
おはこんばんちわ


さて、今日ご紹介するボードゲームは・・・

ダイスを振ったら・・・

こうやって描いていいボードゲーム

(正しい描き方と違うかも。もうちょっと城壁らしいアイコンを描くんだったような)
他にも教会とか、家とか貴族とか描ける

そんなボードゲームを、先日の旧友宅ボードゲーム会でプレイできた。
その名もサンマロ(Saint Malo)

外装だけではどんなゲームか想像できない〜。
なんでもこのボードゲーム、「村の人生」のデザイナーさんが作ったボードゲームらしい

ちなみに村の人生の関連記事はこちら

村の人生 ボードゲーム
さて、ボードゲーム「サンマロ(Saint Malo)」開けてみると、

なにやら怪しげなペンが数本。そしてオシャレなプレイヤーボードが出てきた。
なんと

プレイヤーボードにペンで直接マークを描き入れていくゲームなのだ

こちらがそのプレイヤーボード。

初期配置がすでに印刷されている。
プレイヤーは選択したダイス目に応じて、右側の7×7のマスに、教会や城壁、商品やら市民などなどを書き入れていき、勝利点を稼ぐ。
■サンマロ(Saint Malo)には、どんなダイス目が?
ボードゲーム「サンマロ」のサイコロ(ダイス)には6種類の目があるんです。それぞれ見ていきましょう〜
木材の目

木材は1つ3点の家を建てるのに必要。
商品の目

商品は、商人を配置したときに周りにあれば、1つにつき1金もらえる。
城壁の目

城壁は街の戦闘値を増やしたり、作った場所によってボーナスを得られる。
人物の目

人物の目の数によって、描ける人物が違う。いろんな種類の人物があり、得点ゲットには欠かせない気がする〜。
教会の目

1〜5の教会を縦か横に連続して描くことによって、ボーナス得点ゲット。
海賊の目
あともう一つ、海賊の目ってのもあるけど、個別写真撮り忘れ(あとで振った目として出てきます)
アクションを決定した時点で、海賊の目が出ている場合はその目の数を海賊チェックにチェックしていく。
こちらが海賊チェックボード。

上が海賊チェックで、下は人物の目のサマリー
海賊は、プレイ人数によって、チェックがいくつ溜まると海賊がやってくるかが決まっており、今回プレイした3人だと、6コチェックが溜まるたびに、全員の街に海賊がやってくる。
最初の海賊は攻撃力1、次が3、その次が6って感じでだんだん強い海賊がやってくる

もし海賊の攻撃力を街の攻撃力が下回っていたら、こんな感じで街の大砲が1つ壊される


ゲーム終了時に壊された大砲1つにつき、マイナス5点

■手番に何ができるか
さて、手番に何ができるか。
先ほどのダイスを5つ振る。
1度振った後は、任意の出目を取り置きしておいて、残りを3回まで振りなおせる

3回目に振りなおす際だけ、取り置いたダイスも合わせて振りなおしていいんだっけかな(うる覚え


まー要は何度か振りなおして希望の目を出すわけだわ

この場合は、城壁か、人物どちらか選ぶ。
城壁なら城壁を3つ描けるし、人物ならランク2までの人物を一人描ける

■サンマロ(Saint Malo)リプレイ
さて、プレイしたのは3人。いずれも初めてのチュウ・・・もとい、初めてのプレイ

最初の私の手番。最大まで振りなおしたのち、教会の出目が3つ出たので、3の教会を描いた。

教会は1の教会から連続して描かねば得点にならんので、この位置に。
1〜5まで繋げれば一番得点が大きい。
あぁ、そうそう。
誰かのプレイヤーボードの枠が全て埋まったら、そのラウンドを最後までやってゲーム終了だっけかな?
たぶんそうだけど、うる覚え。スマソ

3ラウンド目、商品の出目が5コ。

5コ振って、5コ同じ目ってすごいな。
ま、取り置きして振りなおしているので、そこまで自慢できるものでもないが

5つの商品をプレイヤーボードに描く。

商品は描いただけでは何も生み出さない。
人物の出目を3つ出して、マーチャント(商人)を描けばお金になる。
商人の周囲8マスの商品に1つにつき、1金

なかなかうまい位置に描けたのではないだろうか。
その後、うまいこと商人を配置し、お金をゲット。
木材の目が出たので、ゲットしたお金を使って木材を置き場へ描き込む。

家の建築に使用する木材は、1本につき2金ないと描き込めない。
4金を使って、2本の木材をゲットした。これで4本も木材があるので、建築家を描き込めば一度に描ける最大数の3つの家を描ける

次の手番には人物の目を集め、建築家(A)を描けた。

建築家を描いたら、木材1つにつき家を1つ連ねて描いてよい。最大3つまで。たしか1つの家は建築家と隣接するように描かなきゃいけないので、配置が難しい。
私は、一部の城壁を諦め、本来なら城壁が描ける場所へ家を建ててみた。
家は1軒で勝利点3点なので、これで9点ゲット。
得点盤の9点のところに丸印をつける。
■教会やら人物やら、ボードにジャンジャン描くぞ〜
次のターンには人物の出目。商人を更に配置しお金をゲット

そして、次のターンは・・・ダイス全てが人物の出目


人物の出目5つで、ノーブル(貴族)を描ける。こいつは単純に勝利点7点



すいません・・・


いやいや、出目は嘘じゃないですよ。自力で出したっぽい文章でスンマセン。
実は、2金払えば、海賊以外のダイス1つの出目を任意の出目に変えられるんですよ〜。
それ使っちゃいました


話を戻して。
その後は教会が1〜3ランクまで並んだあたりで、人物の出目が出たので、プリースト(僧侶)を配置。

僧侶は隣接する(斜め含)教会につき、勝利点1点らしい。
順調に点を伸ばす私。この時点で暫定一位

だんだんマスも埋まってきて、この後は何が出たらいいかなぁ〜と思案

そうだ


「教会ぃ〜 出ろぉ〜 出ろぉ〜


おお

無事に4ランク目の教会を描けることになった。これでゲーム終了時に+13点だったかなー。
5ランクの教会を描ければ+20点になるんだったような(うる覚え

■やっぱ、J(ジェイ)でしょ
他プレイヤーさんが城壁を結構獲得していたので、マス目が埋まってきており、ゲーム終了が視野に入ってきた。
ちょっと枠埋めを急いで得点を稼がねばなるまい

ってことで、木材1つしか残ってなかったけど、3点入るからってことで建築家を記入。

家を1つ建てた。
なんでココに建築家を配置したかっていうと・・・

J(ジェイ)を描くためなのだ

Jと言えば…そう

![バトルフィーバーJ Vol.1 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51piS1CpMAL._SX250_.jpg)
バトルフィーバーJamazonリンク
(古いし・・・こんな顔だったっけ・・・)
もとい


Juggler(ジャグラー)。大道芸人って訳されてたんかな。たしか。
ほら、ジャグリングってさ、玉をお手玉みたいにいくつも投げてさ、
スゲー( ゚Д゚) この人スンゲー( ゚Д゚)
って人いるじゃん。イベント会場とか(?)
このサンマロだと、ジャグラーは周囲の人物につき2点をもたらしてくれるのだ

ジャグラーの神が私を気に入ったようで、数ターン後も


また4つの人物の出目(ちなみに1つ出てるのが海賊の出目)。
私にJを描けと。そういうことですね。神よ

というわけで素直に、バトルフィー(略

J(ジェイ)を記入。いまいち良い位置じゃなかったけど、人物出目1つの市民(1点)よりは良いか

■最後のひと振り! そしてゲーム終了
暫定一位だった私は、いつの間にか教会を5つ並べた旧友に負けており、返り咲くために貴族(人物5つ)か、ランク5の教会(教会5つ)を出したいところ。
それそれそれそれそれぇ〜



チ〜ン

というわけで、人物出目2でプリーストを描いてゲーム終了〜。

最終的に私の街は、こんな感じになったってわけだ。
さて、教会を5つとか、貴族をいくつも描いた旧友のボードはこんな感じ。

58点で旧友の勝利。
もう一人の旧友は、まったく出目が振るわず寂しい


ってか海岸沿いの城壁の位置に市民配置して「市民の壁だ」と盛り上がる私たち

結局私の点数は、最後の出目で私の防御力以上の海賊がやってきちゃったので、

60点−5点で、惜しくも55点。
くぅ〜惜しかったぁ

負けてしまいましたが、ボードゲーム「サンマロ(Saint Malo)」とても楽しかったです

自分の街が作られていく感じがイイし、配置に悩むのもイイ

ダイスゲームなので手軽。出目が大事だけど、取り置きやチェンジで何とかなる(場合もある)

やはり、何と言っても自分でペンを使って描くのが楽しいですね

あーまたやりたいなぁ

サンマロはamazonで売ってまーす。
サンマロ(Saint Malo)
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