え〜っと、今日はどの石材を買っていこうかしら?
そして石材を使って、どこに何を建てようかしら
なーんて悩みって、よくありますよね〜(ないない)
ってな感じで、石材買って、建物建てて、決算やってって感じのボードゲーム『カッラーラの宮殿/The Palaces of Carrara』を重げ会でプレイさせていただきました〜
例によって毎度のご案内ですが、適当ブログですし、1回しかプレイしてないのにレビュー書いたりするので、いろいろご容赦くださいね
■目次
■『カッラーラの宮殿』の情報
パッケージはこんな感じ。
ステキ
(いつも、このステキで間に合わせている気がする・・・。ステキって万能。ステキ)
情報列記しますよ〜(追記)
- ボードゲーム名
- カッラーラの宮殿
- The Palaces of Carrara
- ゲームデザイナー
- ミヒャエル・キースリング氏
- ヴォルフガング・クラマー氏
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 60分
- 対象年齢
- 10歳以上
実際は60分以上かかった記憶…。まあボドゲなんてそんなもんです!楽しいから良し!
■準備
プレイヤーには、こんな感じのオサレな家(手元を隠す衝立)と、決算用のポーンが配られた。
衝立に、お金や、石材、母さんに見られたくないモノなどを隠したりできる
(注:わかってると思いますが「母さんに...」は冗談です)
こちらはプレイヤーボード。
下半分は、建物に描かれているどのマークについて決算するかを決めるときに、先ほどのポーンを置く場所。上半分は、建物を建てる街(ゾーン)を示している。
その街(ゾーン)によって、決算時に入るお金や勝利点の倍数が違う。
またその街(ゾーン)に建物を建てるための必要な石材の種類も違う。
これは、10金で買える勝利点3点になるトークン。
建物を決算したときにももらえたりするが、ここにある以外に各種5個しか無い。
中央のゲームボードはこんな感じ。
例によって周りは勝利点マーカー。
ゲーム終了条件
これが終了条件の表示ボード。
今回は基本ゲームでプレイしたのでこういう終了条件。
Σ(゚Д゚) ってこれ見ただけじゃわからねーよー
おれもだよー
3つの終了条件を満たして終了宣言をすると、そのラウンドの最後までやって終了らしい。今回の終了条件(4人プレイ時)は…
- 4回以上決算してる
- 6個以上トークン持ってる
- 建築済み建物総コストが20以上
という感じでした〜!
■石材が重要なゲームだよ
石材はこんな感じで市場に出てるのよ。兄さん。
手番プレイヤーが
「石材を買う( ゚Д゚)! オレ、石材を買うよ・・・母さん」
って石材を買うことを決めると、このボードが右に1枠分周り、その左隣の枠に新たに石材が置かれる。
こんな感じ。母さんも嬉しい
新たに置かれる石材は、この市場に乗っている石材が11になるように置かれる。
石材を購入するコストは、周りに描かれている数字。
石材を買うことを母さんに告げたプレイヤーは、この市場の1枠からいくつでも石材を買うことができる(注:母さんに告げる必要は、ありません)
もちろんコストは支払う必要がある。
どんなゲームかは、ざっとこんな感じで、早速プレイスタート(≧▽≦)
■プレイスタート
4人プレイ。私は緑色を選択。
全員に20金が配られ、プレイ順に応じた色の石材が1つずつ配られてたような。
最終手番だった私には赤い石材が1つ配られた。
皆が市場から石材を買う中、中央ボードの左下あたりに9種並べられている建物を物色。
なけなしの石材ひとつで建物を購入
赤い石材で建物を買ったので、6種ある街(ゾーン)のうち左二つ以外には置ける。
ってことでViareggioって街に建設
これで決算の時に、建物のコスト×街の種類と倍率で出されたお金か勝利点が手に入るってわけ。
この場合は、もし今決算すれば1×2金で、2金。しょぼい
流石に今は決算しない。
あー。そうそう。プレイヤーが手番にできることは…
- 市場から石材を買う
- 石材を払って建物を買う
- 決算する
さっき紹介した10金でトークン買うのもアクションだったかなぁ…忘れちった
まあとにかく、私は最初に石材を使ってしまったので、次の手番で石材を買わねばっ!
買ってみた。緑2つに青1つ。いくらで買ったか忘れたけど、たぶん安かったと思う。
他の人が石材を買えば市場ボードが動き、市場ボード上にある他の石材の価格が下がるので、どこの石材をどのタイミングで、いくつ買うかってのが悩ましい。
街(ゾーン)を限定されにくい白や黄色の石材は、あっという間に買われちゃったりもする。1個残っちゃって、誰にも買われず回っていく、さみしい石材もある。
たとえばこの写真での赤とか。
■石材は増えてきたが、か、金が...
ターンが進んで、石材もだいぶ集まってきた。
けっこう節約して安く買ってたつもりだけど、金が・・・残り8金に
フフフ そして、一文無しになったよ。
でもね、母さん。
僕の家には石がいっぱいあるんだよ
だから、どんどん建物を建てて・・・
決算を決断
これきっと英断
決算は、建物に描かれたマーク別でも、街別でも可能。街別決算は、中央ボードで行い、先着1名。建物の数の条件付き。
ってなわけで、街で決算できる条件を満たしてなかったので、建物種類別で決算。今回は門の決算を実行。自分のボードにある門の決算のとこにポーンを置く。
そして…
Pisaの街にある門の価値5に、Pisaの倍率3をかけて15金と、Viareggioの街にある門の価値3と1に、街の倍率2をかけて、8金で、23金ゲットできた
■勝利点の街にも建てなきゃ!
ターンが進み、また市場にイイ感じで石材が増えてきた。
オレ、オレには・・・さっき決算で得た大金がある!金は使ってなんぼだぎゃ〜
と、石材をどんどんゲット。
右上に見えるのは、先ほどの決算でもらった、門のトークンね。
さて、話を戻して。なぜこんなにも石材を集めるのか。 特に今回は赤やそれ以上の石材を狙ってみた。
だって、どうせなら倍率の高い街(ゾーン)に建物、建てたいじゃん。
いつだって、倍率は高い方がいいじゃん
でも一番左に建物を建てようとすると、白の石材しか使えないから、さすがにムリ
というわけで、LuccaとMassaに建物を集めてみた。
今度は王冠マークの建物を集めたよ
あとね、8つも石材を使った建物も建ててみた。
この8コストの建物は、拡張ルール。
拡張ルールからは、このルールだけ入れてプレイした。
いやぁ8石材の建物建てるのは大変だったけど、決算できれば、これ結構点高くない?
頑張って建物建てたから、私の石材はしょぼい黒の石3つ。
う、うーむ
■終盤っぽいから決算だーっ
というわけで、はぁ〜石材ねぇーお金もねぇ。オラが家にはテレビもねぇって感じになってしまったので、決算
本当は、赤の街で決算しようと思ったけど、他プレイヤーさんに先を越されてしまったので街単位での決算はできず
仕方なく、王冠で決算。
それっ
と、ポーンを王冠決算の場所へ。
王冠の建物3つについて決算。
これで、勝利点11点ゲット
王冠トークンも3つゲット。
ほら、11点ね(私は緑)。
でもまだ3位。みんな順調だなぁ
負けるもんかーっ カップの建物は1つしか建ててないけど、こうなりゃカップで決算だー
母さんがなんだぁ〜 オレはカップで決算するって決めたんだぁ〜
と、懐かしき尾崎豊的な反抗期な勢い(必要?)で、カップの決算を決断。
8×2で、16点ゲット
金もねーし、石もねーし、やることなくなっちゃったから次の手番どうしよー!
なんて思っていたら、他プレイヤーさんが手番で「終了宣言」
私の手番まで来てゲーム終了。
私の最後の手番は、生産的なことは何もできず、「石を買うことさえできないことを衝立をどかして皆に証明することで2金をゲットできる」というお恵み的アクションで終了。
2金じゃ勝利点にもならないんだけどね
■得点計算
まず、終了宣言をしたプレイヤーさんが宣言ボーナス5点ゲット。うらやましい
あとは、各自計算「手元のトークン数×3点」、「建物の総コスト数=勝利点数」などを計算。
私の建物の総コストは25点だった。結構取ってた
トークンは6個あったので18点。
そして最終得点は・・・
なんと、私(緑)が70点で勝利
やった(≧▽≦) 久々の勝利な気がするー!
ってな感じで、いまいち何が有効で勝てたのか良く分かってませんが建物が良かったんかなぁ〜。ま、いいや。
■感想と通販情報
カッラーラ、ルールは簡単。でも毎手番、なかなか悩ましい。故に、面白い いろんな色の石材を使って、いろんな街に建物を建てていくこともイイ感じでした。
そして、なんと言っても、自分で勝利点やお金を得るタイミングを決めなきゃいけない決算。悩ましいけど楽しかったです
今度また、拡張ルール入れてプレイしたいなぁ。拡張ルールは終了条件とか変わるみたい。全然違う感じになるのかしら。楽しみ楽しみ
ボードゲーム カッラーラ、amazonで売っているみたいでーす
カッラーラの宮殿 Die Palaste von Carrara [並行輸入品]
駿河屋さんには中古がありました〜(追記時点)
ボードゲームカッラーラの宮殿 ドイツ語版 (Die Palaste von Carrara) [日本語訳付き]
以上、ボードゲーム『カッラーラの宮殿』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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