先日、旧友宅ゲーム会でボードゲーム「スモールワールド アンダーグラウンド」を遊ばせてもらった。

普通の『スモールワールド』は遊んだことがあったんだけど、『アンダーグラウンド』は初めて。

パッケージはこんな感じ(画像はamazon)

というわけで、今回は『スモールワールド アンダーグラウンド』を実際に遊んだ時の様子をレビュー。【プレイログ・リプレイ】形式でお伝えします〜。

■目次

■どんなゲーム?

スモールワールドは、私が苦手とする、陣取りなボードゲーム でも楽しい

数ある種族の中から自分が操作する種族を選んで、領地を拡大。
ある程度拡大したら、その種族は衰退させて新たな種族で領地拡大。

毎ターン占領地や特殊ボーナスによって勝利コイン(勝利点?)が入るから、領地は重要。
他のプレイヤーも領地を拡大してくるから、陣取り合戦が熱い そんなボードゲーム

プレイ可能人数などのデータ

  • ゲームデザイナー:フィリップ・キーヤーツ
  • メーカー:ホビージャパン(日本語版)
  • プレイ人数:2〜5人
  • プレイ時間:30〜90分
  • 対象年齢:8歳以上

アンダーグラウンドの舞台

今回の舞台はアンダーグラウンドっていうぐらいなので、地下が舞台。なので全体マップも地下って感じ。洋物のw 4人用マップ 森みたいにキノコが生えている土地や、地下火山などなど。プレイ人数によって違うマップを使うみたい。写真は4人プレイ用。

■セッティング

マップの特定の場所には、先住(?)モンスターがいる。 先住モンスターコマ 基本的に土地を占領するには、自分の種族トークンが2枚必要。 その土地にモンスターや他種族があれば、2枚に加えて、その枚数分トークンが必要になる。

手番の最後の侵略だけ、トークンが足りない場合ダイスを振れる。 ダイス目には一時的なトークンの数が描かれていたり、いなかったり。

プレイヤーが選べる種族はこんな感じで並ぶ。 画像4 写真のように左側に“王家の”とか“転生する”とかの特殊能力タイル、右側にシャドウマイムとかオーガーとかの種族名タイルがランダムに組み合わされて並ぶ。

それぞれのタイルに大きく描かれている数字は、受け取れるトークンの数。トークンの数は戦力になるので重要。
一方で特殊能力や種族の能力も、とっても重要だし、さまざまで面白い

一番上の種族はノーリスクで受け取れる。 二番目より下の種族を取得する際は、勝利コインを、受け取る種族より上にある種族タイルに1コインずつ置かなきゃいけない(勝利コインは最初に何枚か配られた)。

クラーケンを選択した私

私は寄り集まるクラーケンを選択。 寄り集まるクラーケンタイル画像 “寄り集まる”の効果は写真の通り。 領地が連続していれば、勝利コインを2つもらえるってこと。

トークンを10体受け取って、クラーケンの説明の周りで記念撮影 スモールワールドアンダーグラウンドのクラーケン クラーケンはマップ中央に通っていた河に、トークンを置きっぱなしにできるというもの。 通常、河は通ることができるが、占領はできないらしい。

置いておけるってことは、そこからも勝利コインがもらえるってこと

あ、そうそう。自分の手番で領地を拡大し、占領している領地分の勝利コインをもらえるので、他の種族が占領できない河を占領できるのは良いことだなーと

■プレイ開始!領土を拡大!

ジャンケンの結果、私がスタートプレイヤー。 他のプレイヤーが使っている種族は…

  • 臆病なフレイム
  • 王家のオーガ
  • 転生するスパイダリン

スタートはマップ端から領土を拡大していく。 私は種族能力を活かして河付近を占領していく。 タイルを広げている 初めてのおつかいならぬ、初めての占領。 ワクワクどきどき

先住モンスターを倒した。彼らを倒すと、アイテムとか特殊な建物とかが出るらしい。

この時は、なんとかの墓所(トゥームレイダーだかドゥームレイダーだか、なんかパロディってる名前だったような)が出た。 その建物の効果は、亡霊をコントロールでき、亡霊が居る土地は不可侵になるというもの

誰にも攻められないとは、うれしい限り

でも建物は、その建物がある土地を奪われると、当然、建物の特殊効果もその土地の所有者に移るらしいので、とりあえず建物が出た土地に亡霊を配置。

戦略的に正しいのかは微妙なところだが、スパイダリンが近くの谷らしきものを通れる能力があるらしいので、この土地も前線。 せっかく手に入れた建物が取られたら嫌だもんネー

ひととおり侵略が終わると、余分なトークンを回収して自軍領地に再配置。 領地には最低1つトークンを置いておけば、その領地から得点が入る。

結果、私の得点は、4領地占領で4勝利コイン+“寄り集まる”の効果で2勝利コインゲット

さて、1ターン目が終わって勢力図はこんな感じ。 画像9 まだ各種族間の接触はない。 あ、そうそう、このゲーム9ターンまでやって終了ね。

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■漁をした2ターン目

2ターン目、私はマップ中央に先住モンスターが居たので、それを倒しに 画像10 もちろん、アイテムor建物欲しさ。 なんか神殿みたいな建物でた。

パワーストーンヘンジってやつだった。 画像11 パワーバッチ(特殊能力タイル)を引いて、その能力を自分の種族に付与できるっぽい。

というわけで、新たに 画像12 “漁をする”能力を手に入れたクラーケンちゃん達。

Σ(゚Д゚)! 今まで漁してなかったんかい!

…と突っ込みたくなるような組み合わせだが、イイ感じ

誰かが「クラーケンと相性のいい特殊能力じゃん」と。 どれどれ・・・ほほう。“漁をする”ってのは、河に接している領地2つにつき、1勝利コインもらえるって能力ってかパワーか。 画像13 というわけで、このターンで入る得点は領地6、“寄り集まる”で2、“漁をする”で1点で、計9勝利コインをゲット。

しかし戦線を伸ばしすぎてしまったか 中央の領地が心細い。10トークンしか無いので、防御のトークンも少ない。 大丈夫だろうか・・・。

このターン、他のプレイヤーがバルログの魔法陣だっけかな?そんな建物をみつけた。 これは、バルログ召喚して1ターンに1マス動かせるっぽい。 画像14 バルログが移動した領地は、自動的にそこの種族は負け、通常の戦闘なら1トークン減らすだけで済むのに、バルログにやられると2つもトークンを減らされてしまう(ストックに戻す)

こっちに来たらやだなぁ

また別のプレイヤーは、早くも種族を衰退 画像15 彼は自分の衰退した種族トークンを1ターンに1回除去して3点貰える建物を持っていたので、どんどん点を取っていく算段だろう。

■3ターン以降〜そして衰退へ〜

私もこれ以上戦力を伸ばすにはトークンが足らないので、衰退覚悟で一気に勢力を伸ばしてみた。 画像16 きっと中央の特殊建物のある領地を取られてしまうかもしれないので、悩んだが、得点も大事!

勢力を伸ばしたお陰で 画像17 このターン、12点ゲット

次のターンには予定通り・・・ 画像18 衰退

衰退したら、自領地のトークンを裏返し、1枚残してあとは破棄。

衰退したターンは衰退して、新しい種族選んで終わり。 あぁ、得点は入るよ。衰退した種族が置かれた領地分。 特殊能力などは基本的に失われちゃうので、“寄り集まる”の効果は無くなるみたい。

新たに取った種族は、 画像19 山のウィル・オ・ウィスプ

山を占領しているとボーナス1点。 ウィル・オ・ウィスプの種族能力は、水晶山脈だか水晶林だか、とにかく占領している水晶の土地に隣接している土地を攻める際に、増援のダイスを先に振れるって効果。

ダイス目に寄っては、少ないトークンで占領できるってわけ。イイね

この時点での私の得点は 画像20 41点。現在トップ。 「あそこをなんとかしなきゃなぁなどと友人に言われたような

ちょっと目立ってきちゃった? あたし?

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■新たな種族の戦いが始まった

さて、次のターン、やっと新しい種族を配置できる。 山のウィル・オ・ウィスプを配置 私が衰退後に取った種族は“山のウィル・オ・ウィスプ”なので、山を占領。 これでボーナス勝利コイン1つもらえる

そして、水晶の土地も占領。

そろそろまだ衰退していなかったプレイヤーも衰退し始める。 並んでいる5種の種族の画像 この時点ではこんな種族が並んでいる。 「復讐を誓うドラウ(ダークエルフ)」ってカッコエエ

この時点での勢力図はこんな感じ(写真見づらいけど)。 中央ボード写真 左側が多種族がひしめき合っていて熱い

■四面楚歌

空いている土地は無くなり、戦いが白熱してきた 私の中央の土地は、奪われてしまった 画像2 これで“漁をする”の特殊能力タイル(パワーバッチ)も新たなプレイヤーへ

じゃあ私はこっちを奪ってやるー プンプンまるだぁ〜 画像3 ってな感じで、「毎ターンに1回、衰退した種族のトークンを破棄すると3点ゲット」な建物の土地を占領

でもここの土地、別のプレイヤーにも狙われていた 画像4 あっさりと奪われて、不可侵効果の付くクトゥルフみたいな特殊効果を乗せられてしまったので、もう侵略できない。 ってか、そんなにトークン積まれたら、攻め落とすの無理

そっちがダメならやっぱりこっちって感じで、中央の土地を取り戻す私。 この時点で7ターン目。あと2ターンで終わりか。 画像5 背後には、バルログがじわじわと移動されている。

や、殺られる・・・。きっと次のターンに殺られるかも

なーんてそっちに気を取られていたら、別のプレイヤーが衰退⇒新種族を使って私のクラーケン達を攻め滅ぼしに 画像6 キャー 領地が3つも取られた〜

気にしていたバルログは、私の山に攻めてきた。 画像7 あっさりやられて貴重な山が奪われてしまった。 これでは“山”のボーナス点が入らない

得点がトップぽいことがバレているので、全員から攻められているかしら。あたし。ぐすん こういうの、四面楚歌っていうのよね。ねぇそうでしょ父さん 画像8 予想通り、バルログを操っている種族も攻め入ってきた 今度は貴重な水晶の土地がぁ〜。

少しでも得点を!と、大軍団に追われるように逆へと勢力を伸ばす私のウィルオーウィスプ 画像9 防衛に必要なだけのトークンが足らないので、風前の灯だろうねぇ・・・わたし

予想通り、先ほど私のクラーケン達を攻めてきた種族が下から攻め上がってきた 画像10 特殊建物がある中央の土地が取られたぁ〜 人気だなぁ“漁をする”の特殊能力(パワーバッチ)。

そして皆に人気の土地だから、本気で防衛って意志の表れw 画像11 すごいトークンの量だ。トークンが減ってしまった、私のウィル・オー・ウィスプちゃんにはどうにもできん

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■最終ターン

そしていよいよ最終9ターン。 9ターン目のところにラウンドトークンがある写真 最後のターンだし、なんとしても点を取りたいところだが、いかんせん手がない。 トークン少ないし。頑張っても2点プラスってところか

今から衰退しても、このターンは衰退で終わっちゃうし、最初に衰退した種族トークン無くなっちゃうらしいし

ん?衰退?

おお、勝利コインが3つも乗っている種族があるではないか! 神秘のリザードマンの上に3金の写真 ってなわけで、衰退っ

新たな種族は土地に配置できないが、種族に乗っていた勝利コインはもらえる。 というわけで、勝利コイン3つゲット

土地は、ほとんど奪われてしまったので、ほとんど得点入らなかった。ぐすん その後は他Pのターンで私の土地は奪いつくされて、ちょっと悲しかったけど得点には関係ないらしいので、良かった。

もう自分の得点は確定しちゃっているし。

そして、得点計算 99点分のチップ 99点

勝ちか

・・・と思ったら、隣のプレイヤーさんが103点 こちらの種族を使って、バルログもコントロールしていたプレイヤーが1位でした〜。 血を吸うノームと転生するスパイダリンの写真 私は2位だったー。 ま、最後のほう四面楚歌で領地結構減っちゃったしね

■感想と通販情報

いやぁ〜スモールワールドアンダーグラウンド、面白かったです。 特に種族を選ぶのが楽しいなぁ いろんな種族をやってみたいので、またやりたいボドゲですっ

駿河屋さんに、このボドゲもありました。
ボードゲームスモールワールド:アンダーグラウンド 日本語版 (Small World: Underground)

もちろん、amazonさんでも売ってました
スモールワールド アンダーグラウンド 日本語版

以上、ボードゲーム『スモールワールド アンダーグラウンド』の【プレイログ・リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました