あぁ
まごまごしていたら、隣から回ってきたカードの束がどんどん重なり...
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早く手札から1枚選んで回さないと、どんどん増えちゃう
でもいいもんねー。溜まったら溜まったで、イイカードあるかもしれないしー


ってな感じのリアルタイムドラフトなる、新しいボードゲームシステムが取り入れられている本作。
その名も...
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ヴィレッジオブファミリア


そうそう。先日開封の儀を行ったボドゲですん。
ヴィレッジオブファミリア(Village of Familiar) 開封の儀!


さて、このボードゲーム、魔法学校の学生になって卒業試験として、「エクスペクトパトローナァァァッァム!」と叫んでみたり、“名前を言ってはいけないあの人”の名前をウッカリ言ってしまったりするボードゲー...おっと途中から全然違ってしまった


正しくは、魔法学校の卒業試験を受ける学生になって、使い魔のためのツリーハウスを建てるボードゲーム。
......だったかな
(結局うろ覚えかよ)


ま、まあとにかく リプレイ開始でーす。
あ、そうそう。先日いきつけのボドゲ会に持参して3人で遊びました〜



■ドラフトしていくよ


このボードゲームは、4ラウンドを経て勝利点の一番高いプレイヤーが勝ちのタイプ。
1ラウンドは大きく3フェイズに別れている。


準備フェイズ→ドラフトフェイズ→建築フェイズってな感じだったと思う。
(うろ覚えなら、説明書ちゃんと見てブログかけよ)
ごめんなさい。適当ブログなんでいろいろとご容赦くださいませ


はい。準備フェイズでは、カード全てをよくシャッフルした後、プレイヤー人数分に当分する。
今回は3人プレイなので3等分。


それを各プレイヤーに渡し、それぞれ自分のボードのデッキ置場に置く。
そしてその山札から8枚引いて...
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「よーいスタート!」で、一斉にドラフト(1枚選んだら隣の人に手札を渡す)スタート。


私の手札はこんな感じだった(急いで写真撮った)
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この中から1枚選ぶのかー
むずかしー


ツリーハウスは、レベル1からしか建てられないので、レベル1を取っておくか...
何色がいいかは、まだよくわからんので適当に取ろう


1枚選んだら、自分の引き出しゾーン(自分のボードの手前側)に伏せて置く。
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こんな感じ(写真は3回のドラフト後なので3枚置かれている)。


そして手札を隣(今回の回り順の場合は左隣)との間にある荷車(ドラフトカードの束置場)に置いたら、自分は手札が無い状態になった(あたりまえ)。
この状態の時にドラフトするカードの束を確保する方法が2つ。


1つは、隣(右隣)との間にある荷車に置かれているカードの束を取る。
もう1つは、自分のボードの山札の上から4枚を取る。


このどちらか。


そしてとても大事な点は...
これを他の人の手番を待たずに行うということ



リアルタイムドラフトですもの。他の人を待たなくていいんです。
だから、パッパッとドラフトを処理すると、まだ荷車にカードが置かれてなかったりすることも。
逆に選ぶのに時間がかかっていると、荷車に2度3度と束が積まれてしまうことも。
(その場合も束を取る時は、ひとまとめにとって1枚しか選べない)


だから手札が無いときの選択肢があるのねーん。


ちなみに引き出しに置けるカードは5枚までっ
5枚になったら...
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中央のビスケット置場にある、ビスケット(食べられません)を1枚自分のビスケット置場に置いて、自分はドラフトが終わったことを宣言。


最後の人だけがビスケットをもらえないように個数が決まっている。
ビスケットは、ゲーム終了時に3枚1点だっけかな? あと荷車から荷車にカードの束を移動してもらうときに使うんだっけか(詳細割愛)


まあ、こんな感じで、私は無事ビスケットも取れてドラフトが終了しましたとさ。
全員のドラフトが終了したら(ここでは皆を待ってて)、次は建築フェイズ。



■建築フェイズの手番を決める


建築フェイズでは、まず引き出しに入れた5枚のカードを各自手札に。
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私の手札はこんな感じ。
緑のレベル1と2、青のレベル1と2、そして木と木を繋ぐ土管を手に入れた


よーし! これで建築するぞー


と、思ったら、まずは建築フェイズの順番を決めなきゃいけないらしい
決め方は、手札から1枚選んで出す。
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こんな感じで〜。あぁ、貴重なカードが...(捨て札になるの悲しい)


カードにはレベル以外にも、手番順を決める際の数字も書いてある。
青のレベル2を出した私。このカードに書かれた数字は51。


他二人は60以降のカードだったので、私が1番手に
順番けっこう関係あるのかなぁ〜。あぁ、使い魔を森に置く際に関係してくるのね。



■レベル1の木の上にはレベル2


ってなわけで、私の建築フェイズ。
建築フェイズでは、残った手札全てを使える。


まずは緑のレベル1の木を配置。
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基本的にツリーハウスカードの右上には勝利点、左上にレベルと色、左下にそのツリーハウスの効果が描かれている。


このカードの効果は、ポーション作成。そして、右上には、三日月マークが描かれている。
三日月マークは中央の森ボードに、自分の使い魔を置いてイイってこと。


森にはポーション作成に必要な資源が転がっているので、使い魔派遣は大事
森に使い魔を置く際にはルールがあり...
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いちばん端のマス、もしくは自分の使い魔がいるマスに点か辺で隣接しているマスに置ける。
(写真は2枚目の使い魔を置いたときのもの)


ポーションの作成には特定の色の資源を2箇所確保しなきゃいけないので、道のりは遠いな
しかしポーションは、レベル3のツリーハウスで3勝利点に変換できるのだ 欲しいっ


さて、レベル1の青の木を置いた後は、レベル2の緑の木を置いてみた。
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レベル1は難なく置けるけど、レベル2以上は、同じ色の直下のレベルの木が設置できてないと置けない。
レベル1の緑の木があるから、レベル2の緑の木が置けたってことね。


たしか最大レベル6まであったかな。
見栄え的にも得点的にも、レベル6まで伸ばしたいなぁ〜。


そして残る1枚は...
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土管。
土管は、2つの木をつなぐことができる。


たとえばこの場合、緑のレベル1で作ったポーションを、隣の青の木に移動できるってこと。
もし青の木のレベル3で、緑で作ったポーションが求められたときに移動できて、得点になるのよね。
(まだどの色を求められるかわからないのに、土管を置くのは時期尚早だった)


こんな感じで1ラウンド目の建築フェイズは終わった〜
荷車やボード上のカード全てを集めてまた配りなおしで2ラウンド目のドラフトを開始する。
次はどんなカードを入手できるかなー 楽しみだわ



■魔法だ!


さて2ラウンド目のドラフトフェイズ。
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カードを選ぶのに、まごまごしていたら、荷車から取ったカードの束がこんなにたくさんだった
しかし私が欲しいカードないなぁ〜 別の色のレベル1とか始めるかなぁ...悩ましい


とりあえず決めて、荷車引こうと思ったら、荷車にはまだカードが無かったので、自分のボードの山札から4枚引く。
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4枚から選ぶんじゃ少ないなぁ...


と、思ったら中に魔法があった!
これは魔法をプレイするチャーンス
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ストゥーピファイ


あ、まちがった。ストップ・ア・モーメントだったw


魔法をプレイしたら、「ストップ」と宣言して、今やっている行動をやりきったら止まってもらう。
そして、魔法の効果を適用する。たしか魔法は5種類あったような。


この魔法は、全員が手札を全て荷車に置くだったかな。
「あーまだ選んでないのにぃ〜」
「おお。今手札ないから関係ないね」

なんて感じの周りのリアクションが聞けて楽しいかも


魔法の処理が終わったら、魔法を捨て札にしてドラフト続行。


あぁ、そうそう。魔法カードにはもう1つ使い道があって、魔法が手札にある場合は、それを一番上にして自分のボードのゴミ箱に手札をまとめて捨てられる。
誰かに回したくないカードとか見つけたらやるんかなぁ〜。


そんなこんなで、2ラウンド目のセットが終わった。
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今回はジックリ悩んだので最後になってしまい、ビスケットは取れなかったよぅ



■便利な倉庫


ラウンド2の建築フェイズの一幕をご紹介。
私の手番。


レベル4とレベル5が手札に。しかしっ!
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置けぬ...置けぬのだ


緑も青も、レベル2までしか設置できてないので、レベル4や5は置けない...


アタシの年収低すぎ...みたいなもんです
(かなり違うような)


そんなことでお嘆きの奥さん
ご安心ください


そんな時は当社の倉庫へ
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ってな感じで、レベル2のツリーハウスは倉庫になっているので、倉庫1つにつき、カードを1枚を差し込んで次のラウンドに持ちこせる。うれしい



■ツリーハウスが伸びていく


さて、どんどん記事が長くなっちゃうので、端折っていきますよー。


これは3ラウンド目だったかな。
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青をレベル4まで伸ばせた 使い魔を増やすために黄色い木も設置。


土管を動かせる効果で、土管を動かして青と黄色の木を連結。
だって、黄色い木で作れる黄色ポーションが、青の木のレベル3で、勝利点にできそうだったから〜
(換算はゲーム終了時)


しかし、この黄色ポーションを作るには、黄色い資源が2つ必要だけど...
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我いまだたどり着かず。
ポーション戦略で行くなら、もっとレベル1の木を増やさなきゃいけないってことかー


しかし、ツリーハウスを上にも伸ばしたいしぃ〜。
レベル5と6の緑を確保しちゃったんだよぅ...


レベル6のツリーハウス置ければ13点入るんだよね
ポーション諦めて上に伸ばすほうを目指すかなぁ...


と、思って最終ラウンドはレベル4の緑を探しまくったのに...
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無かった...


でも黄色の3,4レベルが来たので設置できた。
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黄色のレベル4のツリーハウス効果は、使い魔配置のルールを無視して隣接じゃないところにも使い魔が置ける(資源が無いマス限定)。
序盤にこれを設置できていたら、展開違ったかもなぁ〜



■最終得点計算


そして、分かっているけど倉庫から回収した...
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緑の5,6レベルは設置できなかった


使えないカードは、裏面にして、何色にでもなるレベル1のツリーハウスとして設置できるが、勝利点も無いし、いまさらレベル1置いても上に置くカードがねぇ...


そして私の手番が終わった
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ま、まあ青と黄色はレベル4まで建てられたのでイイか


全員の手番が終わったので、各自のお題確認(最初にランダムで配られていたボーナス点要素)。
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私は使い魔が獲得している緑の資源につき3勝利点。
1つぐらい確保できたような記憶。


森の横に置いてある、共通のボーナス得点要素は、ビスケットが1点と、黄色い資源が3点だったかな。
それらのボーナス点と、各自のツリーハウスの点、ポーションでのボーナス点、ビスケット3枚で1点などを加算して、勝ったのは...
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レベル5までツリーハウスを育てたプレイヤーさん。
しかもポーションを上手く供給できてボーナス点ゲットしているし


あぁ〜私もそこまでツリーハウス育てたかったなぁ〜
今度やるときはドラフト上手くやらなくっちゃ


ってなわけで負けてしまいましたが、ヴィレッジオブファミリア面白かったでーす
やっぱなんと言ってもリアルタイムドラフトが楽しい あわわわがイイ感じです
ツリーハウスもステキだし、何度も遊んでみよーっと


ボードゲーム ヴィレッジオブファミリア、私はゲムマで買いましたが、amazonにも売ってまーす(執筆時点)
ヴィレッジオブファミリア


以上、あっきぃらびっとがお送りしましたっ