先日、「重げ会」に参加させていただいたことは、前回の記事に書きましたが、そこで遊ばせていただいたボードゲーム「ロボラリー(Robo Rally)」の記事。

プレイするのは始めて。
プレイした人数は、なんと7人!

いつも旧友宅ゲーム会や、自宅ゲーム会等で4人前後でプレイしている私としては、多い人数。
外装はこんな感じ。
ロボラリー ROBO RALLY ボードゲーム <並行輸入品>
いい雰囲気出てます(画像はamazon)

このゲームは、ロボットがいろいろ障害物や穴があるマップ内を移動し、決められた順番でフラッグを取っていく(フラッグの地点を通過するというか)ボードゲームみたい。

今回は時間の都合もあって、フラッグは2つ置いた(たくさんあるみたい)

ロボットは自由に動かせるわけではなく、プログラムによって動く。
全プレイヤーがプロットタイムに5つの命令カードを配置し、公開。各ロボットの行動は命令カードに書かれた順番で解決していく。

命令どおり進めば、行きたい場所へいけるのだが、自分のロボが動き出す前に、他のロボに押されて位置がずらされたりするので、意外な場所に行ってしまったりする感じ。

「あーそっちじゃないよー
「やばい今ので奈落に落ちるの決定だ・・・」

なんてことが楽しいボードゲーム

初見ですし、わかってない部分もあるので、テキトー&ザックリに書きますね。
今日は長くならないように頑張る! サラッと書くっ!

■プレイ人数などの情報

  • プレイ人数:2〜8人
  • プレイ時間:45〜120分
  • 対象年齢:12歳以上
  • ゲームデザイナー:リチャード・ガーフィールド氏

えっ!? リチャード・ガーフィールド氏って、有名トレーディングカードゲームの「マジック・ザ・ギャザリング」を作った人ですよね!? すごいっ!

■私のロボット

さて、プレイヤーにはロボットとプレイヤーボードが配られる。 プレイヤーボードの写真 プレイヤーボードには、ダメージカウンターが乗る場所、5枚の命令カードを配置する場所などがある。ロボットの外観は違うけど、能力に差はないとのこと。

私のロボはこれになった。 SPIN BOT Photo その名もSPIN BOT
回転しすぎて変な方向行きます!的な名前にも解釈できるかもしれない。

・・・が、私はそうは思わない。
きっとコイツは、回転しながらきちんと前に進めるイイ奴なんだ。

UFO型のフォルムも素敵じゃないですか。

ものごと、どう解釈するかが大事ですからね。

ステキなSPIN BOTちゃんのアップは、こんな感じ。 私のロボット駒アップ 機体に貼ってあるカワイイシールは、判別の為に持ち主さんが貼り付けたもの。カワイイ

ロボットたちのレース場はこれ。 レース場写真 他にもいろんなマップがあるみたい。

とりあえず今回は、初めての人も何人がいたのでということで、基本のマップらしい。

■ロボたちが動き始めた

早速プレイ開始。ロボたちはスタート地点を決め、進み始める。
最初はそれぞれが適度に離れたところからスタートするので、ぶつかったりはしない感じ。 2012-10-19 113 (450x325) 写真は2ターン目が経過したぐらいだったかなぁ。

さらに3ターン目。 2012-10-19 115 (450x324) マップには、ベルトコンベアのように勝手に矢印の方向に進んでしまったり、回転してしまったりする床がある。他にもレーザーが照射されているゾーンも。そこで止まったらダメージを食らう。

たしかロボは8点ダメージ食らったら破壊されちゃうんだったような。

そして各ロボの正面からもレーザーが一直線に出ており、その直線上に他のロボがいてもダメージをくらう。
我がSPINちゃんも、ダメージをくらってしまった 2012-10-19 118 (337x450) これがダメージカウンター。
1点ぐらいならまだまだ平気。

数ターン経過すると、ほとんどのロボたちが予定ではない方向へ。 2012-10-19 119 (450x326) 順調にフラッグにたどり着いたロボがいる一方、あらぬ方を向いたり、向かされたり、打ち合ったりしているロボも。
うちのSPINちゃんは、まるでチューするかのように超至近距離でレーザーの打ち合い。

■手札が...

早くフラッグへと進みたいのに、手札に補充された命令カードが「曲がる」命令ばかり。 2012-10-19 122 (450x338) これでは進めんではないかー

対応策もなく、ただグルグル回るのみ。
5回の命令で「右向いて、左向いて、Uターンして、左向いて、左向く」みたいな。

やっぱり名前がいけなかったか・・・

さらに数ターン経過 2012-10-19 124 (450x322) 何体かが、奈落におちたり、破壊されたりして、スタート地点に復活。

SPINちゃんは少し進んだものの、一番端のラインでウジウジ。

もう! パパッと進みなさいよ!

って感じですが、そうもいかないんですよ。
めぐってくるカード的に。

数ターンが経過し、SPINちゃんもやっとフラッグのそばに。 2012-10-19 127 (338x450) フフフ。これで第一ポイント到達だー

手札を見る。 2012-10-19 130 (450x289) 工エエエ工エエェ(゚ロ゚)ェエエ工エエエ工

皆が目指しているフラッグあたりでうろうろしていると、他ロボのレーザーが飛んでくる。
そりゃ、みんなこっち向いて進んでくること多いですしね。 2012-10-19 132 (450x338) というわけで、ダメージが増えてきた。

ダメージがたしか5、6コぐらい乗ってしまい、命令が変更できないSPINちゃん。
ダメージが乗りすぎると、命令カードを1箇所、2箇所と、だんだん再配置できなくなってくる。

ロボットが壊れていく感じがイイ感じで表現されていると思う。

でも、こまった

これでは毎ターン最後に右を向いて終わるじゃないか。
ってことにもなる。

と、ここまで来たあたりで、時間的に終了。
結局我がSPINちゃんは、名前にふさわしいご活躍で、第一チェックポイントも到達できなかった・・・。

まあでも、この時点でフラッグを手にできていたのは、2名。3名だったかな?

この上手くいかない感が面白いボードゲームでした。
先を読んで命令カードを配置するのも楽しいし。

予想外に他ロボを攻撃しちゃったりするのも何かイイ感じ

売ってるかなーと調べてみたら、amazonで発見(リライト時点リンク 2017.06) ロボラリー ROBO RALLY ボードゲーム <並行輸入品>
ロボラリー ROBO RALLY ボードゲーム <並行輸入品>

ロボ同士の接触が楽しいので、今回みたいに多人数でやればやるほど楽しいゲームと思いまふ