えっ! トリックテイキングゲームで、ラウンドごとに何回勝てるかを予想して、予想通りになると点数入るカードゲーム
と、私が驚いたボードゲーム(カードゲーム)がこちらっ。
その名もスカルキング(Skull King)
■目次
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■どんなゲームなの?
「スカルキング」は、10ラウンドまでプレイして、一番勝利点の高いプレイヤーが勝利ってボードゲーム(カードゲーム)。1ラウンド目に配られる手札は1枚、2ラウンド目に配られる手札は2枚...って感じで最終の10ラウンドには10枚配られるユニークなゲーム。
冒頭にも書いたけど、このゲームは、トリックテイキングと呼ばれるジャンルのゲームで、「スカルキング」の目的は、ラウンドごとのトリック(後述)に自分が何回勝てるかを予想し、それが当たることで勝利点が獲得できるゲームなの。
ってか詳しくないので、「トリテとはこう!」って解説できないですのでご容赦くださいませ〜
トリックテイキングゲームとは(追記)
トリックテイキングゲームは、トランプなどで遊ばれるゲームルールの一種。トリックという手札からプレイされた1枚のカードで勝負するミニゲームを繰り返していくの。
そのトリックで勝つのは親(一番最初に出したプレイヤー)と同じスート(色とか)かつ一番高い数字を出した人とか、逆に低い数字を出した人とか、切り札を出した人とか、いやそもそもスート関係ないとか、同じトリックテイキングと言っても、ゲームによって変わる感じ。トリックに勝ったら場のカードをもらうのか、逆に負けた人がもらうのかとかもゲームによって違う感じ。まあ私が今まで経験した中での話だけど。
この「スカルキング」では、マストフォローで数字の高い人が勝ちなので、トリックに勝てるのは、親(一番最初に出したプレイヤー)と同じ色で、かつ一番大きい数字を出した人ってことね。出されたカードを獲得するのは…って、このゲームではトリックの勝敗の回数を予測することが目的なので、プレイされたカードは失くさなければどこだっていいわね(追記ここまで)
プレイ可能人数などの情報
- プレイ人数:2〜6人
- プレイ時間:30分
- 対象年齢:8歳以上
8歳以上で遊べるってことは、比較的簡単なルールってことですな!
先日、マイミクさんco-bozeさんに遊ばせてもらいました〜
ってなわけで、リプレイスタートですっ
■予測をしてカードを出すだけ
今回は3人プレイ。1ラウンド目に配られる枚数は1枚。
この後、カードを1枚出して勝負(トリックって言うのかな?)をする。
その勝負に、勝つか負けるかを予想。
私たちは家にあった10面ダイス(もちろん別売りです!)を使って予想を宣言。
とりあえずラウンド1は、1回勝負なので、1か0予想。
みんな同時に予想数を出す。その時の掛け声は...
カードを出すときの掛け声
ヨーヨーマ!
あっ...間違った ヨーヨーマさんは世界的チェリスト。
皆も掛け声出すときには気をつけて(間違えねーよ
正しい掛け声は...
予想が当たった時の勝利点
予想した数だけトリックに勝てれば、予想数×10点ゲットできる。
0回(全部負け)予想で正解すれば、そのラウンド数×10点が入る。
0予想だろうがなんだろうが、外れたら、実際と予想の差分×マイナス10点
そして親プレイヤーから順番にカードを出して行く...
「海賊」と「黒カード」だなんて...皆強いじゃない。危ない危ない
良かったぁ...この勝負は負けだ
カードの強弱順
勝負は、カードをそれぞれが1枚出して、強さを競い、強かったプレイヤーが1勝って感じ。
まずは親が1枚だし、後から出す人は親が出したカードと同じ色のカードがあれば、出さなきゃいけない。なければ違うの出してOK。
強さは、同じ色同士なら数字大きいほうが強い。親と違う色なら負けだが、黒は「切り札」と呼ばれる強い色なので、黒は他の色より強い。
数字札以外にも絵札があり、黒よりマーメイドが、マーメイドより海賊が強い。海賊より強いスカルキングってのも1枚だけあるけど、キングってばマーメイドに弱いらしい。
予想が当たった!
さてプレイに話を戻してっと。
0回予想が当たった私は...
ラウンド数×10点。1ラウンド目なので10点ゲット
(写真真ん中の欄ね。私の名前は、あっきぃらびっと
)
負けたのに得点もらえるなんて、なんかうれしいわ〜トリックテイキングのコツがいまいちわからない私でもなんとかなるかも〜
■トリックに勝たされちゃう
2ラウンド目。2枚の手札が配られ、勝負は2回あるってこと。
「まあ、俺弱いから2回とも負けでしょ」と、0予想で行ったんだが...
勝ってしまった
と言うより、勝たされてしまった。
0予想で出していると、他プレイヤーさんは、「あの人を負けさせたくないので、このラウンドは負けておこう」と弱いカード出してくる場合があるのよね。
特に0予想出している人が親だと、最初にカードを出すことになるので、より他の人が勝ち負けをコントロールしやすいってわけ。
むむむ。これは弱いから云々ではなく、配られた手札とニラメッコして何回勝てるかをしっかり予想しなければいけないのだなっ
■予想外
3ラウンド目は手札3枚で3回勝負、4ラウンド目は手札4枚で4回勝負...ってな感じでゲームが続いていく。
ずっと0回予想で行こうかなと思ったが意外と難しいことが分かったので、勝ちに行こうとする回も。
ァァァアアアア┏(。Д。┏ )┓≡┏ (┓ 。Д。)┓アアアアァァァ
ってな感じで予想外で負けちゃったり。
勝とうと思った回で勝てないってことは、予想をはずしちゃってマイナス点ってわけで
ふふふ。こんだけ強そうなカード揃ってれば...
3回ぐらい勝てるだろ。
かたや、マイミクさんは、順調に予想を当てて得点を積み重ねっている。すごい
■終盤
9ラウンド目。
手札9枚の9回勝負ってこと。
得点を重ねているマイミクさんには、ちょびちょび点を稼いでいては勝てないことがわかったので、思い切って4回勝てる予想を。
まあ、手札もなんとか勝てそうな札だったんだけどね。
勝利予想が当たったのは初めて。なんか爽快です
40×2で80点ゲット
10ラウンド目は手札は10枚!
よーし思い切って8回勝つとか予想しちゃお...
弱い...弱いんです
そういえば解説してなかったエスケープ(白旗カード?)って必ず負けるカード(写真の一番右ね)が3枚も入ってるし
10回も負けるのスゲー難しそう
でも当たれば10ラウンド目×10点なので100点ゲットだー
常に負けることを考えてプレイする。
これはこれで楽しいわー
そして...
全て負けて10ラウンド目×10点で100点ゲット
まあ、写真の通り、合計260点のマイミクさんには、かなわかなかったけどねー
■感想と通販情報
ってなわけで、惨敗でしたが、必ずしも1回1回の勝負に勝たなくてもいいってのが楽しかったでーす。イラストの雰囲気もイイですしね
全体の枚数とか、すでに何枚出たかとか数えていると、より深い楽しみ方ができるのかもですね〜。
アタシには無理でしたが
ボードゲーム スカルキング(Skull King)、amazon等に売ってるみたいでーす。
スカルキング[Skull King] (メビウス日本語訳付)(楽天)
次にやるときには、もっと予想を当てたいなー
当ブログでは他にもたくさんのボードゲームやカードゲームを紹介しています。ちなみにトリックテイキングゲームの関連記事一覧はこちらです
トリックテイキングゲーム 一覧
コメント
コメント一覧 (2)
0回勝ち予想だと、ラウンド数x10点 (当たったらプラス、外したらマイナス)
1回以上勝ち予想だと、勝ち予想回数x20点、負けると、外した数×10がマイナスですね。
後、ボーナスポイントも有りますので、ご参考まで!
そうだったのですね〜
情報ありがとうございました(^^)/