらえるので、カードを売らなくても済むようになるかも
早く鉱山を含む領地を確定したいところだ!
■領地確定で得点が
数手番後、ああ! 青さんが...
領地確定(写真右下) あたしが作った壁も使われている
森7マスと、村1つ、鉱山1つの領地。
森が1マス1点で、村が3点。鉱山は前述のとおり1金を生む。いいなぁ...
よーしっ 私だってっ
領地確定〜
森2つの2点、村1つの3点で5点ゲット。
点数は少ないけど、拡張のカードは確定している領地が必須だし、なにより不労所得が欲しいので領地確定を急いでみた。
これからは領地を広げていくぞー
■領地拡張!
あぁ...マイ鉱山...マイマインが...青さんの鉱山に...
青さんが前手番に騎士を新たに領地に1つ置いたので、気になっていたのよね。
領地内の騎士数が同じだと、攻め入られることはないんだけど、騎士数が違うと、自分の領地より騎士数が少ない領地のほうへ拡張できるのよね...
準備を整えた青さんが拡張カードをプレイして、私の領地へ拡張してきたってわけ。
青さんが騎士を増やした時点で、私も騎士を増やすか、同盟カード(境界線を指定し動かせなくするっぽい)をプレイすれば拡張されなかったのねぇ...でもそんな暇なかったわ
数手番後。俺だって拡張だー
自分の確定済み領地を2マス分拡張できる。
どこの領地を広げようかな〜
(数手番経ってるので他にも領地を確定できています)
しばし悩んで...
2番目に確定した右上のほうの領地を拡張。
まだ誰も領地を確定してないほうにだったら、騎士数関係なく安心して伸ばせるし。
村1マス、森1マスを選択。これで4点ゲットだわ
青さんの領地もどんどん拡張している!
3種の鉱山を領地内に取り込んでいるので毎手番に3金ゲットしている。
なんとうらやましい
■カードの内容が変わっていく
手番にはカードをプレイするか売るかし、そのあと1枚補充なので、カードの山札はどんどん減っていく。
カード裏面にはアルファベットが書いてあり、徐々に内容が変わる。
序盤は壁が作れる系のカードが多いけど、進むにつれ拡張などのカードが多くなっていくみたい。
おっ。裏切りカードが来た
真ん中のカード。6金も必要だけど、このカードをプレイすると...
誰かの騎士を1体減らして、自分の騎士を1体増やせるのだー!
まさに寝返りっ
でもなー 結構枚数あるから相手も持ってるんだろうなぁ〜
裏切りの応酬とかになるんだろうなぁ〜コスト高いし、やられたらやり返すように取っておこうかなぁ〜等と悩ましい。
■あっ! ここに壁置けば
さて、プレイも終盤。
確定している領地も多くなった。
それぞれの得点も20点近くなってきた。
そして私の手番。
何をするかな...
おっ ここに壁2つ置けば俺の領地できるじゃん
他プレイヤーさんの壁がうまいこと利用できそう。そして運よく壁置けるカードあった私は...
点数は低いけど、鉱山を含む領地を確定できたー
と、喜んでいたら...
「あ! あぁ! ここに置けば良かったのか」っぽい黄色さんの呟きが聞こえたかと思ったら...
周りの壁を利用して黄色さんが領地を確定。
村や森を含む得点高目な領地
30点ジャストで黄色さんの勝利〜
ぐぬぬ...一歩及ばなかったわー
でも楽しかったからイイか
■感想と通販情報
ボードゲーム レーベンヘルツ Kosmos版、面白かったでーす
初期配置から大事だし、戦略もいくつかありそうだし、他プレイヤーさんの動きや領地を気にしておくことが大事だったり。陣取り系ゲームが(下手という意味で)苦手なアタシですが楽しめました
ボードゲーム レーベンヘルツ Kosmos版、検索してみたら駿河屋に販売ページありましたが...
ボードゲームレーベンヘルツ 新版 (Lowenherz) [日本語訳付き]
プ、プ、プレミアついているんですかね(執筆時点)
また遊ばせてもらおーっと...ってか、2戦目もやったんですけどね。
■おまけ
2戦目はまったく騎士を増やさずにフリーな方へ拡張拡張ってプレイをしてみて、最後の最後、拡張カードを引いた人が勝ちって状況で、拡張カードを温存していたので勝利〜
「せっかく勝ったのだから写真どーぞ」と言っていただいたので、お言葉に甘えてパシャリ
いやぁ〜2戦目も面白かったですっ
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
コメント
コメント一覧 (2)
でも、3人の時は、40点でした・・・ 私が間違えました〜〜〜
もう少しできましたね・・・・
下書き読み返して、「どうかなぁ〜面白いかなぁ〜うーむ...」と思ってたので、そう言っていただけると、嬉しいし励みになりますっ!
ありがとうございますっ!
40点だったんですねー 直しておきます〜