「シベリアから復帰させたい人物いますか?」
「ハイ('ω')ノ この人を復帰させたいですっ!」


なーんて感じに旧ソ連の政治家争いを楽しめるボードゲーム「クレムリン」。
(伝わらない...シベリアのやり取りだけじゃ伝わらないww)

先日参加したボードゲーム会でプレイさせてもらった


おっと。そうそう。一回しかプレイしてないでプレイ記書くこともある適当ブログですので、「もっとルール詳細教えて」「簡潔に」「攻略法が知りたい」「ルール間違うとは言語道断」などなどのご意見には対応できない仕様となっておりますので、参考程度にしてくださいね


■クレムリンってどんなボードゲーム?


外装はこんな感じ。
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なかなか年期が入っている代物。


1ターンは8フェイズに渡ってプレイされ、10ターンで終了。
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パージフェイズ(シベリア送り決定フェイズ)とか、裁判フェイズとか、人事異動フェイズとか、病気チェックフェイズとかあったような。
少なくとも8フェイズ目は、書記長が国民に手を振れるかどうかのパレードフェイズw


これが大事。
自派閥の書記長が、この8フェイズで手を振れると勝利点1点。
3回手をふれたらゲーム終了&勝利


こちらは自分の派閥の影響点を示すマーカー
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ゲームボードはこんな感じ。
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一番上にいるのが、現書記長。
下の三人が、KGB長官、外務大臣、国防大臣だったかな。


その下はいろいろな大臣。
スポーツ大臣が気になるww
さらにその下は、大臣候補。


カードには顔と名前、弁別のためのアルファベット、年齢、得意不得意の役職などが描かれている。
ボードには首から下がw なかなかイイ感じ。
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こんな感じに並べられた人物たちに、自派閥の影響点を設定し、一番高い影響点を設定(そして宣言)した人がその人物を操って、役職に応じた権限を実行できるって感じ。
そして書記長に上り詰めて、国民へ手を振るのだ



■書記長目指してプレイスタート


さてまずは配られたシートに、自派閥が誰に影響力をどの程度持っているのかを決めて、記入する。
1〜10のポイントを、10、9、8、7・・・と、それぞれのポイントにつき、1名に記入。
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誰がどうとか良く分からないので、顔で選ぼうと思ったんですが、みんな顔が濃いいw
その中でも私が気になった子たちに、高得点を配分。


先ほどの写真に写っていた、VやZ、そして下の写真のX
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なかなかの意志を感じる顔だ(ほんとか!?)
X、オマエには9点


この写真のKに10ポイント。
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決め手は黒縁メガネかな



さて、第1ターン開始。5人でプレイした。
フェイズはKGB長官が行動するフェイズ。

気に食わない人物をシベリア送りにできる。

現在のKGB長官は52歳のY氏。
「この人物への影響点を宣言する人いますか?」
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「じゃあ2点で」
と、緑チップを持っているプレイヤーさんが影響点を宣言した。


影響点は自分がシートに書いた点以下なら、自由に宣言していいみたい。
10点設定しているのに2点とか。


なぜ少なめにするのかってのは、
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こういう感じでシベリア送りになったときに、公開している点数(上に置いたチップ)が破棄されてしまうから。


でも、複数のプレイヤーが点数を宣言している場合は一番高い点を宣言したプレイヤーが、その人物のアクションをできるので、ジレンマ。


「じゃあ、私は3点で」
「そうしたら・・・僕は4点で」
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なーんてやり取りをしていると、こんな感じで宣言する得点が上がっていく。
得点はシートに書いた得点以下でなきゃいけないことに注意。


最初2点でKGP長官を支配していた緑さんだったが、茶色さんの宣言で、点が吊りあがっていき、結局6点を宣言した茶色さんがKGB長官の位置にいる人物Yを支配中。


フェイズには他にも、こんなシートとダイスを使って判定する病気フェイズなるものがある。
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ダイスを振り、出目と現在の年齢で判定する。
しかもこのゲーム、人物がアクションをしたり、スパイ容疑をかけられたり、裁判されたり、病気だったりすると年齢が上がっていく。
当然、年齢が高いほど病気のリスクが高まる感じ


KGB長官のYさん、重病に
病気は赤十字マーク。二つ描いてあるチップは重病の証。
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しかも別の裁判フェイズ(だったかな?)で、スパイ容疑を掛けられ、?チップも乗ってるYさん。
こいつに得点入れてなくてよかったー



■クレムリンで手を振れた!


シベリア送りになった外務大臣に代わり、昇格したのは私が6ポイント入れているE氏。
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人事異動は空きポストがある場合、書記長や上3役が順序にやったりする。
E氏がどうして上がってきたのかは忘れちゃった


このタイミングでE氏のポイントを宣言し、支配権を獲得。
他にも3人のプレイヤーがポイントをつぎ込んでいたみたい。


支配権を取った私が人事異動をしても良いとのことだったので、ちょうどスポーツ大臣(特殊な権限はこれといってないw)が空いていたので、私が9点もつぎ込んでいるX氏をスポーツ大臣に


遠くでぼやけちゃっているけど、
彼、タンクトップ姿が似合うんだわこれが。ステキ


おごれるものは久しからず。
次のターンだったかな。現KGB長官により、スポーツ大臣X氏。シベリア送りに
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やっぱ私があからさまに市民からスポーツ大臣に昇格したのが仇となったか・・・。
まあ、私の息がかかっているのはバレてしまったが、ポイントは宣言してなかったのでシベリア送りになっても失うポイントは無し


ついでに最初から居た、だれも支配してない現書記長もパージされた。
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これで書記長の座が空いたわけだ。


書記長が居ない場合は、書記長決定フェイズみたいなのがある。
ちょうど私が支配している外務大臣Y氏が両隣の2役から書記長を推薦する。


って思ったら、黒プレイヤーさんが私より高いポイントを宣言し、支配。
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黒プレイヤーさんが宣言した得点より高い得点を割り振っているけど、ここは様子をみることにした。


さて、書記長決定に話をもどして。外務大臣が候補者を推薦したら、上3役と下4役のメンバーが賛成が反対を宣言。反対票が3つ出ると、反対票を投じた人物から再度推薦。それでも否決されると、外務大臣自体が書記長になれる。


投票の結果、2度の否決で外務大臣E氏が書記長に就任
そして、順調にパレードフェイズを迎える。


「手を振る前に影響点を宣言するのはありですか?」と持ち主さんに尋ね、OKとのことだったので、黒プレイヤーさんを上回る得点を宣言。
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他に私以上の得点を宣言する人はおらず、見事書記長は私の支配下に


これで無事に手を振って勝利点ゲットかなーと思ったら、病気マーカーが1つあるので、ダイスを振って7以上の目を出さないと手が振れないらしいww


それ〜
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やった


国民のみなさん、ごきげんよう

って感じに私の派閥が影響力を与えている書記長が手を振れたので、私のマーカーが手を振れた証として、ボードの2ターン目のところに置かれた。


次のターンには「連続で私に手を振らすものか!」と他プレイヤーさん達の結託により、パージされシベリア送りになったEの元書記長。
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任期が1ターンとはあっけない


でも大丈夫。
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我が派閥には、下4役にK君がいるし、K君の力でシベリア⇒庶民⇒政治家候補と帰ってきた元スポーツ大臣X君がいるのだ


このターン手を振ったのは緑プレイヤーさんが影響力を行使していた書記長。
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この3ターン目には、各自が新たに2ポイントを人物に振り分けるか、特殊カードを2枚引くかを選択できる。
私は愛する元スポーツ大臣X君に1ポイントを追加。あとK君だったかなぁ。
この追加は、公開しないといけないので、X君に1点のチップを置いた。


なんとしてもタンクトップ姿の似合うX君をスポーツ大臣へと復帰させるのだっ


■黒縁メガネと元スポーツ大臣、奮闘!


目の敵にされるってほどでもないけど、こいつウザいからシベリアね的な雰囲気でシベリア送りにされる、
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X君。
私が追加した1点チップが破棄されてしまった。
こうなったら、下4役に居るK君を上にあげてって彼をシベリアから救うしかないっ



その後、パージによっていくつか役職が空いて、K君チャンス
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と、思いきや、うまく昇進できなかったK君。
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我が陣営がモタモタしている間にもターンが経過していき、6ターンが終了。
途中、「も、元スポーツ大臣をシベリアから復帰させてくだされ〜」とか呟いてみたけど、ダメだった
笑ってはもらえたけどww


そんなこんなで6ターン後の結果はこんな感じ。
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緑さんと黒さんがリーチに


7ターン目。うまいこと現書記長がパージされ、シベリア送りになった!
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「書記長は皆、シベリア送りになるのが怖い」と誰かが言ってたようなww


今度こそ、K君が上り詰めるチャンスだ!
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書記長を推薦するR君も支配していたので、否決をうまく利用してRかKかが書記長になれるように。


結果、K君が書記長
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なんか、笑っているようにも見えるK。いいぞ。黒縁メガネ
もちろん手を振ることも大事だが、


彼も大事
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K書記長、人事異動を駆使し、同派閥のX君をシベリアから復帰し、見事に二度目のスポーツ大臣就任させた。


うむ。君こそ真のスポーツ大臣だ!
(意味不明)


そして、健康体なのでダイスチェックもなく手を振れるK書記長。
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これで私のマークが2つ。あと1つで勝利


■病さえなければ・・・


K書記長、病気チェックでひどい低い目を出してしまい、一気に重病に
先は長くないK書記長。病の体をおして英断。


現スポーツ大臣X氏を、外務大臣に任ずる


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「すげースポーツ大臣がついに外務大臣www」
「2度のシベリアを耐え、ここまで上り詰めたか・・・ww」
などなど、時の人X君。


そしてこのターンのパレードフェイズ。
K氏は書記長に居座れたので、K氏が手を振る


しかし、重病の場合はダイスで14以上を出さなければ手が上がらない。
それっ

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あ゛〜


くっ・・・
しかしK書記長が倒れても、次にはスポーツの似合う彼がいる
しかも彼は書記長を推薦できる外務大臣の位置にいるのだっ



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あれぇ
X君「ここ、シベリアですよね・・・」
K氏「うむ・・・そのようだな」


というわけで、あっけなくパージやら、スパイ容疑裁判やらで、二人仲良くシベリア送りに


残りターン的にも、もう私の勝ちは無いかもしれん・・・。
政局内にいる人物に私が得点を割り振っている人物は、ほぼ居ない・・・。


いや、一人G氏が居ることを発見!
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お前がやることは一つだ!G氏!
G氏「元スポーツ大臣X氏の我が国への貢献は大きい!シベリアから帰ってくるべきだ」


というわけで、何度でも(シベリアから)蘇る、不死鳥のようなX氏。
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まだ庶民。間に合うか!? 書記長になる日は来るのか!?



■最終ターン 彼は・・・


9ターン目の書記長も病で手を振れず。そして最終ターン。
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こうなった場合、最後のパレードフェイズを経て一番上位(通常は書記長)に居る人物をコントロールしているプレイヤーが勝ちとなるらしい。


間に合え!元スポーツ大臣!
(いや、現時点で市民。無理でしょw)


さすが、最終ターン。勝ちが決まるので、書記長のコントロール争いが激化したり。
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でも病気チェックで死亡して、英霊として葬られたり(注:現書記長w)。
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書記長は緑さんがコントロールするU氏に。
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ほぼ勝利が確定した緑さんが、なんと。


「まー特に関係ないんだけど、人事異動でこの人をここにw」


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「おお〜
「スポーツ大臣っww」
「海外のマスコミに人気なんだろうね。この人w」

などなど、三度シベリアを経験し、三度のスポーツ大臣に就任したX君、ウケてる


ありがたいご慈悲で、私の愛するX君スポーツ大臣になれたし、目的完遂
Σ(゚Д゚)ゲーム的には負けでしょ!


ゲーム終了ギリギリでひと波乱。
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特殊カードがプレイされて、現書記長、療養所へ。
TOPが居なくなったので、現KGB長官がTOPってことになり、コントロールしている茶色プレイヤーさんが優勝でしたっ


というわけで、負けてしまいましたが楽しいボードゲームでした。
政治家の争いが味わえるし、誰がどの人物に何ポイント振り分けているかわからないので、その読みあいも楽しい
記事では割愛しましたが、特殊カードもいろいろあってテーマを味わってプレイするにはイイ感じでしたw


またやらせてもらおーっと

【2014.12.03追記&修正】
日本語版がニューゲームズオーダーさんから発売されたようです!!
クレムリン 日本語版
クレムリン 日本語版