先日は友人5人と...


D&Dボードゲーム レジェンドオブドリッズトをプレイ。
(画像はamazonリンクです)
というわけで、リプレイスタートです
このボードゲーム『レジェンド・オブ・ドリッズト』には、いくつかシナリオがあるのですが、「最初の方のシナリオにしよう」ということに。
ミスリルホールのブラックドラゴンを倒すアドベンチャー(シナリオ)を選択。
私だけやったことあったけど、問題なし。
「ダークエルフ物語」や「アイスウィンド・サーガ」等の原作を知らないメンバーが多かったので、アドベンチャーで設定されているキャラクターには、こだわらないことに。
また、モンスターなどが「基本のデッキ」と「慣れてきた人用追加カード」が分かれており、今回は追加カードも追加(ボドゲ慣れしているメンバーだったし)。
使用キャラは、二刀流のレンジャー:ドリッズト、ドワーフの戦士:ブルーノ、ハーフリングの盗賊:レギス、人間のアサシン:エントレリ、そして...

私は、こちら。ダークエルフの傭兵隊長ヤーラクスル。
以上5人で挑むことに(プレイヤーも5人ね)
このボドゲ初プレイの面々だったが、D&D4版はやったことがあったので、ルールはすんなり。
序盤はどんどん探索してとタイルを捲るも、タイルを捲ると敵が出てくるシステムなので、次々と敵が出てきてしまったため、次々探索せず、倒しつつ進もうということに。
かといって、まとまっていると、「この罠は同じタイルにいるヒーロー全員にダメージ」などの、複数人対象の罠などがあり、適度にバラける。
誰かが、「二手に分かれてタイルを捲っていくか」という話が出て、なんとなく賛同ムード
「じゃあ俺が行くよ〜」と一人別方向へ先行していたエントレリを、お人よしのドリッズトが追う。
追いついたと思ったら。
ビリリリリリ〜
ドリちゃんが、ショックトラップなるダメージ3ものトラップ発動
当たり値は低いものの、マーフィーの法則ですか的な
敵の分としてダイスを振ると出目がイイ法則発生
エントレリ、ドリッズトともに同じタイルにいたので、直撃を食らう。
二手作戦失敗の兆しが見える頃、もう一方では、いろいろな罠を次から次へと解除していたレギスのHPが、呪いやら、ゴブリンの弓兵にやられたりして、ジワジワと減っている。
そして、ドラウの決闘者と対峙するレギス。。。

(奥にかすかにショックトラップをくらっている二人が見えます)
このゲーム、死んだキャラクターが復活する方法は、回復力トークンを使うのみ。
死んだ次のターンに1個使うと、キャラごとに設定された回復値分回復する。
回復力トークンは、パーティーで2つしかないので、誰か二人が一回、もしくは一人が二回しか復活できないってこと。
そんなにシビアな条件なのに、次から次へと冒険者達に襲い掛かるわけですよ。
モンスターならまだしも、罠やら、落盤やら、呪いやら。。。。
とりあえず、からくもドラウの決闘者から逃げおおせたレギス。
その頃、私の使っていたヤーラクスルは、2タイル以内のモンスターを攻撃できる無限回パワーを使って陰湿に攻撃。しかも宝を初期から2つ持っていける(普通は1つ)という固有キャラ能力で、まんまと、「敵と違うタイルにいる攻撃は、攻撃ダイス+2」なんてアイテムを装備していたので、陰湿さに拍車がかかった。
敵の攻撃はあまり受けないものの、罠やイベントでダメージをジワジワ受ける。
しかし、周囲を見ると皆満身創痍。
微妙な回復能力や回復アイテムを駆使するも、減っていくパーティーのHP。
「死にゲーだ」なんて呟きが誰かの口から漏れる頃、払拭するようなラッキーが。
レギスが、キャラがレベルアップする宝を手に入れたのだ。おお〜レギスらしい。
ってなわけで、レベル1のエントレリやドリッズトなどALLメンバーをよそに、レギスだけ2レベルに。
ま、たいして強くなんないんだけどね(^_^;)
相変わらず皆HPは低いものの、幸い敵は比較的しょぼいのばかりだったので、なんとか残りタイル4枚ぐらいになってきた。
「おー!そろそろドラゴンくるかー」という声や、
「あと数枚だね〜。どんどんめくっちゃうか」という声や、
「あー俺死んだわ」という声や、
「どんどんめくっちゃえめくっちゃえ」という声や、
「ドラゴン強いのかなー?」という声も。
え!?w
罠の傷が癒えず、残りHP1で奮戦していたドリッズトが、あろうことかゴブリンアーチャーの矢に倒れる。
ゴブリンアーチャーは、攻撃があたらなくても1ダメージを出す嫌なやつ。
その矢にドリッズトは倒れた。
“おおどりっずどしんでしまうとはなにごとだ”(笑)
「まあ、回復力トークンは、まだ2個あるし〜」なんていいながら進めていると、
「あー、エンカウンターで呪い引いちゃった。呪い持っている人〜?」
「はーい。あー、俺も死んだわ」
レベルアップしていたレギスだが、「ルロスの呪い」なるカードを食らっており、このエンカウンターカードは、他の呪いカードが出るたびにダメージをくらい、しかもこの呪いを外すためには1ダメージを食らわないといけない、イヤーな感じのカード。
それを保持していたレギスが他の人の引いた呪いで死んでしまったわけです。
ってなわけで、それぞれ次の自分のターンに回復力トークンを使って復活。
そして回復力トークンを使い切った我々は、誰かが死ぬとゲームオーバーという、背水の陣に。
"比較的"HPの残っていた私がタイルを捲る。そして・・・
キター!ドラゴンだー。
ブラックドラゴン シマーグルーム様は、HP12もある御方。
片や我々のパワーで与えられるダメージは基本1。1回しか使えないパワーで2や3。
そして残りHPは、パーティ全員足しても、おそらくドラゴン様以下。
しかも彼、毎ターン動くんですね。さすがボス。

そんなこんなでドラゴンタイルを捲った私が先行する形になっていたので、真っ先に爪で二度も引っかかれ飛ばされる。
結果、柄にもなく突貫した私のヤーラクスルのHPは残り1に。

あわわ あわわ という声は聞こえませんでしたが、皆の視線は私のヒットポイントに。
「逃げろ」
「とにかく下がれ」
「なんか(パワー)ないの!?」
などなど、「ここまで頑張ったのにゲームオーバーになってなるものか」的な思考に裏打ちされた発言が飛び交う。
私も、「自分が死んでゲームオーバーはキツイなー」と、まるでそれが起きてしまったかのようなブルーな気分に抗いながら、逃げる逃げる。
しかしドロウの傭兵隊長ヤーラクスルを任されたからには、ただで逃げるわけには行かぬ。
とっておきのパワーを使ってドラゴンのアーマークラス(防御力)を−4に。
私びいきに言うならば、これを気にヒーロー達の反撃が始まる!
皆、「ブレスを食らったらヤバイから二人固まるな」などと警告しあいながら、とっておきのパワーを使う使う。
散り散りになりながらダメージを与え続ける冒険者達に、苛立ちながら(←想像)爪を立てるブラックドラゴン。
さらに誰かのパワーでAC−4にされ、ドラゴンとは名ばかりの薄皮一枚怪獣に。
私も最後の為にとっておいたダメージ3のパワーを使いたかったが、隣接しないといけないので、断念しチキンプレイで1ダメージずつチマチマと。
皆のダメージが効いてきて、残りHP5になったところで...
そこに、さすがは主人公、ドリッズトが「俺、これ使うわ〜」と攻撃回数が増える1日パワーを使用!
仲間の視線を浴びながら振るダイスに迷いはなく、無事にジャスト5ダメージをたたき出した。
「おお〜」「やるねぇ〜」「やったークリアー」「ふぅ〜」「やっとかぁ〜」などと皆。
思わずドラゴンのフィギュアを横にする私。
なんとか切り抜けてゲームクリア
どこからともなくおきる拍手


ま、ぱらぱらとしたねw
皆、思い思いの反省やら感想を口にしながらも、(おそらく我慢していた)トイレに立つ数名w
「面白いね、このゲーム。まあ、今日もう一回やるにはキツイけど」
誰かがもらした。ごもっとも。
いやはや、楽しかったけど疲れたー。
ま、ほんのりすがすがしい疲れですが。
やっぱボードゲームって楽しいですね。
あと、ぜひ原作『ダークエルフ物語』もよろしくです。
私は、地下世界でのドリッズトの幼少期が書かれた...


から読み始めて、とてもよかったです(amazonリンク)
今ではハマって翻訳待ちきれなくて未訳巻の英語版買って、苦心して読んでます。
っていうか英語難しくてほとんど読めてないですが。
D&Dボードゲーム レジェンドオブドリッズトをプレイ。
(画像はamazonリンクです)
というわけで、リプレイスタートです

■キャラクター選択
このボードゲーム『レジェンド・オブ・ドリッズト』には、いくつかシナリオがあるのですが、「最初の方のシナリオにしよう」ということに。
ミスリルホールのブラックドラゴンを倒すアドベンチャー(シナリオ)を選択。
私だけやったことあったけど、問題なし。
「ダークエルフ物語」や「アイスウィンド・サーガ」等の原作を知らないメンバーが多かったので、アドベンチャーで設定されているキャラクターには、こだわらないことに。
また、モンスターなどが「基本のデッキ」と「慣れてきた人用追加カード」が分かれており、今回は追加カードも追加(ボドゲ慣れしているメンバーだったし)。
使用キャラは、二刀流のレンジャー:ドリッズト、ドワーフの戦士:ブルーノ、ハーフリングの盗賊:レギス、人間のアサシン:エントレリ、そして...

私は、こちら。ダークエルフの傭兵隊長ヤーラクスル。
以上5人で挑むことに(プレイヤーも5人ね)
このボドゲ初プレイの面々だったが、D&D4版はやったことがあったので、ルールはすんなり。
序盤はどんどん探索してとタイルを捲るも、タイルを捲ると敵が出てくるシステムなので、次々と敵が出てきてしまったため、次々探索せず、倒しつつ進もうということに。
■罠
かといって、まとまっていると、「この罠は同じタイルにいるヒーロー全員にダメージ」などの、複数人対象の罠などがあり、適度にバラける。
誰かが、「二手に分かれてタイルを捲っていくか」という話が出て、なんとなく賛同ムード
「じゃあ俺が行くよ〜」と一人別方向へ先行していたエントレリを、お人よしのドリッズトが追う。
追いついたと思ったら。
ビリリリリリ〜
ドリちゃんが、ショックトラップなるダメージ3ものトラップ発動

当たり値は低いものの、マーフィーの法則ですか的な
敵の分としてダイスを振ると出目がイイ法則発生

エントレリ、ドリッズトともに同じタイルにいたので、直撃を食らう。
二手作戦失敗の兆しが見える頃、もう一方では、いろいろな罠を次から次へと解除していたレギスのHPが、呪いやら、ゴブリンの弓兵にやられたりして、ジワジワと減っている。
■敵
そして、ドラウの決闘者と対峙するレギス。。。

(奥にかすかにショックトラップをくらっている二人が見えます)
このゲーム、死んだキャラクターが復活する方法は、回復力トークンを使うのみ。
死んだ次のターンに1個使うと、キャラごとに設定された回復値分回復する。
回復力トークンは、パーティーで2つしかないので、誰か二人が一回、もしくは一人が二回しか復活できないってこと。
そんなにシビアな条件なのに、次から次へと冒険者達に襲い掛かるわけですよ。
モンスターならまだしも、罠やら、落盤やら、呪いやら。。。。
とりあえず、からくもドラウの決闘者から逃げおおせたレギス。
■パワーやレベルアップ
その頃、私の使っていたヤーラクスルは、2タイル以内のモンスターを攻撃できる無限回パワーを使って陰湿に攻撃。しかも宝を初期から2つ持っていける(普通は1つ)という固有キャラ能力で、まんまと、「敵と違うタイルにいる攻撃は、攻撃ダイス+2」なんてアイテムを装備していたので、陰湿さに拍車がかかった。
敵の攻撃はあまり受けないものの、罠やイベントでダメージをジワジワ受ける。
しかし、周囲を見ると皆満身創痍。
微妙な回復能力や回復アイテムを駆使するも、減っていくパーティーのHP。
「死にゲーだ」なんて呟きが誰かの口から漏れる頃、払拭するようなラッキーが。
レギスが、キャラがレベルアップする宝を手に入れたのだ。おお〜レギスらしい。
ってなわけで、レベル1のエントレリやドリッズトなどALLメンバーをよそに、レギスだけ2レベルに。
ま、たいして強くなんないんだけどね(^_^;)
■倒れる者たち
相変わらず皆HPは低いものの、幸い敵は比較的しょぼいのばかりだったので、なんとか残りタイル4枚ぐらいになってきた。
「おー!そろそろドラゴンくるかー」という声や、
「あと数枚だね〜。どんどんめくっちゃうか」という声や、
「あー俺死んだわ」という声や、
「どんどんめくっちゃえめくっちゃえ」という声や、
「ドラゴン強いのかなー?」という声も。
え!?w
罠の傷が癒えず、残りHP1で奮戦していたドリッズトが、あろうことかゴブリンアーチャーの矢に倒れる。
ゴブリンアーチャーは、攻撃があたらなくても1ダメージを出す嫌なやつ。
その矢にドリッズトは倒れた。
“おおどりっずどしんでしまうとはなにごとだ”(笑)
「まあ、回復力トークンは、まだ2個あるし〜」なんていいながら進めていると、
「あー、エンカウンターで呪い引いちゃった。呪い持っている人〜?」
「はーい。あー、俺も死んだわ」
レベルアップしていたレギスだが、「ルロスの呪い」なるカードを食らっており、このエンカウンターカードは、他の呪いカードが出るたびにダメージをくらい、しかもこの呪いを外すためには1ダメージを食らわないといけない、イヤーな感じのカード。
それを保持していたレギスが他の人の引いた呪いで死んでしまったわけです。
ってなわけで、それぞれ次の自分のターンに回復力トークンを使って復活。
そして回復力トークンを使い切った我々は、誰かが死ぬとゲームオーバーという、背水の陣に。
■ボス戦
"比較的"HPの残っていた私がタイルを捲る。そして・・・
キター!ドラゴンだー。
ブラックドラゴン シマーグルーム様は、HP12もある御方。
片や我々のパワーで与えられるダメージは基本1。1回しか使えないパワーで2や3。
そして残りHPは、パーティ全員足しても、おそらくドラゴン様以下。
しかも彼、毎ターン動くんですね。さすがボス。

そんなこんなでドラゴンタイルを捲った私が先行する形になっていたので、真っ先に爪で二度も引っかかれ飛ばされる。
結果、柄にもなく突貫した私のヤーラクスルのHPは残り1に。

あわわ あわわ という声は聞こえませんでしたが、皆の視線は私のヒットポイントに。
「逃げろ」
「とにかく下がれ」
「なんか(パワー)ないの!?」
などなど、「ここまで頑張ったのにゲームオーバーになってなるものか」的な思考に裏打ちされた発言が飛び交う。
私も、「自分が死んでゲームオーバーはキツイなー」と、まるでそれが起きてしまったかのようなブルーな気分に抗いながら、逃げる逃げる。
しかしドロウの傭兵隊長ヤーラクスルを任されたからには、ただで逃げるわけには行かぬ。
とっておきのパワーを使ってドラゴンのアーマークラス(防御力)を−4に。
私びいきに言うならば、これを気にヒーロー達の反撃が始まる!
皆、「ブレスを食らったらヤバイから二人固まるな」などと警告しあいながら、とっておきのパワーを使う使う。
散り散りになりながらダメージを与え続ける冒険者達に、苛立ちながら(←想像)爪を立てるブラックドラゴン。
さらに誰かのパワーでAC−4にされ、ドラゴンとは名ばかりの薄皮一枚怪獣に。
私も最後の為にとっておいたダメージ3のパワーを使いたかったが、隣接しないといけないので、断念しチキンプレイで1ダメージずつチマチマと。
皆のダメージが効いてきて、残りHP5になったところで...
そこに、さすがは主人公、ドリッズトが「俺、これ使うわ〜」と攻撃回数が増える1日パワーを使用!
仲間の視線を浴びながら振るダイスに迷いはなく、無事にジャスト5ダメージをたたき出した。
「おお〜」「やるねぇ〜」「やったークリアー」「ふぅ〜」「やっとかぁ〜」などと皆。
思わずドラゴンのフィギュアを横にする私。
なんとか切り抜けてゲームクリア

どこからともなくおきる拍手



ま、ぱらぱらとしたねw
皆、思い思いの反省やら感想を口にしながらも、(おそらく我慢していた)トイレに立つ数名w
「面白いね、このゲーム。まあ、今日もう一回やるにはキツイけど」
誰かがもらした。ごもっとも。
いやはや、楽しかったけど疲れたー。
ま、ほんのりすがすがしい疲れですが。
やっぱボードゲームって楽しいですね。
■原作『ダークエルフ物語』
あと、ぜひ原作『ダークエルフ物語』もよろしくです。
私は、地下世界でのドリッズトの幼少期が書かれた...
から読み始めて、とてもよかったです(amazonリンク)
今ではハマって翻訳待ちきれなくて未訳巻の英語版買って、苦心して読んでます。
っていうか英語難しくてほとんど読めてないですが。
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