一番邪悪なプレイヤーがスタートプレイヤー!
なーんて説明書に書いてあるボードゲーム「ダークミニオンズ」


さらに、ステキな文章が続く。
説明書のゲーム概要
「ってことは、お前が一番邪悪だな

なーんて楽しいやりとりもできちゃう
そんな素敵なボードゲーム「ダークミニオンズ」、先日の旧友宅ボドゲ会でやらせてもらった。


■どんなボードゲーム?


「邪悪な者達が手下を使って街や塔を占領し、誰が一番邪悪かを競う」だったっけかなー? ま、とにかくそんな感じで勝利点を稼いで競うボードゲーム。
基本ゲームは(たぶん)勝利点45点になったプレイヤーが一番邪悪ってことで、勝利だったかなぁ。


あー、こんな感じで適当ブログなので、いろいろ期待しないでね☆
よろしくおねがいいたします


話を戻して、外装はこんな感じ。
ダークミニオンズのパッケージ写真
イイ感じ。こういう雰囲気も私は好き


プレイヤーボードはこんな感じ。
プレイヤーボード写真
ボードの上は、プレイヤーのレベルと振れるダイスを示しており、下はプレイヤーが手番で出来ることが描かれている。
主に勝利点を稼ぐ方法は、場に3つ並べられた街タイルを取得すること。


これが街タイル解説
街タイルの解説


これが街タイル。
街タイルの写真
この街タイルに、手下キューブを他プレイヤーより多く送り込んで、街タイルをゲットするのだー。



■プレイヤーができること


4人でプレイ。みんな始めて。
手番に出来ることは確か3つ。
  1. 街タイルへ手下(キューブ。各プレイヤーに50個与えられている)を派遣
  2. 塔タイルを占領(レベルアップに必要な塔が揃えばレベルアップ)
  3. 墓地から手下を回収


プレイスタート時はレベル0なので、黒い3つのダイスを振って、その出た目を使用して上記のアクションを行う。
「では、この6の出目を使って、この街タイルへ手下を6匹派遣しまーす」って感じで。


自分の手番にこんな感じでダイスを振って
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出た目を使用して、


街タイル占領のために手下を派遣する。
ダイス1つにつき、1つの街にしか手下を派遣できない。
また、塔を攻めた場合には、その塔がある街には派遣できない。


だから、街は一気に陥落するのではなく、プレイヤー達の手下がこんな感じで集まってきて
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街の陥落値に手下の総数が達したときに、一番多くの手下を派遣していたプレイヤーが街タイルを取得
2位の人は2点の勝利点チップを貰えて、それ以外の人は1点の勝利点チップを貰える。



■レベルアップ


街タイルの横に置かれている塔を攻め取ることで、レベルアップだってできる。
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レベルアップするために必要なのは3種の塔タイル。
塔タイルには、4以上の出目と4人の手下で取れる「白い塔」と、5以上の出目と5人の手下で取れる「灰色の塔」、6以上の出目と6人の手下で取れる「黒の塔」がある。


レベルアップすると、書かれている数字が大きい、赤いダイスを使えるようになる。
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どうだっ 六面体なのに8だってあるんだからっ
ってか、たしか3〜8の目があるんだっけかな。


それ〜


って、こういう出目だと別に赤いダイスじゃなくても・・・って感じに。
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■墓地に送られた手下たち


街の占領や、塔の占領に派遣した手下達は、処理後に墓地に送られる。
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墓地いっぱい


墓地にいっぱいってことは、手元の手下は・・・
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二人。


これじゃなんにもできねぇぇ


そんな時は、墓地から手下を回収。
ダイス目を使って、出目の分回収することができる。
墓地からの回収だけは、ダイス目を合計してもいいらしい。


あとは、街タイルをゲットしたときに貰える
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「おしおきだべぇ」マーク

・・・もとい、ドクロマーク。


コレを一つ使うと、10匹の手下を回収。2つで20匹。
3つ使えば、墓地にいる全ての手下を回収。


ってな感じで手下管理も重要。



■プレイした感じ


4人プレイした感じをザックリご紹介。

イイ手なのかわからないけど、皆レベルアップを目指すので塔がすぐに無くなる感じ。
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あと一つ白い塔があればレベルアップなのに、場の白い塔が他プレイヤーに取られてしまって待ちぼうけ。


やったー揃ったー
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レベルアップ!まさにレベル3へとマーカーを移動しているところ。


街タイルゲットも中々難しい。
出目にもよるし、先にある程度の人数を派遣しないと、あとから手下を送るプレイヤーにあっさりと取られちゃったりする。


なのでこのときは2回にわけて15匹も手下を送ってみた。
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送りすぎると、「どうせ入り込んでも2位か3位でしょ」って感じで、誰もこの街タイルに手下を送らなくなるので難しい。


少ない手下数で2位ゲットで勝利点2点もらうってのも、なかなかウマイ手。


ってな感じでいろいろ考えながらプレイしてみたが、惜しいってところで負け
最大までレベル上げた人もいたけど、結局みんな僅差だったような。
誰かが既定の勝利点になったら即終了ってのも、結構影響しているかもなぁ。



■おまけ(拡張カード)


このボードゲーム、拡張ルールがいろいろあるようで、その中にこのようなカードを使うものも。
2戦目はこの拡張カードを入れてプレイしてみた。1戦目より面白い
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こんな感じで4枚並べて、ダイス目でカードを入手。
以降、自分の手番で使いたいときに使える感じ。


いろんなカードがあるんだけど、私が手に入れたのは「魔女」。
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レベルアップに必要な塔が、種類に関係なく3枚揃えばいいってことになる特殊能力。


基本的にはカード入手時に出目を使えばいいだけだけど、中には維持コストが必要なカードも。
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これ。毎ターン5人の手下をこのカードの上に置かなきゃいけないけど、毎ターン墓地から手下が3つ返ってくるって能力。
維持コストを払わなければこのカードは破棄され、上に乗せた手下も帰ってくるのでお得っちゃーお得な感じ。


ってなわけで、まだまだいろいろと遊べそうなボードゲーム「ダークミニオンズ」。
またプレイしたいなーって感じです


ちなみに、ボードゲーム「ダークミニオンズ (Dark Minions)」は駿河屋さんで中古がありました。



amazonでも売ってるみたいでした〜
ダークミニオンズ