なんだろうか。この......とても気になる物体は......
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僕が、この不思議で手作り感満載な、温かみさえ感じる正八面体に出会ったわけは、とあるボードゲームの箱を開けたからだった。


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黄色の天球というボードゲームだ。
(最近、私の開封の儀が単調に感じるので、今回は独白調で行きたいと思いまーす。透明感のある若い男性の声を想像しながら読んでくださいね)


このボードゲームは、先日参加したゲームマーケット2017秋というイベントで手に入れたものだ。
るりるりゲームズの、るりるりさんという素敵な方からいただいたんだ。


るりるりさんとの初めての出会いは去年だっただろうか。いや一昨年だったろうか。
可愛いボードゲームをいただいたことを覚えている。


可愛いボードゲームのことは良いとして、あの物体――正八面体に出会うまでを振り返っていこう。



■説明書


今思えば、ボードゲーム『黄色の天球』の箱は、やけに分厚かった。
もし箱の裏にゲーム内容の情報が書いてあったならば、分厚かった理由もわかっただろうけど、あの物体に出会った時の衝撃はなかったかもしれない。


蓋を丁寧に開けた。
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そのとき僕は何故か、あの物体には気づかなかった。
ビラーンと手招いているような説明書に気が取られたのかもしれない。


僕は説明書を手に取り、ピラピラと捲ってみた。
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捲ったページに書いてあったストーリーに目が留まった。
とある山奥の山荘で起きた殺人事件。そこに偶然居合わせた巷で噂の迷探偵シャーロットホークス。
しかし、噂と現実は別物で実は彼にはこの事件を解く力はない。
さらに彼はプライドが人一倍高く、プレーヤーたちが推理をしようとすると迷探偵がそれをさえぎってしまう。 残された手はただ一つ、君たちが謎を解き、新たな犠牲者が出る前にシャーロットが推理したように解明させるのだ!
プレーヤーの中に女性がいるなら気分を増すために悲鳴をあげてもらいましょう。

きゃぁぁぁぁぁぁっ!!


僕は女性でもないのに知らぬ間に悲鳴を上げていた。
意外と女性っぽい良い声が出たと思う。


今思えば、きっとあの正八面体の魔力が僕をそうさせたに違いない。
(注:正八面体にそんな魔力はありません。魔力はフィクションです)


さらに、僕はこんな文章も見つけてしまった。
最近悲鳴をあげた者がスタートプレイヤーです
知らないうちに悲鳴をあげた僕が、知らないうちにスタートプレイヤーになっている。
人生って、何が起こるかわからないと思った。


せっかくスタートプレイヤーになった僕だったが、僕は今ひとりだった。
いや。そういうことが問題じゃない。


僕の人生は、今ここで、スタートしたということなのかもしれない。
新たな僕――あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)――の人生が始まったのだ!


説明書とは別に、色付きの紙もあった。
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簡易サマリと書いてある。
きっと人生についての教訓が書いてあるのだろう。


たしかに。
他の人は、たいてい.....YESかNOしか言わない。


どちらかというと、僕の人生ではNOという人が多いかったように感じるんだが......と思っていた時、僕はあの物体に気づいたんだ。



■正八面体


手に取ったその物体は、意外としっかりとしていた。
まるで窓のように、透明の場所が各面にあるみたいだ。


そして、各面には場所らしき名前が書いてあった。
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和室。露天風呂。
さっき見た面にはキッチンと書いてあった。


いったいこの正八面体は......何を示しているのだろう......
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はっ! い、いかん! まるで露天風呂を覗いているみたいじゃないか!


いつの間にか物体の中を覗いてしまっていた。
幸い、僕が覗いていたのは露天風呂ではなかったけど、覗いた部屋の入口から他の部屋――もしかしたら露天風呂――が見えてしまったかもしれないのだ。


僕は正八面体を気にしながらも横に置いて、ひとまずこの物体以外に箱に入っているものを見ることにした。



■カードやボード


これは......カード類だろうか。
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この三角は何だろう......も、もしやあの正八面体に使うのでは!?


い、いかん! 今はあの物体のことは忘れて他の物を見なければ!


脳裏にちらつく、あの物体を振り切り、なんとか他のコンポーネントを確認することができた。
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ボード類だろうか。
時間が重要になってくるのかもしれない。


全く予想できないのでこちらも気になるが、あの物体に比べれば、大したことは無い。



■駒やカード


手作り感満載といえば、この駒類もそうだった。
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色鮮やかに塗られていた駒類には、小さなキャラの顔が貼られたものがあり、非常に気になった。


気になったのはカードもだ。
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多種多様なカードが入っていた。
裏面は同じ絵柄なのに、表面がこんなに違うとは。


何枚か手に取ってみたが......
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余計に推測できなかった。
べつに、女子大生が気になったりはしていない。


そうだ! あの正八面体をもう一度見てみよう!


僕はブリッ子してそうな女子大生を脳裏から振り払うには、あの謎の物体の力を借りるしかない......とは思ったわけではない。
と、とにかく、あの物体を見よう!



■謎の正八面体の用途


正八面体を眺めたけど、やっぱり使い方はわからなかった。
そして僕は説明書を見てみた。
箱をテーブルから離さないようにして、箱を1〜5回まで転がします。

えっ!? 転がすの!?


さらに説明書を読んでいくと、あの物体の一部が開くということがわかった。
しかもそこにはシャンデリアがあるというのだ。


どこだ......シャンデリアシャンデリア...
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ああっ! 開いたっ!


何事も理由があってそのようになっている。
昔読んだ本に書いてあった気がする。


もちろん、この物体が開く理由もあった。


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これらのキャラが描かれたコマ――もちろん女子大生もだ――を...


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投入!


そして......
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転がす!
あははは! 楽しい! 楽しいぞ!


転がした結果、ダイニングルームへたどり着いたのは...
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誰だろう。女子大生ではないみたいだった。


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こういうことか! こういうことだったのかっ!
こいつを転がすと、中のコマが移動するんだ!


僕はこの正八面体で、しばらく遊んだ。
しばらく遊んでも大丈夫なくらい、しっかりしていた。


遊び疲れた僕は、丁寧に正体が分かった箱を箱にしまった。
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遊ぶのが楽しみだ。
どんな展開やどんなドラマが発生するのだろう。


僕とこのボードゲームで遊ぶ時は覚えておいてくれ。


女子大生が気になっているわけでないことと、僕がスタートプレイヤーだってことを。
〜END〜


以上でーす チャレンジ企画でしたがいかがだったでしょう〜。
ボードゲーム『黄色の天球』は、るりるりゲームズさんがゲムマ2017秋に頒布していたのだと思います〜。再頒布はあるのかな??
情報を入手したら追記しますね〜。


なお、当ブログでは、他にもボドゲの開封の儀をたくさん――150本超えました!――書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします
良かった記事はシェアやイイね等いただければ幸いです。
カテゴリ:開封の儀

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした