先日、ブログで知り合った方から自宅ボードゲーム会に誘っていただき、ボードゲーム「マンション・オブ・マッドネス」を楽しんできました〜。


クトゥルフ系のボードゲームはいくつか遊んだことがあったけど、「マンション・オブ・マッドネス」は初プレイ
元となっているクトゥルフ諸々については詳しくないんですが、ダークな感じは好きです


ま、いつもの通りプレイ記ですが、例によって1回しかプレイしてないので、いい加減プレイ記になりますので、ルール等のご参考にされる際は、ご注意を〜。
あと、ネタバレ注意です シナリオの内容とかわかっちゃうかもしれないので、ご注意くださいませ


とりあえずマンション・オブ・マッドネスの外装はこんな感じ。
パッケージおもて写真
クトゥルフの世界観の「ディセント」みたいな感じのボードゲームかしら。
ゲームマスターのいらないTRPGっつーか。


「マンション・オブ・マッドネス」は、マスターvsプレイヤー陣って感じのボードゲーム。
冒険の舞台はきっとシナリオによっても色々なんだろうけど、今回は「恐怖の館」ってシナリオだった
なんか館を探検していく感じだった。


どうやら拡張セットのシナリオだった様子。
拡張セットの外装はこんな感じ(amazonリンク)
マンション・オブ・マッドネス 拡張セット 恐怖の館 完全日本語版
ステキ☆
特にフィルム抱えた骸骨なんか、イイ雰囲気


こういうテーマ性のあるボードゲームに、雰囲気作りは大切。
持ち主さんがローソクで演出。
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すばらしい〜。なんかホラー感が出ていてイイ感じ。
ま、このままゲームはできないので、最初だけネ


■キャラクターの選択


今回は4人でプレイ。マスター1人と、(ツレ含め)プレイヤー3人。
プレイヤー達は自分が担当するキャラクターを決めた。
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クトゥルフに詳しくないので、どのキャラがどんな人か知らず、フィギュアの雰囲気で選んだ。
私は「シスター・メアリー」を選択(他のクトゥルフゲームでも選んだことある気がするw)。


キャラを選んだら、キャラの能力を選ぶらしい。
能力及び能力値はカードで示されており(上写真)、筋力等が書いてあるカード2種類から1枚と、知力等が書いてある2種類から1枚。
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この2枚を選択。
やっぱシスターってば聖水持ってなきゃね


私の仲間をご紹介〜
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トミーガンを装備したマイケル・マクグレンさん。
「体力バカ」って誰かが言ってた


もう一人はツレが選んだキャラ。
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ゴミあさりのピートさん。
ゴミあさりってww


「ギター背負っているし、ワンコがいるからこの人にしよっかな?」とツレ。
能力カード選択の際、ワンコかギターどちらかを選ばなければいけなかったようで、悩むツレ。


結局ワンコを選んだ様子。
「デューク」ってワンコ。私、別のクトゥルフのボードゲームで仲間にしたことがあるわ。あの子。


これで役者は揃ったってわけ。


■いざ、恐怖の館へ!


恐怖の館へ突入


・・・と、その前に恐怖の館の館内は、こんなマップになっているらしい。
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結構広いのね


「・・・で、私たちはどうやったら勝ちですか?」
と、素朴な疑問を発してみた。


回答を聞いてビックリ
なんと 勝利条件、敗北条件はシナリオごとに違っており、この「恐怖の館」の勝利条件も今はプレイヤーには明かされてないのだとか。


館を探索して手がかりを集めていくと、勝利条件などが書かれたカードを見れるみたい。
それまでわからないまま館を探索するわけだ。


ドキドキワクワクなシステムですな。


とりあえず何をやっていいかわからないので、マイケルさんに突っ込んでいただいた。
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玄関ホールを抜け、まずは礼拝堂で探索アクション。
探索アクションをすると、部屋に置かれているカードを捲っていい。


なんか誰もいない礼拝堂にはスクリーンがあって、何か映っているようだ。
怖いよー


あぁ、そうそう。キャラクターは2移動と1アクションができる。
部屋は白い枠で区切られており、その枠内が移動マス。2移動ってことは白い枠2枠移動できるってわけ。


アクションでは、カード捲ったり、敵に攻撃したり、アクションの代わりに1移動したりできるらしい。


礼拝堂のスクリーンに映っているものを尋ねたところ、私たち探索者が映っているとか
「絵画がある部屋がどうこう」って内容だったので、私メアリーとゴミあさりは、玄関ホール隣のギャラリーへ。
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探索アクションをすると、手がかりカードが得られた
ありえない場所で、何かを冷やすらしい。


よくわからん


さらに探索するとこんなものを手に入れられた。

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あぁ、間違った


手に入れたのは、こっちこっち
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これって鍵なのか。
「マリオンの人形劇」ってところを通れるらしいが、まだそんな場所無いのでわからんちん。


プレイヤーのターンが終わり、マスターのターン。
マスターにも手札があって、なんかチップみたいなのを消費してカードを引いたりしているのかなぁ。
マスター側のプレイも面白そうだなぁ。


マスターは我らの探索を邪魔するために試行錯誤をしているらしい。
なんかの効果で玄関ホールに居た「さまよえる魂:ヴィヴィアン・デイヴィス」がギャラリーに急に来た
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急に出てきたからか、魂だからか、(クトゥルフゲームと言えばって感じの)正気度判定なるものをさせられた。


ゴミあさりのピートが失敗し、正気度が1点減少。
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薄っすら怖い顔が描かれた紫チップで正気度へのダメージを示す。
マスターのターンが終わり、プレイヤー側の第2ターン開始。



■パ、パズル!?


ピートがギャラリーの中の部屋を探索し、鎧を発見
テキストを読むと、どうやら剣がないとこれ以上の探索はできないらしい。


ふむふむ 剣を探すべきなんだな。


なので私は、奥の書斎へ行こうとしてみた。
書斎の手前の部屋「図書室には」探索カードとは違う、南京錠マークのカードが置かれていた。
このカードは、部屋に入るときに捲る必要があるようだ。
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南京錠の扉ってカードが出た。
テキストを読み進める。

 
扉は施錠されています。「ロックパズル4A」を解いたなら、このカードは捨て札になります。


パズルって何じゃらほい??
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これ。


スゲー( ゚Д゚) このボードゲーム、パズルがあるのか


と、小さく驚き。説明を受けて、パズル開始
緊張したけど、わりとあっさり解けた(パズルルールについては割愛)。


カチャッ
とか、鍵がはずれる効果音とかあったら出したいところw


部屋の中を探索したところ、こんな書物を発見。
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妖蛆って


ちょっと気持ち悪いけど仕方ない
「魂の契約」って呪文を覚えられるらしいから、持っておくことにしよう。


なんかイイ感じになってきたぞ
一方、ダメなのは・・・
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出目
このボードゲームの判定は、指定された能力値以下を出さないと成功じゃないので、大きな出目は(・A・)イクナイ!!



■暗いの怖いよー


マスターの陰謀によって、シスターメアリーはこんなトラウマを抱えてしまった。
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暗所恐怖症。
この館、やたら急に部屋が暗闇になるんだよね


マスターのターンに「んじゃ、この部屋暗闇で」って感じで部屋に暗闇トークンが置かれる。
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\(▽ ̄\)〜〜〜ママァァァン 暗闇怖いよぅ〜


急に暗闇になったら皆も正気度判定をするみたいだが、私は「暗闇恐怖症」なので、すでに暗闇になっている部屋に入るだけで正気度判定


しかも、居る部屋とか行こうとする部屋とかが、結構な確率で暗闇になるんだよねー
なので頻繁に正気度判定。


あ、あたし、何かに狙われている気がするわ。


メアリー以外のキャラにも災厄が。
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ゴミあさりのピートのところに、カルト狂信者が出現


攻撃は、カードを捲って解決するシステム。
カードを捲って、そこに書かれている判定を行い、そこに書かれているダメージなどを適用する感じ。プレイヤーの攻撃も同様。


カルト狂信者は幽霊だったのか、一回攻撃したら消えてしまった。
あんな感じの敵が出るのかぁ・・・。
メアリーってば聖水持っているけど、弱いからなぁ。


あんなの急に出てきたら怖いなぁ


何かの時のためにと、先ほど取得した蛆虫・・・もとい書物「妖蛆の秘密」を使って呪文を覚えてみた。
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「魂の契約」って呪文は、同じ部屋にいる仲間の正気度を1点減らせる呪文だった。
戦闘には役に立たないけど、正気度けっこう減るみたいだから、なかなかいい呪文をゲットしたんじゃないかしら?


5枚(ぐらい)ある同じ名前の呪文カードから、1枚をランダムに選んでゲット。
なんで呪文カードをランダムに選ぶんだろ?って思ったら、裏面の内容が違うみたい。
呪文使用して効果適用後、ダイス振って結果どうなったのかを呪文カードの裏面テキストに書かれているようだ。


ドキドキなシステムがイイですね


ドキドキなパズルも、いろいろあるみたい。
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次にチャレンジすることになったパズル。これは完成した図。
パーツが順不同に並べられたものを、左右上下のパーツを入れ替えながら完成させていく感じ。


ってか、絵の中の人のボヤケ感が怖い



■恐怖の館は恐怖がいっぱい〜そして後編へ〜


あぁ、そうそう。恐怖の館全体は、こんな感じ。
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私は呪文も覚えたし、パズルも解いていろいろ探索できているし、順調かしら?


なーんて思っていたら・・・
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ゴミあさりのピートには、清掃員のおじさん、もとい、マニアックという強そうな敵が襲い掛かってきたり・・・
(ゴミなんか漁っているからだよ・・・)


暗闇の部屋や、モンスターの出現によって・・・
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メアリーと、

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ピートが正気を失いつつあったり(正気度残り4)・・・


と、危険がいっぱい


長くなってきたので、このあたりで前編終了〜


■後編予告


恐怖の館で次々とトラウマを抱える探索者たち・・・
部屋の奥からは獣の唸り声が聞こえる・・・
正気を失いつつあるメアリーはついに、天に祈りを捧げる。


シスターの祈りは叶えられるのか

探索者たちは館の謎を解けるのか


ピートは、ゴミあさりをやめるのか



お楽しみにぃ
(後編のリンクを記事最下部に追加しました〜)


今日ご紹介したマンションオブマッドネス、駿河屋さんでは6080円みたいです〜(以下いずれも執筆時点)

ボードゲームマンション・オブ・マッドネス 完全日本語版 (Mansions of Madness)

ちなみに拡張「恐怖の館」は、1480円でした。安い!
けど、本体ないと遊べないのでご注意を〜。



もちろんamazonにもありましたよー。
いろいろ拡張あるみたいですね。
マンションオブマッドネス検索結果

【2013.7.26 追記】
後編完成しましたっ。