
さてさて。先日、開封編をお送りしたボードゲーム「ロストレガシー(Lost Legacy)」を4人でプレイできたので、さっそくリプレイ(プレイ記)

開封編は

このロストレガシーには「基本セット:星を渡る船」と、「拡張セット:空中庭園」が入っている。今回使用したのは、基本セットの16枚。
ちなみにわたくし、このゲームの元?となった、噂のボードゲーム...

ラブレター(Love Letter)は、執筆時点でプレイしたことがないので、比較とかできないのであしからず(画像は駿河屋)。
さらに申し添えますが、本物のラブレター


さて、話を戻して

勝利者が決まるまでの1ゲームが短くかつテンポが速く、なかなか写真を撮れなかったので、写真少な目ですが、そこは妄想で補ってくださいませー。
ゆるしてくださいませー。
いってらっしゃいませーご主人様



脱線ばかりでゴメン...

■ゲームの目的

16枚の中の1枚である、このカードを探し当てること。
探し当てるといっても、第二フェイズ(探索フェイズ)で、
「失われた遺産は、○○さんが持っている!」とか
「ここに失われた遺産がある!」とか
「失われた遺産は、遺跡のこのカードだっ!」とか言う感じで当てると勝利。
他にもプレイ中に、他プレイヤー全員が脱落しちゃったから勝利

■ロストレガシー プレイスタート
山札(16枚)を準備する。
山札から、各プレイヤーに手札を1枚だけ配った後、山札から1枚を遺跡として置く。

こんな感じ。
そして私の最初の手札はこれだった。

このカードは16枚中3枚入っている「襲撃」。
誰かの手札を見れて、交換もできる優れもの。
もし見た相手の手札が良さげなカードなら、交換して自分の手元に持ってこれる

しかし、安易に使ってはいけない。
ふと拾ったお菓子を食べてはいけないのと同じようなものだ(何がだ)
世の中には、

こんな怖いカードもあるのだ

プレイヤーは自分の手番に、山札から1枚カードを引き(手札が一時的に2枚になる)、1枚をオモテで場に出す。
場に出したカードは、効果が発動する。
というわけで、手番時、私が引いたカードは「調査」だったので、その「調査」をプレイ。

「調査」は遺跡にあるカードを見て

特に遺跡に交換したいカードはなかったので、交換しなかった。
この頃、なんとなくこのゲームの感じが分かってきた皆が、ニヤニヤ

「これ面白いね

「なんかわかってきた

と、プレイヤー達。
■「襲撃」で怪しいあいつを指定だ
手番でカードを引いた隣のプレイヤーが、引いたカードを手元に残し、アヤシー感じ。
嬉しさを隠しているようだ

「遺産キタのかなー」と、自分の手番で「襲撃」を出してみることを決め、そのプレイヤーを指定


くっ・・・志半ばにして

脱落っ

そのプレイヤーが持っていたのは遺跡では無く、「待ち伏せ」だったー。
やられたー

というわけで、「探索フェイズ」が来る前に脱落してしまったー。
ゲーム終了まで私は見学。
結局2人が脱落し、「探索フェイズ」で「遺産」を持っていたプレイヤーが自分を指定し、そのプレイヤーの勝利で終了。
■第二戦
初期手札が配られた後からニヤニヤしてみたら、他プレイヤーが「剣士」をプレイし、私を指名。

剣士は、こちらのカードが「X」(つまり待ち伏せ)だと、その効果を無効にし、ゲームから脱落させる怖いカード。
待ち伏せしてたら、剣士にバッサリ

しかし私の手札は「女盗賊」。
待ち伏せではないので意味なし。
その後、私が手番で引いたカードは「宿命の少女」。

女盗賊は、自分以外の誰かor遺跡を指定し、そのカードが「失われた遺産」なら、自分が即勝利するというスゴイカード。
番号も3だし、持っていたい(探索フェイズは、カードの若い番号順に行動できる)。
一方「宿命の少女」の数字は1で、探索フェイズで一番早く行動できるので、「失われた遺産」がどこにあるか分かっていれば、確実に勝てる

しかし、やっかいなことに「宿命の少女」の効果は、「手札にあるこのカードを他のプレイヤーに見られた時、あなたはゲームから脱落する」って感じ

というわけで、まだ序盤だし、探索フェイズ前までに手札を見られる可能性大なので、「宿命の少女」をプレイ(ってか、捨てる)
テキストにはプレイ時の効果は特に書いてないので、効果は何も発動せず(たぶんそういうことだと思う)。
その次の手番、「待ち伏せ」が来たので
「ここで皆が良いと思う女盗賊を捨てれば、イイカードが手元に残ってると思って襲撃を仕掛けてくる人がいるカナー

と、意を決して「女盗賊」を捨てたら、まんまと隣のプレイヤーさんが「襲撃」で私の手札を見に来た。
「ひえぇぇ〜 やられたぁ〜

と、私の待ち伏せにやられて、そのプレイヤーさんが脱落。
待ち伏せの効果でそのプレイヤーのカードが手元に来た。

2の将軍。
ウシシシシ

数字が2だし、このカードをこのまま持っていれば、「探索フェイズ」で一番に行動できる。
1の「宿命の少女」は私が捨てたしね。
■探索フェイズ
探索フェイズになって、2の数字を持っている私の番になった。
...が、どこにあるのか見当もつかんー

いや、検討がつかないのは間違いで、途中で遺跡を見れる「調査」をプレイしていたので、その時点で遺跡に「失われた遺産」がなかったことはわかっている。
となると、残りプレイヤーの2人のうちどちらか。
一か八かで、一番ニヤニヤしているプレイヤーを指名

「ブーブー はずれ

「探索フェイズ」の探索は一人1回なので、これで私の敗北が決定

なんてことはない、探索フェイズに入るギリギリ前に遺跡を見たプレイヤーが、遺跡に「失われた遺産」があるのを当てて、終了。
くそー

ってな感じで、負けてしまいましたが、盛り上がりました〜。
あっという間に終わるのに、しっかり思考もあるし、ニヤニヤできるし

みんなも、
「これ、面白い

「この枚数で、よくこの面白さを出せるよね

「もう一回やろうか

などなど、高評価でした

ロストレガシー(Lost Legacy)、買ってよかった

amazonでは、まだ取り扱ってないようですが、取り扱う予定があるのか、商品画像はありました(執筆時点)。
ロストレガシー 【ゲームマーケット2013春 出展作品】
以上です〜。
いやぁ〜日本発のボードゲームも、良いものがいろいろありますね

やっぱりゲームマーケットは、毎回行かなくっちゃ

コメント