16世紀のスペイン、発見された新大陸の富を求める船主
となって、遊べるボードゲーム(カードゲーム)『新世界(Mundus Novus)』を入手したので、ツレと2人で早速プレイ。
パッケージはこんな感じ。

なんといっても、イラストが素敵。
早速カードスリーブ
に入れて大事に扱うことに(リンクはAmazonです)
さて。いつものように、ザックリ&断片的に紹介。
カードは10種の資源カードと、発展カード(種類様々)に分けられる。
プレイヤーは発展カードを使用して自分?自軍?を強化しつつ、お金を稼ぐ。
このゲームでは、お金の単位はダブロン。
風邪にはパブロン
。お金はダブロン
『新世界(Mundus Novus)』の終了条件は3つ。
1.3では、一番ダブロンを持っている人が勝ち。
2は、1より強く、完璧なセット作った人が勝ち。セットを作った人が同時にいたなら、作った人のうち、より多くダブロンを持っている人が勝ち。
・・・だったかなぁ。
ちょっと簡潔にしちゃったので違うかも。違ったらごめんなさい。
ラウンドの流れは、
「イベント」は、共通の場に置かれた発展?カードの左下のマークで決まる。

火事が起きたり、海賊がきたり。
倉庫にカードを置けなくなったり、資源カードを捨てたりしなくちゃいけなくなる。
「イベント」が終わると、「補給」。
「補給」では、資源カードが各プレイヤーに5枚配られる。
資源カードは、1〜9と、インカの遺物があり、こんな感じ。

うーん美しい
カラベル船を持っていると、さらに資源カードもらえる。
「交易」では、交易長が交換したい資源カードの枚数を2〜4枚で宣言。
宣言されたカード枚数を各プレイヤーが出す。
出されたカードに書かれた数字の合計が一番高い人が次の交易長。
交易長が自分以外の出されたカードを取る。
取ったカードを、共有の場に最初から出ている3枚の資源カード(市場と呼ぶらしい)のどれかと交換し、市場内のカードをもらうこともできる。
カードを取られた人が、また誰かのカードを取る。
市場カードを上述同様のルールで取っていい。
ま、そんな感じで出されたカードが尽きるまで交換。
終わったら、「発展」のステップ。
「発展」では、持っている資源カードを使って、発展カードを取ったり、お金を稼いだりできる。
できるのはどれか1つ。
そしたら、ラウンド終了。
ここでポイントなのが、資源カードをラウンドの終了時に全部捨てるということ。
その後、最初の「イベント」に戻る。
発展カードによっては、ラウンド終了時にダブロンがもらえる。
これは嬉しい。
・・・ふぅ。あまりゲーム内容解説しないつもりだったけど、勢いで書いてしまった
で、肝心なプレイはというと。
手探りながらも、運良く同じ資源が揃ったので、倉庫をゲット。
喜んでいたら、ツレも同じ資源が揃っていたらしく、ちゃっかりカラベル船をゲットしている。
倉庫は、倉庫に指定された枚数のカードをストックしておける発展カード。
カラベル船は、「補給」の際にカラベル船分の資源カードをもらえる。
「倉庫もいいけど、カラベル船もいいねぇ〜」とツレ。
早くも、倉庫番vsカラベル船団 戦争勃発か
「ま、テストプレイですから、ルール確認しながらやりましょ」
と、言いながら、
新たに共通の場におかれる発展カードを、さりげなく、しかし、しっかりとチェックしている倉庫番と船長
私が買ってきた

オランダ煎餅を勝手に開けて食べ始めた食いしん坊な船長
よし、アイツを今から密かに煎餅船長と命名しよう。
2ラウンド目の発展でも、やはりカラベル船を手に入れる煎餅船長。
倉庫番の私は、同じ種類の資源カードがなかったので、違う種類を集めてダブロンをもらうことに。
やってやる。俺をあごで使い、オランダ煎餅を奪ったアイツに負けてたまるか。
そう言ったものの、4ラウンドを経た時に倉庫番の手元にも何故かカラベル船ww

うらやましさに戦略がぶれました
だって、カラベル船の数値が1だったんだもん。
カラベル船の合計値が最も低い人が、「補給」ステップのときに、船効果で共通の場に出た「資源カード」を先に選択する権利がもらえるんだよね。
一方、煎餅船長は、「Gonzalo Pizarro ゴンザロ・ピサロ」君を買収しやがった。
この発展カード、持っているカラベル船の最も高い数値をゼロにできるカード。
これで、結構な枚数のカラベル船を持っていても、一番高い数値のカードは合計に反映されなくなり、資源カード取得にアドバンテージが得られやすくなったわけだ。
カラベル船団の特徴を活かすカードだ。
ニヤリ
チィッ
オランダ煎餅を噛みちぎりながら、余裕の笑みを浮かべやがって
余裕の笑みを見た倉庫番は、決意を改め、倉庫を買う。
船長の船団を増やさないために、倉庫がないときには、カラベル船を買うことにしてみた。
これが意外と効果があって、倉庫で次のラウンドの戦略に合わせてカードを取っておき、さらにカラベル船で資源カードが毎ターン潤沢に。
ある程度発展をしたので、潤沢な資源カードを利用して、違う種類の資源を一度に出し、ダブロンを大量にゲット。
勝利条件である、75ダブロンを目指すのだぁ〜。
そんな感じを繰り返して行き、65ダブロンを集めた倉庫番は勝利まであと一歩。
倉庫にたくさんのカードがあるので、確実次のラウンドで勝利。
目ざとくそれに気づいた煎餅船長。
次のラウンドで、なんと資源カード9種類のセットを出し、25ダブロンをゲット。
「これで、私も75ダブロン越えた」
やるではないか、煎餅船長。
しかし、私も負けじと資源カード8種類セットで20ダブロンゲット。
あわやと思ったが、ダブロンを数えてみると私は90

煎餅船長は、そこまで行かなかった。
ぬははは! 煎餅なぞ食って余裕こいているからだ〜
と、思ったものの、口に出さずに我慢我慢。
初プレイ早々に、我が家の「禁止ゲーム」になったら困るしね
新世界、良いゲームです。アイコンもわかりやすいし、カードも美しい。
軽すぎず、重すぎない、良ゲームでした。
6人までプレイできるので、人数増やしてやったら、また違った展開で楽しいかも
新世界(Mundus Novus)は、駿河屋に商品ページありましたが売り切れでした〜(追記時点)

ボードゲームムンドゥスノーヴス<新世界> (Mundus Novus) [日本語訳付き]

パッケージはこんな感じ。

なんといっても、イラストが素敵。
早速カードスリーブ
さて。いつものように、ザックリ&断片的に紹介。
カードは10種の資源カードと、発展カード(種類様々)に分けられる。
プレイヤーは発展カードを使用して自分?自軍?を強化しつつ、お金を稼ぐ。
このゲームでは、お金の単位はダブロン。
風邪にはパブロン


■終了条件
『新世界(Mundus Novus)』の終了条件は3つ。
- ラウンド終了時に誰かが75ダブロン以上持っている。
- ラウンドの終了時に誰かが、完璧なセット(資源カード1〜9+インカの遺物)を作った。
- 共通の場に出ている発展カードが5枚未満になった。
1.3では、一番ダブロンを持っている人が勝ち。
2は、1より強く、完璧なセット作った人が勝ち。セットを作った人が同時にいたなら、作った人のうち、より多くダブロンを持っている人が勝ち。
・・・だったかなぁ。
ちょっと簡潔にしちゃったので違うかも。違ったらごめんなさい。
■ラウンドの流れ
ラウンドの流れは、
- イベント
- 補給
- 交易
- 発展
- 最初に戻る
「イベント」は、共通の場に置かれた発展?カードの左下のマークで決まる。

火事が起きたり、海賊がきたり。
倉庫にカードを置けなくなったり、資源カードを捨てたりしなくちゃいけなくなる。
「イベント」が終わると、「補給」。
「補給」では、資源カードが各プレイヤーに5枚配られる。
資源カードは、1〜9と、インカの遺物があり、こんな感じ。

うーん美しい

カラベル船を持っていると、さらに資源カードもらえる。
「交易」では、交易長が交換したい資源カードの枚数を2〜4枚で宣言。
宣言されたカード枚数を各プレイヤーが出す。
出されたカードに書かれた数字の合計が一番高い人が次の交易長。
交易長が自分以外の出されたカードを取る。
取ったカードを、共有の場に最初から出ている3枚の資源カード(市場と呼ぶらしい)のどれかと交換し、市場内のカードをもらうこともできる。
カードを取られた人が、また誰かのカードを取る。
市場カードを上述同様のルールで取っていい。
ま、そんな感じで出されたカードが尽きるまで交換。
終わったら、「発展」のステップ。
発展でできること
「発展」では、持っている資源カードを使って、発展カードを取ったり、お金を稼いだりできる。
できるのはどれか1つ。
- 同じ種類の資源カードを集めると、決められている場所から発展カードを選んで取れる。
(数字の大きい資源カードを集めたほうが選択肢が多い) - 違う種類の資源カードのセット4枚以上でお金
がもらえる。
(枚数が多いほうがお金がたくさんもらえる) - インカの遺物カードでお金
をもらう。
(枚数が多いほうがお金がたくさんもらえる)
そしたら、ラウンド終了。
ここでポイントなのが、資源カードをラウンドの終了時に全部捨てるということ。
その後、最初の「イベント」に戻る。
発展カードによっては、ラウンド終了時にダブロンがもらえる。
これは嬉しい。
・・・ふぅ。あまりゲーム内容解説しないつもりだったけど、勢いで書いてしまった

■プレイの様子
で、肝心なプレイはというと。
手探りながらも、運良く同じ資源が揃ったので、倉庫をゲット。
喜んでいたら、ツレも同じ資源が揃っていたらしく、ちゃっかりカラベル船をゲットしている。
倉庫は、倉庫に指定された枚数のカードをストックしておける発展カード。
カラベル船は、「補給」の際にカラベル船分の資源カードをもらえる。
「倉庫もいいけど、カラベル船もいいねぇ〜」とツレ。
早くも、倉庫番vsカラベル船団 戦争勃発か

「ま、テストプレイですから、ルール確認しながらやりましょ」
と、言いながら、
新たに共通の場におかれる発展カードを、さりげなく、しかし、しっかりとチェックしている倉庫番と船長

私が買ってきた

オランダ煎餅を勝手に開けて食べ始めた食いしん坊な船長

よし、アイツを今から密かに煎餅船長と命名しよう。
2ラウンド目の発展でも、やはりカラベル船を手に入れる煎餅船長。
倉庫番の私は、同じ種類の資源カードがなかったので、違う種類を集めてダブロンをもらうことに。
やってやる。俺をあごで使い、オランダ煎餅を奪ったアイツに負けてたまるか。
そう言ったものの、4ラウンドを経た時に倉庫番の手元にも何故かカラベル船ww

うらやましさに戦略がぶれました

だって、カラベル船の数値が1だったんだもん。
カラベル船の合計値が最も低い人が、「補給」ステップのときに、船効果で共通の場に出た「資源カード」を先に選択する権利がもらえるんだよね。
一方、煎餅船長は、「Gonzalo Pizarro ゴンザロ・ピサロ」君を買収しやがった。
この発展カード、持っているカラベル船の最も高い数値をゼロにできるカード。
これで、結構な枚数のカラベル船を持っていても、一番高い数値のカードは合計に反映されなくなり、資源カード取得にアドバンテージが得られやすくなったわけだ。
カラベル船団の特徴を活かすカードだ。
ニヤリ

チィッ


余裕の笑みを見た倉庫番は、決意を改め、倉庫を買う。
船長の船団を増やさないために、倉庫がないときには、カラベル船を買うことにしてみた。
これが意外と効果があって、倉庫で次のラウンドの戦略に合わせてカードを取っておき、さらにカラベル船で資源カードが毎ターン潤沢に。
ある程度発展をしたので、潤沢な資源カードを利用して、違う種類の資源を一度に出し、ダブロンを大量にゲット。
勝利条件である、75ダブロンを目指すのだぁ〜。
そんな感じを繰り返して行き、65ダブロンを集めた倉庫番は勝利まであと一歩。
倉庫にたくさんのカードがあるので、確実次のラウンドで勝利。
目ざとくそれに気づいた煎餅船長。
次のラウンドで、なんと資源カード9種類のセットを出し、25ダブロンをゲット。
「これで、私も75ダブロン越えた」
やるではないか、煎餅船長。
しかし、私も負けじと資源カード8種類セットで20ダブロンゲット。
あわやと思ったが、ダブロンを数えてみると私は90


煎餅船長は、そこまで行かなかった。
ぬははは! 煎餅なぞ食って余裕こいているからだ〜

と、思ったものの、口に出さずに我慢我慢。
初プレイ早々に、我が家の「禁止ゲーム」になったら困るしね

■感想と通販情報
新世界、良いゲームです。アイコンもわかりやすいし、カードも美しい。
軽すぎず、重すぎない、良ゲームでした。
6人までプレイできるので、人数増やしてやったら、また違った展開で楽しいかも

新世界(Mundus Novus)は、駿河屋に商品ページありましたが売り切れでした〜(追記時点)

ボードゲームムンドゥスノーヴス<新世界> (Mundus Novus) [日本語訳付き]
コメント
コメント一覧 (2)
また、共感する点も!
私も妻とふたりで遊ぶ場合が多いのですが、機嫌を損ね「お蔵入り」してしまった良作は今や棚で眠りについています。(笑)
ご存知かもしれませんが、スリーブの角を「かどまるくん」で丸くカットすると、シャッフル時のチクチクが解消されて快適です。
ちょっと面倒ですが。。
二人プレイでも楽しいゲームはなかなか見つけるのが難しいですが、「オルトレマーレ」、「トロワ」、「テーベの東」、「アーカムホラー」、「ロードオブザリング」、「アグリコラ」などは繰り返し遊んでいる我が家のヒット作です。
それでは、今後もたのしみにさせていただきます!
機嫌そこねお蔵入り、悲しいですよね(笑)
スリーブのチクチク対策に「かどまる君」ですか〜!
それは知りませんでした〜。今度やってみようかなぁ。
アグリコラなども楽しいですよね〜。まだまだ2人プレイで楽しめるゲームあるんですね〜