修道院長「わしゃ〜引退したら趣味の読書を思いっきりするつもりなんじゃ」
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村長「何をおっしゃいますか! まだまだ修道院長には頑張っていただかないと!」
修道院長「ふぉふぉふぉ。そうじゃのう。まだこの村には後任がおらんゆえ」


村長「そうですよ! 引退されてしまったら、新しい修道士に来てもらえなくなり──」
修道院長「わかったわかった。おっと村長さん。職人の元で馬車作りを確認する時間では?」
村長「あ、そうでした! では修道院長、お元気で〜」


馬車の完成には...

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時間が必要だった。



村長「時間が来てしまったか...」
ノートを開く村長。


そのノートの黒い表紙にはハッキリと「村のデスノート」と描いてあった。

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カキコカキコ


そして───


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修道院長ぉぉぉぉぉぉっ


ってな感じで、時が来た際に、どの村人の名をデスノートに書くのかを決めるボードゲーム「私の村の人生」。
(違う、違うよ! 一部をクローズアップしすぎだよ!)
私の村の人生 日本語版
(画像はamazonリンク)
先日開封の儀をアップしたところ、ありがたいことに、リプレイ記事希望のリプやコメントをいただいたのでリプレイでーす。
今回はツレと2人プレイ時のリプレイ。


あ。このボドゲ、デスノート出てきません
冒頭は私の脳内想像でございます


デスノートファンの方、すいません。そしてこんな感じのテキトーブログですので、しっかりしたボドゲレビューなどを見に来た方もゴメンなさい。脱線、長文、割愛、ルールミスなどなどが発生するテキトーブログですのであしからず


とはいえ、意外と真剣に書いてますので気に入っていただけたら、ファボとか、ブックマークとか、リツイートとか、近所のおじさん印刷して見せるとか、文化祭で展示していただくとか、社内会議で発(略


それではリプレイスタートですっ
(長くなったので、前後編にしまーす。まずは前編)



■たくさんの中から2つ選ぶ


ボード全体と言うか、セッティング完了した全体はこんな感じ。
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ほとんどがカード。
所定の位置に並べるので少し時間かかるけど、壮観だわー


個人ボードはこんな感じ。
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これは私(赤)のボードね。
黒い六角柱コマは、5人の村人を示している。修道院長、議員、旅人、職人、商人だっけかな。


それぞれの村人がいる横に、関連するカードを置いていく感じ。
ちなみに黒い六角柱は、今は村人だけど、置かれる場所によって、お金になったり、ご遺体になったり...


セッティングが完了したのでプレイスタート。
適当にスタートプレイヤー(スタP)を決めたら
ラウンドの開始時、まずは、こんな感じでスタPマーカーに、1ストーリーポイントが乗る。
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(写真は2ラウンド目)
後にスタP取った人が、この上のポイントもらえるのよね。
ストーリーポイントは、特定の行動(後述)で勝利点になるので大事


そして、スタPが全てのダイスを振る。
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こんな感じ。
(あれ黒1個足らぬような)


この中から、ダイスを2つ取り、その合計に対応したアクションができる。
できるアクションは3種。


1.合計値に等しい、黒い旗のアクション(カード右上)を1回行う。
2.合計値に等しい、自分の村内にある白い旗のアクション(複数OK)を行う。
3.合計値関係なく、自分の村内にある黒い旗の村長アクションを1回行う。


ってな感じかな。
スタPのツレは、6と5を選び、11の合計値。
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彼女は、11の黒い旗が描いてある畑ゲットを選んだ。
畑カードに描いてあるコスト(砂時計アイコン1つなので、自分の時間マーカーを1つ進める)を払う。


そして描いてある効果、1金貰って、カードを表にして自分の村に設置を行った。
畑は、村に設置後は、1金(鋤置けば2金)貰える、11の白い旗アクションになるので、出目操作に必要なお金が潤沢になるんだよねー。畑もいいなぁ〜


私も残りのダイスから2つ取るんだが、何しようかなぁ〜



■議会の充実や買い物客を呼び込む


あっきぃらびっと村をどのような村にしたいか...うーむ


よしこれでいこう
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合計値3を取って、4種それぞれ1枚しかない議会カードを取得。
それぞれ特殊効果が違うんだが、私は、ギルド議会っていう名だったかな? どんな商品にでもなる商品を作れる効果のカードを取得。
(議会カードは1枚しか取れない)


このカードには4つ砂時計が描いてあったので、私の村の時間を4マス進める。
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うおー かなり時間が経ってしまったが仕方がない


3人、4人プレイではそれぞれのプレイヤーが1手番ずつやったら、ラウンド終了なんだけど、2人プレイの場合には、もう1手番ずつ、合計2手番やってラウンド終了


2手番目の私は、合計値4を取ってお買物客カードをゲットしにお出かけ。
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買い物客カードゲットのアクションは、4か10で可能。
そして、使うコストによって得られる枚数が違う感じ。


お金もったいないので、2時間使って2枚を選択。
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中央に並べられている6枚のうち2枚を取って、自分の村、商人の隣へ。
買い物客は、それぞれ特定の生産品を求めている。


私が取ってきた買い物客は、紙2つが欲しい客と、馬2頭が欲しい客。
左上の?は、必要な出目が描かれている場所。このお客たちには、どの出目のときでも配達できるってこと(要白い旗アクションだが)


お客に無事品物を供給できれば、裏返って勝利点になるのよねー。
あ、そうそう、このゲーム、終了時に一番勝利点の高いプレイヤーが勝利っておなじみのパターン


2ラウンド目。お客は何人でも並べられるけど、せっかく我が村に買いに来てるんじゃと...
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6の黒い旗アクションで厩舎をゲットし、職人の横に並べる。
生産品はこうやって生産施設を取ってきて作ってわけね。


たいていのアクションでは、時間をコストとして支払い、村の時間マーカーが進む。
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あと1マスで村の誰かが死ぬ...!

祟りじゃ 祟りなのじゃ

(いいえ、ルールです)


祟りに怯えながら、馬を配達(一つはギルド議会で作った何でも商品)して5点ゲット。
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買い物客への配達は時間コストかからないのがいいですネー
しかも5点ってオイシー


買い物客を満足させるのは大事なんですな



■名誉墓地


次の手番、どうしてもギルド議会を起動したくて、3を取るために黒ダイスを含めて取得。
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黒ダイスを取ると、時間マーカーが2つ進むんですよね


まあどちらにしろ時間が1マス進むだけで、死神がいる橋を渡ることになる位置にいたし


時間マーカーが死神のいる橋を渡ると、マーカーの上に死神が置かれ、手番の終了時に死亡する村人を1人選ばなければいけない。


「た、たいへんです。村長...
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旅人が、お亡くなりになったそうです...」
村長「そうか...良いお方だったのに...」


嘆き悲しむ振りをしながら、デスノートの入った引き出しをチラッと見て思う。
「べつに俺、旅の話に興味ないしな〜 この村に旅人いらんでしょ」
と思う村長なのであった。



ってのは私の脳内妄想ですが、まあゲーム的にも今いらないなと思う村人に墓に入っていただく感じ(ヒドイ)。
なぜって村人のいないエリアには、カードが置けないから。


旅人がいなくなった我が村は、旅カードが取得できなくなる。
発動する能力があるカードなども、そのカードに対応する村人がいないと発動しないのよね。
(生産済みの生産物は使える)


さて、お亡くなりになった旅人は、村の名誉ある墓地に入ったので、2ストーリポイントゲット

この墓地は全プレイヤー共通なので、イイ墓地は早い者勝ち!


村人は職業ごとに入る墓地が決まっており、そこが一杯になっちゃうと普通の共同墓地(何も点が貰えない)。
ちなみにゲーム終了条件は、墓地に入った村人の数。
2人プレイだと9人。意外と早いね


あと、誰かが墓地に入ったら、とあるダイスを振って、とあるものを進めなきゃいけないんだよね。
とあるものとは...

ネ、ネ、ネズミ! ネズミいや! ネズミいや! ネ、ネ、ネズミネズミネズミネズミィィィィ
(画像は楽天で見つけたフィギュア。楽天リンクです)


と、ドラ○もんのようにネズミに拒否反応をしめしたところで、前編終了〜
ネズミダイスを振る件に関しては、リプレイ後編へ
【後編貼り付け予定地】
時間が経つと村人が... ボードゲーム「私の村の人生」 リプレイ 後編


ボードゲーム「私の村の人生」、駿河屋さんで買いましたー

ボードゲーム私の村の人生 日本語版 (My Village)

amazonにも売っていまーす(執筆時点)

私の村の人生 日本語版


ではでは後編をお楽しみに