召喚。それは私たちの胸をときめかせる言葉。

プライスレス

私は召喚できる力を手に入れたのだーハハハハハ〜
私の号令で兵士たちが陣形をとれば、「伝令」だって「陰謀の主」だって「刻時魔道士」だってオケラだってアメンボだって...ハーッハッハッハッ プレイの様子写真 という笑いが止まらない状態にしてくれるハッピーなボードゲーム「タシュ=カラール」。
(笑いが止まらない状態になるかどうかは保証しません。ってか当ブログは以前から何かを保証するつもりは一切ありませぬ

先日の旧友宅ボドゲ会でプレイさせてもらえた。
外装はこんな感じ。

う、馬がヤリ持って戦っている
(画像はamazon)

この馬に出会いたかったのだが、残念ながら今回は「始めてのゲーム」という初級ゲームを2人で遊んだので出会えなかった。
きっと他のデッキを使ったときに出会えるのかもしれない(推測)

このボードゲーム「タシュ=カラール」のプレイ人数は、2〜4人って書いてあるけど、ルールがいくつかあり、プレイ人数によってはできないルールもあるみたい。

ルールは、クラッシック、対戦、乱戦、チーム戦と、いろいろ。
今回やった「始めてのゲーム」ってのは伝説級ユニットを除いたクラッシックのゲームって感じなのかな。人様のボドゲなので詳細不明。

闘技場にユニットを配置し、そのユニットの配置によって特殊能力のあるユニットを召喚し勝利点を競う感じのボドゲ。

未開封だったので開封からタイル抜きまでお手伝い。
そして、私はこんなステキなカードたちに出会った。 ユニットカードの写真 おお〜これが召喚される特殊能力のあるユニットたちか

このような召喚ユニットカードが4色あり、写真は赤。
赤デッキと青デッキは同じ内容だけど、他二つは違うらしい。
それ以外にも超強力なユニットカード(伝説級)の束があったけど、今回のゲームでは使わないらしい。

ざっとルールを読み、よく分からんがやってみようということでプレイスタート 私は赤デッキ。持ち主さんは青デッキ。二人でプレイ。

というわけで今回はボードゲーム『タシュ=カラール』を実際に遊んだ様子をお伝えするリプレイです。

■目次

■プレイスタート

冒頭の写真のとおり、手札は3枚。
手元には先ほどの召喚カードのデッキと、剣のマークが書かれた何枚もの丸タイル(1面が1本の剣、もう1面が2本)、焔カード(最後にオマケで紹介)などが配られた。

スタPを決め交互に手番。
手番には2アクションできる。

アクションは「一般ユニットの配置」と「召喚」の2種。
一般ユニットの配置は、こんな感じの中央マップに... 手元の丸タイルを剣が1本の面を表にして置ける。
この丸タイルが一般ユニットを示しているようだ。

空きマスならどこにでも置けるんだが、下級ユニットの配置がは召喚ユニットの召喚にかかわるのでどこに置くかは重要。
「では私はこれを召喚します!」 Photo-16-58-39 早速召喚条件を満たしたようで、1アクションを使用し青プレイヤーが騎士を召喚
丸タイルを剣が2つ描いてある方(英雄ユニット)にして配置(カードにどっちで出すか描いてある)

召喚カードには召喚に必要な一般ユニットの配置条件、出現場所、ユニットの特殊効果などが書かれている。
召喚されたユニットはただちに特殊効果が適用される。

ユニットは残るが、カードは捨て札になり、召喚した時の効果はそのラウンドだけ。ちとココがややこしかった。

■私だって召喚だ!

私のターン。 負けずと私も召喚だ

刻時魔道士を召喚っ Photo-17-05-33 基本的に同等の強さか上位のものが召喚される場合、召喚される場所にいるユニットは敵だろうが味方だろうが破壊されるんだったかな。

この刻時魔導士は上位な敵ユニットでも破壊できるみたい。
元騎士だった青プレイヤーユニットがいるところに召喚されるので、撃破。イエイ さらに効果で追加1アクションを得た。

追加で得たアクションでさらに召喚 Photo-17-08-17 伝令。これは一般ユニット(剣1本)で出現。
効果は基本的には動かせないユニットたちを、動かせるって効果。

「1つのユニットを好きな方向に好きな回数だけ通常移動」とある。
通常移動は他のユニットのマスに入った場合、相手が自分の強さより弱いヤツなら倒せる。戦闘移動は同等まで倒せるって感じ。

というわけで、私は先ほど元刻時魔道士だった英雄ユニットを Photo-17-08-40 こんな感じで移動させて、青の一般ユニットを撃破。
フハハハ。この配置ではきっと召喚はできまい

なんて調子に乗っている私にさらに朗報が。
プレイに参加せず戦況を見守っていた友人が 「このタスク、クリアできたじゃん」と。

■ただ戦うだけじゃなくてタスクだって満たすよ

ボードの横には、こんな感じで勝利点が貰えるタスクカードが並べられている。 Photo-16-52-10 盤上で特定の条件を満たしていると、手番終了時にもらえるようだ。

そして私のユニットは、中央に十字にユニットを置けているのでタスクをクリア。 Photo-17-08-59 「中央交差」という2点のタスクカードをゲットできた

こんな感じで勝利点を稼げばいいってわけか。
そうそう。この「始めてのゲーム」の場合、ゲーム終了条件は勝利点6点分のタスクカードをどちらかが取るか、どちらかの召喚カードの山札が尽きたときらしい。

■様々な特殊能力をもつ召喚ユニットたち

「うーん。ユニット減っちゃったからカードと上手く合わないなぁ」と青プレイヤー。
そんな状況だったようだが、色々思案した結果、うまいこと一般ユニットを置いて、多砲塔を召喚。 Photo-17-10-21 私のユニットがやられてしまうぅ

ええいっ 負けてなるものかっ
と、私は召喚術士を召喚。 Photo-17-20-39 一般ユニットを新たに2つ置けた。
これでうまいこと置ければ、次の召喚に繋がるぞ

Photo-17-24-37 効果のとおり、女司祭長を1マス移動させ、隣接した下位ユニットを上位ユニットに変換。
おお何か楽しいぞ

中央に英雄ユニットが2つ置かれたことで... Photo-17-26-20 タスク「中央の支配」を達成できた

その後、青プレイヤーは歩兵隊長などを呼び出し、効果で青ユニットを動かして私のユニットを破壊してきた。
一進一退の攻防が続く。

■お前は俺の味方…お前は俺の味方…

私の手元にワクワクな召喚カードが来ていた。
カードを横にしたり逆にしたりしながら、一般ユニットを配置し、いよいよ召喚できる時が来た!

いでよ! 赤の催眠術師!
(青の祓魔師とか鋼の錬金術師みたいで何かイイね Photo-17-30-31 と催眠術師を呼び出す。 敵のユニットを動かせるって効果。

効果を適用し、青の一般ユニット3体を動かして、戦闘移動。 Photo-17-31-27 催眠術をかけて、青ユニットで青ユニットを壊したぞー

その後、1ユニット配置して、青ユニット1つを赤6つで包囲した。 Photo-17-33-43 タスク「包囲」を達成し、1点のカードゲット。 順調順調

と思っていたら、数ターン後...
「では、私もこれを召喚します」 Photo-17-37-14 青も催眠術師キタ━━━━(゚д゚)━━━━!

そうだった。赤と青は同じ内容のデッキだった
同士討ちで壊されていく私のユニットたち。

赤優位だったのに、いつの間にか青のユニットも同じぐらい数が増えている…急いでゲーム終了条件を達成して逃げ切らねば

■ゲーム終了そして感想

「あ(゚д゚) 手元ユニットなくなっちゃった...
と青プレイヤー。もうそんなにユニットを置いていたのか!

ってかこういう時、どうするんだろ??
3人でルールブックを読んだものの、プレイ続行できることは分かったが、詳細はいまいち分からず。

「あ、でもここで赤がココに一般ユニット置いたらタスク達成して終了じゃね?」と見ていた友人。

おお
アドバイスどおりに配置して 遊んでいる様子22 タスク「線の支配」を達成〜

結果、タスクカードの合計得点が6点になってゲーム終了 遊んでいる様子41 やったぁ (o ̄▽ ̄o) 勝利〜 \( ̄▽ ̄o)/

ってなわけで無事終了。これ、本来のゲームになるともっと召喚が難しいけど強い「伝説級ユニット」とかも出てくるから感じ変わるかもな〜。ゲーム終了条件も今回のとは違くなるんかな。たぶん。

長考を防ぐためにタイマーうんぬんとか説明書に書いてあったらしいけど、わかるわ。
手札のカードと場を見ながら、「あれを配置したらあれを召喚できて…いやまてよ…相手のあれをつぶしておかないと...」と、ついつい考えすぎてしまう感じ。

ユニットの配置によって召喚できるのが、魔方陣ってか儀式めいた感じでなんかイイ。
召喚された効果が1ラウンドで居なくなってしまうのは寂しいけど〜
「変則オセロとか変則将棋って感じかな」なんて発言も。

じっくり時間を取って遊びたい面白いボードゲームでした
他のデッキや伝説級の中身も見てくればよかったー
気になるぅ〜

ボードゲーム「タシュ=カラール」はamazonで売ってまーす。

■オマケ:焔カード

ゲーム開始時に、焔カードっていう敵とのユニットの差が生じたときに使えるカードも配られてた。 焔カード 今回は戦力が拮抗していたので、使う機会がなったけれどもー。 タスクやら焔カードやら、ただ相手を倒していくだけじゃないのがイイですね。

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でしたっ!
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