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メンバーは3人。
やったボードゲームは「魔法の軍団」「サンダーストーン」「クォーリアーズ」。
今日は初めてプレイした「魔法の軍団」の記事。
(おまけでクォーリアーズ)
(リンクはamazon)
未開封だったので、開封。タイル抜き。
説明書はいつものとおり主催者さんが読み上げ、インスト終了。
いちまちルールが把握できなかったけど、とりあえずやってみようということに。
というわけで、ルール詳細については書きません。
さらにルール間違ってプレイしているかもしれないですん。
さて、プレイですが、3人ということで、本来の4人のマップよりも狭いマップを配置。
「カタンの開拓者」みたいにランダムで地形を決めていく。
きっと毎回違ったプレイができるんでしょう〜。
最初の自分の占領地を3箇所決め、ユニットや宝石、イベントなどいろんなタイルが入った袋からランダムに10枚ほど取得し、領地に配置。
そして領地に塔を設置。
この塔を3回レベルアップさせて城塞にすれば勝利ということで、キーポイントかなぁ。
この塔などの砦は設置するとレベルに応じた収入も得られるし、戦闘時に戦ってくれたりもする。
砦の発展フェイズで5金貨払うことでレベルアップ。
最後の城塞にするには、もっと条件があったけど忘れた。
序盤はこんな感じ。

初期タイルであまり戦力になるモンスターがこなかったが、宝石など金はあったので、砦のレベルアップをコンセプトにしておこうと、手探りながらも戦略を決定。
まだ誰にもぶつからないし、収入も早く増やしたいので少ないユニットを分散させ、領地を増やす。
私は沼地の隣にあったツンドラをゲット。

他のプレイヤーも同様にさらに2つ領地を増やす。
皆5つの領地となった。
だれも居ない土地タイルに自軍のモンスターが移動完了したら、現住のモンスターがいたかどうかのチェック。
6面ダイスを振り、たしか1、6は現住なし。2〜5はその数だけ右隣の人がタイルを引いてその土地に設置⇒戦闘になる。
戦闘はユニットに書かれた数字以下の目をダイスで出せば、相手軍の誰かに1ダメージ。
基本的にユニットは1ダメージで死ぬ(袋へもどる)
ユニットによっては魔法で先制攻撃、とか射撃で先制攻撃などもある。
また、モンスターなどのユニットタイルには地形名が書いてあり、プレイヤーがその地形を支配していれば、そのモンスターは攻撃ができるらしい。
基本的にモンスターは裏向きにして配置移動。
占領している地形と適合していないため攻撃できないモンスターも、ブラフとして戦列に加わっていて良いみたい。
1つの地形タイルの上には10体までモンスターが置けるらしいので、カサ増しにはもってこい。
ってことなのかしら。
さて、数ターン経過後、ラッキーなことに、収入を3金貨も増やしてくれるツンドラにしか置けない油田タイルをゲット。
さっそく占領したばかりのツンドラに設置。
しかもお金を使って砦をレベルアップしておいたので、
「土地で5金貨、砦で6金貨、特別な収入で・・・」
ザックザク



なんてウホウホしていたら、そのターンの移動フェイズに我が領地に魔の手が

持ち主さんが、ユニットタイルをドッサリ積んでやってきた。
や、やばい、私のツンドラ油田が・・・

持ち主さんのタイルは6枚ぐらいあったような。
対する私は少なすぎ

初戦闘にして早くもヤバイ感じ。
私のほうに★マーク付きのユニットがいたので、その子は魔法が使えるってことで、そのユニットだけ先制攻撃!
しかし、ユニットにかかれている数字は1。
1って。1を出さないとダメージ与えられないのね・・・。
って、出るわけないだろ〜

というわけで、あえなく私のツンドラは奪われてしまった。グスン


とりあえず頑張って取り返すためにも今の領地を守らなければっ!
と思って、手元にあった砦を塔から一段階レベルアップ。
砦がレベルアップすれば収入も増えるし、戦闘でも少し役に立つ。
さてさて、地盤を固めたあとは、やはりツンドラを取り戻すかなぁ。
なんて思案していると、さらなる魔の手が。
「じゃ、ここを攻めますね」
領地の奥からもユニットを連れてきた持ち主さんが。
「あ。」
というわけで、ツンドラが取られたことで前線になってしまった私の沼地に、また大軍団が。
ユニットタイルを補充した際に、少し積んでおいたんだけど、そ、その数は勝てそうにない。
案の定、出目も悪く、また領地が減っていく・・・


しかもターン最初の収入フェイズは領地の数も関係あるので、領地が減れば収入も減る。
領地で戦ってくれるユニットは、金貨を払って増やすことができるんだが、収入が減っているので、たいして増やせない。
増やせないってことは、領地が減ったことで前線になってしまった領地にユニットを送ることができない・・・。
ムムム。厳しすぎる

私の領地は初期状態と同じ3エリアになってしまった。

初期ユニットが少なかったのに調子に乗って手広く領地を広げたのが失敗だった〜

せめて、最初に選んだ領地を渡すわけにはいかない!
ヒーロー獲得フェイズという、特殊な強いユニットをダイスチャレンジで獲得できるフェイズで、「暗殺長」なるヒーローを手に入れた。
このユニットは、たしかターンの終了時あたりの「特殊能力フェイズ」だかなんだかの時に、誰かのユニットの除去にチャレンジできるユニットだったような。
戦闘時も、4以下を出せばダメージを与えられるので優秀。
我が軍の英雄ですな。
英雄以下、3体のユニットが、初期領地を守る。
(反対側が手薄だが、もういいやって感じ)
フフフ。我が軍の英雄も存在するし、さすがに毎ターン私の領地を奪いには来ないだろう。
「じゃ、ここ攻めますね」
ガ━━(゚Д゚;)━━ン

明らかにショックな顔をしている私を見て、彼が
「ん〜。あっちを攻めるよりは、どうしてもこっちのほうが攻めやすいんだよな〜」
・・・たしかに

もう一方の友人は私の領地が持ち主さんに飲み込まれて行くのを見て、前線にはしっかりとユニットを積んでいる。
し、仕方がない。変に気を使われるのもそれはそれで悲しいので。
(反対側の手薄な領地に攻め込まれないんだから、すでに気を使われている気もするがw 気にしない気にしないw)
「ええいっ!暗殺長の真価を発揮してやる!」
と、意気込んだものの、4以下の出目が出ないあたし・・・

場末のスナックで飲み潰れたい気分だわ

そして、我が初期領地の山岳は奪われ、我が軍の英雄はその特殊能力も生かせないまま死んだ・・・。
我が軍のエリアは2箇所のみとなった。

|
我々は一人の英雄を失った。
これは敗北を意味するのか?
否!始まりなのだ!
にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは・・・(中略)
|
私の弟、諸君らが愛してくれた
"暗殺長"は死んだ、何故だ!
・・・「始まりなのだ!」と言ったものの、初期配置以下の領地・ユニット数で始まりになるわけも無く・・・。
「こんな感じで攻め続けられて僕はゲームから除外されるんだ」という妄想が始まった頃、さすがに哀れになったのか(明らかに戦力外になったのかw)、攻められなくなった。
明らかに持ち主さんが勝ちっぽい雰囲気になってきたが、もう一人の友人が動いた。

「お〜がんばれ〜!」
もはや小国となった私は応援

結果、持ち主さんが出目にも救われて自国を防衛。
数ターン後には、砦を最高レベルの城砦に。
持ち主さんの勝利でゲームが終了した。

「ユニットいろいろあって楽しいね」
「今回は地形の影響も大きかったけど、逆転厳しいね〜」
「ユニットタイル可愛らしいよな」
などの感想が聞かれました。
今回は手探りプレイということもあってか、逆転は難しい印象でしたが、4人プレイや地形の配置によっては、雰囲気変わるのかな〜。
また、「ペスト」などのイベントもあるので、イベントをどう活かしていくかなどによっても雰囲気が変わるのではないかな〜と思いました。
魔法の軍団 (日本語版)
リベンジするぞ〜

<おまけ>
この後プレイした、「クォーリアーズ!拡張 終末決戦

こんなやつが始めて出て、しかも強かった〜。

やっぱ、クォーリアーズ!も面白いですね〜。
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