ほほう。初期手札はこんな感じになったか。
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どれも気になる効果だな〜
どれから出していこうかなぁ〜ルンルン


ってな感じのボードゲーム(カードゲーム)
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ロードオブスコットランド


そそ。先日、開封の儀をしたボドゲですん
ロード・オブ・スコットランド完全日本語版 開封の儀


スコットランドの長となるべくさまざまな部族の力を借りて戦うってテーマだったキヲク。


なお、私あっきぃらびっとは、中年期になって記憶力の減衰と、いい加減さの増大を経験しており、当ブログもそういう仕様となっておりますので、いろいろとご容赦くださいませ。先に謝っておきます、ごめんなさい そういえば中年って謝れるイメージないですねーその点あたしはさらっと先に謝っちゃったりしちゃって偉いようなプライドがないようなヘタレなような気もしなくもないですがやっぱり感謝と反省はいついかなる時も大事になるということをここで声を大にして言いたいところですがそうやって偉そうにあたりまえのことを言っちゃっているあたりで中年って嫌だなだって思うし特にお肌とか内臓脂肪と……


はっ
危なく全然関係ないところへ行ってしまうところでした。
どこかへ行ってしまう前に、リプレイいってみましょー



■引くか出すか


今回は4人プレイ。毎ラウンドの得点計算の際、だれかが勝利点40点を超えてたらゲーム終了で、一番勝利点の高いプレイヤーが勝ち。


ラウンドはスタートプレイヤーから順に1手番ずつ行い、全員が5手番やったらラウンド終了で、次のラウンドへって流れ。
手番にできることは...


中立軍として中央に置かれたカード5枚から1枚引く
手札からカードを1枚、自軍(プレイヤーの前)にプレイする


のどちらか。
私の手番(私は最後手番)。初期手札5枚の中から、カードを出すことにした。
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カードをプレイすると、効果が発動するんだけど、発動しない場合も。
プレイしたカードの数字より、小さい数字のカードが自軍に置かれていた場合、発動しない。


【2016.05.29追記】
このプレイレポート公開後、何名かの方から、「英語版とルール違うっぽいです」と情報寄せられてましたが、今日調べてみたら、販売元のアークライトのサイトにエラッタが出てましたので貼っておきマース。
上記の“自軍に置かれていた場合”と書きましたが、自軍だけじゃなく、敵軍も参照するようです。
アークライトゲームズ ロード・オブ・スコットランド エラッタwebページ
【追記ここまで】


この判定は、2〜3人プレイでは、カードの色問わず。
4〜5人では、置かれているカードと同色じゃなければOKなので、多人数のほうが効果は発動しやすい。


初手番は1枚目のカードなので問題なく発動。
私は「自軍または敵軍1枚の部族能力をコピーする」って能力のカードをプレイした。


敵軍(他プレイヤープレイ済みカード)の中から、たしか「山札からカードを1枚引く」って能力をコピーしたような記憶。
手札って大事ですからね。


私の3手番目。カードプレイ(2手番目はカード引いた)。
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前に出ているカードは、今出したカードよりも大きい数字だから、無事に効果は発動。
前述したとおり、4〜5人プレイの場合、違う色なら関係ないんだけど、同じ色だとこの制限を確認しなきゃいけないのよね。


またコピー。何コピーしたんだっけかな
ま、とにかくコピーってばお得感あるわ(テキトー)


私の4手番目。カード引いてみた。
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スタートプレイヤーに手番が回ってくるたびに、中央の中立軍の1枚を表にするので、何手番目かがわかりやすいのよね。
(表になったカードを引いた場合には、山札から表で補充する)



■いろんな戦略


そうそう。カードをプレイする時は、裏向きで出したっていい。
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能力は発動しないけど。


なぜ裏向きで出すことに意味があるのかというと、5手番終わったら、全員の自軍の数字を合計し、多い順に得点カードを選んで取得できるので、順位を予想させないのよね。
カードは1〜12までなので、最大12なんだけど。


あと、大事な要素。その自軍数字の合計の時、同じ色のカードのみで構成された自軍だったら、合計値2倍になるのよねー(2枚以上の場合ね)。


ちなみにラウンドごとにもらえる得点カードってのも、プレイするカードと一緒。
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右のほうに並んでいる5枚が同盟軍と呼ばれる得点カードエリア。
ラウンド開始時に山札から引くのよね。カードに書かれている数字が、得点ってわけ。
(セットアップの際、同じ数字は置かないように引き直しになる。今回のプレイでは失念してましたが)


話を戻して5手番目。私の手前のプレイヤーさんの手番。
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「自軍または敵軍を1枚を捨てる」ってカードを使われ、私の1枚が捨て札に


ひどいわ 夜独りで泣いちゃうぐらいひどいわせっかく同じ色のカード3枚並べて「イエーイ合計値倍で1位だぜー」ってやるつもりだったのに。


そして最後手番である私の、このラウンド、ラスト手番。
ここでふと気づいた


得点カードは5枚あるわけで。
2位でも得点はもらえるわけで。
手札に「終了:同盟軍を2枚獲得できる」ってカードがあるわけで。
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ふははははー 最後手番なので、誰にも破壊されないぞー
(終了と効果欄に書いてある場合は、発動条件を満たした状態でラウンド終了になると発動する能力)


そして1ラウンド目が終わり、得点計算。
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1位にはなれなかったけど、2位で2枚もらえたので、いい勝利点になった。



■手札大事


ラウンドが終わると、自軍、中立軍、残っている同盟軍は全て捨て札。
山札から中立軍、同盟軍を新たに引き、前ラウンドで1位だったプレイヤーがスタPに。


ここで発見
ラウンド終了時の手札補充は無いっぽい


なので、手番を使ってカードを取得しないとすぐに尽きちゃうってことね。
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私は1ラウンド目にそれなりに引いていたので、初期と同じ5枚でスタートできた。
手番に選択できるカードを引くってアクションは、手札10枚までOKだから...


このラウンドは捨てて、手札引きまくるわ


って選択も場合によってはありなのかもねー。
特に同盟軍(得点カード)がショボイ時なんかに。


ちなみにカードは1〜12の数字が、各色に1枚ずつ。
カードの種類は8種類だっけか。12のワイルドカード2枚があるので、それを含めると9種類かな。



■様々な部族能力


カードに描かれた効果(部族能力)は、色と同じ9種類。
私が特にお気に入りだったのは...
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「もう1枚自軍に加える」って能力。
こうやって2枚同時に出せるのよねー。
(2枚どころか、この能力のカードを発動できるような数字で続けて出せばもっと)


他にも、「敵軍1枚と交換する」とか、「同盟軍1枚と交換する」とか、「終了:次のラウンドまで残る」とか様々な能力があって、戦略の幅も広そう
やりこみたくなるゲームですわ


私が好きだったのは結局...
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同盟軍2枚貰えるカードを最後の手番で出すプレイ。
1位はスタPになっちゃうから、あえて1位じゃなくて2位3位あたりで、中くらいの得点カード2枚を取得するのが( ゚Д゚)ウマー♪って感じでした。私的には。



特に順番が最後だと、5手番目は誰にも邪魔されないので、あーんしん。
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ってな感じで、同盟軍2枚もらえるカードをプレイばかりしていました


4,5ラウンドぐらいプレイしたのかな。
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同盟軍2枚作戦が功を奏したのか、40点を超えて勝ったぁ〜


「これ面白いですねー!」
「いろいろ戦略ありそう!」


などなど、好印象な感想が聞かれました〜。


ボードゲーム ロードオブスコットランド、面白かったでーす
戦略の幅が広くて楽しいゲームをプレイできるってのは幸せですな
私好みのアートワークだし。その後もヘビロテしてますよー


ロードオブスコットランド、私はゲームマーケット2016春で買いましたが、検索してみたらamazonにもあるようでーす(執筆時点)。
ロード・オブ・スコットランド 完全日本語版
ロード・オブ・スコットランド 完全日本語版