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当ブログは品行方正、お上品なブログを常に目指しております。
(そうだったのかっ!)
しかし、やむを得ずゲーム内容的に、まるで小学生のようにある単語を連呼したりすることがあるかもしれませんw
特に今日ご紹介するボードゲームは、「ゆりかごから墓場まで」(?)モンスターの世話をするというボドゲ。
人にもよると思いますが、お食事中にはこの記事を読まないようにしてくだされ。
念のため。
以上注意でした

さて、先日も重ゲ会に参加させていただき、今回もリクエストしたゲームをやらせていただきました。感謝感謝。
プレイしたボードゲームは、
- ダンジョンペッツ
- 20世紀(20th Century)
- ロボラリー
■パッケージ
外装(とボード)はこんな感じ。

ここで、よく見ていただきたい。

チュー

愛ですな。
ふるえる愛です。
この外装からも伝わるように、モンスターたちを愛でるボードゲーム。
デザイナーは、ギャラクシートラッカーやダンジョンロードの手がけた方。
プレイヤー達はモンスターブリーダーというか、ペットショップ経営というか、そんな感じのことをやり、モンスターを品評会に参加させたり、ダンジョン領主達にモンスターを売ったりして評判(勝利点)を稼ぐ。
モンスターたちは様々な欲求を持っており、「暴れたい」「魔法撃ちたい」「エサ食べたい」「遊びたい」などなど、その欲求を無事に解決しながら、適切な管理をすることでモンスターを育てていく。
このゲームは全部で5ラウンド。6ラウンド目というか、最後にはオマケっぽく、2種類の品評会だけある。
ラウンドは、各プレイヤーが家族(親戚)であるインプを使っての行動選択⇒モンスター品評会とモンスター売却って流れ。
そんな感じのゲームです(テキトー

インプたちが、またカワイイ


■プレイの様子
例によってルールはいつもどおり適当に。省いている情報多いので悪しからず。
さて、やってみるとそれほど難しくないことがわかるボードゲームなんですが、世界観の把握、勝つための要素などなど、ゼロから把握しようとすると、ちょっと難しい。
サマリー的なアイコン表示も各自に配布されるボードにあるんですが、最初はアイコンの意味がわからん。
そんなわけで、一緒にプレイしてくれた持ち主さんが丁寧なインストをしてくださった。
毎回思うんですが、インストって大変ですよね

特に重量級になると、言っておかなければならないことも膨大になるので大変。
おかげで良く理解したうえでプレイできました。感謝感謝です

さて、育てるモンスターは色々あって、

全部は撮ってないですが、どれもイイ感じ。
イラストはダンジョンロードと同じ人です。
独特な可愛さがあります

中央のボードはこんな感じ。

中央ボードには自分の行動選択の際、ワーカー達が置かれる色々なゾーンがある。
モンスターや檻、檻の追加パーツが売られている場所があったり、アイテムやエサがもらえる場所があったり。
他にも暴れるモンスターを連れ戻す際に負傷したインプたちが入る病院

プレイヤー達は、行動選択の順番を決めるために、手元のボードで自分のインプを割り振る。

こんな感じ。手元は見えないように隠せる。
全員がインプの配置が終わったら公開⇒順番を決める。
各プレイヤーのインプゾーンの左側を確認し、一番多くインプを置いている人が最初にプレイ。なお、インプと一緒に置かれている黄色いトークンはお金

その置いてあるインプ(とお金)を、中央ボードのやりたい行動のところにおいて行動解決。
その人が終わったら、次にたくさん置いているプレイヤーの番(同数:スタートプレイヤーに近い人)って感じで行動選択を続けていく。
中央ボードにはインプが置かれる場所が決まっており、枠が埋まったら他の人はそこにインプは置けない

例えば檻の入手なら2つしかインプ枠がない。
しかも行動によっては、二人のインプが必要など、インプの数も決まっている(ほとんどが1)。
行動を選択していって、置く場所が無くなったりしたらフリーのインプへ。
フリーのインプも「お金を取ってくる」「モンスターが逃げるのを防ぐ」「モンスターと遊ぶ」など、役に立つので、置く場所があってもあえてフリーのインプとして中央の場から、フリーに戻す場合もあり。
ああ、フリーのインプの大事な役割を忘れていた。
「うんこを片付ける」
飼育って大変っ


さて、プレイに話をもどして。
今回プレイしたのは4人。
私は、何を優先したらよいのか迷うけど、とりあえず私は檻のゲットを選択。

プレイヤーに配られている檻枠には4枠あり、あらかじめ基本の檻は1つある。
追加で手に入れた檻を置ける場所は3つ。
檻には特殊効果が付いている。
買った檻は、「暴れたい」「魔法撃ちたい」を各1回分と、「遊びたい」を1回分自動解決してくれる檻。
欲求については、また後で触れます。
このときの場はこんな感じ。

最初のターンなので、皆、モンスターを買ったり檻を買ったり。
私もモンスターを買えた。

モンスタートークンの右下には食べるエサの種類(肉食か草食か)
左下には欲求カードの種類が色分けされて表示されている。
右に書かれている矢印は、1ラウンド経過後にどのくらい成長するのか。
このトークンと言うか、カードと言うか、なかなか優れもの。
説明難しいのだが、2重構造になっていて、成長したら下部を回転させる。
そうすると、矢印の合ったところに売った場合の金額が出てきて、左下部の欲求も増えるって感じ。
・・・うーん。わかりずらい。
まあいいや、とにかく優れものだと思った

そして先ほどから出てきている欲求は、こんな感じ。

一番左にあるのは・・・小学生が喜ぶ例のもの。
ってかイマドキの小学生は喜ぶのだろうか? まあいいや。
欲求カードには四色あり、色によって含まれている欲求に偏りがある。
赤のカードなら「暴れたい」が多い、紫なら「魔法撃ちたい」が多いなど。
プレイヤーにはあらかじめ各色1枚ずつ配られており、さらに育てているモンスターの左下部に表示されている色の分だけカードが追加で配布される。
先ほどの私のモンスターなら、赤、緑、紫の欲求カードを追加で貰う。
配布されたら、今度はその手札からモンスターの欲求を選ぶ。先ほどのモンスターなら、赤、緑、紫のカードを出す。
上の手札写真だと、
赤、紫が「暴れたい」カード、緑が「うんこしたい」w
このカードを出し、それを無事解決できたかを判定する。
「暴れたい」なら、檻に「暴れる」を解消できる効果1つがあれば、1つは無事解決。
もう1つは檻の機能ではオーバーしてしまう。
そこで必要になるのがフリーのインプ。
フリーのインプで1つの「暴れたい」欲求を晴らせる。
そうすればモンスターはご機嫌

そりゃ、ご機嫌だろーさ。好き勝手やってさw
もし欲求晴らせないなら、不満トークン(?)がモンスターに乗って、品評会や販売時にマイナスになってしまうし、最悪死んでしまう(モンスターサイズと個数で判定したような。忘れた)。
「うんこしたい」は、檻に“うんこトークン”が置かれる。
欲求カード(病気)+檻にある「うんこ」=2以上で、不満が溜まるんだっけかな。
めぐってくる欲求カードにもよるけど、片付けに追い立てられる場合も。
プレイヤー達は、小学生のようにこの単語を連発することになる

誰かが
「うんこをあきらめないっ

と、日常生活では、ほぼ使わないであろう発言に笑いが。
以降、
「ここも、うんこをあきらめないほうが良いよねぇ〜

「うんこあきらめたんですか

「やっぱ、うんこ諦めるわ

などなど

さて、この単語からはちょっと気持ちを離して、プレイの話。
連呼しすぎたw 検索サイトでこの単語経由で来られても困るし

アイテムには数種類あって、アイテム置場に毎ラウンド2つ置かれる。
そこにインプを派遣すれば2つともゲット。
それこそ、モンスターが檻に居ても、うん・・・っと危ない。“名前を言ってはいけないあの物”を掃除できるシャベルみたいなアイテムもあるw
あ、気持ち離すんだったww
私が手に入れたアイテムはこちら。

銅像みたいなのが、インプ一人が二人分の働きをするようになる「月間優秀労働者」。
ムチは、なぜか品評会の順位を決める際のランクに0.5プラスできるというもの。
さて、自分のモンスターの欲求解決ターン。
モンスターゲットから1ラウンド経過しているので、先ほどの写真よりは育った私のモンスター。
欲求も多くなっている。
割り振った欲求カードはこんな感じ。

「暴れたい」1、「エサ」1、「魔法撃ちたい」1、あの物2。
とりあえず無事解決。
不満トークンも乗らずに済んだ。
「魔法撃ちたい」を解決できない場合は、不満トークンではなく、突然変異になる。
きのこみたいなチップをニョキっとモンスターにつける。
売るときの金額にマイナスだったり、品評会で減点になったり。
しかも突然変異2回になると死んでしまう。
恐ろしや恐ろしや

育児っつーか、育てるって大変ですな。
さて、私は次のラウンドに手に入れたのは、一つ目のこんなやつ。

緑と黄色の欲求カードが配られるタイプなので、エサや遊びの欲求が多いタイプになるんだろうなぁ。
そして、こんな感じで欲求を満たす。

買ったばかりの子は、欲求が少ないので楽

■品評会
品評会と売却は、欲求解決と密接な関わりがある。
品評会では、自分のモンスターが評価をされて、評価ランクが決まる。
評価ランク=評判点(勝利点)ではなく、品評会の順位によって、評判点(勝利点)が貰える。
ラウンドごとに評価項目が決められており、そのラウンド中にエサの欲求を満たしていたら加点とか。
品評会の内容は、ゲーム開始時にランダムで評価内容タイルを配置してたと思う。
そして、3ラウンド以降には品評会後に、モンスターを売ることができる。
買い手はこんな感じ。

白枠に囲まれている内容が加点欲求。
この欲求×2の評判点が貰える。
少し黒い背景で囲まれているところが、マイナス点。
このラウンドに満たした欲求が対象になる。
先ほどの私の育ったほうのモンスターは、6枚全ての欲求が該当しているではないか

6×2=12点。
しかし品評会とは大きな違いが。
モンスターを売る=手放す
いままで愛をもって育ててきたモンスターを手放すべきか否か・・・
なくなく売却

ドナドナドーナドーナ


ドナドナドーナドーナ


ってな感じで私の初モンスターは早々に売られていった・・・
彼の居た檻は、私の心を反映しているかのようにポッカリ空いた。
いや。
彼の残した思い出と、例の物があるではないかw
っていうか最初から売る計算で、買い手の欲求満たすカード出したんだよ
(*゚д゚)(゚д゚*)ネー
残酷なゲームだ(*゚д゚)(゚д゚*)ネー
得点に加えて、売却で金も得られる。
あの子はたしか5金になった。
うはうは

そんなわけで、行動順を決めるインプ配置も有利に。

金に物を言わせてる感じ。
そんな感じで自動掃除が付いた良い檻を買ったり、有利に行動選択。
って、気づけば、いつものとおり記事が長くなってきたので、ペースを上げますかw
4ラウンド目も順調に欲求を満たし、

■5ラウンド目以降
5ラウンド目で新たなモンスターをゲット。

どこに置こうかな〜。“名前を言ってはいけないあの物”が残っている檻もあるしな〜。

5ラウンド目の中央ボードはこんな感じ。

5ラウンド目はモンスターの買い取り手が2種類居るので、ここでモンスターを高値で売れるとイイ感じ。
そんなわけで、売却額が通常の2倍から3倍になる場所にインプを派遣。
そして手札のめぐりもよく、順調に欲求解決。

そして売却。
さようなら。私のモンスター

愛、それは別れ歌。
たしか2体のモンスターを売り、合計18点を稼いだような。
最終ラウンドの品評会でもそこそこ得点をゲットでき、合計得点58点で勝利〜

ダンジョンペッツ、予想通り面白いゲームでした。
やりたいことがいっぱいあって、行動選択悩むけど。
その分面白い。
この世界観とイラストにハマれれば、なおさら。
まあ「うんこ」出てくるのでプレイヤーを選びそうです

今回は何の問題もなく楽しめましたが

ダンジョン・ペッツ(Dungeon Petz)
和訳付いているかは不明。購入時気をつけてくださいね〜
うちにも欲しくなっちゃうなぁ。これ。
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