あ〜オラが遺跡、カラになっちまっただ。
さて。どこさ目指すべかな。
ってな感じで爺さん達が新たな開拓地を目指す(ウソ)、ボードゲーム ヒュペルボレア/Hyperborea
(正確には『ヒュペルボレア』は、架空の大地を舞台に魔法の王国が覇権を争う感じのボードゲームです cobozeさんが購入後早々に遊ばせてくれました〜)
ステキな外装はこんな感じ。
おーこれを見るだけでなんかワクワクするぞー
冒頭でご理解いただけたかと思いますが、適当ブログです。初プレイで記事を書くこともあるので、ルール間違ってたりする場合も。脱線もしまーす。長文だったりもしまーす。ですので、いろいろとご容赦くださいませ
それではボドゲ『ヒュペルボレア』を実際に遊んだ様子をお伝えする【リプレイ】スタートです
■目次
- 6王国から1つを選択
- 特殊能力選択
- アクションに必要なキューブが大事
- プレイスタート〜遺跡や都市でもアクションが!
- キューブ増やしたり置いたり
- 領土拡大
- キューブ回収できるリセット
- 初めての攻撃
- ゲーム終了条件が!
- ゲーム終了〜得点計算
- 感想と通販情報
- おまけ 2戦目のキャラ
■6王国から1つを選択
このヒュペルボレア、ファンタジー世界で6王国が争っているって設定らしい。6王国の皆様がこちら。
そうそう。これがプレイヤーボードなんだわな。6人までプレイできるんだって。今回は3人プレイだったけど〜。
ってなわけで、各プレイヤーは王国1つを選択。
わたしは、禿げたオッサンから見つめられ、自然に手を伸ばしていた。
青。セレスティアル君主国って国だとか。
プレイヤーボードの左右には、色々な四角いマスと、様々なアイコンが描かれている。マスにキューブを置いて、アイコンで示されたアクションを実行できる。真ん中は文明トラックだっけかな?(後述)
ボードと一緒に配られたのは、本国タイルと専用袋。
それぞれの王国ごとに、ちゃんと袋の色が対応しているのがイイ
そしてさらに配られたのはフィギュアや要塞マーカーや特殊能力タイル。上級ルールだと、王国ごとの特殊能力が使えるんだとか。
せっかくだから王国ごとの差があったほうが楽しそうなので、初プレイだけど特殊能力導入することに。2枚のタイルのうち、どちらかを選択するらしい(後述)
さて。今度は中央ボードのセッティング。中央はこんな感じのへクスタイルを並べる。
たくさんあるタイルの中から使うのはこれだけ。毎回違うゲームが楽しめるってわけ。
こんな感じになった。
手前が私の本国。左が赤プレイヤー、右が紫プレイヤーの本国になった。
中央の灰色のタイルを表にするには、自分達のフィギュアを進めてそこに移動しないといけないようだ。
■特殊能力選択
さて。後回しにしていた能力選択。私は最初から指定された上位技術を持っている能力を選択した。

アルケミストかディプロマシー。
なんかとってもイイ響き
人体練成に興味があるので、アルケミストを選択。
どうやら追加で袋からアクションに必要なキューブを引いたり、キューブ入れ替えたりできるみたい。楽しみっ!
■アクションに必要なキューブが大事
さて、まだ準備。
各プレイヤーは、プレイヤーボードの文明トラック内のマーカーを、最初1つを3、もう1つを2、さらに1つを1に進めることができる。
こうしてみた。
この文明トラックのマーカーを右のほうまで進めた後、初期値に戻すことで、自分の袋にキューブが入れられる。
あぁ、そうそう。キューブってのは...
こんな風に自分の袋に入れられてる。キューブは基本の6色とお邪魔な灰色がある。
(スタート時には写真のように灰色以外の6色+任意の1種を入れる)
行いたいアクションによって特定の色のキューブが必要になるので、キューブの色大事。そんなキューブをプレイ準備として、袋から3つ引いておく。
(自分の手番の最後にも、同様に次の自分の手番用の3つを引いておくことになる)
この出してあるキューブしか手番に使えないのが悩ましいんですよね〜
(特殊効果で追加で袋から引けるとかあるけど)
あ。勝負は勝利点で決まる。ゲーム終了条件は...
これらのタイルを2枚誰かが取ったら終わり(標準ゲームの場合)。
(同種の2枚目は終了条件にカウントせず)
左から、上級技術カード5枚集めたらもらえる、自分のフィギュアを全部中央に置ききったらもらえる、勝利点マーカーを12点集めたらもらえるタイル。 これらは1枚2勝利点にもなる感じ。
さあ、セッティング話ばかりじゃつまらんのでリプレイ行きますよー。
■プレイスタート〜遺跡や都市でもアクションが!
各プレイヤーは、本国タイルの一番手前のへクスにフィギュア3体を置いてプレイスタート
へクス内に描いてある丸は、都市(丸)とか遺跡(点線の丸)。入ると効果が発動する。
入るのにキューブなどのアクションはいらない。
入ったら、そこに描かれたアイコンの効果が得られる。
この赤さんの本国の場合は、フィギュア移動1と、文明トラックどれか1つ進めるアクション。
ただし、一度入ったらリセット(後述)まで、そのフィギュアは出られない
この後、赤さんはキューブを使ったアクションでさらに移動したりしてた。
そして私の手番が回ってきた
私は1体を本国の都市へ入れ、移動1と文明1進める効果を得る。
その移動1を使って、フリーのフィギュアを隣のタイルへ行かせ、遺跡の中へ。
遺跡は、写真のように2枚のタイルが置かれており、それを捲って効果を得る。
このときの効果は文明1つを2マス進め、袋からキューブ1つ引けるって効果
遺跡には金、銀、銅とランクがある。ここは銅だった。中央に行けばきっとイイ遺跡があるかも
■キューブ増やしたり置いたり
先ほどの遺跡の文明トラック進める効果で、青の文明がマックスに。
このマーカーが置かれた欄の上のほうにキューブマーク2つあるじゃん。
あそこにキューブらしきアイコンが2つ描かれているでしょ?
このマーカーを初期値に戻すと...
袋にその色のキューブ2つが追加されるってわけ。
(マックスまで行かなくても、2マス手前で初期値に戻せば1つ追加)
これで青を引ける確率が上がったってわけだ
そしてこれまた先ほどの遺跡の効果「袋からキューブ1つ引く」を実行。 青が出てきて使えるキューブが、緑、青、青、青の4つになった。
さあ!ついにキューブをおいてアクションするぞ!
「青、何でも、何でも」って枠に、キューブ3つを置いて...
上位技術カードを貰うアクションを実行。
市場に8枚(4種各2枚)並んでいる中から、カードを選択してゲット。
カードの上に乗っているお邪魔キューブ(灰色)もゲット
新たに得たカードの効果は、オレンジ+何でも(灰色以外)を置くと、別々の文明を3箇所1マスずつ進められ、自分のフィギュアの周りの他プレイヤー文明を1つ下げられるって感じの強力そうな効果
そして緑キューブがあまったので、ここにおいておく。
こんな感じで、アクション発動しないけど、次を見越して置いておくのもOKみたい
実行できることがなくなったので、手番終了。手番の終了時に、袋からキューブ3つを引いておく。自分の番が回ってくるまでに、次のアクションをウンウン考えておけってことでしょう
次の手番、もう片方にキューブを置いて、移動1とフィギュア1をゲット。
フィギュアは、ストックから本拠地に置く。
あぁ、そうそう。同じ枠内(アイコン内?)のアクションは、どちらかしかできない。
写真の場合、おけるキューブがあっても、既に上の行が埋まっているのでできない。
こっちのほうがカード+勝利点なのに〜
袋にどんなキューブが残っているか考えながらプレイすることも大切ってわけだね
■領土拡大
フィギュアが置かれているエリアも勝利点になるので、大切。紫さんが領土拡大してきた。
(移動力を使って裏側になっているヘクスタイルへ侵入すると、タイルが表になる)
(※正しくは、隣接タイルに入るだけで、周囲の裏側タイルが表になるみたいです〜)
遺跡が2箇所もある
土地。この色は沼地かな?
基本的にヘクスは1移動力で移動できるが、沼は出るのに2移動力、森は入るのに2移動力、山は出るのも入るのも2移動力必要。
裏になっていたタイルは1移動で入れるみたい。
表になったタイルに都市や遺跡があれば、その上には...
こーんな感じのモンスターだか幽霊だかわからないけど、とにかく敵が置かれる。
まあ攻撃1で簡単に排除できるんだけどね。
私も負けずに開拓するぞー
私が開拓したところも沼。遺跡は1つ。
でも銀の遺跡だから、効果はイイのがあるのかなー。
■キューブ回収できるリセット
手番の最後にキューブを引こうと思ったら無い!
その場合、リセットフェイズを行う。
プレイヤーボード、上級技術カード上のキューブ全てを回収し袋の中へ。
さらに遺跡や都市の上に乗っていたフィギュアも外す。
これで再度使えるってわけだ!
リセットうれし〜
リセット後は、慎重にキューブを置いていった結果、
カードを貰うアクションで、勝利点ももらえた。
先を見越して行動しなくっちゃ
■初めての攻撃
開拓したタイル上の都市や遺跡の上のモンスターは攻撃で除去できる。ってなわけで、初めての攻撃アクション!
これは、フィギュア増加1と、攻撃1のアクション。
攻撃では、モンスターがいるヘクスに自分のフィギュアがあれば攻撃できる
ここからっ......でていけぇぇぇぇぇっ!!!
倒した敵は(倒した他プレイヤーコマも)、ここに置く。
最後に個数によって勝利点がもらえる!
どんどん敵を倒したい!
が...攻撃アクションに使う赤キューブって、そんなに袋に入れたかなぁ〜
赤の文明トラックを頑張って進めねば!
なーんて思っていたら、赤さんの手番に...
うわーなんか野蛮な国の兵士に攻撃されたぁぁぁぁぁっ
そして...
捕虜になりました
ゲーム終了時に1勝利点が相手に行ってしまう...
(2体目からは捕虜にならず、勝利点コマが倒した人のところに行くとか。あれ?全プレイヤーのフィギュアを捕虜にしてからだっけかな? 詳細忘れちゃった)
数ラウンド後には、紫さんも野蛮な赤さんの捕虜に。
赤さんはガンガン侵略&攻撃を仕掛けてくるなぁ...
私はそんなにエリアを広げたり敵を倒したりしてない...でもっ!
キューブの数には自信があるぜぇぇぇぇぇっ!
(写真はリセットの時。文明トラックを進める効果をよく使ったり、カード購入で得た灰色キューブを上位技術で色キューブに換えたりしていたので増えた)
■ゲーム終了条件が!
さて。プレイ終盤。紫さんが上位技術カード5枚ゲットを達成し、ボーナスタイルを1枚ゲット
うーむ
私も狙っていたんだがー先をこされてしまった。
後1枚、ボーナスタイルを誰かが取ればゲームが終了する!
続けて俺がカード5枚を達成すればいいのだ!
フフフ。あと1つ青キューブが出れば私もカードを1枚ゲットして5枚になるのだ!
今手元にはないので、上級技術を使って袋からキューブを引く!
これで青が引ければ問題ないっ! それっ!
工エエエ工エエェ(゚ロ゚)ェエエ工エエエ工
ってなわけで、この手番にはカードもらえず
あー他の人に取られちゃうかなー
と心配していたけど、誰もボーナスタイルを取らず私の手番が回ってきた。
そして、今度は無事に青キューブを使ってカードをゲット。これでカードが5枚以上に(キャラクター効果で貰った最初のカードは入れない)
これで勝利点2点アップ〜。
赤は最後の手番、さらにモンスターを倒し、バンバン稼ぎまくっていた勝利点トークン12点を達成
ボーナスタイルをゲット。
別種ボーナスタイル2枚目が取られたってことでゲーム終了条件が満たされた。 終了条件を達成したプレイヤー以外が1手番ずつできるとか。
結局3人ともボーナスタイルを1枚ゲットしたってわけだ。 こりゃ誰が勝ってるかわからんなー。
■ゲーム終了〜得点計算
さあ、得点計算
各要素について勝利点が入る。とりあえず得点元を並べてみた。
勝利点トークン(黄色の宝石っぽいコマ)はそのまま勝利点。ボーナスタイルの星もそのまま。
上級技術カード獲得時の灰色キューブは0点、それ以外のキューブは1つ1点。
(キューブたくさん集めて良かった!19点!)
倒した敵は数によって勝利点が変動。私は2体だったので、たしか3点だった記憶。
倒した対戦相手コマは1つ1点。
あと、カード右上に描かれたコインマークが勝利点。
そして、大事なエリア得点。
へクスごとに誰が支配しているかで得点。
本国へクス(3へクス)は1へクス1点。
中央へクスが4点。
中央の周り6枚が2点だったかなぁ。
そして勝ったのは...
赤プレイヤーさんっ!
私は残念ながら負け〜
■感想と通販情報
いやぁ〜ヒュペルボレア(Hyperborea)、とても楽しかったですっ
袋からキューブ引いたり、アクション考えたりするの楽しいし、上級技術カードもイイ感じ
中央ボードでのやりとりも、捕虜になるのは1体だからそこまで感じ悪くなかったし良かったなぁ〜
ボードゲーム ヒュペルボレア(Hyperborea)は、amazonに売ってるみたい〜
ヒュペルボレア(Hyperborea)
ご購入の際は、和訳が付いているかどうかとか、よく調べてくださいね〜
■おまけ 2戦目のキャラ
面白かったので、もう一戦やりたいと申し出て、2戦目。
どうせならキャラを変えてと、こういうキャラになった。
特殊能力は、灰色キューブを勝利点に換えるアクションか、灰色を常にオレンジとしてカウントできるか。
以上、ボードゲーム『ヒュペルボレア』を実際に遊んだ様子をお伝えする【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
コメント