- ブログネタ:
- オススメボードゲーム に参加中!
先日は、初めて「重げ会」という、俗に“重い”と言われるボードゲームを楽しんでいらっしゃる猛者達wの会合(オープン会)へお邪魔させていただきました
ちょっぴり私、対人不安・・・いや、社会不安なので、かなーり緊張して赴きましたが、Welcome
な雰囲気だったので、安心して楽しませていただきました
重げ会の皆様、大変ありがとうございました<(_ _)>
遊ばせてもらったボードゲームは…
- 村の人生
- インカの黄金
- 電力会社〜最初の火花〜
- 詠み人知らず
- 未確認生物テレビ
今回は「村の人生」のレビュー。実際に遊んだ様子を元にプレイ記で書きたいと思います。相変わらず“プレイ記”というか、“妄想記”なので悪しからず
初参加にも関わらず、ちゃっかり事前にリクエストしてやらせていただいたボードゲーム『村の人生』。前からとても気になっていたし、さらに最近ドイツ年間ゲーム大賞の「エキスパートゲーム大賞」を取ったと聞いたので、さらに気になっていました。
経験者の方にインストをしていただき、4人でプレイ。箱絵はこんな感じ。
箱のデザインも素敵☆ そしてちゃっかり売り切れてるし(執筆時点)
ドイツボードゲーム大賞効果でしょうか。
(画像はamazon)
さて、「村の人生」ルールなどについては、上手く説明できそうにないので、ググると色々出てくると思うのでそちらをご参考に
■目次
■「村の人生」の情報
- ボードゲーム名
- 村の人生
- ゲームデザイナー
- Inka Brand氏
- Markus Brand
- ゲーム概要
- 16世紀のインドを舞台に貴族となって、地域の開発や商品の売却、宮殿に影響ある人物への関わり…などなどを通じて富と名声を得る
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 60〜90分
- 対象年齢
- 12歳以上
ゲーム終了時に、得点が一番高かった人の勝ちというボドゲ。得点を得る要素はいろいろ。一部後述。
■ボードやコマ
というわけで、ボードの全体はこんな感じ。
全体じゃねぇっ! ( ゚Д゚)ノ
だって、行ったばっかりで、移動して全体を撮るような度胸がなかったんだもんもん。
各プレイヤーに配られる自分の家タイル的なものは堂々と撮れた(少し経ってからw)
私は白色?というか、木の色を選択。
人形のコマはメインボードに置く自分の村人。
1と書いてあるのは第一世代だから。たしか4まであったような。
子孫を増やすと第二世代が出てきて、第二世代の村人コマが出尽くすと、第三世代の村人コマが出てくるって感じだった。
周りの砂時計は、死の宣告マス
・・・というのかどうかは分かりませんが、時間が進むような行動をすると砂時計におかれたマーカーが進み、一周すると、一人自分の村人が憤死・・・というか死ぬ。
貞子でも見ちゃったんでしょうか Σ( ̄ロ ̄lll)チガウシ!
死ぬ場合には第一世代からお亡くなりになる。
■ゲームプレイ開始
さて、プレイはというと、先述のように村人に何をさせるかは、いろいろとできるので、とっても悩む
悩んでいる様子を察知してアドバイスを下さる優しい経験者さんに支えられて、行動を選択。
まずは子孫を増やす。
そして、自分の家(集落?)で取れる小麦を増やすために、牛と鋤が欲しくなった。
なので、職人になって働いて、牛をゲットしたり、行動選択の際に手に入れた"影響力コマ”━━積極性とか説得力とかだったかな。肉とかじゃないのがイイ━━を使って鋤を手に入れてみた。
小麦の収穫は、普通は小麦を2つしかもらえないけど、牛と鋤があれば4つも収穫できるのだっ!
ありがとう牛さん
そんな牛への感謝を忘れない、心優しい第二世代村人A、いや、彼をスティーブと名づけよう。
そのスティーブが言った。
「お、おら、議員になって、おらが家、すんげぇ強くするだ」
驚く第一世代。いや、スティーブの親、ジョセフとマドリード。
そしてスティーブは議員になった。
スティーブの議員人生が始まる。
スティーブはさておき、なんとなく分かってきて、市場でお買い物をしたり、教会で入信したり色々できるようになってきた。
市場では、牛や馬、鋤や幌馬車、そして麦などで、得点になるタイルをゲットできる。
私もゲット。大量に収穫した小麦(家に置けるのは5つまでだが)を売って、お金にしたりもした。
お金は"影響力コマ”のかわりにもなるし、いろいろと使える。
私の家ボードはこんな感じになった。
■共同墓地
そして、ターンが進んでくると、お亡くなりになる村人も増えてくる。
村人が死ぬと、メインボードの共同墓地か、「村の歴史」という名士録的な墓地へ埋葬される。
これが村の歴史。
村の歴史は5つの場所に別れており、死んだ場所によって置かれる場所が違う。
マークがついており、赤が議員、黄色が職人、緑が旅、茶色が教会、紫が家。
村の歴史墓地が埋まると、共同墓地に埋葬されてしまう。
たとえば、この写真だと、黄色と紫の墓地が埋まってしまっているので、この後職人エリアや家で村人が死んでも、この歴史墓地には入らず、何の得点にもならない共同墓地に埋葬となる
この村の歴史墓地が全て埋まるか、共同墓地(5スペース)がすべて埋まると、ゲーム終了。
(最後に埋葬された村人のプレイヤー以外は1手番できたような)
しかも、この村の歴史墓地は、写真右下にあるように、自分の村人が何人埋葬されたかによって、得点がもらえる。村の歴史に残るほど、村に貢献をしたってことなんでしょうから、当然だ
得点は、3人なら4点、4人なら7点、5人なら12点。
この時点で私の村人は、まだ2人しか死んでいない。
得点のためには、早く死ななければ
ゲーム中も…
「あそこの村人、死なす予定でしょ?」
「どうするかな〜先にあれを・・・」
などの会話が。
まるで・・・
死に急ぐ村人たち
■誰がお亡くなりになるか
さてこの頃、スティーブはというと、死なずに議員を続け、上級議員(?)へと階級を上げた。
(議員会館は右に行くほど手に入るものが良く、ゲーム終了時の得点も高い)
「おら、議員の力でさ、おらが家にさ、馬さ送るだぁ」
ってな感じで、いろいろとオイシイ議員
政治の黒い闇に毒されていくスティーブ。
一方、隣の集落(他プレイヤー)では、すでに第一世代村人が何人も死んで歴史に残っている。
私の集落にはまだ、スティーブの母マドリードがいるではないか
(父ジョセフはチョット前に教会にて憤死)
早く歴史に残るのだっ!
というわけで、マドリードの死についてさりげなく相談する私(彼女がマドリードなのは伏せてますw)。
答えてくれる優しい経験者プレイヤーさん。
現在、村の歴史に残るには、旅で死ぬか、議員で死ぬかしかない・・・
スティーブが言った。
「かあさん。・・・・どこか、旅に行ってきたら・・・どう?」(訛り直ってるし)
旅を続けて幾つもの場所を巡ると、最終時に得点が入る。
が、しかし、スティーブ家に旅を続けるための資源はない。
せいぜい行けて一箇所。
スティーブにそそのかされて、喜んで旅に出る母マドリード。
そして観光地でマドリードは死に、村の歴史に残った。
ほくそ笑むスティーブ
キャー恐ろしい〜
ってブラックなドラマがあったかどうかは別として、これで私の村人は4人、村の歴史に残った。
あと一人。議員専用墓地が空いている。
そこを私の村人で埋めれば12点。現在よりも5点アップ。
しかもゲームが終了する。
得点要素がいろいろあって、勝っているのか負けているのか良くわからなかったけど、5人を村の歴史に残すことに目標を設定。
議員会館を見つめる私。
しかし、スティーブは議員の最高地位まで登りつめ、ゲーム終了時に生き残っていれば、6点ももらえることになっていた。
スティーブを殺すべきか・・・。
スティーブが家に残る第二世代、従兄弟のアレックスに言った。
「家で小麦なんか収穫してないでさ、議員になりなよ」
いかに効率よく小麦を収穫するかにしか興味が無かったアレックスだが、スティーブの巧みな話術に気持ちを変えていった。
「お、おらでも議員さ、なれるんだべか?」
「簡単だよ」
そして・・・
議員になった途端に謎の死を遂げたアレックス。
恐るべしスティーブ
■ゲーム終了〜最終得点計算
ってなわけでゲーム終了フラグが経ち、私以外のプレイヤーが一回手番を行う。
最終得点計算時に得点になるからと、教会の信者もかなり増えた。
そして最終得点計算。旅行での得点や、教会での得点、村の歴史の得点、裏返しにしていた市場で買った得点タイルの得点を計算していく。
ちびちび市場で買った得点タイルもまずまずの得点だった。
それぞれのプレイヤーがいろいろな要素で得点しているので、最後まで誰が勝っているか分からない感じがイイ
結果、意外にも僅差で私の勝ち。
■感想と通販情報
村の歴史も良かったが、なんと言っても迷っていた行動選択時の「こっちの方がオススメだと思うよ」などの経験者さんのアドバイスが効いていた気がする。
ありがたやありがたや
念願の「村の人生」初プレイ、と〜っても楽しかったです
あみあみ楽天を見たら値段が4120円と安かったけど、すでにこちらも売り切れでした(執筆時点)
ううぅ
駿河屋リンクはこちらです。
ボードゲーム村の人生 日本語版 (Village)
ボードゲーム紹介としては、無駄の多いブログですが今後ともよろしくお願いいたします。コメントは承認制ですが、お気軽に〜
以上、あっきぃらびっとがお送りしましたっ
コメント