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今回は『ボードゲームナビ 2012-02』の表紙画像にもなっていた、ボードゲーム『シンガポールの商人』のプレイ記(リプレイ)です。


ボードゲームナビってのはこれ(リンクはamazon)
ボードゲームナビ 2012ー02


シンガポールの商人は、こんな感じ。
シンガポールの商人 完全日本語版
ステキ☆な箱。
やっぱボドゲの外装って大事


ボードゲームの箱って、もっとコンパクトにして持っていけるのに、ちゃんと外箱に入れて持って行きたくなるもんなぁ。
ゲームをスタートする際の雰囲気作りには一役かっているような気がする。


先日の旧友宅ボドゲ会でやらせていただいた。
例によってルールなどザックリなプレイ記なのでヨロシク。
今回は特に忘れちゃったこと多いので



■セッティング


さて、セッティング。
場の中央に置かれるメインボードはいくつかの土地ボードをくっつけて設定する。


あらかじめ建物が描かれた基本のボードに6枚の土地ボードをくっつける。
数字の向きを揃えるのと、基本ボードの水の側に置かなければあとは自由だったかなぁ。


詳細忘れてしまったが、プレイするたびに若干配置がかわる感じ。
私は飽きっぽいので、そういうの嬉しい
2012-08-23 005 (450x318)
土地ボードの1マスごとに描かれている数字は、商店タイル(?)を置く際にプレイヤーが支払わなければならない金額
1〜4まである。


そして各プレイヤーには、手元のお金や資源を隠す衝立や、初期のお金(ポンドだったかな?)が配られる。
2012-08-23 007 (450x336)
なんか衝立ってワクワク


なんでかねぇ。
秘密を持てるから?


衝立があることで、「私は秘密を持っています」と秘密保持をアピールできるからかなぁ。
この衝立、それなりにしっかりしていたと思うけど、クーラーの風で倒れたりして、

「強制捜査だ」(後述)

なんて笑いの元になった



■ラッフルズプレイヤー


さて、プレイ開始。
私は青プレイヤー。プレイヤー人数は私を含め3人。


じゃんけんに負けたので、親(ラッフルズプレイヤー)は旧友。


ラッフルズプレイヤーは、スタートプレイヤーでもあり、各プレイヤーが開拓する(タイルを置く)場所を指定したりと特典が。
ターンごとに変わり、その時点で一番得点が低い人がラッフルズになれる。


ラッフルズってのは、シンガポールを開拓した(?)んだか忘れちゃったけど、たぶん偉い人
2012-08-23 014 (450x337) (300x225)
これがラッフルズ卿の証。
会ったことあるかも。この人


さて、土地に置く商店(?)タイルはプレイヤー人数+1が市場にならび、スタート順に取っていく。


市場に並んでいるのが不満だったら、1金払って商店タイル新たにを引けたような。
手番が最後の人だけかも。ちょっと忘れちゃった
2012-08-23 010 (450x336)
こんな感じで並ぶ。



■タイルを土地に配置


タイルを取ったら、土地に配置する。
配置は、ラッフルズに指定された土地に描いてある値段を銀行へ支払い、タイルを配置できる。


お金がどうしても足らないときには、確か点数を1点減らして2金もらえたような。


商店タイルを置いたら、自分の所有ということを示す自分の色のチップを置いておく。
また、道路を一本、今置いたタイルから別のタイルにかけるように置ける。


そしたらいよいよ自分の労働者の移動。
労働者は3歩まで移動できる。通った場所の商店タイルの効果が発動。
要は3つのタイルの恩恵を受けられる。


効果の発動って、勝負とか関係なく、なんか嬉しい


もし自分の労働者が自分以外のプレイヤーの商店タイルを利用したら、そのプレイヤーに勝利点1点。
道路を通じてタイルに移動するから、結構他プレイヤーのタイルを利用することになる。


さて、2ターン目開始時はこんな感じ。
2012-08-23 008 (450x336)
商店タイルには、何がもらえるのかとか、何と何を交換できるのかとかが描いてあって分かりやすい。



■キューブ


赤い背景の白い数字は得点。黄色い○に書かれた数字はポンド。
キューブは、
2012-08-23 009 (450x336)
左から、レンガ、アヘン、織物、茶葉。
白いキューブが描かれている場合は、任意のキューブってことだったはず。


ってか、レンガとかに混ざって、アヘンって何よ


アヘンは、他の商品に比べてお得な交換ができたりするみたいだけど、強制捜査(?)のときに手元にあるとデメリットに


強制捜査については、ちょっと忘れちゃったけど、覚えている範囲で書きます。
商店タイルには「闇市場」などの“悪いこと系”のタイルが存在し、それを置いたり、効果を使った場合には、ある袋からキューブを一つ引く。


袋には、黒いキューブがたくさんと、白いキューブが入っている。


取った黒いキューブはプレイヤーの手元(公開)に溜まっていく。
白いキューブを誰かが引いた場合は、強制捜査が始まる。


黒いキューブを一番多く持っている人が強制捜査を受ける。
対象になったら、黒いキューブ+アヘン分お金を支払うんだったような。
そして強制捜査を受けたプレイヤーの黒キューブだけが袋にもどる。


そんなわけで、良い子の諸君は悪いことしちゃいけないよ

って感じ。


悪いことしたくなくて積極的に黒タイル使用しなくても、手番が後だと市場に黒タイルしか残ってなくて、やむなく設置⇒黒キューブゲットってことになってりもする。



■労働者増えた


さて、数ターン後、だいぶ商店タイルが広がってきた。
2012-08-23 012 (450x336)
労働者コマは最初は1つだけ。
しかし労働者コマを増やせる商店タイルが出てくるので、その効果を使えばもう1人増える(それ以上は無理っぽい)。


ってなわけで、早速タイルが配置できたので、一番乗りで効果を発動
2012-08-23 017 (450x336)
労働者コマは増えたが、3歩しか動かせないのは変わらず。
でも、今配置されている労働者からは遠いタイルを使いたいとき、新たな労働者をそっちの方へ置けば、結果3歩の選択肢が広がるってわけだ。


この頃の得点ボード。
2012-08-23 018 (450x322) (300x215)

私は時々お金が無くなって点数をお金に変えざるえなかったものの、とりあえずトップ。


そうそう、得点ボードに時々描かれているイギリス国旗マークは、たしかそこを通り過ぎるとお金(5金?)が貰えた


その後、強制摘発も切り抜け着々とプレイを続ける。



■ゲーム終盤には強力なタイルも


ゲーム終盤ともなると、シンガポールに商店がずらり。
2012-08-23 020 (450x336)
壮観だわ〜


強力な商店タイルも増えてくる。
場全体はこんな感じ。
2012-08-23 022 (450x338)
あぁ。みんなの悪いことキューブが見える
(各プレイヤー手元の黒いキューブ)


終盤に出てくるタイルは勝利点を大量にゲットするものが多い。
私が目をつけたのはこれ。
2012-08-23 024 (450x336)
織物5個と10金で、なんと25もの勝利点


効率良くこのタイルを使うことに集中集中。
だが、ゲーム終了までに何回このタイルを使えるのか読めない...


よく考えればわかるのかもしれないが、アグリコラや祈り働けの終盤のように、頭がウニに
良いボドゲな証拠だわ


まあ、あまり考えず、とりあえず25点をゲット。
2012-08-23 026 (450x354)
大量得点にホクホク


商店タイルは、労働者コマを配置すれば誰でも使えるので、皆も25点や他にも高得点を獲得できるタイルの効果を使って高得点ゲット。


そんな感じでボンボン得点を重ねていくプレイヤーたち。


結局25点ゲットは、織物が足りずに2度目は使えなかった。
25点まではとれないけど、別の高得点タイルの効果を使って得点ゲット


その頃、ゲームが終了(終了条件忘れた タイル尽きたらだっけかな?)。
2012-08-23 028 (450x336)
ゲーム終了時は、こんな感じでボードが商店タイルで、ほとんど埋まる。


さて、得点計算。
2012-08-23 030 (450x294)
旧友の手が入ってしまった
私は得点ボードを一周して62点で二位。


一位はたしか70点近かったような。手で見えんw


ま、そんな感じで負けてしまいましたが、商店タイルの配置が楽しいボードゲームでした。
タイルを使うための労働者が1歩ずつ、しかも3歩しか動けないから、より面白くなっているような。


また、ラッフルズプレイヤーになって、

「お前は一番高い4ポンドの土地でも開拓しておれぇ〜」
と土地を指定して、意地悪できるのもイイです


説明書には商店タイルのそれぞれの名前(闇市場)とかあるのに、タイルに名前がないので、妄想広げるには惜しいところでしょうか。
タイル上部のイラストと下部の効果から何となく想像はできなくはないか


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シンガポールの商人 完全日本語版
シンガポールの商人 完全日本語版
またやらせてもらおう


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