追記:最初にご案内。日本語版・英語版含め、発売されているパスファインダー・アドベンチャーカードゲームをまとめた記事はこちらです。
追記ここまで
うーん ショートボウもいいし、ロングソードもいいなぁ...

どの武器をデッキに入れるか。うーむ
ってな感じが楽しめる、以前にチラッと紹介した「パスファインダーアドベンチャーカードゲーム:ルーンロードの帰還(Pathfinder Adventure Card Game Rise of the Runelords)」
ついにちゃんとしたプレイができたのでリプレイ

と言っても、英語の説明書に英語のカード...わけわからーん
なところもありつつ何とかやってみた感じですので間違っているところとかあるかもですよー。
このボドゲの記事は、たくさん書いているのでよかったら一覧を覗いていってください
タグ:パスファインダーアドベンチャー・カードゲーム
今日は過去記事とも重なっちゃうけど、セッティングからご紹介〜
なので今回の記事、長いです...過去記事のセッティング編を読まれた方は「プレイスタートから読みたい!」とかあるかもしれん...。
ってなわけで、今回は初の試みで目次を作ってみたので飛ばし読みしたい方は活用してねん
楽しいセッティングを軽くご紹介
使用キャラ選んでキャラデッキ作るお
プレイスタート!
手番の流れ
様々な遭遇
強い敵もいるから回復魔法も必要だよね
悪の手下との戦闘と場所の閉鎖
ボスが逃げた!
急に目立ってきた動物使い
ここからは小学校の卒業式風でお楽しみください
ボスを倒してクリア→報酬!
このゲーム、TRPGのキャンペーンのように連続したシナリオ(カードになってる)をクリアすることでキャラクターが成長していけるゲームになっている。

今回は最初のアドベンチャーとして設定されている、アドベンチャー「Perils of the lost oast」の中のシナリオ「Brigandoom!」。
シナリオカードには、今回のボス(右)と手下(左)の皆様が指定されている。

どうやら今回の敵は山賊と山賊の長かしら(シナリオカードに背景書いてあるけど英語だから読んでない
)。
このボスを倒せばプレイヤーたちの勝ち(協力ゲームです)。
タイムリミットが来るか、全員死ぬかで負け
シナリオカードに書いてある「使用する場所カード」に応じてカードを出す。

プレイ人数3人の場合は、この5箇所が指定された。
場所カードには、「この場所での戦闘は○○」とか「この場所で○○が出たら××」とか場所に応じた特徴がある。
場所カードには「武器:2枚」「鎧:1枚」「モンスター:4枚」とか書いてあり、それをランダムに入れてデッキを作る。
そのデッキの中に先ほどのボスや手下が1枚ずつ入り、その場所デッキを探索(捲る)ことでボスを見つけ戦うってわけ。
そして冒険に挑むキャラクターたちはこんな感じ。

ちなみに拡張の追加パックのキャラなども入れてますん。
みんなステキ
能力などを見て、それぞれ「あーこれもいいなぁ」「こっちもいいなぁ」「戦士必要かなぁ」などなど、しばらく悩んむ。
私はハーフリングの吟遊詩人(バード)を選んだ。

だって魔法も使えるし武器カードも(1つだけど)デッキに入れられるんだもーん。
(本来はこんな感じのキャラクターシートではなく、何枚かのカードにステータスが書いてある。これはネットでいただいてきたシート)
キャラごとに(場所デッキのように)武器を何枚とか、力や耐久力、知識や知恵などの能力(判定の際に振れるダイスの種類)が決まっている。
バード能力は12面体を振れる強い能力は無いものの、どれも平均的に良い感じ。
キャラデッキも、武器も魔法も仲間も持てる(キャラによってはデッキに入れられないカードもある)
万能キャラなのだ!
そしていよいよキャラデッキ作成。
場所デッキと違い、自分で選べるのだ
やったー「ロングソード+1」とか入れてやるぜー
世の中そう簡単に強くはなれないわけで

BASICと書いてあるカードから選ぶ。
かといってすごく弱くて萎えるわーって感じでもない。
豊富な種類から選ぶのは時間がかかるが、試行錯誤して自分の装備を決めていくのは、すげー楽しい。
「このゲームの一番楽しいところはココでしょw」
なんて笑っていたんだが、プレイもかなり楽しかったので一番ではないかもしれないけど、デッキ作り、かなり楽しかった
カードリストの指示に従って、カードのセレクトが完了した。

宝箱や罠をはずせるシーフズツールや、ライトクロスボウ、ライトニングタッチやインヴィジビリティの魔法などを入れてみた。
すげーわくわく
全員の準備が終わって、プレイスタート!
手番開始前に、各自スタート場所を決め、キャラカードを配置。

戦士VALEROSは、WATERFRONTに。
ドルイドLINIは、ACADEMY。
私が使う吟遊詩人LEMは、WOODEN BRIDGEに。
各自、自分のキャラデッキからキャラごとに指定された手札上限まで手札を引く。

私の手札上限は6。こんな感じのカードが来た。なんかステキだわー
(カードの和訳は、自作和訳シール貼ってるので間違っているかも
)
手番の流れをサラッと解説。
まずはじめにやることは、タイムリミットを測るために置かれている30枚の祝福カードデッキを1枚捲る。

この山札が尽きて、引けなくなったらゲームオーバー
祝福デッキを引いた後の流れは
→カードの譲渡(同じ場所の他キャラへ手札1枚?渡せる)
→移動(任意の場所デッキへ移動)
→探索(場所デッキ一番上捲る)
→遭遇(良いカードなら入手判定、悪いカードなら除去判定)
→手札整理(手札上限まで手札を捨てたり、デッキから引いたり)
ってな感じ。
さて私の手番。
探索したところ、GLIBNESSという呪文カードが出てきた
呪文は入手できる良いカード。カードに書かれている難易度をチェック。
6だ。数字のところには判定に使うべき能力が書かれている。
見たところ知識や知恵、(あれば)秘術魔法スキルか神聖魔法スキルで判定できるようだ。
というわけで私は神聖魔法スキルでダイスを振ることに。
私の神聖魔法スキルは1d10+1。10面体を振って1を足し、難易度の6以上を出せばいいってことだ。
それぇ〜

出目6+1で7
無事に難易度以上の数値が出たので、取得できた
すぐ手札に入るのが嬉しい
そして、数ラウンド後の探索ではスケルトンが!
除去の目標値は8。
武器が無い場合は筋力で戦うんだっけかな。
ハーフリングの私は筋力貧弱なので、振れるダイスは4面体
戦闘時にダイスを追加できる仲間カードを手札からプレイし、6面体を足せることにする。
これで目標値の8が出せるかもしれない
それ〜

他Pさん「おお〜」
私「よしっ
」
こんなやり取りも楽しい
こんな感じで、探索では様々なものに出会う。
仲間カード「スネーク」(あの渋い潜入が得意なオッさんではないw)に出会ったんだが、通常の出目では入手が難しそう。
そこで、手札にあった祝福カードをプレイ。通常使うダイスをもう一つ振れる効果を発動

手番中、各ステップにはカードを何枚でもプレイできるっぽい。
ただし、同じ種類のカードは1枚まで。武器なら1つ。祝福なら1つって感じ。
カードを使用する方法も様々で、すべてカードに指示されているんだけど、「公開する」「捨て札置き場に捨てる」「破棄(箱に戻す)」「キャラクターカードの下に埋める」「リチャージ(キャラデッキの一番下に戻す」などなどバリエーション豊か
このシナリオをクリアした後も、今のキャラデッキを使い続ける(キャラごとのカード種上限に調整はする)ので、何を入手して何が壊れてしまったかは、とっても大事。
先ほどのスネークは、ベーシックカードではないのでスタート時はキャラデッキに入らないカードだが、入手したので今後は使い続けられる。
破棄したりしなければ。
あ...あと、キャラクターが死ななければ
場所デッキに入っているモンスターやバリアー(罠や宝箱)の強さは様々。
難易度15のゾンビジャイアントなんてモンスターも出てくる。

戦士がロングソードを装備して無事撃退
筋力や近接戦闘が1d4な貧弱な私が遭遇してたら確実ダメージくらってたわー
しかも食らうダメージは難易度と出目の差!
ダメージくらった分、手札を捨てることになる(手札以上は無視)。
そしてキャラデッキが尽きると...
死亡
大丈夫。安心めされよ。
回復呪文 CURE!!( ・_・)ノ ζ|||ζ

4面体+1の捨て札をデッキに戻せるのだ
これぞRPG!これぞ協力ゲーム!
各キャラクターには筋力などの能力以外にも特殊能力がある。
戦士VALEROSは、一緒の場所にいる他のキャラの戦闘判定に+1d4
できる。
私(吟遊詩人)は、一緒の場所にいる他キャラの判定に、手札を1枚リチャージすることで+1d4できる。
魔法的な歌を歌って支援している感じなんだと思う
なんかイイ
というわけで武器も持ってない貧弱な私は、戦士がいる場所へ。
探索すると、ついに悪の手下が出てきた

戦闘前にカードを1枚リチャージしなくちゃいけない、やっかいな敵だけど、上の効果もあってなんとか倒せた。
手下を倒した場合や、場所デッキのカードが尽きた場合は、その場所を閉じる判定ができる。
閉じる判定は様々。場所カードに指示されている。

そして無事、この場所はクローズされた。
・・・ってなんで場所閉じる意味があるのさ?
はいはいー次で解説しますよー
数ラウンド後、今度は隣の場所から大本命のボスが出てきた

このボスはさすが親玉らしく、難易度は10だし、戦う前に手札を2枚もリチャージしないといけない。
協力して何とか倒した
ボスを倒したら、その場所は自動的にクローズ。
そして他に空いている場所があるならば...
ボスは逃げてしまう
閉じてない場所-1枚の祝福カードを祝福デッキから引き、ボスカードと混ぜた後、各場所デッキに1枚ずつ配置しシャッフル。
これで、ボスがどこにいるのかわからなくなってしまった
なので場所の閉鎖が大事ってわけ。
オープンな場所はあと3つ。
地道に探すしかないか
まあ、探索して良いアイテム手に入るかもしれないしね
戦士と吟遊詩人が連携プレイを見せる中、目立っていなかったドルイドさん。
強そうな武器を私が

取り逃がしているのに(判定に失敗した)
農場で

王冠を見つけるドルイドさん。
「農場から王冠が出たwww」
などと皆で盛り上がる
今思えば、ドルイドは動物使い的な能力が多いので、動物使って掘らせたのかもw
ドルイドは動物が手札にあれば、それを公開するだけで様々な判定に+1d4できるすごい能力を持っている。
でも手札に動物が来ておらず(・ω・`)ショボーン だったドルイド。
だったが...

手札が動物だらけになってテンションMAXなムツゴ○ウさん
もとい、ドルイドさん
「ムツゴロウ王国だ!」というツッコミに、
「よーしよしよししし
」
となんちゃって物マネまで入って場も盛り上がる
いや〜こういうプレイヤー間のやり取りも楽しいよなー
みんなでプレイするゲームの醍醐味ですなw
(あのみんなで声を合わせて「楽しかった修学旅行〜」とか言うやつね。地域や年代によって意味わからんかもしれんがw)
僕たち〜
私たちがぁ〜
とっても欲しかった〜

エルフが作ったブーツ
(判定に失敗し取れませんでした...)
ガードさんに助けてもらったけど〜
見つけられなかった〜

アンブッシュ(待ち伏せ)
たくさんダメージを受けて〜

あと少しで死にそうにもなりましたぁ〜
そんなときに僕たち私たちを助けてくれた〜

透明魔法〜
とても怖かったけど〜
ライトクロスボウで倒した〜

オーガー
僕たち私たちは〜
卒業します(いいえ終盤です)
(いいな。このパターン...ざっくり紹介したいときに使えるなw)
さらに一つ場所が閉じ、そこにボスはいなかった。
残る場所デッキは2つ。
(今度はウルルン調で)
戦士VALEROSがぁ〜
とある農場でぇ〜
ボスに〜
出会ったぁ。

またもや登場するボス。
ボスが登場したときに他のオープンな場所にいるキャラは、その居る場所を一時的に閉じる判定をすることもできるが、今回は該当無し。
結局、戦士が軽く倒し、唯一残ったオープンな場所に逃げていくボス。
にんまり
もうボスを追い込んだぞー
最後の場所に集合しようとしていたら、なんとすぐに出てきたボス。

戦士がまだこっちに来てないのでヤバーイ!と思ったが、テンションのあがったムツゴ○ウさんが、動物や私の歌の力などを借り、ごそっとダイスを振って無事撃退
一同「やったー
勝利〜」
と拍手
シナリオをクリアすると、レベルアップしたり報酬がもらえたりする。
このシナリオのご褒美は、武器カード1枚(2014.07.25修正)アイテム1枚をランダムに得るでしたー。

そして、こうやって得た報酬やゲーム中に手に入れたカードは整理しなきゃいけない。
自分のキャラに設定された武器○枚、アイテム○枚などに合わせて捨てたりする。
これがまた悩ましいんですが、次のシナリオに備えてあれやこれや考えるのが楽しかったです
いやぁ〜パスファインダーアドベンチャーカードゲーム、期待した以上の面白さでした。
アイテム収集も楽しいし、続くってのがイイですね。
また、メンバーも大事。
他プレイヤーの出目に一緒に一喜一憂できたりすると楽しいかもですね。
パスファインダーアドベンチャーカードゲーム、私はボードゲームCUBEさんで中古を買いましたが、2018年に日本語版が出たので、そっちのリンク貼っておきますね。

パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還 完全日本語版
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした!
(って、ここまで読んでくださった方はいらっしゃるんだろうか
)
追記ここまで
うーん ショートボウもいいし、ロングソードもいいなぁ...

どの武器をデッキに入れるか。うーむ

ってな感じが楽しめる、以前にチラッと紹介した「パスファインダーアドベンチャーカードゲーム:ルーンロードの帰還(Pathfinder Adventure Card Game Rise of the Runelords)」
ついにちゃんとしたプレイができたのでリプレイ


と言っても、英語の説明書に英語のカード...わけわからーん

このボドゲの記事は、たくさん書いているのでよかったら一覧を覗いていってください

タグ:パスファインダーアドベンチャー・カードゲーム
今日は過去記事とも重なっちゃうけど、セッティングからご紹介〜
なので今回の記事、長いです...過去記事のセッティング編を読まれた方は「プレイスタートから読みたい!」とかあるかもしれん...。
ってなわけで、今回は初の試みで目次を作ってみたので飛ばし読みしたい方は活用してねん

■目次
楽しいセッティングを軽くご紹介
使用キャラ選んでキャラデッキ作るお
プレイスタート!
手番の流れ
様々な遭遇
強い敵もいるから回復魔法も必要だよね
悪の手下との戦闘と場所の閉鎖
ボスが逃げた!
急に目立ってきた動物使い
ここからは小学校の卒業式風でお楽しみください
ボスを倒してクリア→報酬!
■楽しいセッティングを軽くご紹介
このゲーム、TRPGのキャンペーンのように連続したシナリオ(カードになってる)をクリアすることでキャラクターが成長していけるゲームになっている。

今回は最初のアドベンチャーとして設定されている、アドベンチャー「Perils of the lost oast」の中のシナリオ「Brigandoom!」。
シナリオカードには、今回のボス(右)と手下(左)の皆様が指定されている。

どうやら今回の敵は山賊と山賊の長かしら(シナリオカードに背景書いてあるけど英語だから読んでない

このボスを倒せばプレイヤーたちの勝ち(協力ゲームです)。
タイムリミットが来るか、全員死ぬかで負け

シナリオカードに書いてある「使用する場所カード」に応じてカードを出す。

プレイ人数3人の場合は、この5箇所が指定された。
場所カードには、「この場所での戦闘は○○」とか「この場所で○○が出たら××」とか場所に応じた特徴がある。
場所カードには「武器:2枚」「鎧:1枚」「モンスター:4枚」とか書いてあり、それをランダムに入れてデッキを作る。
そのデッキの中に先ほどのボスや手下が1枚ずつ入り、その場所デッキを探索(捲る)ことでボスを見つけ戦うってわけ。
■使用キャラ選んでキャラデッキ作るお
そして冒険に挑むキャラクターたちはこんな感じ。

ちなみに拡張の追加パックのキャラなども入れてますん。
みんなステキ

能力などを見て、それぞれ「あーこれもいいなぁ」「こっちもいいなぁ」「戦士必要かなぁ」などなど、しばらく悩んむ。
私はハーフリングの吟遊詩人(バード)を選んだ。

だって魔法も使えるし武器カードも(1つだけど)デッキに入れられるんだもーん。
(本来はこんな感じのキャラクターシートではなく、何枚かのカードにステータスが書いてある。これはネットでいただいてきたシート)
キャラごとに(場所デッキのように)武器を何枚とか、力や耐久力、知識や知恵などの能力(判定の際に振れるダイスの種類)が決まっている。
バード能力は12面体を振れる強い能力は無いものの、どれも平均的に良い感じ。
キャラデッキも、武器も魔法も仲間も持てる(キャラによってはデッキに入れられないカードもある)
万能キャラなのだ!
そしていよいよキャラデッキ作成。
場所デッキと違い、自分で選べるのだ

やったー「ロングソード+1」とか入れてやるぜー

世の中そう簡単に強くはなれないわけで


BASICと書いてあるカードから選ぶ。
かといってすごく弱くて萎えるわーって感じでもない。
豊富な種類から選ぶのは時間がかかるが、試行錯誤して自分の装備を決めていくのは、すげー楽しい。
「このゲームの一番楽しいところはココでしょw」
なんて笑っていたんだが、プレイもかなり楽しかったので一番ではないかもしれないけど、デッキ作り、かなり楽しかった

カードリストの指示に従って、カードのセレクトが完了した。

宝箱や罠をはずせるシーフズツールや、ライトクロスボウ、ライトニングタッチやインヴィジビリティの魔法などを入れてみた。
すげーわくわく

■プレイスタート!
全員の準備が終わって、プレイスタート!
手番開始前に、各自スタート場所を決め、キャラカードを配置。

戦士VALEROSは、WATERFRONTに。
ドルイドLINIは、ACADEMY。
私が使う吟遊詩人LEMは、WOODEN BRIDGEに。
各自、自分のキャラデッキからキャラごとに指定された手札上限まで手札を引く。

私の手札上限は6。こんな感じのカードが来た。なんかステキだわー

(カードの和訳は、自作和訳シール貼ってるので間違っているかも

■手番の流れ
手番の流れをサラッと解説。
まずはじめにやることは、タイムリミットを測るために置かれている30枚の祝福カードデッキを1枚捲る。

この山札が尽きて、引けなくなったらゲームオーバー

祝福デッキを引いた後の流れは
→カードの譲渡(同じ場所の他キャラへ手札1枚?渡せる)
→移動(任意の場所デッキへ移動)
→探索(場所デッキ一番上捲る)
→遭遇(良いカードなら入手判定、悪いカードなら除去判定)
→手札整理(手札上限まで手札を捨てたり、デッキから引いたり)
ってな感じ。
■様々な遭遇
さて私の手番。
探索したところ、GLIBNESSという呪文カードが出てきた

呪文は入手できる良いカード。カードに書かれている難易度をチェック。
6だ。数字のところには判定に使うべき能力が書かれている。
見たところ知識や知恵、(あれば)秘術魔法スキルか神聖魔法スキルで判定できるようだ。
というわけで私は神聖魔法スキルでダイスを振ることに。
私の神聖魔法スキルは1d10+1。10面体を振って1を足し、難易度の6以上を出せばいいってことだ。
それぇ〜


出目6+1で7

無事に難易度以上の数値が出たので、取得できた

すぐ手札に入るのが嬉しい

そして、数ラウンド後の探索ではスケルトンが!
除去の目標値は8。
武器が無い場合は筋力で戦うんだっけかな。
ハーフリングの私は筋力貧弱なので、振れるダイスは4面体

戦闘時にダイスを追加できる仲間カードを手札からプレイし、6面体を足せることにする。
これで目標値の8が出せるかもしれない

それ〜

他Pさん「おお〜」
私「よしっ

こんなやり取りも楽しい

こんな感じで、探索では様々なものに出会う。
仲間カード「スネーク」(あの渋い潜入が得意なオッさんではないw)に出会ったんだが、通常の出目では入手が難しそう。
そこで、手札にあった祝福カードをプレイ。通常使うダイスをもう一つ振れる効果を発動


手番中、各ステップにはカードを何枚でもプレイできるっぽい。
ただし、同じ種類のカードは1枚まで。武器なら1つ。祝福なら1つって感じ。
カードを使用する方法も様々で、すべてカードに指示されているんだけど、「公開する」「捨て札置き場に捨てる」「破棄(箱に戻す)」「キャラクターカードの下に埋める」「リチャージ(キャラデッキの一番下に戻す」などなどバリエーション豊か

このシナリオをクリアした後も、今のキャラデッキを使い続ける(キャラごとのカード種上限に調整はする)ので、何を入手して何が壊れてしまったかは、とっても大事。
先ほどのスネークは、ベーシックカードではないのでスタート時はキャラデッキに入らないカードだが、入手したので今後は使い続けられる。
破棄したりしなければ。
あ...あと、キャラクターが死ななければ

■強い敵もいるから回復魔法も必要だよね
場所デッキに入っているモンスターやバリアー(罠や宝箱)の強さは様々。
難易度15のゾンビジャイアントなんてモンスターも出てくる。

戦士がロングソードを装備して無事撃退

筋力や近接戦闘が1d4な貧弱な私が遭遇してたら確実ダメージくらってたわー

しかも食らうダメージは難易度と出目の差!
ダメージくらった分、手札を捨てることになる(手札以上は無視)。
そしてキャラデッキが尽きると...
死亡

大丈夫。安心めされよ。
回復呪文 CURE!!( ・_・)ノ ζ|||ζ

4面体+1の捨て札をデッキに戻せるのだ

これぞRPG!これぞ協力ゲーム!
■悪の手下との戦闘と場所の閉鎖
各キャラクターには筋力などの能力以外にも特殊能力がある。
戦士VALEROSは、一緒の場所にいる他のキャラの戦闘判定に+1d4

私(吟遊詩人)は、一緒の場所にいる他キャラの判定に、手札を1枚リチャージすることで+1d4できる。
魔法的な歌を歌って支援している感じなんだと思う

なんかイイ

というわけで武器も持ってない貧弱な私は、戦士がいる場所へ。
探索すると、ついに悪の手下が出てきた


戦闘前にカードを1枚リチャージしなくちゃいけない、やっかいな敵だけど、上の効果もあってなんとか倒せた。
手下を倒した場合や、場所デッキのカードが尽きた場合は、その場所を閉じる判定ができる。
閉じる判定は様々。場所カードに指示されている。

そして無事、この場所はクローズされた。
・・・ってなんで場所閉じる意味があるのさ?
はいはいー次で解説しますよー
■ボスが逃げた!
数ラウンド後、今度は隣の場所から大本命のボスが出てきた


このボスはさすが親玉らしく、難易度は10だし、戦う前に手札を2枚もリチャージしないといけない。
協力して何とか倒した

ボスを倒したら、その場所は自動的にクローズ。
そして他に空いている場所があるならば...
ボスは逃げてしまう

閉じてない場所-1枚の祝福カードを祝福デッキから引き、ボスカードと混ぜた後、各場所デッキに1枚ずつ配置しシャッフル。
これで、ボスがどこにいるのかわからなくなってしまった

なので場所の閉鎖が大事ってわけ。
オープンな場所はあと3つ。
地道に探すしかないか

まあ、探索して良いアイテム手に入るかもしれないしね

■急に目立ってきた動物使い
戦士と吟遊詩人が連携プレイを見せる中、目立っていなかったドルイドさん。
強そうな武器を私が

取り逃がしているのに(判定に失敗した)
農場で

王冠を見つけるドルイドさん。
「農場から王冠が出たwww」
などと皆で盛り上がる

今思えば、ドルイドは動物使い的な能力が多いので、動物使って掘らせたのかもw
ドルイドは動物が手札にあれば、それを公開するだけで様々な判定に+1d4できるすごい能力を持っている。
でも手札に動物が来ておらず(・ω・`)ショボーン だったドルイド。
だったが...

手札が動物だらけになってテンションMAXなムツゴ○ウさん
もとい、ドルイドさん

「ムツゴロウ王国だ!」というツッコミに、
「よーしよしよししし


となんちゃって物マネまで入って場も盛り上がる

いや〜こういうプレイヤー間のやり取りも楽しいよなー

みんなでプレイするゲームの醍醐味ですなw
■ここからは小学校の卒業式風でお楽しみください
(あのみんなで声を合わせて「楽しかった修学旅行〜」とか言うやつね。地域や年代によって意味わからんかもしれんがw)
僕たち〜
私たちがぁ〜
とっても欲しかった〜

エルフが作ったブーツ
(判定に失敗し取れませんでした...)
ガードさんに助けてもらったけど〜
見つけられなかった〜

アンブッシュ(待ち伏せ)
たくさんダメージを受けて〜

あと少しで死にそうにもなりましたぁ〜
そんなときに僕たち私たちを助けてくれた〜

透明魔法〜
とても怖かったけど〜
ライトクロスボウで倒した〜

オーガー
僕たち私たちは〜
卒業します(いいえ終盤です)
(いいな。このパターン...ざっくり紹介したいときに使えるなw)
■ボスを倒してクリア→報酬!
さらに一つ場所が閉じ、そこにボスはいなかった。
残る場所デッキは2つ。
(今度はウルルン調で)
戦士VALEROSがぁ〜
とある農場でぇ〜
ボスに〜
出会ったぁ。

またもや登場するボス。
ボスが登場したときに他のオープンな場所にいるキャラは、その居る場所を一時的に閉じる判定をすることもできるが、今回は該当無し。
結局、戦士が軽く倒し、唯一残ったオープンな場所に逃げていくボス。
にんまり

もうボスを追い込んだぞー

最後の場所に集合しようとしていたら、なんとすぐに出てきたボス。

戦士がまだこっちに来てないのでヤバーイ!と思ったが、テンションのあがったムツゴ○ウさんが、動物や私の歌の力などを借り、ごそっとダイスを振って無事撃退

一同「やったー

と拍手

シナリオをクリアすると、レベルアップしたり報酬がもらえたりする。
このシナリオのご褒美は、

そして、こうやって得た報酬やゲーム中に手に入れたカードは整理しなきゃいけない。
自分のキャラに設定された武器○枚、アイテム○枚などに合わせて捨てたりする。
これがまた悩ましいんですが、次のシナリオに備えてあれやこれや考えるのが楽しかったです

いやぁ〜パスファインダーアドベンチャーカードゲーム、期待した以上の面白さでした。
アイテム収集も楽しいし、続くってのがイイですね。

また、メンバーも大事。
他プレイヤーの出目に一緒に一喜一憂できたりすると楽しいかもですね。
パスファインダーアドベンチャーカードゲーム、私はボードゲームCUBEさんで中古を買いましたが、2018年に日本語版が出たので、そっちのリンク貼っておきますね。

パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還 完全日本語版
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした!
(って、ここまで読んでくださった方はいらっしゃるんだろうか

コメント
コメント一覧 (4)
戦士プレイしてたの私だから間違いないw
1D6だったらすごく強いw
それにしてもまた遊びたくなって来ますねー、リプレイ読んでるとw
また遊ばせてくださいー
今度は人数増やして行けるロケーション増やしてもみたいですねw
さっそく修正しましたww
ぜひぜひ続きをやりましょう〜
拡張のカード和訳も半分ぐらい終わったので、プレイしやすさも向上してますよー(≧▽≦)
リプレイ、楽しく拝見しました。
いやー、これは熱い!
遊びたくなりますね・・・買うか・・・汗
また遊びに伺います。
嬉しいお言葉もありがとうございまーす(≧▽≦) はげみになりますぅ〜
パスファインダーACG、連続して遊べると担当キャラが成長していって楽しいですよー(^O^)