カンバン方式をテーマにしたボードゲームが海外から出た!
との噂を耳にして...
あぁ〜カンバン方式かぁ〜。なんか実用書で以前読んだなぁ〜
きっとイイ感じの重ゲなんだろうなぁ〜あぁ...やりたいな〜
と思っていたらcobozeさんが「買った!」というので早速遊ばせてもらいましたー
ひゃっほー
外装はこんな感じ。

おお〜カッチョイイ
こんなカッチョイイ車作れるのかぁ〜 楽しみぃぃ
でさ。「カンバン方式」って何なんだっけ?
(本読んだんじゃないのかよ)
忘れたなぁ〜と思ってググッてみました。
ふむふむ。ジャストインタイムとも言うのねφ(.. )
必要なボドゲを、必要な時に、必要な分だけ買いなさい!ってことと同じだ
(なんか違うけど進めます)
ってなわけで、今日はボードゲーム「カンバン(KANBAN)」のレビューっつーか、プレイログ・リプレイですっ!
多様な要素のボドゲですし、初プレイのリプレイですので、いろいろ端折りますよー。
テキトーですよ〜。そう。いつものとおりイイ加減ブログですので、貴女様の広いお心で読んでいただければ幸いです
まずはプレイヤーボード。

何がどこなのか配られた時点では、まったくわからん
車庫があったり、パーツ置場があったり、設計図置場があったり。
まあいろいろ置けるようになっている。
南京錠チップを置く場所が4箇所。
これらは、アクションで研修を受け資格取得することでロック解除される場所を示している。
さて、プレイヤーボードの詳細は割愛して、中央ボード。

ギャー
わからんwww
冷静になって見てみると、エリアが白い枠で6つに分かれている。
右下以外の区切られたエリアがアクションスペース。
右上が会議室、上の真ん中がパーツ生産、左上が車生産。
会議室の下が設計、左下が試験場らしい(名前はテキトー)
右下は...

資格保持個数トラック(巻物が描いてある)と、シフトバンク(時計が描いてある)。
他にも交換パーツやその他のタイル等など......割愛。
シフトバンクは、ストックされているアクション権利みたいなもん。
このボードゲーム、各エリアに2つのアクションスペースがあり、時計アイコンになっている。
そこに9時間とか、6時間とかが描いてある。
大体1アクション3時間。シフトバンクにある時間を合わせて最大12時間までアクションに使えるんだって。
資格ってのは、5つのエリアそれぞれで勉強アクションができ、行うと3時間ごとにお勉強トラックを1マス進める。

このトラックの真ん中に行けば、無事そのエリアに関する資格取得完了!
資格取れると、先ほどのボード右下のトラックを進めることができ、追加報酬を得られる。
なお、この資格トラックの順が会議(後述)のアクション順番になるらしい。
あー要素いっぱいすぎで説明でブログが終わってしまいそうだ
ウマく説明できないし、次、行きましょう次。
配られた手札は、こんな感じ。

左3枚が会議の時に使う目標カード。
右2枚がパーツ生産の時に配置するカード。
そして大事な要素。
工場には働く人たちを管理する...

工場長がいる!
もちろん。このボードゲームにも。
工場長には、2つのモードがあるらしい。
今回は厳しいモードの工場長でプレイ!
いろいろペナルティを与えてくる嫌なヤツだとか。
工場長!人は褒めて伸ばしましょうよ!
と言いたいところですが、これはゲーム。
厳しい工場長だろうが機敏な工場長だろうが受け入れてやろうじゃありませんか。
さあ! プレイスタート
今回は4人プレイ。私は黄色を担当。
まずはワーカーを自分が行いたい行動に対応するアクションスペース(時計アイコン)に置いていく。
中央ボードを横断するようなラインにアクションスペースがある。
私は会議室へ。隣のピンクは工場長。こわい
!

各エリアにあるアクションスペースは2つあり、会議室以外は9時間(3行動)と、6時間(2行動)。
会議室だけ6時間と3時間。
もちろん私は6時間のほうに置いた。
アクションの解決は、左側のワーカーから進める。
写真だと紫さん、青さん、私(黄色)、工場長の順。
(実際にはもっと左に赤さんがいるはず)
そそ。工場長もアクションするのよ。
アクションっつーか査定みたいなもん
(後述)
さて。手番はパーツ工場にいる紫さんの番。

パーツ工場では、パーツの生産や、パーツの取得ができる。
パーツの生産はこんな感じで、手元のカードを配置して作る。
このエリアの中央をまっすぐ通っている二重線に合わせてカードを配置。
二重線の左右にあるボード上のパーツと、同じく二重線の左右にあるカード上のパーツアイコンが一致したパーツだけ、生産される。
あー説明ムズカシ
まあいいや後は超能力で察して
パーツの生産は3時間(1行動)使うけど、3時間が貰える。
もらった時間はシフトバンクに反映し、次のラウンドから使っていいみたい。
パーツ取得アクションは、どれか1種類のパーツをボード上から取れるんだっけかな。3時間必要。
さて。会議室にいる私の話。
会議室では、会議室のお勉強トラックを進めてもいいし、または会議室以外のエリアのアクションを選べる。

だから他のエリアより3時間少ないのね。
既にアクションスペースが埋まっている他のエリアのアクションができるとは、会議室いい場所だ!
ってなわけで、私は設計図を取りに。
設計図は車の獲得や、車を改造するときに必要みたい。
設計エリアには、8枚の設計図が場に置かれており、どの場所の設計図を取るかによって、時間がもらえたり、ノート(捨てることでお勉強マスが1進む)を取得できる。
私は、時間が貰える場所の設計図を取得し、シフトバンクに時間が溜まった。
貰った設計図は、この2枚。

RVっぽい車と、スポーツカーっぽい車。
かっちょいい
タイルの左上はどのパーツを改造できるか。
よーし頑張って車作るぞー
工場長の順番には、工場長が居るエリアの査定が行われ、エリアによって何を調べられるのかが決まっている。
会議室だったら資格を3つ以上持っているかとか、パーツエリアならパーツを3つ以上持っているかとか。
そして持ってないと...ペナルティ
シフトバンクに溜まった時間が5に満たないと、その分だけ得点マイナス
ってなわけで、序盤は3つ以上何かを持っていることなんて無いので、得点が減っていく。
一番右の工場長のアクションが終わると、これで全員がアクションを行ったので、次のラウンド。
右に置かれているワーカーから、次のラウンドのやりたい行動のアクションスペースへ移動する。
他のワーカーは置かれたまま
私は会議室にいたので、皆より先にワーカーを動かせたんだが、すでに他のワーカーが置かれているところと、今いるエリアには置けないので、選択肢が...

あぁ。だから15点からスタートだったのね
(ボードの周囲が勝利点トラック)
私はいよいよ車の生産をしようと、生産エリアへ。
が、しかし。車を生産するには、パーツが必要だったことを思い出し、パーツを持っていないので生産は諦めて、9時間(3行動)お勉強。

お勉強トラックの真ん中の巻物マークを超えたので、資格が取れた!
ここの資格を取得したので、プレイヤーボードの車庫にあった南京錠が...

外れて5個目の車庫が空いた
いやしかし、いっこうに車が生産されないので、まだ誰も車庫に車を入れているプレイヤーはいない。
本当に車完成するの

誰かが車を作らねば、車の試験もできない。
ならば俺がっ!

ってなわけで、数ラウンド後だったかな。パーツを作りにお出かけ。
こんな感じにカードを置いてパーツを生産。
残りの時間を使ってお勉強も1マス進め、さらにパーツをゲット

黄色いパーツ3つが我がパーツ置場に置かれた。
そして今度こそ...

生産だあぁぁぁぁぁっ!
というわけで、またもや生産エリアへ。
生産したい車のラインにパーツを置く。
するとと、矢印にしたがって車が進んでいき、一番前の車が押し出されて試験場へ。

私は手元にある設計図と同色である、黄色と赤の車を手に入れたい。
ってなわけで、黄色と赤の車を生産。
車が生産されたことで私に合計2点が入った!
(需要がある車だと椅子がもらえたりもするが今回は該当しなかった)
さあ
これで試験場に行けば、車が作れるぞ
しかし次のラウンド。
私は試験場のアクションスペースに入れなかった
なぜなら私のワーカーが動ける時点では、試験場に前のラウンドにいた他のプレイヤーのワーカーが居て、そこに置けない状態だったのだ
右側に居るワーカーから次のアクションスペースに移動するんだよねぇ...
うわぁぁっ! よく考えればよかったー
ならば、会議室に行って試験場を実行すればいいんだっ!
と会議室へ。
そして私が退いた生産エリアに他プレイヤーさん達が。
そして、さらなる災厄が私に降りかかる...

アクション実行は左のワーカーから順に行われる。
そう。生産エリアに置いたプレイヤーさんたちの番。
あろうことか青い車をガシガシ生産する紫プレイヤーさん。
ここで大事なルール。
試験場における車は4台。
4台以上生産された場合は...
先頭(白の次)の車が、破棄されてしまう!
(正しくは他の職員によって試験を通され、勝手に出荷されてしまったってことか)
あぁぁ〜私が作った黄色い車がぁぁぁ
ま、まあ赤い車が残っているから、何とかな────
────では、黒い車を作りまーす

エエエエエ┏(。Д。┏ )┓≡┏ (┓ 。Д。)┓エエエエエエ
オレンジさんが作った黒い車が試験場へ。
出荷されていく私が生産した赤いスポーツカー。
あぁ...あれを私が出荷できれば5点も貰えるはずだったのに...
しかも、車の試験をしようと会議室に来たのに
えーい!こうなりゃ会議室で勉強しまくってやるー
会議室のお勉強トラックをMAXにするためにシフトバンクの時間も使って、12時間行動。

3つ目の資格ゲット
...と調子に乗っていたら...

その後、工場長の査定に引っかかり、シフトバンクの時間が0だったので、マイナス5点
なんていろいろなことに配慮しなくちゃいけないボードゲームなんだ...
他のプレイヤーさんたちは、シフトバンクに時間が溜まっているので、査定に引っかかってもマイナス点が無い...私だけが工場長に目を着けられているってわけね。
ええいっ
なんて陰湿な工場長なんだ
労働組合に訴えてやる
(このゲームに労働組合はありませぬw)
悪手につぐ悪手と苦しさに、辞表を提出したい衝動に駆られながらも、諦めずに設計図を取得する私。
だって、昔の偉い人が言ってたじゃん。「あきらめたらそれで試合終(ry
さて今度は慎重にアクションやエリアの位置取りを考えて...ついに試験場へ。
そして...

ついに初の車ができたぁぁぁぁっ!
手元の青い設計タイルを捨て、青い車を自分の車庫へ。
任意の車庫においてイイみたい。
私はここに置き、パーツに交換できるタイルを2つをもらった
さあ!ここから巻き返しだ!
むむむ!会議だと!?

車を出荷されると白い車が進み、白い車がチェック状のマスに到達すると、ラウンド終了後に会議フェイズとなる。
そんなわけで、ラウンドが終わると会議が始まった。
会議は、自分の手札から1枚目標カードを出して、その後、ボードの目標カードか(自分を含め)出されたカードの目標に自分の椅子を置いて勝利点を得られる場。
この会議までに椅子を獲得しておかなきゃ、目標に置けないんだけどね。
(椅子の取得方法や会議のプレイ順について、割愛しまっせ)
私は、この資格を持っている人一人だけが4点取れるカードを出し...

「私はこれを達成しました!」
ってな感じで、自分の椅子を置いた。
これで4点ゲット
目標カードは、左上が点数で、右上は、何回カウントしていいかと、何人が達成可能か。
たとえば白い車4点が3×って書いてあれば、椅子を置いた人が白い車を3台持っているなら12点貰えちゃうってこと。
次に椅子を置いた人は最大4点×2台まで。最後に置いた人は4点×1台までなんだって。
手札から出せるカードは1枚までだけど、目標カードに順番に椅子を置く行為はパスするまで続けられる。
全員がパスしたら会議終わり。
会議が終わっての得点はこんな感じ。

私はペケ
やっと初期状態の15点
喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら。
会議の後、手札の目標カードも補充されるし、ボードの目標カードも補充される。
次の会議まで計画的に行動しなければっ!
さあ、詳細書いていると延々にブログが終わらないので、加速装置使いますよー (カチッ
その後もいろいろなことがありました。

よ〜く考えて車を押し出したり。
ええいっ!まあいいやっ! と、自分が持ってない車を改造しちゃったり。

自分の車庫にある車が改造されていたら、週末の得点計算(工場長が会議室にたどりついた時)に得点が入るんだが〜
(改造したら設計図を裏返してプレイヤーボードの右側に並べる)
まあ...

2回目の会議で目標カードの改造に椅子を置けたからいいか。
だんだんプレイ終盤になってきたので(週末得点計算と会議が合計5回行われたらゲーム終了)

車の獲得を頑張った
黒と赤の車ができたぜー
その後、さらに黒い車をもう1台ゲット

改造もたくさんやってみた。
得点が貰えるダブル改造とかいうのもやってみた(詳細割愛)
他の人たちもどんどん車を出荷していくので、「え。もう会議なの?」ってタイミングで3回目の会議が。
すでに週末得点計算は2回経ていたので、この会議でゲーム終了になる
最後の会議で、私はこのカードを出した。

ここに描かれているアイコンと同じアイコンの車庫に車を置けていれば得点。
そりゃ計画的に置きましたよ〜
ってなわけで8点ゲット
他にも中央の目標カードや、他の人が出したカードを達成して数点ゲット
まだほんの少し点をもらえそうな目標カードもあったけど、椅子を全部置くわけにはいかない。
なぜなら...

最終目標タイルなる、最後の得点計算時に椅子を置く場所があるのだぁぁぁっ
ここには達成している人全員が椅子を置けるけど、椅子を置かなきゃ得点がもらえないらしい。
内容は左から、「4車種車庫にあれば8点」、「改造3つやってたら7点」、「アイコンに対応した2つの資格持ってたら6点」ってな感じ。
私は8点以外は達成。
皆も2箇所ぐらいから得点ゲットしていたような。
あんまり差がつかねー
最終得点計算は、このタイルに始まり、あまっているシフトバンクやプレイヤーボードのパーツやタイルを得点化したり、車庫の自動車の得点や改造点、お勉強トラックの得点などを合計する。
そして最終得点は...

オレンジさんが、ダントツの180点で勝利
私は136点で負け
50点近い差が...がっくし
ま、まあ工場長に目をつけられた割には、後半頑張れたから良しとしよう〜
ボードゲーム「カンバン(KANBAN)」、インスト込みで4時間ぐらいかかったような感じでしたが、頭をうんうん使って充実しました
途中苦しいときもあったけど、終わってみると、「次プレイするときには、あそこをこうしてみよう」とか「やっぱ最初にあの行動だったかなぁ」といろいろ戦略が浮かんできました〜
ボードゲーム「カンバン(KANBAN)」は、駿河屋さんに売ってまーす。

ボードゲームカンバン:自動車革命(Kanban:Automotive Revolution)
もちろん、amazonにも。
カンバン:自動車革命 (KANBAN: Automotive Revolution)
以上。良かったらまた見にきてくださいね〜
との噂を耳にして...
あぁ〜カンバン方式かぁ〜。なんか実用書で以前読んだなぁ〜

きっとイイ感じの重ゲなんだろうなぁ〜あぁ...やりたいな〜

と思っていたらcobozeさんが「買った!」というので早速遊ばせてもらいましたー

ひゃっほー

外装はこんな感じ。

おお〜カッチョイイ

こんなカッチョイイ車作れるのかぁ〜 楽しみぃぃ

でさ。「カンバン方式」って何なんだっけ?
(本読んだんじゃないのかよ)
忘れたなぁ〜と思ってググッてみました。
ジャストインタイム生産システム(Just In Time:JIT)は、経済効率を高めるための技術体系(生産技術)である。トヨタ自動車の生産方式(トヨタ生産方式)の代表的な要素としてよく知られている。カンバン方式とも言われる。“必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する”こと。(出典:Wikipedia, ジャストインタイム生産システム,)
ふむふむ。ジャストインタイムとも言うのねφ(.. )
必要なボドゲを、必要な時に、必要な分だけ買いなさい!ってことと同じだ

(なんか違うけど進めます)
ってなわけで、今日はボードゲーム「カンバン(KANBAN)」のレビューっつーか、プレイログ・リプレイですっ!
多様な要素のボドゲですし、初プレイのリプレイですので、いろいろ端折りますよー。
テキトーですよ〜。そう。いつものとおりイイ加減ブログですので、貴女様の広いお心で読んでいただければ幸いです

■目次
ページ内の目次です。クリックするとその場所に飛びます。
・プレイヤーボードや中央ボード
・プレイスタート!
・工場長に怒られたけど、資格取ってみた
・パーツ作って生産だー
・あぁ私が試験する予定だった車が...
・時間使い切ったら工場長が激怒
・初めての車
・会議で発言「私はこれを達成しました!」
・改造など色々頑張る!
・最後の会議と最終得点計算
■プレイヤーボードや中央ボード
まずはプレイヤーボード。

何がどこなのか配られた時点では、まったくわからん

車庫があったり、パーツ置場があったり、設計図置場があったり。
まあいろいろ置けるようになっている。
南京錠チップを置く場所が4箇所。
これらは、アクションで研修を受け資格取得することでロック解除される場所を示している。
さて、プレイヤーボードの詳細は割愛して、中央ボード。

ギャー

冷静になって見てみると、エリアが白い枠で6つに分かれている。
右下以外の区切られたエリアがアクションスペース。
右上が会議室、上の真ん中がパーツ生産、左上が車生産。
会議室の下が設計、左下が試験場らしい(名前はテキトー)
右下は...

資格保持個数トラック(巻物が描いてある)と、シフトバンク(時計が描いてある)。
他にも交換パーツやその他のタイル等など......割愛。
シフトバンクは、ストックされているアクション権利みたいなもん。
このボードゲーム、各エリアに2つのアクションスペースがあり、時計アイコンになっている。
そこに9時間とか、6時間とかが描いてある。
大体1アクション3時間。シフトバンクにある時間を合わせて最大12時間までアクションに使えるんだって。
資格ってのは、5つのエリアそれぞれで勉強アクションができ、行うと3時間ごとにお勉強トラックを1マス進める。

このトラックの真ん中に行けば、無事そのエリアに関する資格取得完了!
資格取れると、先ほどのボード右下のトラックを進めることができ、追加報酬を得られる。
なお、この資格トラックの順が会議(後述)のアクション順番になるらしい。
あー要素いっぱいすぎで説明でブログが終わってしまいそうだ

ウマく説明できないし、次、行きましょう次。
配られた手札は、こんな感じ。

左3枚が会議の時に使う目標カード。
右2枚がパーツ生産の時に配置するカード。
そして大事な要素。
工場には働く人たちを管理する...

工場長がいる!
もちろん。このボードゲームにも。
工場長には、2つのモードがあるらしい。
今回は厳しいモードの工場長でプレイ!
いろいろペナルティを与えてくる嫌なヤツだとか。
工場長!人は褒めて伸ばしましょうよ!
と言いたいところですが、これはゲーム。
厳しい工場長だろうが機敏な工場長だろうが受け入れてやろうじゃありませんか。
■プレイスタート!
さあ! プレイスタート

今回は4人プレイ。私は黄色を担当。
まずはワーカーを自分が行いたい行動に対応するアクションスペース(時計アイコン)に置いていく。
中央ボードを横断するようなラインにアクションスペースがある。
私は会議室へ。隣のピンクは工場長。こわい


各エリアにあるアクションスペースは2つあり、会議室以外は9時間(3行動)と、6時間(2行動)。
会議室だけ6時間と3時間。
もちろん私は6時間のほうに置いた。
アクションの解決は、左側のワーカーから進める。
写真だと紫さん、青さん、私(黄色)、工場長の順。
(実際にはもっと左に赤さんがいるはず)
そそ。工場長もアクションするのよ。
アクションっつーか査定みたいなもん

(後述)
さて。手番はパーツ工場にいる紫さんの番。

パーツ工場では、パーツの生産や、パーツの取得ができる。
パーツの生産はこんな感じで、手元のカードを配置して作る。
このエリアの中央をまっすぐ通っている二重線に合わせてカードを配置。
二重線の左右にあるボード上のパーツと、同じく二重線の左右にあるカード上のパーツアイコンが一致したパーツだけ、生産される。
あー説明ムズカシ


パーツの生産は3時間(1行動)使うけど、3時間が貰える。
もらった時間はシフトバンクに反映し、次のラウンドから使っていいみたい。
パーツ取得アクションは、どれか1種類のパーツをボード上から取れるんだっけかな。3時間必要。
さて。会議室にいる私の話。
会議室では、会議室のお勉強トラックを進めてもいいし、または会議室以外のエリアのアクションを選べる。

だから他のエリアより3時間少ないのね。
既にアクションスペースが埋まっている他のエリアのアクションができるとは、会議室いい場所だ!
ってなわけで、私は設計図を取りに。
設計図は車の獲得や、車を改造するときに必要みたい。
設計エリアには、8枚の設計図が場に置かれており、どの場所の設計図を取るかによって、時間がもらえたり、ノート(捨てることでお勉強マスが1進む)を取得できる。
私は、時間が貰える場所の設計図を取得し、シフトバンクに時間が溜まった。
貰った設計図は、この2枚。

RVっぽい車と、スポーツカーっぽい車。
かっちょいい

タイルの左上はどのパーツを改造できるか。
よーし頑張って車作るぞー

■工場長に怒られたけど、資格取ってみた
工場長の順番には、工場長が居るエリアの査定が行われ、エリアによって何を調べられるのかが決まっている。
会議室だったら資格を3つ以上持っているかとか、パーツエリアならパーツを3つ以上持っているかとか。
そして持ってないと...ペナルティ

シフトバンクに溜まった時間が5に満たないと、その分だけ得点マイナス

ってなわけで、序盤は3つ以上何かを持っていることなんて無いので、得点が減っていく。
一番右の工場長のアクションが終わると、これで全員がアクションを行ったので、次のラウンド。
右に置かれているワーカーから、次のラウンドのやりたい行動のアクションスペースへ移動する。
他のワーカーは置かれたまま

私は会議室にいたので、皆より先にワーカーを動かせたんだが、すでに他のワーカーが置かれているところと、今いるエリアには置けないので、選択肢が...


あぁ。だから15点からスタートだったのね

私はいよいよ車の生産をしようと、生産エリアへ。
が、しかし。車を生産するには、パーツが必要だったことを思い出し、パーツを持っていないので生産は諦めて、9時間(3行動)お勉強。

お勉強トラックの真ん中の巻物マークを超えたので、資格が取れた!
ここの資格を取得したので、プレイヤーボードの車庫にあった南京錠が...

外れて5個目の車庫が空いた

いやしかし、いっこうに車が生産されないので、まだ誰も車庫に車を入れているプレイヤーはいない。
本当に車完成するの


■パーツ作って生産だー
誰かが車を作らねば、車の試験もできない。
ならば俺がっ!

ってなわけで、数ラウンド後だったかな。パーツを作りにお出かけ。
こんな感じにカードを置いてパーツを生産。
残りの時間を使ってお勉強も1マス進め、さらにパーツをゲット


黄色いパーツ3つが我がパーツ置場に置かれた。
そして今度こそ...

生産だあぁぁぁぁぁっ!
というわけで、またもや生産エリアへ。
生産したい車のラインにパーツを置く。
するとと、矢印にしたがって車が進んでいき、一番前の車が押し出されて試験場へ。

私は手元にある設計図と同色である、黄色と赤の車を手に入れたい。
ってなわけで、黄色と赤の車を生産。
車が生産されたことで私に合計2点が入った!
(需要がある車だと椅子がもらえたりもするが今回は該当しなかった)
さあ


■あぁ私が試験する予定だった車が...
しかし次のラウンド。
私は試験場のアクションスペースに入れなかった

なぜなら私のワーカーが動ける時点では、試験場に前のラウンドにいた他のプレイヤーのワーカーが居て、そこに置けない状態だったのだ

右側に居るワーカーから次のアクションスペースに移動するんだよねぇ...
うわぁぁっ! よく考えればよかったー

ならば、会議室に行って試験場を実行すればいいんだっ!
と会議室へ。
そして私が退いた生産エリアに他プレイヤーさん達が。
そして、さらなる災厄が私に降りかかる...

アクション実行は左のワーカーから順に行われる。
そう。生産エリアに置いたプレイヤーさんたちの番。
あろうことか青い車をガシガシ生産する紫プレイヤーさん。
ここで大事なルール。
試験場における車は4台。
4台以上生産された場合は...
先頭(白の次)の車が、破棄されてしまう!
(正しくは他の職員によって試験を通され、勝手に出荷されてしまったってことか)
あぁぁ〜私が作った黄色い車がぁぁぁ

ま、まあ赤い車が残っているから、何とかな────
────では、黒い車を作りまーす

エエエエエ┏(。Д。┏ )┓≡┏ (┓ 。Д。)┓エエエエエエ
オレンジさんが作った黒い車が試験場へ。
出荷されていく私が生産した赤いスポーツカー。
あぁ...あれを私が出荷できれば5点も貰えるはずだったのに...
しかも、車の試験をしようと会議室に来たのに

えーい!こうなりゃ会議室で勉強しまくってやるー
■時間使い切ったら工場長が激怒
会議室のお勉強トラックをMAXにするためにシフトバンクの時間も使って、12時間行動。

3つ目の資格ゲット

...と調子に乗っていたら...

その後、工場長の査定に引っかかり、シフトバンクの時間が0だったので、マイナス5点

なんていろいろなことに配慮しなくちゃいけないボードゲームなんだ...
他のプレイヤーさんたちは、シフトバンクに時間が溜まっているので、査定に引っかかってもマイナス点が無い...私だけが工場長に目を着けられているってわけね。
ええいっ


労働組合に訴えてやる

(このゲームに労働組合はありませぬw)
■初めての車
悪手につぐ悪手と苦しさに、辞表を提出したい衝動に駆られながらも、諦めずに設計図を取得する私。
だって、昔の偉い人が言ってたじゃん。「あきらめたらそれで試合終(ry
さて今度は慎重にアクションやエリアの位置取りを考えて...ついに試験場へ。
そして...

ついに初の車ができたぁぁぁぁっ!
手元の青い設計タイルを捨て、青い車を自分の車庫へ。
任意の車庫においてイイみたい。
私はここに置き、パーツに交換できるタイルを2つをもらった

さあ!ここから巻き返しだ!
むむむ!会議だと!?

車を出荷されると白い車が進み、白い車がチェック状のマスに到達すると、ラウンド終了後に会議フェイズとなる。
■会議で発言「私はこれを達成しました!」
そんなわけで、ラウンドが終わると会議が始まった。
会議は、自分の手札から1枚目標カードを出して、その後、ボードの目標カードか(自分を含め)出されたカードの目標に自分の椅子を置いて勝利点を得られる場。
この会議までに椅子を獲得しておかなきゃ、目標に置けないんだけどね。
(椅子の取得方法や会議のプレイ順について、割愛しまっせ)
私は、この資格を持っている人一人だけが4点取れるカードを出し...

「私はこれを達成しました!」
ってな感じで、自分の椅子を置いた。
これで4点ゲット

目標カードは、左上が点数で、右上は、何回カウントしていいかと、何人が達成可能か。
たとえば白い車4点が3×って書いてあれば、椅子を置いた人が白い車を3台持っているなら12点貰えちゃうってこと。
次に椅子を置いた人は最大4点×2台まで。最後に置いた人は4点×1台までなんだって。
手札から出せるカードは1枚までだけど、目標カードに順番に椅子を置く行為はパスするまで続けられる。
全員がパスしたら会議終わり。
会議が終わっての得点はこんな感じ。

私はペケ


喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら。
会議の後、手札の目標カードも補充されるし、ボードの目標カードも補充される。
次の会議まで計画的に行動しなければっ!
■改造など色々頑張る!
さあ、詳細書いていると延々にブログが終わらないので、加速装置使いますよー (カチッ
その後もいろいろなことがありました。

よ〜く考えて車を押し出したり。
ええいっ!まあいいやっ! と、自分が持ってない車を改造しちゃったり。

自分の車庫にある車が改造されていたら、週末の得点計算(工場長が会議室にたどりついた時)に得点が入るんだが〜

(改造したら設計図を裏返してプレイヤーボードの右側に並べる)
まあ...

2回目の会議で目標カードの改造に椅子を置けたからいいか。
だんだんプレイ終盤になってきたので(週末得点計算と会議が合計5回行われたらゲーム終了)

車の獲得を頑張った

黒と赤の車ができたぜー
その後、さらに黒い車をもう1台ゲット


改造もたくさんやってみた。
得点が貰えるダブル改造とかいうのもやってみた(詳細割愛)
他の人たちもどんどん車を出荷していくので、「え。もう会議なの?」ってタイミングで3回目の会議が。
すでに週末得点計算は2回経ていたので、この会議でゲーム終了になる

■最後の会議と最終得点計算
最後の会議で、私はこのカードを出した。

ここに描かれているアイコンと同じアイコンの車庫に車を置けていれば得点。
そりゃ計画的に置きましたよ〜
ってなわけで8点ゲット

他にも中央の目標カードや、他の人が出したカードを達成して数点ゲット

まだほんの少し点をもらえそうな目標カードもあったけど、椅子を全部置くわけにはいかない。
なぜなら...

最終目標タイルなる、最後の得点計算時に椅子を置く場所があるのだぁぁぁっ

ここには達成している人全員が椅子を置けるけど、椅子を置かなきゃ得点がもらえないらしい。
内容は左から、「4車種車庫にあれば8点」、「改造3つやってたら7点」、「アイコンに対応した2つの資格持ってたら6点」ってな感じ。
私は8点以外は達成。
皆も2箇所ぐらいから得点ゲットしていたような。
あんまり差がつかねー

最終得点計算は、このタイルに始まり、あまっているシフトバンクやプレイヤーボードのパーツやタイルを得点化したり、車庫の自動車の得点や改造点、お勉強トラックの得点などを合計する。
そして最終得点は...

オレンジさんが、ダントツの180点で勝利

私は136点で負け

50点近い差が...がっくし

ま、まあ工場長に目をつけられた割には、後半頑張れたから良しとしよう〜

ボードゲーム「カンバン(KANBAN)」、インスト込みで4時間ぐらいかかったような感じでしたが、頭をうんうん使って充実しました

途中苦しいときもあったけど、終わってみると、「次プレイするときには、あそこをこうしてみよう」とか「やっぱ最初にあの行動だったかなぁ」といろいろ戦略が浮かんできました〜

ボードゲーム「カンバン(KANBAN)」は、駿河屋さんに売ってまーす。

ボードゲームカンバン:自動車革命(Kanban:Automotive Revolution)
もちろん、amazonにも。
カンバン:自動車革命 (KANBAN: Automotive Revolution)
以上。良かったらまた見にきてくださいね〜

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