今日リプレイするボドゲは、こちらっ!

ん!? アークライト!?
ボードゲームの日本語版を販売してる会社アークライト(arclight)さんのこと!?
いえいえいえ
一瞬そう思ったんですが、違うようです。
wが入っているほうの、wrightですから。
リチャード・アークライトという産業革命をもたらした発明家の名前のアークライトから来ているみたい。
というわけで、産業っぽいことやるわけね(テキトー)。
こちらも、先日アップしたヘルウィグ同様、ひだりさん主催のR120でプレイさせていただきました〜
感謝
このボードゲーム、マニュアルがたくさんあるらしい。

英語3冊、ドイツ語3冊!
とてもじゃない、この量は私じゃ読めぬ
このボリュームじゃ、とてもじゃない、1記事で語りつくせぬと思いますので、相変わらずテキトーに書きますね。
いろいろとご容赦くださいませ

こんな風に自分ではできないボードゲームをプレイさせてもらえるのは嬉しいですっ
今回は3人プレイ。おすすめ初期セットアップに従ってセットアップ。今回は3人プレイ。私は赤。

4種類の工場のうち、私は衣服工場と食器工場が建設済みになった。
こんな感じで初期セットアップによって、初期工場や初期所持金、初期特別アクションタイルなどが決められる。
あぁ、そうそう。
このボードゲーム、工場を経営ゲーム。
広告出したり、質を上げたり、人を雇ったり、自動化したり、工場グレードアップしたり、自社株売買したりしながらお金を稼いでいく。
今回プレイしたのは通常ゲーム。上級ゲームってのもあるらしい。
通常ゲームでは3時代でゲーム終了。1時代は4種の工場に対応した4ラウンドで構成されていますん。
自分の手番にできるアクションはこの6種類。

左上が工場を建てたり、潰したり、アップグレードしたり。
上の真ん中が広告。上の右は質の向上サムズアップ
アイコンがイイです
左下が株と在庫の売買。真ん中が自動化、右下が人員の雇用&解雇
自分の番が来たら、これらのタイルを中央ボードの所定の位置に置く。
このアクションタイルを置けるところには、2,4,6,8,10金のマス目が。
置くときにそれだけのお金がかかるってこと。
その支払ったお金に対応するアクションもあれば、全く関係ないアクションもある感じ。
お金なきゃアクションもできないって感じなのね。
さて。私の初期資源ってか初期お金。

最初に10株と2つの工場、25金を持ってスタート。(プレイヤーによって違う)
アクションをしたり、労働者への給料を支払うときなど、お金が足らないときには、自社株を売ってお金にする感じ。
上手く運営できるかなぁ〜
それではプレイスタートォォォォォ
インストはしっかり受けたものの、何から初めていいのやら...
とりあえず生産に必要なのは人員

と、思って人員を増やすアクションをしてみた。
工場は食料、衣服、食器、ランプの4種があり、プレイヤーボードを横に4つ区切って示されている。
人員を収めるスペースは、どの工場も4ブロックに分けられており、そのブロックを埋める形でしか人員を雇えない。
初期状態だと、衣服工場が2ブロック(人員は4人)、食器も2ブロック(人員は5人)に人員がいる。
このブロック数に対応して商品が生産されるので、ブロックを埋めるの大事かも
と思った私は、3ブロック目をってなわけで両工場に3名ずつ人員を追加。
アクションタイルを配置するコストはかかったが、雇う時のコストは無料
無料は正義
あぁ、そうだった。中央ボードはこんな感じ。

写真は1時代の2ラウンド目。
左下がアクションタイルを置くところ。
中央は各プレイヤーの工場別アピール度。下に行くほどアピール大で、需要を多くゲットできる。
左は労働者ストックマス&需要トラック(労働者が工場へ移動すると需要が増える仕組み)。
ボード外周が各プレイヤーの株価を示すトラックで、左上がラウンドを示すトラック。

横軸が時代、縦軸がラウンド。
ラウンドは工場に対応しており、1ラウンド目は食料工場の需要が出る→食料工場が生産→食料工場が需要に応じて販売→食料工場の人件費を払うってな感じ。
2ラウンド目が衣服、3が食器、4がランプで、流れは同じような感じ。
さて話をプレイに戻して。
1時代目の食器工場ラウンド。アクションが終わり、需要を決めて商品を売るチャンスだ!
需要がこないとせっかく商品を生産しても売れないことになっている。
需要を決めるのはこれ。

写真右側、工場に対応した労働者がいないマスの数が需要数。
今回の食器(紫)で言えば、現在の需要は7。
この7の需要を写真左のアピール度に応じて分配していく。
写真だと私(赤)が7で、黄色さんが5アピール。プレイヤーではない他社(黒)は1。
アピールトラックは、プレイヤーコマが置かれている数以下の全マスに、そのプレイヤーのコマが置かれているものとしてカウントする。
この状況で需要を分配すると...
7のアピールマスでは、私が需要1つ貰える。
6のマスも同様(需要残り5)。
5のマスでは私が1つ、黄色さんが1つ(需要残り3)。
4のマスも同様(需要残り1)。
3のマスでは私が1つ貰って需要が無くなるけど、確か黄色さんも1つもらえるんだっけ?(大事なところっぽいけど、忘れた
)
とにかく、私のところに需要が5個来たのよねん。
私の食器工場で生産できる商品数は、1ブロック目で1つ、2ブロック目で1つ、3ブロック目で2つの合計4つ。

獲得した需要数まで商品を売れるので、生産できた4つ全てを売ることができた!
価格は1つ6金で設定していたので24金
そしてその後、人件費を支払うので、3金×8人で支出24金
あれ......?
儲かってなくね
もうちょっと商品価格高くしておけばよかったー
価格は幾つかのアクションのサブアクションで自由に決められるんだよね。
価格=(工場の価値+質+広告)-アピール度で決まるので、価格を上げるとアピール度が下がってしまい、需要が来なくなる可能性が。
うーんジレンマ
社長!我が社商品の適正価格がわかりません
って感じ
さて。こんな感じでラウンドが進んでいくんですが、いろいろ端折って、いろいろアクションしたお話。
(もはやリプレイとは呼べない!?)
人件費が我が社の財務を圧迫していることに気づいた私は、自動化をしてみることにした。

所定のお金を払い、自動化。
自動化したら、自動化を実行した回数に応じて、労働者を機械コマ(?)に置き換える。
(置き換えられる場所は決まっている)
この機械は、費用が1金しかかからない。
労働者は中央ボードの労働者コマ数に応じて1人2金〜5金まで変動するので、格段にお得!
機械の体になりたーい!って感じ(意味不明)
お得といえば、この特殊アクションタイルを使って、閉店間際でもないのに、自社株を半額で買えた。

お得ですよ!奥さん!
これらの無地っつーかプレイヤー色してない特別アクションタイルは、サブアクションで取ってくることができる。写真に写っている青さんの歯車(自動化)アクションの下に描かれている□が、特別アクションタイルを取ってくることができるサブアクション。
特別アクションタイル置場の写真忘れたので、詳細割愛。
まあ、中央ボード付近に置場が置かれ、早い者勝ちって感じ。
プレイに話を戻して。
このアクションで1株買った。あとこのアクションでは需要が在庫になった商品も売れたっけな。安かった気がするが。

このボードゲーム、他社株は買えない。自社株のみ。増資ってわけだね。
株価は、ラウンドごとに上昇のチャンスがある。
たしか...
需要ある商品を1つ売った:1マス
需要ある商品を2つ以上売った:2マス
アピール度勝ってた:1マス
誰よりも需要ある商品を売った:1マス
ってな感じで進んだんだと思う。
最初から10株持ってスタートで、ゲーム終了時に換金するので、株価が上がるってことは得点が上がるってことだ!(得点=金)
さて。話は飛んで、時代はもう2時代目。
この時代になると、工場のランクを上げることができる。
工場のランクを上げると、価値も上がるし、生産できる個数も増えるし、イイことだらけ。
ってなわけで、工場アクション!

アクションのコスト4金を払って、ランク2の工場タイルに置き換える。
アクションのコストとは別に、工場をアップグレードするための費用を払わなければならない。

衣服工場は11金、食器向上は13金。
高いよー
...元取れるのかなぁ
生産数(工場タイルの下に書いてある数字)は上がったし、3時代になった時にランク1の工場は人員が余計に2人必要なので、良しとしますか。
さあ!頑張って商品を売るぞー!
商品を高く売るためにサムズアップで質を上げる。

しかし、価格を上げすぎるとアピールが下がってしまう。
同じ工場を持っている他プレイヤーの動向をうかがいながら記憶をたどる...
そういえば、前の時代でもサムズアップで質を上げていた!
「さすがサムズアップセミナーに行かれた社長は違いますな!」
などと会話してたんだった!
と思い出し、価格を下げる。
アピールで負けて需要をごっそり持ってかれるわけにはいかないのだー!
3人プレイのせいか、工場に人があまりいないせいもあって、需要が増えないんですよね...
(4人プレイの卓の需要は凄いあるのに...)

少ない需要を、質の向上や広告合戦で取り合っている感じ...
あぁ、ライバルのいない青さんのランプ工場が羨ましい...
(青さんは、1時代に誰も建てていないランプ工場を建てたのでアピール合戦は必要なし)
ってなわけで、私の衣服工場...

質は上げているんだが、需要3個しか獲得できず、5個も生産できるのに3つしか売れぬ...
そして食器工場も...

需要は4つ来たけど、アピールのために価格安くしているから大して利益が出ない...
そして私は1つの決断を下した...

ええいっ! この需要では生産しても在庫になるだけだ!
と、衣服工場の3人を解雇。
会社のためとはいえ...ご、ごめんよぅ...
そして時代は3時代に突入。

通常ゲームでは、これが最終ラウンド!
現在の私の手持ちは10金。

どっ...どうしたらいいのじゃ。
株を売るか...
いや。次の生産で需要が○○来るから、それを売って...
あ、その前に価格調整をして製品価格を上げておくか...
製品価格上げるならある程度、広告打ってアピール上げておかないと...
うーむ
なかなか最良の選択ができない私。
衣服工場ラウンド。
質の競争は止まらない。

このラウンドは青さんとアピールが同値なので、需要を分け合えるとして...問題は次の食器ラウンド。
相手はサムズアップ社長こと、黄色さんだw
このままほおって置けば、黄色さんは広告を打ってアピールを高めてくるだろう。
最悪、少ない需要を総どりされてしまうかもしれない...
株を売ってお金にして広告を打ち、サムズアップ社長と戦うか...
はたまた戦うのをやめるか...
皆、聞いてくれ。
我が社はイエローグループ会社との広告戦争から降りることにした。
少ない需要を、あの会社と─────

───ってなわけで解雇じゃぁぁぁぁぁっ!
失業者は一時ここにプールされるので、需要が急に減るってことはないので、安心解雇

安心解雇...って酷い言葉
ゲームなのをイイことに解雇しまくり
まあ、これで我が食器工場の人件費は18金ぐらいは安くなったのかしら。
とにかく今あるお金を温存しよう!終盤だし!(いいのか!?)
予想通り、サムズアップ社長は広告戦略で来た。

アピール3つもの差をつけれれて...5つの需要全て持ってかれた
予想していたとはいえ、世の中に求められていないのって...ツライ
在庫は、最後の手番に株を半額で買うのと同時に処分。

まあ少しは金になったから良しとするか...いや...在庫4金でしか売れなかったから...損した?
どうせなら工場潰しちゃえばよかったかな
最終ラウンドが終わり、ゲーム終了。
もう中盤ぐらいから分かっていたんだけど、ランプ工場を独占し、計3つの工場を回していた青さんの株価が凄いことになっている

手持ちの株を全てお金に替えて...
勝ったのは青さん!
280点越えだったような
スゲー
一方、わたしの最終得点は...194点
ダメじゃ負けじゃ〜
ってなわけで負けてしまいましたが、ボードゲーム「アークライト」、工場経営している感じが味わえて悩ましいから楽しいですっ
終わってみて、「あー今度はランプ工場やってみるかなー」とか「人員はいきなり増やさず...」「アピールはほどほどに...」などなど、いろいろな戦略がありそうで再プレイ意欲が湧いてきます
アークライトについて、ひだりさんのブログにも記事がありますので参考になさってください〜
ひだりの灰色:アークライト/Arkwright
上級ルールを今日、プレイしてきましたー
上級ルールには開発タイルだっけかな?なんか特殊効果のあるタイルが増え、船のルールも増える。
ラウンドも6時代までやるので、長〜いプレイになるわけだ。
特殊効果のあるタイルはこんな感じ。

写真は私がプレイ中に獲得したタイル。
指定した工場の労働者コストをそれぞれ-2金にしてくれる効果とか、時代の終了時に株の売買できたり在庫売ったりできる効果とか。
これ以外にも、いーっぱいあって楽しい
船ルールでは、こんなボードが各プレイヤーに追加される。

上部が倉庫。倉庫が無いと、余った商品をストックしておくことができないんだって。
倉庫にも人員が必要になる
下は船タイルと、船員置場と、東インド会社との契約タイルを置く場所。
契約していると余った商品を船のランク分だけ売れる感じ。
しかも工場と同じ価値で売れる
儲かり過ぎじゃないですかー
船使うと株価下がるんだけどね。
まーってなわけで、詳細は思いっきり割愛しますが、上級ゲームも楽しかったです!
普通に売りたいのが○個で、船で売りたいのが○個で...ってことはアピールがいくつ必要で...
うーわー
計算できねぇぇぇぇっ
ってなったけど、やりがいありましたっ
次にやるときには、もっと上手くできるはずっ!ってか上手くやりたいなぁ
ではまたっ
【追記】
amazonで取り扱いがあるみたいです〜和訳はついてないかな...たぶん。


ん!? アークライト!?
ボードゲームの日本語版を販売してる会社アークライト(arclight)さんのこと!?
いえいえいえ

一瞬そう思ったんですが、違うようです。
wが入っているほうの、wrightですから。
リチャード・アークライトという産業革命をもたらした発明家の名前のアークライトから来ているみたい。
というわけで、産業っぽいことやるわけね(テキトー)。
こちらも、先日アップしたヘルウィグ同様、ひだりさん主催のR120でプレイさせていただきました〜
感謝

このボードゲーム、マニュアルがたくさんあるらしい。

英語3冊、ドイツ語3冊!
とてもじゃない、この量は私じゃ読めぬ

このボリュームじゃ、とてもじゃない、1記事で語りつくせぬと思いますので、相変わらずテキトーに書きますね。
いろいろとご容赦くださいませ


こんな風に自分ではできないボードゲームをプレイさせてもらえるのは嬉しいですっ

■ボードとかを眺めるよ
今回は3人プレイ。おすすめ初期セットアップに従ってセットアップ。今回は3人プレイ。私は赤。

4種類の工場のうち、私は衣服工場と食器工場が建設済みになった。
こんな感じで初期セットアップによって、初期工場や初期所持金、初期特別アクションタイルなどが決められる。
あぁ、そうそう。
このボードゲーム、工場を経営ゲーム。
広告出したり、質を上げたり、人を雇ったり、自動化したり、工場グレードアップしたり、自社株売買したりしながらお金を稼いでいく。
今回プレイしたのは通常ゲーム。上級ゲームってのもあるらしい。
通常ゲームでは3時代でゲーム終了。1時代は4種の工場に対応した4ラウンドで構成されていますん。
自分の手番にできるアクションはこの6種類。

左上が工場を建てたり、潰したり、アップグレードしたり。
上の真ん中が広告。上の右は質の向上サムズアップ

左下が株と在庫の売買。真ん中が自動化、右下が人員の雇用&解雇

自分の番が来たら、これらのタイルを中央ボードの所定の位置に置く。
このアクションタイルを置けるところには、2,4,6,8,10金のマス目が。
置くときにそれだけのお金がかかるってこと。
その支払ったお金に対応するアクションもあれば、全く関係ないアクションもある感じ。
お金なきゃアクションもできないって感じなのね。
さて。私の初期資源ってか初期お金。

最初に10株と2つの工場、25金を持ってスタート。(プレイヤーによって違う)
アクションをしたり、労働者への給料を支払うときなど、お金が足らないときには、自社株を売ってお金にする感じ。
上手く運営できるかなぁ〜
それではプレイスタートォォォォォ

■いきなり人員を増やしてみた
インストはしっかり受けたものの、何から初めていいのやら...

とりあえず生産に必要なのは人員


と、思って人員を増やすアクションをしてみた。
工場は食料、衣服、食器、ランプの4種があり、プレイヤーボードを横に4つ区切って示されている。
人員を収めるスペースは、どの工場も4ブロックに分けられており、そのブロックを埋める形でしか人員を雇えない。
初期状態だと、衣服工場が2ブロック(人員は4人)、食器も2ブロック(人員は5人)に人員がいる。
このブロック数に対応して商品が生産されるので、ブロックを埋めるの大事かも

と思った私は、3ブロック目をってなわけで両工場に3名ずつ人員を追加。
アクションタイルを配置するコストはかかったが、雇う時のコストは無料


あぁ、そうだった。中央ボードはこんな感じ。

写真は1時代の2ラウンド目。
左下がアクションタイルを置くところ。
中央は各プレイヤーの工場別アピール度。下に行くほどアピール大で、需要を多くゲットできる。
左は労働者ストックマス&需要トラック(労働者が工場へ移動すると需要が増える仕組み)。
ボード外周が各プレイヤーの株価を示すトラックで、左上がラウンドを示すトラック。

横軸が時代、縦軸がラウンド。
ラウンドは工場に対応しており、1ラウンド目は食料工場の需要が出る→食料工場が生産→食料工場が需要に応じて販売→食料工場の人件費を払うってな感じ。
2ラウンド目が衣服、3が食器、4がランプで、流れは同じような感じ。
さて話をプレイに戻して。
1時代目の食器工場ラウンド。アクションが終わり、需要を決めて商品を売るチャンスだ!
■需要と販売
需要がこないとせっかく商品を生産しても売れないことになっている。
需要を決めるのはこれ。

写真右側、工場に対応した労働者がいないマスの数が需要数。
今回の食器(紫)で言えば、現在の需要は7。
この7の需要を写真左のアピール度に応じて分配していく。
写真だと私(赤)が7で、黄色さんが5アピール。プレイヤーではない他社(黒)は1。
アピールトラックは、プレイヤーコマが置かれている数以下の全マスに、そのプレイヤーのコマが置かれているものとしてカウントする。
この状況で需要を分配すると...
7のアピールマスでは、私が需要1つ貰える。
6のマスも同様(需要残り5)。
5のマスでは私が1つ、黄色さんが1つ(需要残り3)。
4のマスも同様(需要残り1)。
3のマスでは私が1つ貰って需要が無くなるけど、確か黄色さんも1つもらえるんだっけ?(大事なところっぽいけど、忘れた

とにかく、私のところに需要が5個来たのよねん。
私の食器工場で生産できる商品数は、1ブロック目で1つ、2ブロック目で1つ、3ブロック目で2つの合計4つ。

獲得した需要数まで商品を売れるので、生産できた4つ全てを売ることができた!
価格は1つ6金で設定していたので24金

そしてその後、人件費を支払うので、3金×8人で支出24金

あれ......?
儲かってなくね

もうちょっと商品価格高くしておけばよかったー
価格は幾つかのアクションのサブアクションで自由に決められるんだよね。
価格=(工場の価値+質+広告)-アピール度で決まるので、価格を上げるとアピール度が下がってしまい、需要が来なくなる可能性が。
うーんジレンマ

社長!我が社商品の適正価格がわかりません


■自動化したり株を買ったり
さて。こんな感じでラウンドが進んでいくんですが、いろいろ端折って、いろいろアクションしたお話。
(もはやリプレイとは呼べない!?)
人件費が我が社の財務を圧迫していることに気づいた私は、自動化をしてみることにした。

所定のお金を払い、自動化。
自動化したら、自動化を実行した回数に応じて、労働者を機械コマ(?)に置き換える。
(置き換えられる場所は決まっている)
この機械は、費用が1金しかかからない。
労働者は中央ボードの労働者コマ数に応じて1人2金〜5金まで変動するので、格段にお得!
機械の体になりたーい!って感じ(意味不明)
お得といえば、この特殊アクションタイルを使って、閉店間際でもないのに、自社株を半額で買えた。

お得ですよ!奥さん!
これらの無地っつーかプレイヤー色してない特別アクションタイルは、サブアクションで取ってくることができる。写真に写っている青さんの歯車(自動化)アクションの下に描かれている□が、特別アクションタイルを取ってくることができるサブアクション。
特別アクションタイル置場の写真忘れたので、詳細割愛。
まあ、中央ボード付近に置場が置かれ、早い者勝ちって感じ。
プレイに話を戻して。
このアクションで1株買った。あとこのアクションでは需要が在庫になった商品も売れたっけな。安かった気がするが。

このボードゲーム、他社株は買えない。自社株のみ。増資ってわけだね。
株価は、ラウンドごとに上昇のチャンスがある。
たしか...
需要ある商品を1つ売った:1マス
需要ある商品を2つ以上売った:2マス
アピール度勝ってた:1マス
誰よりも需要ある商品を売った:1マス
ってな感じで進んだんだと思う。
最初から10株持ってスタートで、ゲーム終了時に換金するので、株価が上がるってことは得点が上がるってことだ!(得点=金)
■工場をアップグレードだぜー
さて。話は飛んで、時代はもう2時代目。
この時代になると、工場のランクを上げることができる。
工場のランクを上げると、価値も上がるし、生産できる個数も増えるし、イイことだらけ。
ってなわけで、工場アクション!

アクションのコスト4金を払って、ランク2の工場タイルに置き換える。
アクションのコストとは別に、工場をアップグレードするための費用を払わなければならない。

衣服工場は11金、食器向上は13金。
高いよー

...元取れるのかなぁ

生産数(工場タイルの下に書いてある数字)は上がったし、3時代になった時にランク1の工場は人員が余計に2人必要なので、良しとしますか。
さあ!頑張って商品を売るぞー!
■うーむ...需要が...
商品を高く売るためにサムズアップで質を上げる。

しかし、価格を上げすぎるとアピールが下がってしまう。
同じ工場を持っている他プレイヤーの動向をうかがいながら記憶をたどる...

そういえば、前の時代でもサムズアップで質を上げていた!
「さすがサムズアップセミナーに行かれた社長は違いますな!」
などと会話してたんだった!
と思い出し、価格を下げる。
アピールで負けて需要をごっそり持ってかれるわけにはいかないのだー!
3人プレイのせいか、工場に人があまりいないせいもあって、需要が増えないんですよね...
(4人プレイの卓の需要は凄いあるのに...)

少ない需要を、質の向上や広告合戦で取り合っている感じ...
あぁ、ライバルのいない青さんのランプ工場が羨ましい...
(青さんは、1時代に誰も建てていないランプ工場を建てたのでアピール合戦は必要なし)
ってなわけで、私の衣服工場...

質は上げているんだが、需要3個しか獲得できず、5個も生産できるのに3つしか売れぬ...
そして食器工場も...

需要は4つ来たけど、アピールのために価格安くしているから大して利益が出ない...
そして私は1つの決断を下した...
■解雇じゃぁぁぁぁぁっ

ええいっ! この需要では生産しても在庫になるだけだ!
と、衣服工場の3人を解雇。
会社のためとはいえ...ご、ごめんよぅ...

そして時代は3時代に突入。

通常ゲームでは、これが最終ラウンド!
現在の私の手持ちは10金。

どっ...どうしたらいいのじゃ。
株を売るか...
いや。次の生産で需要が○○来るから、それを売って...
あ、その前に価格調整をして製品価格を上げておくか...
製品価格上げるならある程度、広告打ってアピール上げておかないと...
うーむ

なかなか最良の選択ができない私。
衣服工場ラウンド。
質の競争は止まらない。

このラウンドは青さんとアピールが同値なので、需要を分け合えるとして...問題は次の食器ラウンド。
相手はサムズアップ社長こと、黄色さんだw
このままほおって置けば、黄色さんは広告を打ってアピールを高めてくるだろう。
最悪、少ない需要を総どりされてしまうかもしれない...
株を売ってお金にして広告を打ち、サムズアップ社長と戦うか...
はたまた戦うのをやめるか...
皆、聞いてくれ。
我が社はイエローグループ会社との広告戦争から降りることにした。
少ない需要を、あの会社と─────

───ってなわけで解雇じゃぁぁぁぁぁっ!
失業者は一時ここにプールされるので、需要が急に減るってことはないので、安心解雇

安心解雇...って酷い言葉

ゲームなのをイイことに解雇しまくり

まあ、これで我が食器工場の人件費は18金ぐらいは安くなったのかしら。
とにかく今あるお金を温存しよう!終盤だし!(いいのか!?)
■需要ありません!そしてゲーム終了へ
予想通り、サムズアップ社長は広告戦略で来た。

アピール3つもの差をつけれれて...5つの需要全て持ってかれた

予想していたとはいえ、世の中に求められていないのって...ツライ

在庫は、最後の手番に株を半額で買うのと同時に処分。

まあ少しは金になったから良しとするか...いや...在庫4金でしか売れなかったから...損した?
どうせなら工場潰しちゃえばよかったかな

最終ラウンドが終わり、ゲーム終了。
もう中盤ぐらいから分かっていたんだけど、ランプ工場を独占し、計3つの工場を回していた青さんの株価が凄いことになっている


手持ちの株を全てお金に替えて...
勝ったのは青さん!
280点越えだったような

スゲー

一方、わたしの最終得点は...194点

ダメじゃ負けじゃ〜

ってなわけで負けてしまいましたが、ボードゲーム「アークライト」、工場経営している感じが味わえて悩ましいから楽しいですっ

終わってみて、「あー今度はランプ工場やってみるかなー」とか「人員はいきなり増やさず...」「アピールはほどほどに...」などなど、いろいろな戦略がありそうで再プレイ意欲が湧いてきます

アークライトについて、ひだりさんのブログにも記事がありますので参考になさってください〜
ひだりの灰色:アークライト/Arkwright
■おまけ:上級ルール
上級ルールを今日、プレイしてきましたー

上級ルールには開発タイルだっけかな?なんか特殊効果のあるタイルが増え、船のルールも増える。
ラウンドも6時代までやるので、長〜いプレイになるわけだ。
特殊効果のあるタイルはこんな感じ。

写真は私がプレイ中に獲得したタイル。
指定した工場の労働者コストをそれぞれ-2金にしてくれる効果とか、時代の終了時に株の売買できたり在庫売ったりできる効果とか。
これ以外にも、いーっぱいあって楽しい

船ルールでは、こんなボードが各プレイヤーに追加される。

上部が倉庫。倉庫が無いと、余った商品をストックしておくことができないんだって。
倉庫にも人員が必要になる

下は船タイルと、船員置場と、東インド会社との契約タイルを置く場所。
契約していると余った商品を船のランク分だけ売れる感じ。
しかも工場と同じ価値で売れる

儲かり過ぎじゃないですかー

船使うと株価下がるんだけどね。
まーってなわけで、詳細は思いっきり割愛しますが、上級ゲームも楽しかったです!
普通に売りたいのが○個で、船で売りたいのが○個で...ってことはアピールがいくつ必要で...
うーわー


ってなったけど、やりがいありましたっ

次にやるときには、もっと上手くできるはずっ!ってか上手くやりたいなぁ

ではまたっ

【追記】
amazonで取り扱いがあるみたいです〜和訳はついてないかな...たぶん。

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