「ラストサムライ」って映画があったらしいことを風の噂で聞いたんですが、ラストだなんて、何言っちゃってるんですかって感じですよね。


私たちってば、いつだってサムライですからぁぁっ! 残念っ!


いやぁ、最後の突撃シーンでは泣けました(観たんじゃん)…とはいえね、あたしゃ納得できませんよ。あのイイ感じの女優さん出てたじゃないですか。そりゃね、彼女はイイですよ彼女は。ウイスキーだって飲みたくなりますよ。でもね、旦那を殺した外国人がいくらイケメンだからってあの触り方はないでしょ!あのs───
───おっと。危なく別世界へ行くところでした


話を戻してっと。
というわけで、ボードゲーム「斬-サムライソード」を先日参加したボドゲ会でプレイさせてもらいました〜
軽くリプレイ。


外装はこんな漢字…もとい、こんな感じ。
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(・∀・)イイ イイねぇ〜
サムライに、忍者に、漢字。
ジャパニーズ魂がくすぐられますな。


BANG!ってボドゲをモチーフに作られたとかって噂。
やったことないので、どんなボドゲか分からぬ…先に進みます


カードはこんな感じで、なんかとてもイイ雰囲気。
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プレイヤーは将軍陣営(将軍、侍)、忍者、浪人に別れて、名誉点が一番高い陣営が勝利だっけかな。


上写真の右上のほうに写っているシルエットが印字されているカードが陣営カード。
各プレイヤーに1枚ずつ配られ、ゲーム終了まで明かされない(将軍は最初から明かす)。


上写真の左側に写っているカードは、キャラクターカード(これは公開)。
家康、秀吉、五右衛門、弁慶…などなど歴史のオールスターズ。
時代は全く無視なのねw



プレイ人数によって、ゲーム終了時に所持している名誉点の得点計算倍率が変わるみたい。
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こちらがその表。
ちなみに今回は6人プレイだったので、配られた陣営カードは、将軍1枚、侍1枚、忍者3枚、浪人1枚。


最初に各自4つ(将軍は5つだっけ?)名誉点を保持した状態でスタートし、ライフ(じゃなくて魂か)が無くなると、決定打を与えたプレイヤーに名誉点1点が移動って感じ。
で、上の写真にはゲーム終了時に誰の名誉点が何倍として計算するかが乗っている(浪人だったら3倍とか)。


ま、だいたいそんな感じ。
あとはニュータイプ的な感覚や下の雑なリプレイで察して



■私は将軍秀吉。敵は誰じゃ!?


陣営カード、キャラクターカードが1枚ずつ配られ、手札も4枚配られた。
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キャラクターは秀吉だった。そして陣営は将軍
いいねぇ〜なんか盛り上がってきたぞ


ライフ…じゃなくて魂は、キャラごとに決められている。
秀吉は4。
特殊能力は、本来ドローフェイズに2枚引くんだが、3枚引けるって効果。
いいんじゃないだろうか。


場はこんな感じ。
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ハートのチップが魂、サクラのチップが名誉点。


この中に、一人だけ私の味方「侍」が居るはずなんだが…誰じゃ?誰なのじゃ?



■気合だ!気合だ!気合だ!


スタートプレイヤーは将軍。手札を見てみる。
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赤は武器で、特殊な能力がないかぎり1手番に1枚しか使えないらしい。
攻撃できる範囲と、ダメージが書いてある(写真だと木刀。攻撃範囲1つ隣まで。ダメージ1)


青いカードは場に残るカードで装備品みたいなもんなんだと思う。
黄色はカード引かせたり、抜いたり様々な効果。出したら捨てる。


この手番、私は青の甲冑(攻撃されるとき攻撃範囲が1遠くなる)を装備。
赤以外は何枚も出せるので、さらに何かを出したい。
かといって、誰が敵か味方か分からぬ状況では…


おお!ならば全員にデメリットのあるカードを出せば良いではないか!
( ・∀・)つ〃∩ ガッテンガッテン


というわけで、気合をプレイ。
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全てのプレイヤーに、手札の捌き(攻撃を無効にするカード)を捨てさせるか、1点負傷させるカード。


ふははははー将軍の気合をみたかー
もはやボス猿とは呼ばせぬぞー



■チョ(゚д゚)……私が何かしましたか?


私の手番が終わり、隣のプレイヤー(弁慶)へ。
弁慶もまた、青のカードで自分を強化している。
そして…


将軍。それは一番偉い人のはず…
将軍。歩くだけで周囲のものが頭を垂れるはず…


───ハッ( ゚Д゚) 鎖鎌っ
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グハッ
おのれ弁慶! ってか、死にそうなんですけどぉ〜
(正確には魂がなくなりそう)


フフフ。しかし、危ないがまだ生きている。


まだだ!まだ終わらんよ!


そして、弁慶の手番が終わり、次はその隣のプレイy───
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金棒っ


グハッ

弁慶の隣のプレイヤー(信長)も私に攻撃してきたの。ぐすん
魂が0になり、名誉チップを1つ持っていかれた
グヌヌ。弁慶も信長も敵だなっ


魂がゼロになった場合は、非武装状態となり、誰にも攻撃されなくなる(ヤッター
自分の手番が来たら、魂が回復。


あぁ、そうそう。誰か1人の名誉チップが全て尽きたらゲーム終了だっけかな。
別の条件あったかもしれんが、忘れちまった



■秀吉復活。からの〜武士道


その後、信長の次の3人目のプレイヤーさんは私に攻撃してこなかった。


もしや味方の侍さん

皆もそう思った様子。ってことは、それ以外はみんな敵かー
でも僕は攻撃されないもんねー非武装状態だから〜にゃははは


そしてめぐりめぐって、やっと将軍様の手番が回ってきた。
魂が0から4に復活っ イエイ


そして赤い武器カードが2枚使えるようになる「残心」を覚えた(青カード残心を出した)
その効果で敵と思われるプレイヤーを連続攻撃


見事魂を0にしたので、名誉点を1点ゲット〜
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フフフ。これで初期値と同じになったぞー
この調子で勝つのだ〜


あぁ、そうそう。「武士道」なる迷惑なカードがが回ってきて指示に従う。
その後左のプレイヤーへと回すカード。除去されない限り永遠と回っていく嫌なカードなのね。


さらに私の手札には武士道が1枚あったので、2枚重ねられるのかを尋ね、弁慶のところに既に置かれている「武士道」カードに、追加してみた。
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うぉー2枚か
ひでー



などの阿鼻叫喚が渦巻く。武士の道は厳しいのだ
(いずれ自分にも回ってくる)
(あとから追記:そしてルール的には2枚はダメだったらしい。ホビージャパンのページにエラッタ出てる)


あぁ、武士道カードの効果は、手番開始時に山札から1枚捲って武器カードなら、手札の武器を捨てるか、名誉チップ1つ失う。それ以外のカードならセーフって感じ。
直接名誉点減っちゃうのでイタイ。


まあそんな感じで将軍&侍(仮)vs他4人の構図でプレイが進んでいく。


「この忍びらしき4人の中に、浪人がいるのかもなぁ」
「浪人は持っている名誉チップ×3点だから、このままじゃ浪人の勝ちか?」
などと話が出る中、武士道カードののせいで侍(仮)さんの名誉チップがゼロに



■勝負あり!


ゲーム終了条件となり、全員が身分を公開。
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「私が侍です
と、最後まで将軍である私を攻撃し、(カード効果によって)甲冑まで脱がし切りかかってきた信長が、実は侍だったー
侍だと思われてたプレイヤーさんは実は浪人でしたっ。


忍者陣営が名誉点9点だったかなぁ。
侍の手元にはチップが3枚、私が5枚。
侍のチップは得点にすると2倍になり…


合計11点で将軍&侍陣営の勝利〜

せ〜の (o ̄▽ ̄o) やったー \( ̄▽ ̄o)/
さっきまでお互い殴り合ってたけどねん


いやぁ〜「斬-サムライソード」、楽しいですねぇ〜。
私の中に眠るサムライ心が躍りました
カードのゲームって数字だけでやり取りして、テーマがイメージしづらいものもあったりしますが、これは雰囲気バッチリです。


様々なカードがイイですね。イラストも雰囲気あるし。
またぜひやりたいなぁ。皆でわいわいできるのもいいですね。


「斬-サムライソード」は、amazonに売ってまーす。
斬-サムライソード- 日本語版
斬-サムライソード- 日本語版

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でしたっ