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開封の儀はこちら。
今回プレイした人数は4人。
このボードゲーム、友人も気になっていたゲームらしく出したら喜んでくれた。
って、「タイトルは勢いあるのに、内容はいつものまったりじゃねーかー



とお怒りの方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。
血沸き肉踊る漢の戦い日記・・・ではないです。
すいません

基本、ボードゲーム日記ですので

さて、話を戻して

『クリーチャーズ』は、配られた手札から、頭と胴と尻尾をくみあわせて他プレイヤーの出したものと戦うだけのゲーム。
しかし、面白い

■3枚でクリーチャーを作る
プレイヤーには7枚のカードが配られ、後は山札。
プレイヤーは手番に1枚カードを引いて、「クリーチャーを作って攻撃」か「一枚捨てて手番終了」を選べる。
カードを引く前に「すべての手札を交換して手番終了」も選べる。
頭と尻尾しかない

「クリーチャーを作って攻撃」を選んだ場合は、「頭」「胴」「しっぽ(お尻?)」のカードを出してクリーチャーを作る。
出した各カードに書かれた数字の合計と、繋がってできた名前を言う。
そして誰に攻撃するのかを宣言!
私の手番。
この頭と、この胴体と、このしっぽで出してみよう!
私が初めて出したクリーチャーは...

こんな感じ。
その名もJEL−PIーROO(ジェルピロー)
戦闘力は7。
クリーチャーを出したら、今度は誰に攻撃するか決める。
攻撃の対象になった人は、手札に「頭」「胴」「しっぽ」があるならば出し、クリーチャーを作って戦う。
手札に無ければ、無いことを伝え、攻撃したクリーチャーの勝ち。
両者がクリーチャーを出せた場合は、基本、単純に数字の合計が多いほうが勝ち。

先ほどのジェルピローが友人に襲い掛かる

友人は手札からカードを出し、コナバットで応戦。
コナバットは戦闘力13。強え

勝ったプレイヤーは、負けたプレイヤーのクリーチャーを構成するカード1枚を貰える。
説明書には「捕食」と書いてある。酷い

カードを貰ったら、すぐに手札を1枚捨てる。
負けたほうのクリーチャーは捨て札に。
防御側が勝ったら、攻撃した人の手番は終了。
各プレイヤーは手札が7枚になるように山札からカードを引き、次の手番へ。
もし攻撃側が勝ったら、そのクリーチャーのまま、別のプレイヤーに戦いを挑む。
これを繰り返す。
■チャンピオン
攻撃側が全プレイヤーに勝ったら、そのクリーチャーは“チャンピオン”としてプレイヤーの手元に置かれる(手札にはならないので以降使えない)。
そしてこの“チャンピオン”を所定枚数作れば優勝

所定枚数はプレイ人数によって違う。
今回は4人プレイだったので、4種できたら勝ち。
たった3枚の組み合わせとはいえ、形といい、名前といい、面白いのができて盛り上がる↑
例えばこんなの。

フラトップアリィ。
周りからは
「生物として何がしたいのか分からない」
「神様が創るの間違えちゃった系だな」
などなど、つっこみが入る。
そんな感じでプレイは和やかに進み、一戦目はゲテモノ系で勝利を続けたツレが優勝。
残念ながら私は手札に恵まれず、一つもチャンピオンを作れずに負けてしまった

チャンピオンになったクリーチャーはこんな感じ。

上から2番目のピアマアベアの正に尻切れ感が笑いを誘ったり、4番目のチアンヘッドが「酷い」と話題に。
タランチュラの胴体を入れると、たいていのクリーチャーがゲテモノ系になる

「面白い

ということで、友人たちの帰宅の時間が迫っていたが、二戦目開始。
今回は3つのチャンピオン所持で勝利にしようということに。
二戦目開始早々、チャンピオンが作れなかった私に希望の光が。
強さ23のクリーチャーが作れた。
ツレを含め二人のプレイヤーを打ち負かし、あと一人に勝てばチャンピオンだ。

我がクリーチャー、「ハムポタハ(強さ23)」に立ちふさがったのは、
チオドイル。強さ24。
うぬぬぬ。やるでわないかチオドイルめ

というわけで、私の期待の星は捕食されてしまった・・・

そして、その友人の手番になって、チオドイルは伝承者・・・じゃなくてチャンピオンに。
しかし、あきらめていては明日は来ない。
ハムポタハよ。お前は変な名前だったが、愛を守るため必死で戦った(そうか?)
お前の魂は俺の中に生きつづける

そんな感じであきらめずにプレイを続行。
そして、さらに強いクリーチャーを作れた。
その名も「グリズヨベア」
ま、形にこれといって特徴ない。
名前もなんか普通。
しかし、強さ26は、なかなか強いはずだ。
きっとこういう普通のヤツが伝説の漢になる。
順調に2人を撃破

最後に挑んだのは先ほどチオドイルを出した宿敵。
「宿敵」と書いて「他プレイヤー」と読む


私のクリーチャー、「グリズヨベア(強さ26)」に挑んできたのは。
「スコリィプス」。
強さは、たったの6。
![]() |
「フフフ・・・今が夜ならば、貴様の目には死兆星がハッキリと見えるわ!」
と、私のグリズヨベアは北斗の拳のラオウ(⇒)のように、自信満々に言ったに違いない。
しかし不適な笑み

存在し続けるスコリィプス。
よく見ると、スコリィプスの全てのカードにPOISON

毒


3枚のカードすべてがポイズンだと、毒持ちのクリーチャーになる。
毒持ちが防御側で出てくると、毒持ちも捨て札になるが、強さに関係なく必ず攻撃側クリーチャーを倒す。
解せぬ・・・。
あんな生物とは言えぬような弱い、しかも奇怪な形をしているヤツにやられるのか!?
私の初の伝承者(チャンピオンクリーチャー)になれそうだった伝説の漢「グリズヨベア」。
お前はここに倒れるのか!?
「我が生涯に一片の悔いなしっ!」
そう言ってグリズヨベアは死んだ。
ううぅ

お前は戦いに負けたわけではない。
非常な運命に負けたのだ

しかし、泣いていても明日は来ない。
お前もまた俺の中で生きつづける!
さらばグリズヨベア!
ってな感じであっさり別れを告げ(Σ( ̄口 ̄;嘘だ!むしろシツコイよ!)、プレイ続行。
幸運の女神はグリズヨベアと共に去ったようで

手札に頭がない・・・。
というわけで、マリガン(MTGの全取替え用語・・・ナツカシ!)ってな感じで自分の手番で手札を全て交換。
で、手番終わり。つまらん。
その後、根気よく続けていたら、幸運の女神がもどってきた。

私のマンリィベア強さ28。
しっぽがベアだから、まさに毒にやられた「グリズヨベア」の魂が活きているクリーチャーだっ!
プレイが続いていくと、強いクリーチャーはどんどんチャンピオンになって、別置きされるので場全体から強い数字のカードは無くなっていくのだが、幸いに強いのが作れた

三人目の宿敵のクリーチャー「ハムマーティ」にも安々勝って、やっと私も伝説の漢・・・もとい、チャンピオンクリーチャーを手に入れられた。
しかし、私がチャンピオンを手に入れて喜んでいた数ターン後、にっくき毒持ちクリーチャーを出した宿敵がチャンピオンを3つ作れて勝利。ゲーム終了。

私の「ハムポタハ(強さ23)」を破った「チオドリル」が見える。
ちくしょ〜

ってな感じで、負けてしまいましたがとても楽しいボードゲームでした。
■クリーチャーズの感想
プレイしたメンバーも
「これ面白いね」
「時々生物的に間違った子が生まれるのかイイw」
「ルールは単純だけど、意外と(勝つには)難しいね」
などの感想が聞かれました。
クリーチャーズ、私はテンデイズゲームズさん買いました。
amazonには私が持っているのとは違うようなクリーチャーズがありました〜

Creature Clash! Card Game
同じゲームなのかしら。ちょっと違うのかな?(無責任。そして上はamazonリンクです)
以上です〜当ブログは、ブログランキングに参加しております。
このような脱線の多い、いい加減なブログですが、今後ともよろしくお願いいたします

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