スパイは全く関係ないけど、関係ありそうな題名のスパイリウム。
先日参加させていただいたボードゲーム会でプレイさせてもらえた

外装はこんな感じ(画像はamazon)

えっと。この真ん中でデーンっている人がスパイなんですね。

だからスパイは関係ないってー

じゃあどんなボードゲームなんだよぉぉぉぉ〜

はい。スパイリウムは…

ヴィクトリア時代のイギリスで、高いエネルギー効率と驚くべき特性を持った鉱物、スパイリウムが発見され、産業に革命を起こしています・・・・・・。 財閥の指導者として、この国に与えられた栄光の運命を掴みましょう。懸命に人材を補充し・・・(以下略)

(出典:ボードゲーム スパイリウム 日本語訳説明書 表紙)

スパイリウムって摩訶不思議発見スーパーヒトシ君な、鉱物だったんですねーφ(..)メモメモ

というわけで今回は、ボードゲーム『スパイリウム/spyrium』を実際に遊んだ様子をお伝えするリプレイ(プレイ記)です。

全ての要素の写真を取れたわけでもないので、適当に省いていきますので詳細期待しないでね 雰囲気を察してもらう程度ってことで

ああ、そうそう。スパイリウムの最大プレイ人数などはこちら プレイ人数等 イイ感じですな
計6ラウンド(カード種Aを3、Bを2、Cを1ラウンドだったかな)を戦い、ゲーム終了時に勝利点が一番高い人が勝利系のボードゲームです。

■目次

■スパイリウム プレイ開始〜

まずは各プレイヤーに、こんな感じのカードと、ミープルなどが配られた。
今回は5人プレイ。私はいつもの赤色を選択。 画像1 初期資源が真ん中に描いてある。8ポンド、3ミープル、2スパイリウム。
緑のキラキラしてるのがスパイリウムだよ。

道の途中で拾ったりしたら、貴重な鉱物だから警察に届けてね
(届けた際の一切の責任は、当方では取りかねます

さて、プレイはスタートプレイヤーから順に写真のように置かれた9つのカードの間に、ミープルを置いていく行為から始まる。
そそ。冷静と情熱の間にミープルってな感じだね(間ってことを伝えたいだけで他は関係ありませぬ・・・じゃあ書くな) 画像2 カードの上に置くんじゃなくて、2枚のカードの間に置く。
単純に言ってしまえば、これがフェイズ1。

任意のタイミングでフェイズ2に移行でき、フェイズ2ではミープルを場から取り、カードの効果を使ったりできる。

下の写真は2周ぐらいしたところ。まだフェイズ1。フェイズ2に移行しちゃうと、ミープルを置くことは基本的にできなくなる。 画像3 カードは大まかに特別な効果を得る「技術カード」、起動することでスパイリウムや得点などなどを手に入れる「建物カード」、上に乗った1〜3のチップを取ることで即時にスパイリウムなどなどを得る「人物カード」があったなぁ。

他にもカードあるかもだが、わからん。

3周ぐらいしたところの写真が 画像4 真ん中にミープルが集まっている〜。
そろそろフェイズ2に移行しちゃおうかしら。私。

なーんて考えながらフェイズ2でミープルを取り去ることで、出来ることを脳内で確認。下記のとおりだったような

  1. 取り除いた自分のミープルが接しているカードをコストを払って取得する。人物カードの場合はカードは取らず上のチップを取り、効果を発動する。
  2. 取り覗いた自分のミープルが接しているカードどちらかに接しているミープルの分のお金をゲット

だったかなぁ。
だからどのタイミングでフェイズ2に移行して、ミープルを取り除くかが重要。 欲しいカードが他の人に取られてしまうかもしれないのだ。

というわけで、焦った私は早めにフェイズ2に移行して、技術カードをゲット。 画像5 カードのコストはカードの右上。さらに、その入手したいカードに接していたミープルの数だけ銀行にお金を払わなきゃいけない。
というわけで、この技術カードは私以外に接しているミープルが2つあったので8金で買った記憶。

技術カードはプレイヤーカードの左側に置かれる。
この技術カードの効果は「ミープルを取り除いでお金を取得するとき+2金できる」。
さらに、ゲーム終了時に2金につき1勝利点になる(最大7点まで)。

皆手元のミープルが尽きたり、カードが欲しいタイミングでフェイズ2に移行して、ミープルを取り去ってお金を得たり、カードを取得したりしている。
なので、こうやって場のカードが徐々に減っていくわけだ。 画像6 場におかれたミープルがすべて取り除かれ、建物の起動などが終わり、全てのプレイヤーがパスをすると、次のラウンドへ。
スタPが移り、次のラウンド用のカードがまた9枚場に置かれ、各自フェイズ1から開始。

■金だー! 建物だー!

2か3ラウンド目だったかなー。中央の人物カードにミープルが集中している! 画像7 「僕モテモテ」なーんて誰かが人物カードの気持ちを代弁してて笑えたw
この人物カードは1スパイリウムを3勝利点にしてくれる子。

私としては隣の建物カードが欲しくてまずは置いたんだが、ミープルが徐々に増えてきたので

カネだー カネを手に入れるチャンスだー
と思ってミープルをさらに中央カードの周りに置いた。
皆もそんな様子でニヤニヤしてたり、「カネですかね」と呟いて置いていたり

ボードゲームを人とやっているからこそ!の楽しいひと時

もちろん金をゲットして、建物も無事ゲット。 画像8 この建物を起動すると、ミープルを使えば2スパイリウムを、ミープルなしで1スパイリウムを取得できる。

こんな感じでミープルを使用して、建物を起動(起動済みの証として横に倒す。MTGで言うタップだね)。 画像9 スパイリウムを2つゲット
起動した建物は次のラウンドには、また使えるようになるので、毎ラウンド起動できるわけだ。
オトク

その後、さらに技術をゲットする私。 画像10 この技術は、建物カードを置く際に必要な場所代(2枚目が1金、3枚目が2金・・・)を-3金できる技術。
さらにゲーム終了時に自分の建物の数だけ勝利点が入るというもの(最大7点)。

さて。このあたりでの私の点数は・・・ 画像11 0点。最下位
他のプレイヤーさんは、カードの効果などで得点を取ってるので先に行ってしまった・・・。
技術買ったりしすぎかしら。私。

この得点盤は、真ん中にフェイズ1や2に何ができるかの情報が描いてあったり、それぞれの毎ターンの収入がいくらなのかとか、そのラウンドにできる特別アクションは何なのかなどが示されている。
詳細は割愛。あぁ割愛っていい言葉

■4ラウンド〜最終ラウンド

さて。たしか4ラウンドぐらいの写真だったような。 画像12 どういう意図で撮った写真だかいまいち忘れてしまったんだが、たぶん、あのミープルが集まっているところからミープルを取り除いたから、10金も貰っちゃったよって写真だったはず。

さあ、意外とルール的なこと書いて長くなっちゃったのでザックリ行きますよー。
その後、私はこんな建物もゲット。 画像13 ミープル1つを置いて、スパイリウム1つ支払ってこの建物を起動すれば、5勝利点が入手できるというもの。
これで遅れた得点を巻き返すぞ〜

やっぱりその後も、カネだカネだー!みたいな配置になることも 画像14 このころになると、起動すると10点なんて建物も出てきてた。15点のもあったような 夢かしらw

最終ラウンドには、建てるだけで・・・ 画像15 12点なんて建物も。

欲しー欲しいよ父ちゃん〜

でもあの建物を手に入れただけでは、どう考えても負けてしまう。
あの建物を手に入れた挙句、もっと他にも点を取らなければ。

この時点での私の所持金と場はこんな感じ。 画像16 21金ある。他のプレイヤーさんでここまでお金を持っている人は今のところ居ないようだ。
フェイズ2に行くタイミングを間違えなければ、12点の建物をゲットはできるはず。

慎重に考えながらミープルを配置。 画像17 それぞれいろいろな思惑があるようで、ミープルがバラけた。
単純に3勝利点もらえる人物が居たり、建てるだけで9点、6点の建物などが出ていて悩ましい。

どれも欲しい・・・。

いやいや。とりあえず12点の建物を確保しなければっ
というわけで、予定より早めにフェイズ2に移行して12点の建物をゲット。 画像18 父ちゃんにねだって良かった(注:父ちゃんは何もしてくれていません)。

これで、4つ目の建物だ。本来ならコストに加えて場所代(?)3金が必要だが、先ほどの技術カードがあるので不要。 嬉しい

その後、スパイリウムを金に換えたりしながら、さらに9点の建物をゲットできた
そしてゲーム終了〜。私の手元はこんな感じに。 画像19 2金で1勝利点の技術カードを持っているのに、所持2金
建物は頑張って5つ建てたので5点が追加された。

さらに建物本来の得点を加算する。
各自そんな感じで技術やら建物やらの得点を加算して最終得点計算〜。 画像20 50点は超えたけど、私は4位〜 技術をうまく活かせなかったかしら。

一位、二位のプレイヤーさんは技術なしで、代わりにミープルがたくさん居たような。
ミープルの数も重要ってことですかね
私は初期から2個ぐらい増やしただけだったしなぁ。

■感想と通販情報

負けてしまいましたが、スパイリウム楽しいボードゲームでしたっ
6ラウンドが意外とあっという間だった印象です。それなりの時間はプレイしていると思うんですが。
いろいろ感じがつかめた気がするし、まだ見てないカードとかありそうなので、またプレイしたいなぁ

ボードゲーム「スパイリウム」は、amazonにありました〜。

スパイリウム (Spyrium)

あー記事書いていたら、がぜんプレイしたくなってしまった〜。
次どこかでやらせてもらえるだろうか・・・。いや、買うか・・・。しかしボドゲ予算が

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした。Twitterもよろしくです