その布、おいくらかしら?
うちの便座カバーにしましょ。

へい。100万円です…って便座カバーにはもったいないですよー(o゚ロ゚)⊃!
なーんて展開は楽しめないけど、昔のローマ(だと思う)を舞台に、商人になって売ったり買ったり建てたり歩いたりと楽しめる(適当)ボードゲーム「コンコルディア(Concordia)」
スチームパーク同様、先日参加したボードゲーム会(重げ会)でプレイさせてもらった。
というわけで、今日はボードゲーム「コンコルディア(Concordia)」のリプレイ。
例のごとく、初プレイで書いてるので適当。ルールはやってしまえば難しいってことは無い気がしたけど、説明するとなると面倒なので、適当に割愛するつもり

追記:この記事は私あっきぃらびっとが初めてコンコルディアを遊んだ時の記事です。拡張入りで遊んでいるレビューもありますので、良かったらそちらもご覧くださいませ〜

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■準備
まずはこんなプレイヤーボードが配られた。

自分の倉庫らしい。
陸を移動できる人駒が2つ、海を移動できる船が2つ。
あとは売り買いしたり、建物建てたり、カード買ったりするのに必要な、布とか食料とかレンガとか色々置いた。
中央のボードはこんな感じ。

ステキ

各街には商品が描かれたタイルが乗っている。その商品がその街での産物。
ボードの上部(先ほどの写真では下部)には購入できる人物カードが並んでいる。

カードは大きく分けて9種類。それぞれ効果が違う(当たり前だw)
これらのカードは買われると、中央ボード横の山札から補充される。
その山札が尽きるか、各プレイヤーの手元にある家が無くなったらゲーム終了フラグ。
終了フラグを満たしたプレイヤーの手前までプレイしてゲーム終了

このボードゲーム、これらのカードが鍵。
カードは売りに出ているだけでなく、各プレイヤーも初期手札がある。

こんな感じ。自分の手番に、このカードをプレイし、カード効果のアクションを行うことでプレイが進んでいく。
■カード効果
カード効果をざっくり説明すると・・・
- 元老院議員:売りに出ているカードの必要なコストを払い、2枚まで買える。
- 建築家:ボード上の開拓者を移動し、街に開拓地を建てられる。
- 外交官:他の人の直近のアクションと同じアクションができる。
- 長官:属州一つで生産を行うか、お金貰う
- 護民官:自分の捨て札置場のカードを回収して手札に加える。(捨て札枚数-3)金が貰える。必要資源を払って開拓者をローマに置ける。
- 商人:3金or5金(カードによって違う)手に入れ、2種の商品を売買
あと、初期手札には無いんだけど、売りに出ているカードには・・・
- 入植者:ローマor自分の家があるとこに入植者配置できるor入植者数に応じて金もらう。
- 執政官:売りに出ているカードを1枚、追加コスト無く買える。
- 専門家:5種の商品に対応しており、5種類ある。該当の商品の街に自分の家がある分だけ、その商品をゲット。
…ふぅ。ちゃんと合ってるか分からないけど書ききった。
俺は書ききったぞー!(自己満足)
ま、ざっくりなのであまり信用しないでね(ぉぃ
ああ、そうそう、大事な話

各カードにはアクション効果だけじゃなくて、ゲーム終了時の得点に関係する7種得点計算効果が描いてある。
「家の数分の得点」とか「生産できる種類の数分の得点」とか「自分の家のある属州分の得点」とか色々。
ゲーム終了時に、自分の手札+捨て札のカード全部だして、枚数カウント。
それぞれの得点効果がカード1枚ごとに計算される。
だから、カードが何枚もあれば得点も増えていく

■プレイスタート ざっくりリプレイ
6人でプレイ。何人までプレイできるんだろー?たぶん6人かな(適当)w
私のカラーは赤。私の手番、建築家(ARCHITECT)をプレイして移動。

ボード上に出ている自分の入植者の数=移動できる道の数。
スタート時は皆、ローマに地上を歩ける入植者(人駒)1つと、海上をいける入植者(船駒)1つがある。
というわけで、2移動できる。
一方だけ2移動させても、2つを1移動ずつさせてもOK。
私は両方を1移動させた。移動したら、道の間に置く。そして、その道の両端の街に家を建築して良い。
もちろん必要なコストを払う。
必要なコストはこちら

どの商品を生産できる街なのかによって、かかるコストが違う。
あと、お金の部分だけ、先に他のプレイヤーの家が建っていると、倍になる。2軒あれば3倍、3軒あれば4倍

お金も商品も必要ってわけね〜
自分の手番が終わったら隣の人の手番。
ってな感じで手番が時計回りに順番に回っていく、途中でスタートプレイヤーや順番が変わったりせずに、ゲーム終了まで同じ順番。
さて、数ターン後の私の手番。長官で商品を貰うぞ〜

長官をプレイしたら、生産をするエリア(属州)を指定するか、お金タイル分お金をもらうかを選択。
私は生産を選択。ボード上の街が12のエリア(属州)に区切られており、それぞれのエリアで一番高い商品を長官アクションで貰える。
貰うとタイルが裏になり、お金

そうなると、誰かが長官アクションでお金を貰ってくれないともらえない。
生産をする場合、さらに指定したエリアにある街で生産が行われることとなり、エリア内の街に家があるプレイヤーはその街の生産品をゲットできる

なので家が乱立してくると、長官で生産した際、他プレイヤーさんのお得になってしまうことも。
そして私はボード上で売りに出ている専門家「ファーマー」が気になる。

専門家のアクションもいいけど、気になるのはこのカードについている得点効果。
商品「食料(麦の絵の描いてる街)」の街×3点

でもなー買ったら方針決定しちゃうしなー。
どうしようかなぁ〜と悩みながらも、すでにボード上のカードが買える元老院議員はプレイ済み。
捨て札を回収するまで誰にも買われずに残っているかな?
■食料、食料〜!
さて、手札を使い切ったので、最後まで取っておいた護民官をプレイ。捨て札を手札に


別に得したってわけじゃないけど、捨て札が手札に返ってきてなんか嬉しい

初プレイの人がいる場合、最初の護民官をプレイしたときに中間得点計算をするみたい。
この時点で1位の人は2金、2位の人は1金もらえるっぽい。私はもらえなかった

結局中間決算の点数は0に戻しちゃうんだけどね(このリプレイの場合しばらく0に戻すの忘れてたから中間決算のまま写真写ってる)。
点数の感覚を掴んでもらう目的なのかな〜。たぶん。
6人プレイだったから、自分の番がくるまでに5手番も待つんだけど、悩むことがいっぱいあって気にならなかったw
「うーむ。まずは建築士を出してあれをあー動かして・・・」
「いやいや、専門家ファーマーが欲しいからまずはあの資源をゲットしなきゃ」
「ってことは商人を出して・・ん?5金貰える商人が出ているぞ」
などなど、考えることイパーイ\(>_<)/
テッテケテッテ



栄養分(脳の)〜

重げ会主催者さんから、皆に嬉しい配給が

ちょうどお腹へってたし、脳が栄養たらなくて麻痺してたのでーウレピーノリピー

脳に栄養分を蓄えたせいか、専門家「ファーマー」をゲットした私。
これで方針は決まったー食料の街完全制覇を狙うぞー

ということで、頑張ってたくさんの食料街に家を建築。

うまいこと食料街がバラけているので、いろんなエリア(属州)に家を置けている結果にも。
「家がある属州×1点」ってカードの得点も上がるし、嬉しい限り。
しかし、まだ食料街完全制覇に至ってないし、「生産できる商品の種類×2点」なんてカードもあったので、生産できる商品種も増やさねば。
建てるべきは、コスト高い布の街か・・・


■どんどん家を建てるぞー
専門家カードのアクションで食料を回収。それを商人アクションで売って、必要商品をゲット。
さらに長官でお金や商品をゲットしたりして、こつこつ街を広げる準備。

広がってきた。でももうそろそろ終盤かしら。
ってことはあの得点要素のあるカードを買って・・・
いやいや、それよりも家の建築を増やさねば・・・
いやちがうか、終了フラグを立てた人になって、7点のコンコルディアカードを手に入れて・・・
あーもう

私の残りの家もだいぶ少なくなってきた。

確実終盤だわ。
結局私は、自分の家がある属州を増やすことに。
中盤ぐらいに結構カードを購入したので、カード購入はあまり意識しないことにした。
1枚ぐらい買ったかな?
そして、売りに出ているカードが最後の1枚に


まだ属州全部に置けてないのにー

と、思いきや意外と最後のカードが売れずに、ゲームも伸びた。
あれをやった後に、あれをやって・・・と頑張って食料街完全制覇&属州完全制覇。
そして最後のカードが売れて1周し、ゲーム終了〜
■ゲーム終了〜得点計算
ウキウキドキドキ


それぞれ手札と捨て札を改めて得点効果ごとに並べる。
家の数とか属州の数とか、生産できる商品種数とかボードに出てる入植者の数などなどをカウントし、対応するカードの枚数もカウント。
そして専門家ファーマーの得点で家のある食料街をカウント〜。イイ点数になった。
結果は・・・

123点で勝利〜


いろいろな方が気になっていたボードゲームだったらしく、違うゲームをプレイしてた方々が数名来て「誰が勝ったの?」「120点超えるんだ」などと、後ろから聞こえたのでなんか恥ずかしかったw
ボードゲーム「コンコルディア」、いろいろな要素があって楽しかったです

今回写真では紹介できなかったけど、他のプレイヤーの直近の行動をコピーして実行できる外交官カードとか、面白かったなー。
護民官をどのタイミングで使うのかとか、どのカードを場から買うのかとか、いろいろ楽しい

いやぁ〜いいボードゲームをやらせてもらえました

ボードゲーム「コンコルディア」、amazonに商品ページはこちら
コンコルディア 並行輸入品
■後日談
後日、重げ会主催のたる田さん宅の酒ラブ会(クローズドボドゲ会)で、もう一回プレイさせてもらえた。
専門家ファーマーをまた手に入れて、食料街完全制覇したけど、ペケ〜

完全制覇にこだわりすぎて、買ったカードも少ないし、商品種類や属州も増やせなかったー。
この記事の時より、カードの売れ行きがよくて、ゲーム終了が早かったかもー。
ま、わかりやすい勝ち筋はないってことですな

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました〜。
またミニ着てね!
・・・じゃなくて、また見に来てくださいね〜

コメント
コメント一覧 (2)
家を建てたいけど、資源がない・・・ 資源が欲しいけど、金がない・・・ 金がないので、長官カードで資源が欲しいけど、家がない属州はやだし・・・ だから、移動して家を建てたいけど、資源がない・・・ そして、最後は、手番がない・・・
あぁ〜〜!どうすれば良いの〜〜 って感じで、濃密な大人の時間を過ごせて、ホント面白かったです!!!
3か4月にまた、日本語版が出るみたいですね(^^)
コンコルディア初プレイ、おめでとうございます〜!
まさにそんな苦しい連鎖の中、頑張るボドゲですよねー。
「濃密な大人の時間」ステキ☆
義弟さんもボドゲされるんですねー恵まれた環境ですなー!